19. 03 / 22

リンカク

author
sekimoto

category
> メディア
> 仕事



リビングデザインセンターOZONEさんが、OZONEのプロ会員とショールームをむすぶ新しい機関誌「リンカク」を発刊するということで、巻頭記事について取材協力させて頂きました。なぜ私だったのかはわかりませんが…。

題して、
「建築家・関本竜太さんがプロの目でショールームを巡る|Go!Go!OZONE」

当日はOZONE館内にある「暮らしのかたち」から始まり、御用達のROOMBLOOM、SWANTILEをはじめ、ハーフェレ、マルホンなど主要なショールームを尋ねて、「このショールームではココを見ろ!」というのを私の目とコメントで紹介させて頂きました。

日頃なかなかショールームに足を運べずカタログベースになっている自分を戒めると共に、「楽しい!」全開の、とても充実した取材になりました。OZONEの名和さん、ライターの安藤さんにも御礼申し上げます。

この「リンカク」、OZONEのプロ会員をはじめ、エクスナレッジの「建築知識」「ビルダーズ」定期購読者にも発送されるそうです。もちろんOZONEでも手に取って頂けます。

表紙がいきなり私ですみません…。
各ショールームに興味を持って頂けたら嬉しいです。


昨日のJIA住宅部会納会において、記念すべき第一回住宅部会賞に、建築家の渡辺武信先生より「渡辺武信賞」を頂きました。名誉ある賞をどうもありがとうございました!

「より成熟した作品は他に譲るとして、僕は関本さんの住宅が好きだ」と率直なお言葉を賜り、本当に嬉しかったです。

提出したのは「路地の家」で、路地に開くという都市的観点でのプレゼンをしたつもりでしたが、本好きの渡辺先生には、高所の本をいかに取り出すかという仕掛けの工夫がおもいのほかアピールしたようで、個人的には一番力を入れたところを拾い上げて頂いたことが励みになりました。

審査員の皆様、また部会メンバーの皆様にもあらためて御礼申し上げます。ありがとうございました!


19. 03 / 20

パーツ分解図

author
sekimoto

category
> 仕事



先日ご紹介したデザイン事務所tobufuneさんの書棚計画において家具施工図が上がってきました。しかし、もはや意味わからないというパーツ分解図。難工事にゾクゾクします!

施工担当は、カフェmoiの施工なども担当して頂いているエークラフトさん。手描きの施工図が美しいです。来月には一気に組み上がる予定です!





author
sekimoto

category
> 仕事



少し日が経ってしまいましたが、先週木曜日(14日)に宇都宮で間もなく竣工する「パーゴラテラスの家」の造園ワークショップがありました。

今回の宇都宮の造園は、造園家の荻野寿也さんにお願いしています。荻野さんは今国内で最も人気と実力を兼ね備えた造園家の一人です。いつかご一緒したいと願っていましたが、今回ようやくお手合わせ頂けることとなりました。

今回は荻野さんも遠隔地でいらっしゃることから、ワークショップ形式として我々の事務所スタッフを含めたボランティアメンバーを募り、一日で造園作業をまとめることになりました。

我々としても荻野さんの造園手法を間近で見ることができ、またその前段階からのやりとりを通して、そのお仕事の奥深さを学ぶことができたのは大変有意義な機会でした。建て主のKさんのご理解に心より感謝致します。

そして結果として本当に素晴らしい造園となりました。こんな造園は見たことがありません。荻野さんのお仕事に心から感謝致します。



今回荻野さんのお仕事から学んだことは多かったのですが、特に印象深かったのは細部へのこだわりについてです。

荻野さんといえば、美しい樹形の木を生け花のように配置してゆく大胆な手法が印象強いのですが、ただ木を植えておしまいではなく、「あたかも昔からそうであったかのように」岩と岩のあいだや傾斜面に苔(それも特殊な発注によるもの)を張り付けたり、花一輪に至るまで細心の注意を払っておられました。

また砂利の色味も吟味し、わざわざ粒径の異なるものを別途持参して、均質にならないように配置されていたのも印象的でした。

またこれは後から聞いた話ですが、前日入りして現地状況を確認し、当日我々が到着する直前まではピリピリして近寄りがたいほどだったそうです。荻野さんご自身も、はたして今回の仕事がうまく行くか心配で前日は眠れなかったとのこと。

今回は、テラスにあけた穴から木を通すという曲芸的な造園がありました。それを提案されたのも荻野さんだったのですが、それがうまくいくか、どんなに準備やシミュレーションを重ねても本番までは心配でたまらない、、。あの百戦錬磨の荻野さんですらです。

幸い我々が到着する直前に木が無事イメージ通りにテラスを貫通したようで、私が見た荻野さんはもういつもの荻野さんに戻っていましたが。



私はその心の持ちようにとても共感すると共に、心から嬉しく思いました。それはおこがましくも、我々の仕事に賭ける思いと全く同じだからです。

我々も計画では最初の着想は大胆に、しかし現場では詳細まで気を抜くことはありません。時にそれは人からマニアックだとも言われることがあります。そんなものはもしかしたら写真に写らないし、見学者も、また建て主さんですらも気付かないようなこだわりかもしれません。

でもそこがとても大事なのです。
手が触れ、またあるときにふと視線がそこを捉えたとき、美しく整っている状態であれば建て主さんは我々がそこまで神経を巡らし、配慮したことに喜んでくれることでしょう。一流の宿に泊まると我々はそれを感じることができます。人が自分のために精一杯の仕事をしてくれたということを感じて頂くということが、私は本当のおもてなしなのだと思います。

そして、我々も我々が思う万全の状態にして建て主に自分たちの仕事を引き渡すことがゴールですし、その姿が見えるその時までは緊張感が抜けることはありません。私がもしかしたら、スタッフや現場から恐れられることがあったとしたら、おそらくはその緊張感のためだと思います。

普段はおおらかで、関西弁で周囲を笑いで包み混む荻野さんも、仕事になったら豹変する。カミソリのようにピリピリする。あたりまえのことですが、そのくらい今回の仕事に賭けて下さったのだと感じられたことが、なにより私が嬉しかったことなのです。

現場もあと残りわずかです!
我々が考える到達点まで、もう一踏ん張り。現場の皆さんがんばりましょう。

ブログで告知しました今週末のオープンハウスは予約制となっております。ご希望の方は弊社までご連絡下さい。

author
sekimoto

category
> 生活



毎朝豆も水の量もきっちり測って淹れるのだけれど、毎回微妙に味が違う。美味しいのだけれど、いまいち豆本来の味を引き出せていないような…。

今さらと言われそうだけれど、これはコーヒーミルの精度に問題があることに気づきました。ずっと使っていたのはかさばらないプロペラ式のもの。これだと微粉が発生して苦味が残ってしまうし、挽き具合が一定に保てない。

そこでようやくカット式グラインダーを導入。巷で最も評価の高いカリタのナイスカットG。ずっと欠品していて、ようやく入手しました。

早速挽いてコーヒーを淹れたらなんだこれ!?苦味が一切なく、まろやかで同じ豆とは思えない味にびっくり!これ、コーヒー屋開けるかも。なぜ早く買わなかったのかと後悔の逸品でした。