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スタッフの今村文悟くんが、本日をもって退所することとなりました。これまでお世話になりました関係者の皆さまには、彼に代わりまして私より深く御礼申し上げます。

彼の在籍期間はちょうど丸4年ほどでしたが、寡黙なキャラクターでしたがリオタデザインには欠かせないスタッフで、私の感覚ではすでに5~6年ほど勤めていたかのような錯覚があります。

誰に対しても優しく、彼が怒ったところを見たことがないという人がほとんどではないでしょうか。仕事では黙々と打ち込むタイプで、面倒な申請や難しい技術案件なども、根気強く調べて対応してくれていたことが印象に残っています。

彼の担当案件は、岩田と新しく入った佐藤(彼の紹介はまた後日に)とで引き継がせて頂きます。また送別会は来週に行う予定ですが、まずは区切りということで。

4年間お疲れさまでした!
献身的で辛抱強い仕事にいつも助けられていました。これまで本当にありがとう。今後の活躍に期待しています!

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[リオタデザイン|土日祝の設計相談可能日] (5月29日現在)

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直近では以下の日程は設計相談の対応が可能です。平日でしたら以下記載以外の日程も可能です。詳細は直接お問い合わせください。

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■ 6月の設計相談可能日(土日祝の場合)

6月04日(日) 終日
6月10日(土) 終日
6月18日(日) 終日
6月25日(日) 終日

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[ご案内]

ご予約は、メールriota@riotadesign.com)、またはお電話 (048-471-0260・ただし平日のみ)にてお願いします。

我々は少ないスタッフで密度の濃い業務を心がけておりますので、新築の場合、設計のご相談から竣工までで、トータル約1年半程度のお時間を頂いております。ただし、ヒアリングのお打ち合わせから約1ヶ月程度ではラフプランをご提示し、先に竣工する他の住宅の内覧会などにお越し頂きながらイメージを共有し、じっくり進めております。

もし現在具体的にお考えの計画がございましたら、まずはご相談だけでもお越し下さい。まだ土地がない方には、土地探しのアドバイスもしております。ご相談は内容にかかわらず無料です。

いらっしゃる際は、以下よりヒアリングシートをダウンロードして、必要事項をご記入の上お持ちください。こちらはカルテのようなものですので、詳細が決まっていなければ、お名前やご住所など基本的な事項のみの記入で構いません。

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[ヒアリングシート]
https://www.riotadesign.com/works/Hearingsheet.pdf

[業務のご案内」 (Q&Aもあります)
https://www.riotadesign.com/service/

オンラインでの設計相談もはじめました!詳しくはこちらをご覧下さい。
https://www.riotadesign.com/blog/200418.html

関連ブログ記事|「通勤を第一に考えない家づくり」
まずは土地探しから。家づくりの取っかかりにおいて大切なことについて書いたブログです。
https://www.riotadesign.com/blog/200510.html

関連サイト記事|プラナビ ストーリーのある暮らし「北向きの部屋のイメージが変わった!北向きリビングが一番明るい家の物語」
プラナビさんのサイトに2021年竣工の「壇の家」について取材頂いた記事を掲載頂きました。設計者ではなく建て主さんへのインタビュー記事です。設計事務所に頼もうか迷っている方には参考にして頂ける記事かもしれません。
https://www.pla-navi.com/life/216/

建て主アンケート
弊社の過去のクライアントさんに、建てた後に実施したアンケート内容です。
https://www.riotadesign.com/blog/sekimoto/qa

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[備考]

平日でしたら予定が入っていなければいつでも対応可能です。
・所要時間は初回の場合、約2~3時間ほどを見込んで下さい。
・お子様をお連れ頂いても大丈夫ですが、遊べるような場所はありませんので、ゲームやお絵描き帳など、退屈しないようなご準備をして頂けたらと思います。
・ご来所が難しい場合は、ご自宅の方に訪問させて頂くことも可能です。
駐車場もございます。お車でいらっしゃる場合はどうかご利用ください。場所はこちらの地図を参照ください。

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リオタデザイン代表 関本竜太 (riota@riotadesign.com)

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【スタッフを募集します!】

このたびスタッフの退職に伴い、新しいスタッフを募集することになりました。以下をお読みになって、我こそはと思う方は是非ご応募下さい!

(こちら引続き募集中です!6/1現在)


■募集対象

建築(住宅)設計実務の経験がある方を優遇します。設計事務所からの転職ではなくとも、スキルや適性によって柔軟に受け入れます。現スタッフには、工務店設計部からの転職者もいます。

ただし同じ設計業界でも、CADオペレーターのような方ではなく、自ら考え、柔軟な発想と行動力で建築を考えられる人を求めています。実務経験も1年もあれば十分です。

■採用時期

2023年6月以降の可能なタイミングで随時入社頂きます。転職の場合は、現職との引継ぎ期間も考慮します。

■雇用条件(正社員)

○給与:
社内規定によります(休日手当・交通費支給あり)+賞与(年2回)
/お給料の目安として、なんとか一人暮らしができるくらいと思ってください。大企業のお給料には及びませんので、そこは期待しないでください(ここ大事!)。贅沢はできないかもしれませんが、実力に応じて昇給があります。あとはあなた次第です!

○保険等:
健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険
/この辺はちゃんとしてますのでご安心を。

○就業時間:
9:30~18:30
/定時に帰るスタッフはあまりいませんが、デキるスタッフほど早く帰ります。繁忙期を除くと、だいたい20時~21時くらいの間で帰っているようです。
忙しくなってくると22時~23時ごろまで残っているスタッフもいますが、徹夜はしません。これをやると翌日以降ガタガタになります。ちゃんと時間内で計画的に仕事をやるのが我々のスタイルです。

○休日:
土日祝・年末年始・夏季休暇ほか
/ただし住宅設計は土日に建て主との打合せが多く入ります。担当案件の場合は当該日は出勤になります。ただし休日出勤手当は付きます。

とはいっても、月8日ある休日のうち出勤になるのは、個人差がありますが0~3日/月くらいです。彼女に「仕事と私どっちを取るの?」と聞かれたら、迷わず「仕事!」と答えてください。でも大事なデートの日は、言ってくれれば考慮します!

○試用期間:
最長3ヶ月間を試用期間とします(有給です)。


【ぶっちゃけ、こういう人がほしい】

はい、前述のことはいったん忘れて下さい!

まずは 「リオタデザインの住宅が好き」
その上で 「リオタデザインで働きたい!」

という熱い思いのある方、これが大前提です。

次に、「明るい人」

性格が明るければ、大概のことはなんとかなると思っています。人と話すのが好きな人、一緒にいて楽しくなる人、人を喜ばせるのが好きな人。そんな人を求めています。

設計とはひとえに人とのコミュニケーションです。住宅設計は一種の「サービス業」のようなものかもしれません。私や他のスタッフ、現場の人たちや建て主さんと日々コミュニケーションが取れる人。それを楽しいと思える人。そんな人は設計がうまくなります。なにより、事務所に欠かせない人材になります!

リオタデザインのスタッフはみんなそんな人たちばかりです。私はそんな人と一緒に仕事がしたいと思っています。


連絡はメールでお願いします。
>> 関本竜太( info@riotadesign.com )まで

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サイトのWORKSに昨年に竣工した2つの住宅の写真がアップされました。

■ 上尾の家(2022)
https://www.riotadesign.com/works/22_ageo/

■ 石神井台の家(2022)
https://www.riotadesign.com/works/22_shakujiidai/

上尾の家は、郊外のゆったりした敷地に建つ住まいで、住宅街という立地から来るプライバシーの確保、それによる開口部の調整などを注意深く行った住宅です。小さな中庭がかわいらしくて気に入っています。

石神井の家は、既存の住宅の建て替え計画で、採光に難のある敷地でしたが、トップライトやインナーテラスの活用などにより、柔らかな光や眺望などを確保した住宅です。センスの良い、オトナの家という佇まいですね。

ともにとても良い光で撮影して頂くことができました。どうかじっくりとご覧下さい!


先日のオープンスタジオで、仙台から一人の若い女性がご参加下さいました。地元の工務店に勤めているという方でした。

その方は学生時代に私のセミナーを聞いて、住宅の道に進みたいと思ったとのこと。埼玉はおろか東京にも行ったことがなかったそうですが、遠路はるばるそれを私に伝えるために、そして私の仕事を見学するためにわざわざいらして下さいました。

そのセミナーは一昨年の2021年の暮れ、友人でもある東北工業大学の石井敏先生が企画されたオンラインセミナーでした。当時の石井先生のお話では「仙台の学生は住宅に興味を持っている子が多いのに、卒業後は大手に就職する子も多く、もう少し建築家のように個人と向き合って設計をすることの喜びや魅力についても知ってほしい」とのこと。

そこで私は、我々の仕事というのは「街に放った小石そのもの」だという話をしました。

「小さな住宅ひとつ建てたところで街は変わらない」
本当にそうだろうか?

小さな住宅ひとつで街が変わるということが実際にはある。放った小石の波紋はやがて静かに街に伝播してゆく。我々の仕事はそういうものだというそんな話です。私がそこで放った小石の波紋は、さざ波のように広がって、ひとりの学生の心を動かしたようです。

我々が街の中に小さな住宅を作り続けること。
セミナーに登壇すること。
原稿を書き本を出すこと。
諸団体の雑務を引き受け運営すること。
オープンデスクの学生を受け入れ渾身の指導をすること。
スタッフを何年もかけて育て上げること。

すべてやっていることは同じなんです。それが何の役に立つの?どんな意味があるの?忙しいのに、どうしてお金にもならないようなことをやっているの?

すべては社会に放る小石のようなものなんです。

私の投げた小さな小石が社会になんらかの波紋をつくることが出来るのなら、私がこの世に生きている意味も少しはあることでしょう。

先日のオープンスタジオでのささやかな出会いは、私にとって心から勇気をもらえる出来事でした。Oさん、ご来場下さりありがとうございました。