25. 10 / 07

メッシのように

author
sekimoto

category
> はまりもの
> 仕事


メッシのプレーばかり見てしまう。そればかり見ているので、リール動画もそればかりおすすめしてくるようになってしまった。といっても私はサッカーが特別好きなわけでも、詳しいわけでも、ましてやプレーしているわけでもない。

予測の斜め上をいくフェイント、虚を突いたようなキラーパス。そこからのゴール。とても人間業とは思えない連係プレーに惚れ惚れしてしまう。それは私の仕事のイメージそのままで、あぁ私もこういうプレーをしたいと常々思う。

下がったポジションからフィールド全体を見渡し、相手の動きを分析し次の展開を予測する。

私は隣を伴走する相手に目配せをする。相手は瞬時に私の意図を察して、ボールとは反対方向に走り出す。私は相手を引き付ける。そこで”ため”を作ってから、おもむろに誰もいないコーナーに向けてパスを放つ。

虚を突かれる敵陣。届くか届かないかのギリギリのパスコース。そこからダイレクトで戻されたパスにワンタッチ!がら空きのゴールが揺れる瞬間だ。

私にとっての伴走者はスタッフであり、現場であり、また建て主さんでもある。キラーパスを放つのは時に建て主さん側でもあるからだ。

私は相手の”目配せ”を見逃さない。相手の意図を瞬時に察し、パスを出す瞬間にはすでに走り出している。時には先読みしてすでにそこにいる。

そうありたいと思ってやってきたし、その連係プレーが出来た瞬間は本当に快感で美しい仕事になったと思える。私は美しい仕事をしたい。そう、メッシのように!

author
sekimoto

category
> muni
> STAFF



リオタデザインOBスタッフの吉里秀則くんが、事務所を成増から原宿に移したというので、お祝いにmunistoolを持って訪ねてきました。素晴らしい立地の事務所で、こっちは完全にお上りさんのように、道すがらも周りをキョロキョロ。

リオタデザインOBのスタッフでも特にデキが良かった四天王みたいなスタッフがいるのですが、彼はその一人。
リオタデザインがその昔10周年を迎えた時にも在籍していたスタッフですが、そんな彼の事務所も来年で10周年とのこと、思わず遠い目に…。あの頃の彼らとの仕事も楽しかったなぁ。

彼も専門学校で教えたり、店舗にリノベにと大忙し。スタッフも抱えて充実しているようです。OBスタッフたちの活躍を見るのがいつもとても嬉しく、誇らしい気持ちになります。

彼の奥さんの絵里ちゃんはフィンランド留学時代の後輩でもあって、こちらも本当に久しぶりに再会。益々のご活躍を!スツールもかわいがってくださいね。




毎年恒例の青山スパイラルでのkakapoさんのポップアップストアが今年もオープンするそうです。

kakapoさんとは、現在muniスツールを一緒にコラボさせて頂いています。
https://www.munistool.com/

今年はデザイナーのカネイチヨウコさんのご厚意で、ポップアップストアの傍らになんとmuniスツールも置いて頂けることになりました!

といっても販売は致しません。ご購入希望の方はあくまでウェブサイトからお申し込み頂きたいのですが、実物のmuniが見れるチャンスですので、ご興味ある方は是非会場に足をお運び下さい。もちろん、この時期でないと手に入らないレアなkakapoさんのオリジナルシャツもどうかお見逃しなく!

『kakapoの生地からできるもの。』
https://www.spiral.co.jp/topics/kakapo_2025

会期:2025年9月29日(月)~10月5日(日)まで
11:00~19:00
会場:青山スパイラル・1階エントランス前(入ってすぐ右側です)
https://www.spiral.co.jp/access



今日は夜から会場にmuniスツールの搬入に行ってきました。
まだがらんどうですが、これから設営が始まります!


今回持ち込んだのはこの4脚のmuniスツール。さてどんな場所に置かれるのか、とっても楽しみです。会期中はカネイチヨウコさんもずっとお店にいらっしゃるそうです。

スツールに座ってみたい方は、どうかお店の方に一声かけてお試し頂けたらと思います!どうかお気軽にお立ち寄りください。

*追記(9/29)
ポップアップがはじまりました!
https://www.instagram.com/p/DPK9OAyEttu/?igsh=OGdweGd4djJqYXVi


銀座蔦屋書店で開催中の建築家・光嶋裕介くんの個展へ。光嶋くんとは本当に久しぶり。同様にお久しぶりな田中友章さんともばったりでした。

フィンランドに留学中の20数年前、いつものように当時仲の良かった日本人の友人宅に行くと、見慣れない日本人学生が。それが当時バックパッカーで北欧を旅していた光嶋裕介くんでした。当時からスケッチブックにびっしり素晴らしいスケッチを描いていました。

彼が独立後も何度かお目にかかっていますが、今日はそんな話にも花を咲かせつつ、今日は彼の小池水音さんとのトークイベントにも参加させて頂きました。会いたい人には自分からオファーして、初対面でセッションするという彼の話にもすっかり引き込まれて、あっという間の90分でした。

またいつか彼ともセッションできる日を楽しみに。今日はアツい話をありがとう!



伊礼智さんの新刊本の発刊を記念して、池袋ジュンク堂で伊礼さんとのクロストークセッションに登壇させて頂きました。伊礼さんとの掛け合い漫才も、のじもく酒場以来。

伊礼さんは今でも私の目標であることには変わりないのですが、歳を経るごとに伊礼さんの他の建築家との違いや、自分と同じような思考をお持ちの一方で、アウトプットの違いでまったく違うものになることなどがわかり始めて、今回も自分との距離感を見定めるような、そんな機会になりました。

いつもそうですが、はじまる前の楽屋トークが一番面白いという笑。今日の幸いは呑みながらのトークではなかったこと。それが入るとかなり危険な話が伊礼さんの口から飛び出していたはず、、きっと隣の木藤さんは気が気じゃなかったでしょうね笑


有料イベントだったこともあって、客の入りを主催者側も心配していましたが、それも杞憂に終わり、とても盛り上がってよかったです。最後の書籍販売では、皆さん伊礼さん目当てだったでしょうに、私の本もお情けで購入くださりとてもありがたかったです。

お越しくださった皆様ありがとうございました!
『新・伊礼智の住宅設計』これからの住宅設計のバイブルになると思います。さらに関本さんの『すごい建築士になる!』と一緒に買って読むと、もっと設計が上手くなると思います!