このシルバーウィークの旅行では、極力写真はiPhoneを使わずにデジカメ(RICOH GRⅢ)で撮影した。GRは建築を撮るには画角がやや狭い(35mm判換算で28mm/iPhoneは13~24mm)のが玉に瑕なのだけれど、初日にこそiPhoneとGRを併用していたものの、そのあまりのGRの画質の良さにそれ以降はiPhoneで撮ることをやめた。

正直iPhoneの手軽さは捨てがたく、ポケットに忍ばせていつでも撮れるし、SNSなどにも投稿しやすい。コンパクトとはいえGRを常に首や肩から提げているのはやっぱり邪魔だし、ついカバンにしまいたくなる。

iPhone17Proに換えたときは、そのあまりの写真の解像度の高さにもうデジカメはいらないと本気で思った。けれどiPhoneは広角であるが故に主題がボケる。コントラストが強くて写実的になりすぎる傾向もある。感動した風景も、写真をあとで見返すとひどくつまらない風景に見えることもある。

GRは画角が狭い代わりに、自分の目で見ている中心だけをトリミングしてくれるのがいい。うっすら霞がかかったようなソフトなフォーカスも情緒的。なにより立上がりがめちゃくちゃ早いので、電源ボタンを押してから1秒後にはシャッターが切れるのもいい。

この旅行の写真で、以下の写真のうち最初の写真はGRⅢ、次の写真は同じアングルでiPhone17Proで撮ったもの。これは人によって好みが分かれるかもしれない。あなたはどちらが好みでしょう?(ちなみに、ここ数日上げている旅行の写真はすべてGRの写真)

<追記>
GRですが、現在は後継機のGR4が出て価格も23万以上もしているようです。それで買えれば良い方で、品薄で手に入らなくなっているとも聞きます。
信じられないかもしれませんが、最初に5年前に息子にプレゼントしたGR3は当時8~9万くらいでした。そのあと自分のがほしくなり2年前に今の機種を買いましたが、その時点で13万くらい。ずいぶん値上がりしたとびっくりしたのですが、その直後から市場から消え、値段が信じられないくらい高騰して今に至ります。良いカメラなんですけどね、、。

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↓RICOH GRⅢ

↓iPhone 17 Pro

↓RICOH GRⅢ

↓iPhone 17 Pro

↓RICOH GRⅢ

↓iPhone 17 Pro

↓RICOH GRⅢ

↓iPhone 17 Pro

26. 08 / 22

顔認証

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sekimoto

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我が家のセサミ(スマートロック)にいよいよ顔認証を導入。

これまでスマホ認証→指紋認証ときて、鍵もスマホもいらない世界が天国でしたが、いよいよ触る必要もなくなり本当にありがたい。これで5,480円、安い!

SESAMEフェイス
https://jp.candyhouse.co/products/sesame-face-ai-era

26. 08 / 11

切り戻し

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sekimoto

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家のパキラが徒長してヒョロヒョロと天井に達して久しくなりました。上の方だけ少し剪定してまた伸びてというのを繰り返していたのですが、根本的に半分くらいの丈に切り戻したくて、祈るような気持ちで幹の半分くらいの成長点でバッサリ切り落としました。

束の間殺風景な姿になり、このまま芽が出なかったらどうしようかと思っていましたが、1〜2週間で新芽がついてまた元の生命力を吹き返しました。こんなことならもう少し早く切り戻せばよかった!樹形もフレッシュですっきりした気がします。

今は植物が一番元気な時期なので、徒長した家中の観葉植物を切り戻すことに。切ったそばからどんどん芽が出てきてなかなか楽しいです。




テオ・ヤンセンはオランダの造形作家。物理学を専攻していた彼の作り出す「ストランド・ビースト」と呼ばれる“生物”は、風だけを唯一の動力にして動き出す。海岸を本物の生き物のように歩き回るその姿はまるでSF映画を観ているようで、一度実物を見てみたかった。

そんなテオ・ヤンセン展が富山県美術館で開催されるということで富山まで。事前に映像等で見てはいたけれど、目の前で動く姿は圧巻というか凄すぎて笑うしかなかった。

ディテールがどうなっているのかが一番興味があったのだけれど、塩ビパイプを結束バンドなどで簡単に束ねただけの簡単なジョイントで、それらは一冬をかけてヤンセン自身が作り出すという。




建築で言えばまさにトラス構造が動き出すみたいなものだけれど、その動きはまさに生き物そのもので、帆を魚のエラのように動かし、各部がそれと連動して関節のように動く様は、身近で見ても仕掛けが理解できないくらいに複雑で、その滑らかな動きに感動する。

何より「風を食べる」という表現がぴったりで、現代文明が滅びた後に生まれた自然と共生する生物、もしくは人間が文明を築く数万年前も前に存在した高度文明の遺物、そんな説明をされた方がしっくりくる。まさにジブリのハウルの動く城とかナウシカの世界観。是非実物を見て欲しい!

会期は9月23日まで。内藤廣さん設計の富山県美術館にて。

■こちらは会場のストランドビーストのリール動画です。
https://www.instagram.com/reel/DbBARHdpINQ/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

FIFAサッカーワールドカップもあと残すところ3位決定戦と決勝戦を残すのみ。とても寂しい。

当初はワールドカップも日本戦くらいしか観ないだろうと思っていたのに、DAZNに1ヶ月限定で入ったらどハマりしてしまい、気づけば(ハイライトベースではあるものの)ほぼ全試合観たんじゃないだろうか。仕事が終わってから、その日の試合のハイライトをチェックをするのが日課になっていたし、そこまで注目されていなかった対戦カードの試合にもちゃんとドラマがあり、見終わった後は一編の短編映画を観たような気分にもなった。

私自身はそこまでサッカーに詳しくないし、一部のスター選手しか知らないにわかファンだという前提で書くのだけれど、私にとってサッカーの魅力は自身の仕事観や人生とつい重ね合わせてしまう点にある。

豪快なシュートも良いけれど、私はチームのグルーヴ感が感じられる華麗なパス回しや連携プレーにより引き込まれる。

それは言葉ではなく、皆が同じ目的を共有したときに阿吽の呼吸で繰り出されるプレーであるということ。常に2手3手先の展開を読んで、味方がボールを奪った瞬間にはほかの選手はもう走り出している。シュートを放った瞬間には、次の展開を予測して二の矢、三の矢が放たれている。

この連動なきところにはゴールは生まれないということなのだけれど、この流れるような歯車が噛み合った時の一体感はなんともたまらない。

それは建築はけして一人ではできないということと似ている。長年プロジェクトを共にしているスタッフは、私が動き出したときにはアイコンタクトひとつですでに次の段取りに手を掛けている。我々と現場を共にする工務店もまた、図面の行間を読んで我々が気づいていないリスクに先回りして対処してくれている。

これは言葉ではないのだ。仕事で最も大切なのはグルーヴ感。これは教えられない。わかる人はわかる。

サッカーの神がかったプレーにはそれがある。たとえばメッシのように。20日の決勝戦が今から楽しみでならない。