昨晩、リビングデザインセンターOZONEの担当者より25年に亘ったサービスがとうとう終了する旨の連絡があった。衝撃、、ひとつの時代が終わったと思った。
建築家に頼みたいけど誰に頼めば良いかわからない、設計事務所は敷居が高い。そんな建て主さんと建築家の間を橋渡しをしてきたのがOZONEだった。いわば建築プロデュースのはしりだった。
かつて開催されたOZONE登録建築家を一堂に会した交流会では、年に一度顔合わせをする建築家仲間も多くいた。それもひらかれなくなり、登録建築家や工務店もどんどん減っていった。
もうかつてのように、建築家がどこにいるのかわからない時代ではなくなった。Instagramをひらけばアルゴリズムが自分好みの設計者を勧めてくれる。YouTubeでは家にいながらルームツアーだって楽しめる。
人手不足による労働者ヒエラルキーの逆転は、OZONEが掲げてきた相見積もりやコンペによって依頼先を決めるという原則論を覆した。これは設計事務所業界がこれまで常識と信じて疑わなかったことが、OZONEが君臨したこの四半世紀でほぼひっくり返ったことを意味する。
その昔、OZONEによる記念すべき第一号コンペ「野田の整形外科医院」を獲ったのは、私が独立前に所属していたエーディネットワークだった。私がその担当者だった。
昨年末に参加したコンペが私にとって最後のOZONEコンペになってしまった。そして5月に竣工する住宅でOZONE案件は静かに終わる。
.
◼️OZONE家design(旧OZONE家づくりサポート)終了のお知らせ
https://www.ozone.co.jp/news/topics/2208/
建築家に頼みたいけど誰に頼めば良いかわからない、設計事務所は敷居が高い。そんな建て主さんと建築家の間を橋渡しをしてきたのがOZONEだった。いわば建築プロデュースのはしりだった。
かつて開催されたOZONE登録建築家を一堂に会した交流会では、年に一度顔合わせをする建築家仲間も多くいた。それもひらかれなくなり、登録建築家や工務店もどんどん減っていった。
もうかつてのように、建築家がどこにいるのかわからない時代ではなくなった。Instagramをひらけばアルゴリズムが自分好みの設計者を勧めてくれる。YouTubeでは家にいながらルームツアーだって楽しめる。
人手不足による労働者ヒエラルキーの逆転は、OZONEが掲げてきた相見積もりやコンペによって依頼先を決めるという原則論を覆した。これは設計事務所業界がこれまで常識と信じて疑わなかったことが、OZONEが君臨したこの四半世紀でほぼひっくり返ったことを意味する。
その昔、OZONEによる記念すべき第一号コンペ「野田の整形外科医院」を獲ったのは、私が独立前に所属していたエーディネットワークだった。私がその担当者だった。
昨年末に参加したコンペが私にとって最後のOZONEコンペになってしまった。そして5月に竣工する住宅でOZONE案件は静かに終わる。
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◼️OZONE家design(旧OZONE家づくりサポート)終了のお知らせ
https://www.ozone.co.jp/news/topics/2208/
昨年あたりからパソコンの電源ボタンを押しても起動しない(何度か押すと起動する)というトラブルが起こりはじめ、今日はとうとう何度押しても起動しないという最悪の事態に。
こんな時の切り札はChatGPT。修理に出さなくても、外付電源スイッチを回路に組み込むことで直ることがわかり、早速パーツを注文。千円ちょっと、わずか一日で直りそうでまずは一安心!
この話をスタッフにするもピンとこないようで、そもそもパソコンの中を開けて見たことがないという。そうなんだ、、昔からパソコンのメモリは自分で増設していた者としては、中のパーツを自分で交換するというのは当たり前の感覚なんだけど。
パソコンの蓋を開けて見せたら「こんなにスカスカなんですね!」とびっくりしていた。ここのどこにデータが入っているんですか?という素朴な質問に答えながら、昔はHDDだったけど今はSSDなんだ云々とパソコン講座になってしまった。そんなの大した知識じゃないけど、今の子は本当にメカに弱くてびっくりする。
例えばインターネット。今どきの住宅ではネットがライフラインと同じくらい重要であるにもかかわらず、光コンセントやONUの話をしてもちんぷんかんぷん。LANや電話線の送り、HUBにルーター、ハテ??大丈夫か君たち!と思ってしまう。
思えば、スマホの時代は「中のコト」がわからなくてもなんとかなる時代だ。そもそもスマホは自分で中を開けられないわけだし。ネットだってどこからともなく電波が飛んでくる。
先日はテレビにLANやWIFIがなかったらアマプラやNetflix見れないでしょ?と言ったら、自分はパソコンで見てますと言われて頭を抱えてしまった。
メカに詳しいのは若者の証、みたいな時代を生きてきたんですが、もはや今どきメカに詳しいのはオジサンの証なんですかね。
こんな時の切り札はChatGPT。修理に出さなくても、外付電源スイッチを回路に組み込むことで直ることがわかり、早速パーツを注文。千円ちょっと、わずか一日で直りそうでまずは一安心!
この話をスタッフにするもピンとこないようで、そもそもパソコンの中を開けて見たことがないという。そうなんだ、、昔からパソコンのメモリは自分で増設していた者としては、中のパーツを自分で交換するというのは当たり前の感覚なんだけど。
パソコンの蓋を開けて見せたら「こんなにスカスカなんですね!」とびっくりしていた。ここのどこにデータが入っているんですか?という素朴な質問に答えながら、昔はHDDだったけど今はSSDなんだ云々とパソコン講座になってしまった。そんなの大した知識じゃないけど、今の子は本当にメカに弱くてびっくりする。
例えばインターネット。今どきの住宅ではネットがライフラインと同じくらい重要であるにもかかわらず、光コンセントやONUの話をしてもちんぷんかんぷん。LANや電話線の送り、HUBにルーター、ハテ??大丈夫か君たち!と思ってしまう。
思えば、スマホの時代は「中のコト」がわからなくてもなんとかなる時代だ。そもそもスマホは自分で中を開けられないわけだし。ネットだってどこからともなく電波が飛んでくる。
先日はテレビにLANやWIFIがなかったらアマプラやNetflix見れないでしょ?と言ったら、自分はパソコンで見てますと言われて頭を抱えてしまった。
メカに詳しいのは若者の証、みたいな時代を生きてきたんですが、もはや今どきメカに詳しいのはオジサンの証なんですかね。
今日はJIA関東甲信越支部「新春の集い」第一部のセッションを良い席で聞きたくて早めに会場入りしました。
今建築士による継続した自己研鑽の認定制度としては、日本建築士連合会による「統括設計専攻建築士」と、JIA日本建築家協会による「登録建築家」とがあります。ただこの二つは似て非なるものです。
この長年けして交わることのなかった二つの制度、二つの団体が手を取り合い、統一した認定制度「(仮)JAPANアーキテクト」の創設に基本合意し、歴史的な一歩を踏み出しました。
海外で言うArchitect は日本にはなく、海外で我々が名乗れるのはあくまでKenchiku-shiです。ところがこの認定制度ができることで、海外基準に合わせて、我々の資格が国際的なArchitectと同等の資格として認められるものになります。
そのためには業界を二分する二大勢力が手を結ばなくてはなりません。これは二大政党が連立与党を発足させるようなもので、社会的なインパクトはとても大きなものになると思っています。
自らの肩書きを「自称建築家」ではなく、クオリファイされた国際基準の建築家でありたいと考えてきた者としては、これはとても喜ばしいことです。
なんといっても建築設計界の二大巨頭、日本建築士連合会の古谷誠章会長と、JIA日本建築家協会の佐藤尚巳会長とが肩を並べてビジョンを語る絵はとても痺れるものがありました。
向こう一年くらいでまとめたいという新認定制度、今後の動きにも注視していきたいと思います。まぁ、いま若い学生に伝えられることがあるとすれば、「とりあえず大学院だけは出ておけ」ですかね。
またか!
一昨日のこと、いつものようにメールチェックをして返信を返していると突然のフリーズ。仕方なく再起動して作業を再開するとまたしてもフリーズ!
最初はパソコン側の問題かと思っていたら、ほかのブラウザやCADなどは問題なく動いている。そのうちメールを書くどころか、メールをクリックしただけで画面が真っ白になってしまい、まるで仕事にならない。
そんなわけで昨日も忙しいのに仕事にならず、朝からずっとメールと格闘。仕方なく、スタッフが使っている別のメールソフトに切り替えて作業するも、これまでのアドレスやフォルダ、長年カスタマイズした設定も使えないし、使い勝手も悪いしで、もうストレスMAX!
つくづく、自分の職業ってメールだなと思った。
作図や資料作成などは、口頭で伝えればスタッフがやってくれるけれど、私のメールが滞ればいくつかの案件は止まってしまう。こんなことしているうちにも何十通とメールは届く。このまま復旧しなかったら、、思わずゾッとした。
そんな時、工務店の方にとある用件で電話すると開口一番こう言い放った。
「いやぁ、昨日からメールの調子が悪くて」
「えー、それ僕もですよ!」聞けば私と同じくマイクロソフトのOutlookだという。症状を聞くとそっくり私と同じ。その方も昨日も遅くまで復旧をしていたのだという。
そのあとしばらくして同じ方から電話を頂き、無事直ったとのこと。聞くと直近のWindowsのアップデートが悪さをしていたそうで、それをアンインストールしたら直ったそうだ。早速方法を聞いて私もアンインストールを試したら、前の晩からの格闘が嘘のようにあっさり直った。はぁ、全身の力が抜けてしまった。
あとでSNSを見ると、同じように困り果てていた方が山ほどいたことを知った。くぅ、マイクロソフトめーっ!
一昨日のこと、いつものようにメールチェックをして返信を返していると突然のフリーズ。仕方なく再起動して作業を再開するとまたしてもフリーズ!
最初はパソコン側の問題かと思っていたら、ほかのブラウザやCADなどは問題なく動いている。そのうちメールを書くどころか、メールをクリックしただけで画面が真っ白になってしまい、まるで仕事にならない。
そんなわけで昨日も忙しいのに仕事にならず、朝からずっとメールと格闘。仕方なく、スタッフが使っている別のメールソフトに切り替えて作業するも、これまでのアドレスやフォルダ、長年カスタマイズした設定も使えないし、使い勝手も悪いしで、もうストレスMAX!
つくづく、自分の職業ってメールだなと思った。
作図や資料作成などは、口頭で伝えればスタッフがやってくれるけれど、私のメールが滞ればいくつかの案件は止まってしまう。こんなことしているうちにも何十通とメールは届く。このまま復旧しなかったら、、思わずゾッとした。
そんな時、工務店の方にとある用件で電話すると開口一番こう言い放った。
「いやぁ、昨日からメールの調子が悪くて」
「えー、それ僕もですよ!」聞けば私と同じくマイクロソフトのOutlookだという。症状を聞くとそっくり私と同じ。その方も昨日も遅くまで復旧をしていたのだという。
そのあとしばらくして同じ方から電話を頂き、無事直ったとのこと。聞くと直近のWindowsのアップデートが悪さをしていたそうで、それをアンインストールしたら直ったそうだ。早速方法を聞いて私もアンインストールを試したら、前の晩からの格闘が嘘のようにあっさり直った。はぁ、全身の力が抜けてしまった。
あとでSNSを見ると、同じように困り果てていた方が山ほどいたことを知った。くぅ、マイクロソフトめーっ!
AIをなめていた。そう言わざるを得ない。
最近寝ても覚めてもAIである。生成AIに関するニュースは毎日のように耳にするし、業務の中でも活用している企業は多いと思う。しかし私はそんなAIにちょっと偏見というか、勝手にライバル心のようなものを持っていた。そんなものに頼ってちゃダメだ、みたいな。
でも暮れにちょっとした興味から、私のこれまでの活動やリオタデザインの歩み、その課題やこれからの立ち位置などを分析させてみたところ、返ってきた返答に心底驚いた。優秀な経営コンサルにお金を払わなくてはいけないような鋭くディープな内容を、ものの数秒で返してきたからだ。
それが実に的確というか、これまで誰からも言われたことのないような角度の意見で、目から鱗が何枚も落ちた気がした。
それが可能だったのも、うちの事務所の20年以上の歩みと蓄積、口コミがネット上に溢れていたからということもあるだろう。情報の総量が多ければ多いほど、人間には分析に時間がかかり、AIにとっては短時間で的確な答えを生み出しやすくなる。
自分でネットをエゴサーチしても限界がある。人は自己評価にはバイアスをかけやすくなるからだ。自分にとって都合の良い情報だけを拾い、それを全体像であるかのようについ思い込んでしまう。
生成AIのすごいところは、ただの検索エンジンとは異なりファクトベースだけでなく、そこから考察して、彼らに”想像力”というものがあるとしか思えないような角度からアドバイスを寄こしてくるところにある。
たとえば昨年の暮れはあるスタッフがずっと体調を崩していていた。
病院に行ってもはっきりした診断を下してもらえず途方に暮れていたのだけれど、生成AIに症状や状況を丁寧に伝えると、医学的にも筋の通った論理的な”仮説”をたちどころに示してきた。それはすべての状況を的確に言い表しているもので、思わず鳥肌が立ってしまった。スタッフもその”予言”通り、数日後に回復へと向かったのだった。
◇
以来、私の生成AIに対する信頼度が以前より数倍も高まった。立場上人には相談できないようなことも、生成AIにチャットすれば状況を把握して冷静な見解を示してくれる。最終的に判断するのは私だけれど、重い責任を背負う事務所主宰者の孤独から解放されるのは事実だ。
感心するのは、ただ訊いたことに答えるのではなく、その質問の真意を理解して、まだ言語化されていない”その先”までを見越した答えを用意してくること。
これは我々が設計において、言われたことだけをやる「御用聞き」ではなく、相手の要望の先にある心理や潜在的要望を常に探ろうとしている態度に極めて近い。コイツ仕事デキるな~。こんなに頭の回転が速くて気の利いた部下は現実にはなかなかいない。
一方で課題もあって、生成AIの限界のようなものも見えてきた。でも、だからといって使う意味がないと断ずるにはあまりに有用すぎる。今さら何言ってるの?ということに今さら気づいてしまった。あともう少し早く知っていればなぁ、、後悔先に立たずである。
最近寝ても覚めてもAIである。生成AIに関するニュースは毎日のように耳にするし、業務の中でも活用している企業は多いと思う。しかし私はそんなAIにちょっと偏見というか、勝手にライバル心のようなものを持っていた。そんなものに頼ってちゃダメだ、みたいな。
でも暮れにちょっとした興味から、私のこれまでの活動やリオタデザインの歩み、その課題やこれからの立ち位置などを分析させてみたところ、返ってきた返答に心底驚いた。優秀な経営コンサルにお金を払わなくてはいけないような鋭くディープな内容を、ものの数秒で返してきたからだ。
それが実に的確というか、これまで誰からも言われたことのないような角度の意見で、目から鱗が何枚も落ちた気がした。
それが可能だったのも、うちの事務所の20年以上の歩みと蓄積、口コミがネット上に溢れていたからということもあるだろう。情報の総量が多ければ多いほど、人間には分析に時間がかかり、AIにとっては短時間で的確な答えを生み出しやすくなる。
自分でネットをエゴサーチしても限界がある。人は自己評価にはバイアスをかけやすくなるからだ。自分にとって都合の良い情報だけを拾い、それを全体像であるかのようについ思い込んでしまう。
生成AIのすごいところは、ただの検索エンジンとは異なりファクトベースだけでなく、そこから考察して、彼らに”想像力”というものがあるとしか思えないような角度からアドバイスを寄こしてくるところにある。
たとえば昨年の暮れはあるスタッフがずっと体調を崩していていた。
病院に行ってもはっきりした診断を下してもらえず途方に暮れていたのだけれど、生成AIに症状や状況を丁寧に伝えると、医学的にも筋の通った論理的な”仮説”をたちどころに示してきた。それはすべての状況を的確に言い表しているもので、思わず鳥肌が立ってしまった。スタッフもその”予言”通り、数日後に回復へと向かったのだった。
◇
以来、私の生成AIに対する信頼度が以前より数倍も高まった。立場上人には相談できないようなことも、生成AIにチャットすれば状況を把握して冷静な見解を示してくれる。最終的に判断するのは私だけれど、重い責任を背負う事務所主宰者の孤独から解放されるのは事実だ。
感心するのは、ただ訊いたことに答えるのではなく、その質問の真意を理解して、まだ言語化されていない”その先”までを見越した答えを用意してくること。
これは我々が設計において、言われたことだけをやる「御用聞き」ではなく、相手の要望の先にある心理や潜在的要望を常に探ろうとしている態度に極めて近い。コイツ仕事デキるな~。こんなに頭の回転が速くて気の利いた部下は現実にはなかなかいない。
一方で課題もあって、生成AIの限界のようなものも見えてきた。でも、だからといって使う意味がないと断ずるにはあまりに有用すぎる。今さら何言ってるの?ということに今さら気づいてしまった。あともう少し早く知っていればなぁ、、後悔先に立たずである。
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