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昨晩はOBスタッフたちが元スタッフ矢嶋くんの結婚祝いを企画し、現役スタッフも含めて久しぶりにみんなで集まりました。こうして集まると家を出て行った子らが正月に集まったみたいでもあり、懐かしくもそれぞれの歴代スタッフとの思い出話に花が咲きました。

矢嶋くんのお祝いの会でしたが、本日誕生日を迎える私のために別のケーキと、現役スタッフからもサプライズのプレゼントもありました。こちらもどうもありがとう!

リオタデザインは退所したスタッフの多くがそのまま独立の道を歩みます。みんな忙しそうで素晴らしい。OB仲間でも仕事をシェアしたり手伝ったり、良いつながりもできているようです。

現役スタッフも、そんなレジェンドの先輩たちの話に熱心に耳を傾けていました。私も少し引いた席からそんな様子を楽しく眺めて、幸せな時間を過ごさせてもらいました。

あらためて、矢嶋くんご結婚おめでとうございます!



22. 09 / 08

パッシブ造園

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本日の造園家・小林賢二さんのオンラインセミナー。スタッフ達がみんな小林さんのファンなので、皆で仕事の手を止めて拝聴させて頂きました。造園のスライドが映るたびに「かわいい、かわいい」の声、、笑

小林さんの造園はドヤッと前に出る仕事ではなく、建物とそっと寄りそう仕事なんですよね。太陽というより月のような、アクティブではなくパッシブな庭。今日の主催は奇しくもOMソーラーさんでしたが、パッシブソーラーならぬパッシブ造園、そんな言葉が浮かびました。それが人をして”かわいい!”と言わしめる仕事なのでしょうね。

今日のセミナーは、小林賢二さんと協働する建築家たちも応援団としてコメント参加。小泉誠さん、伊礼智さん、飯塚豊さん、そして僭越ながらこの私も。この試みも良かったですね。仕事というのは一人でするものではなく、多くの人たちとの関係性のなかで行われるものですから。

それぞれの関係者の口から語られる小林さんの仕事像にも、ぶれないものと多様さとがあって面白かったです。今月竣工する住宅の造園も小林賢二さんにお願いしていますが、その完成形もまたとても楽しみです!

※後日配信があるかも、との当初の話でしたが、著作権の都合で後日配信は行わないことになったようです。生で聞けなかった方は残念でした、、。



昨日は和光市から所沢の一軒家を改修したアトリエに拠点を移したアンドウアトリエさんのアトリエ内覧に、スタッフ一同とお邪魔してきました。

アンドウアトリエの安藤和浩さん田野恵利さんとは、私が独立間もない頃からのお付き合いで、当時まともな木造住宅を知らなかった私にとって、毎回お誘いいただくアンドウアトリエさんのオープンハウスは何よりの刺激と学びの場でした。

田野さんが在籍した中村好文さんのレミングハウスからの仕事の流れを汲むその作風は、手が触れるところに徹底的にこだわり、家全体を家具のように丁寧に作り込むというもので、毎回自分には到達できない高い壁のように思いながら、これまでアンドウさんの仕事を目標に仕事をしてきました。

著書にもようやくサインを頂き、久しぶりに楽しい語らいの場も設けて頂きました。楽しかった!OBスタッフの柴くんも参戦したので、リオタデザインのシェア率がはんぱなかったですが、、。

安藤さん、田野さんありがとうございました。うちからも近いので、また困ったらちょくちょく寄らせて頂きますね!






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2010年に竣工した「ひなたハウス」の建主さんより、手狭になったので1階部分を増築したいというご相談を昨年頂きました。

しかし当時は仕事が立て込んでいたこともあり、建主さんのご理解のもと、暮れにちょうどうちを退職して独立予定だったスタッフの矢嶋宏紀くんに、独立最初の仕事にしてみたらとこの仕事を託すことにしました。

うちの仕事に手を入れるということで、彼も相当プレッシャーを感じたようです。退所前には何度か彼の案にも目を通してアドバイスなどをしていましたが、最後は彼なりに建主さんとの対話を重ね、ようやく完成したので見てほしいとの連絡がありました。

正直、どこを増築したのか一瞬わからないほど全体が馴染んでいましたが、随所には彼の思考の痕跡が見て取れました。わずかな面積の増築でしたが、そのゆとりが家族の衝突を回避し、穏やかで自然な空間の佇まいを見せていたことにも、とても好感を持ちました。

建主さんも大変満足されており、彼との間にも信頼関係を感じることができました。私の後を託されてさぞや大任だったことと思いますが、私も駆け出しの頃、小さな増築仕事を苦労してまとめたことを思い出しました。

矢嶋くんお疲れさまでした!新たな創作にも期待しています。

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リオタデザインの初代スタッフで、現在は愛媛の八幡浜市で設計活動をしている二宮一平くんから名刺入れを贈って頂きました。

素材はヒノキ、木目が美しく通った逸品です。びっくりするほど軽く、また非常に精度高く作られています。それまで私はナラ材を使った名刺入れを長らく愛用していましたが、これからはこちらを愛用させて頂こうと思います。

この名刺入れは彼自身がデザインをしたもので、地元の仲間の家具屋さんや突き板屋さんの協力のもと製作しているとのこと。YAMAKAN21という活動だそうですが、職人さん達と酒を酌み交わしながら、あんなことできないか、こんなことできないかと語り合いながら、良いアイデアが思いついたら形にしているそうです。

YAMAKAN21
https://21archi.com/yamakan21/

こういう肩肘張らない活動にはとても共感します。こういうものって、企業から依頼されてデザイナーの立場で関わることも当然あるでしょうが、その場合は企業側の利益もしっかり考えなくてはいけませんしプレッシャーもかかります。より素朴な視点で、自分が欲しいと思うものをまずは作ってみるというのは、創作活動として重要な視点かもしれませんね。


実はこの名刺入れは、彼と同郷の編集者であるエクスナレッジの西山さんが持っていたものを見せてもらったのが最初でした。職人さんが手が空いているときしか作れないので、対外的にはほとんど注文は受けていないとのことでしたが、その後彼と連絡を取った際にその件を訊ねたら在庫していたものをひとつ贈ってくれました。

パチッと閉まるフタのキャッチには極小のマグネットが埋め込まれています。このあたりのディテールも精巧にできています。

二宮くん、どうもありがとう!
まわりにも自慢します。

彼によると、年間で小ロットながら製作はしているそうで、職人さんの手が開いたときしか作れないので表向きは注文を受けていないそうですが、納期を気長に待てる方であれば二宮くんに相談してみると良いかもしれません。

彼の活動はこちらより。

二宮一平建築設計事務所
https://21archi.com/