26. 02 / 28

河野くん退社

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sekimoto

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> 仕事



スタッフの河野力龍くんが今月いっぱいで退社することになり、昨晩は仕事を終えてから近所のイタリアンのお店で送別会を開きました。突然のお知らせとなってしまいましたが、これまでお世話になった皆さま、誠にありがとうございました。

河野くんは産休入りした岩田さんに代わって、彼女の担当案件の現場サポートや新規案件の実施設計などを担当してくれていました。結果的に短い期間の在籍となってしまいましたが、色々と助けられました。これまで本当にどうもありがとう!

昨晩は久しぶりに4人揃っての食事。
いや、実はこの4人でこうやって顔を合わせて食事をするのははじめてだったかもしれない!?とふと思いました。𠮷岡さんがイレギュラーな勤務シフトになっているので、なかなかみんなの顔が揃わないんですよね。

昨日はこの機会にみんなで腹を割っていろんな話をしました。これがとても楽しかった!

私もこれまで本当に多くのスタッフと仕事をしてきたのですが、最近のスタッフの変化としては、かつては皆独身のスタッフばかりだったのが、最近では結婚(または同棲)しているスタッフの方が多くなってきたこと。

それに伴ってこんな食事の会話も、家族のことや結婚、子どものことなどすっかり所帯じみたものになっています笑

また中には産休を取るスタッフも出てきたり、フルタイムではない時短勤務、ほかの副業と兼業したり、以前のリオタデザインでは考えられないような働き方の多様性も生まれつつあります。我々も激動の社会変化の只中で、これからもしたたかに仕事を続ける方法を模索しなくてはなりませんね。

河野くんのこれからにも大いにエールを送りたいと思います!
みなさま、昨晩はお疲れさまでした。

26. 01 / 29

中のコト

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sekimoto

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> 思うこと


昨年あたりからパソコンの電源ボタンを押しても起動しない(何度か押すと起動する)というトラブルが起こりはじめ、今日はとうとう何度押しても起動しないという最悪の事態に。

こんな時の切り札はChatGPT。修理に出さなくても、外付電源スイッチを回路に組み込むことで直ることがわかり、早速パーツを注文。千円ちょっと、わずか一日で直りそうでまずは一安心!

この話をスタッフにするもピンとこないようで、そもそもパソコンの中を開けて見たことがないという。そうなんだ、、昔からパソコンのメモリは自分で増設していた者としては、中のパーツを自分で交換するというのは当たり前の感覚なんだけど。

パソコンの蓋を開けて見せたら「こんなにスカスカなんですね!」とびっくりしていた。ここのどこにデータが入っているんですか?という素朴な質問に答えながら、昔はHDDだったけど今はSSDなんだ云々とパソコン講座になってしまった。そんなの大した知識じゃないけど、今の子は本当にメカに弱くてびっくりする。

例えばインターネット。今どきの住宅ではネットがライフラインと同じくらい重要であるにもかかわらず、光コンセントやONUの話をしてもちんぷんかんぷん。LANや電話線の送り、HUBにルーター、ハテ??大丈夫か君たち!と思ってしまう。

思えば、スマホの時代は「中のコト」がわからなくてもなんとかなる時代だ。そもそもスマホは自分で中を開けられないわけだし。ネットだってどこからともなく電波が飛んでくる。

先日はテレビにLANやWIFIがなかったらアマプラやNetflix見れないでしょ?と言ったら、自分はパソコンで見てますと言われて頭を抱えてしまった。

メカに詳しいのは若者の証、みたいな時代を生きてきたんですが、もはや今どきメカに詳しいのはオジサンの証なんですかね。

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sekimoto

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リオタデザインの元スタッフ砂庭陽子さんが、地元青森の八戸に戻って独立するというので、リオタデザインのオリジナルスツールmuniをプレゼントすることに。最近元スタッフにポンポンあげちゃうので大赤字です、、笑

彼女の隠れた特技は書道。師範の資格まで持つ彼女の地元での独立戦略は、「習字教室をひらくこと」。すでにオンライン教室も開いていて全国の生徒さんへの指導が始まっているようです。「設計事務所+習字教室」なんてとっても新しい!

ポートプラウ
https://www.instagram.com/port_plough

先のJIA建築家大会では、地方で活躍する若手建築家のセッションにも参加しましたが、もはや「建築家=建築をつくる・図面を描く」という図式から離れて、その定義や職能がより拡張していることをますます実感しました。

地域のコミュニティに市民と同じ目線・立ち位置でフラットに活動することで、はじめて聞ける声が無数にあると思います。建ものをつくるばかりが建築ではありません。地方になんて建築家の需要はないと諦めているより、彼女のように鉛筆ならぬ筆一本から社会とつながれることはきっとあるはず。

彼女は学生の時にうちにオープンデスクでやってきて、その後入所、退社後もずっと連絡を取り合い見守ってきました。建築から離れてしまった時期もありましたが、戻ってきてくれて本当に嬉しい。宮城の設計事務所LPDで実力を蓄えいよいよ独立。

頭で考えるより、手を動かし心で動く。これからも見守っていきたいと思います。


一昨日はうちのOBスタッフとの会でしたが、昨日は我が師である棚橋廣夫さんのご自宅に訪問。事務所の方は数年前に畳まれたので今は稼働していませんが、場所は仕事をしていた当時のまま時間が止まったようになっています。

今思えば生意気なスタッフでした。私は人の一生分この事務所で叱られたと思っていますが、よく口答えしていましたし、納得がいかないと反抗的な態度をとって所長を困らせたこともありました。まさに反抗期の息子そのもの。そんな息子も結婚(独立)して子供(スタッフ)を持つと、かつて所長に言われたことをそのまま諭すようになります。

自分も大人になったと思う一方で、所長にもあの時はごめんなさいという気持ち、そしてこの師を持てて本当に良かったと感謝の思いです。まさに子を持ち、はじめて親になる心境というのでしょうか。私が事務所に入所した時の所長の年齢に今自分がなりました。

今年で85歳になるという棚橋さん。相変わらずしっかりされていて安心しました。かつてスタッフ時代から何度も聞いている話も一字一句変わらず聞けて、あの頃に戻ったような気もしました。一方で私なりに齢を重ねてお聞きする話は、もはや師弟を超えて分かり合える領域もあり感慨深いものがありました。

その昔、棚橋さんには「啐啄(そったく)」という言葉を教えて頂きました。
雛鳥と親鳥が卵の殻を内側と外側から同時に叩いて世に出る、という師弟の呼吸を説いた禅の教えですが、なんだか今日はそんな答え合わせをさせて頂いたような気がしました。自分のスタッフともいつかはそんな時が来るでしょうか。

今日はお忙しい中お時間を取ってくださり、ありがとうございました。近々OB会を招集しましょう!




リオタデザインOBスタッフの柴秋路くんが、巣鴨のギャラリーオルガンで個展をやるというので、ほかのOBスタッフと共にお祝いに駆けつけてきました。

リオタデザイン23年の歴史で、うちに在籍していたスタッフは、すぐ辞めてしまった子や現役も含めるとたぶん17人くらいでしょうか。歴代スタッフの約半数がその後独立し、今でもこうして連絡を取り合う関係にあります。

柴くんはそんな歴代スタッフ中でも古参のスタッフ。個展はギャラリーを借りれば誰でもできるけれど、彼はオーナーから声をかけられての開催ということで、彼の仕事が認められたようでとても嬉しい。また彼に限らず、事務所の卒業生の活躍はいつも励みになるし、事務所を離れた彼らにはもうお小言も言わなくて済むので、フラットな関係でいられるのもまた嬉しい。

展示は彼の手がけた小さな住宅や改修仕事を紹介したもので、彼らしい寡黙でありながら、世界観や奥行きを感じさせる良い展示でした。元ミュージシャン志望だった彼らしくレコードプレーヤーが真ん中に座っていて、心地良い音楽が流れていました。

この日は久しぶりにOBメンバーとの懇親会も行いました。特別ゲストにタニタハウジングウェアの谷田さん、青木律典さんに、ギャラリーオーナーの竹内さんも。

皆さまお忙しい中ありがとうございました。私は久しぶりの懐かしい顔ぶれに囲まれ、とっても楽しい時間でした。残りの会期も良い出会いがありますように!


柴秋路個展 | 「余白」―暮らしを紡ぐ空間―

場所:ギャラリー・オルガン
https://gallery-organ.com/
JR山手線・三田線「巣鴨駅」より徒歩3分
会期:2025年10月11日(土)より19日(日)
時間:11:00~17:00まで

※ 会期中は柴くんは常に在廊しているとのこと。無料ですので、彼とご縁の合った方は期間中ふらりとお立ち寄り頂けると彼も喜ぶと思います。