
Toivoの友政さんと建築家仲間の小谷和也さんが急に来るというので、打合せの合間を縫って地元の志木でプチ打上げ。
夜に打合せがあって、一旦事務所に戻って、そのあとまた合流という新しいパターン。思えば7年前に一緒に北欧旅行に行って以来のこの関係。友政さんは会社の名前をフィンランド語にしちゃうし、小谷さんも相変わらずの活躍ぶりでいつも刺激を頂いています。
この日も笑いすぎてお腹が痛かった。志木まで来てくれてありがとう!Toivoの皆さんまで来てくださり感謝です。

木曜日から土曜日にかけて広島に行ってきました。メインは金曜日に頼まれていたKMEWさんでのセミナーでしたが、その前の日に広島入りして市内を少し観光、翌日のセミナー後は宮島へも足を伸ばしました。
セミナーは20名近くの方に足を運んで頂きました。そこでも出会いもあり、またKMEWさんの新製品発表も覗かせて頂き、とても有意義な時間を過ごさせて頂きました。KMEWさん、お声がけくださりありがとうございました!
セミナー後の宮島は天気も良く、今回は妻も一緒に行ったのですが、久しぶりに二人でのんびり過ごさせて頂きました。宮島なんて、きっと高校生の修学旅行ぶり。言うまでもなく全く記憶がないので、ほぼはじめてのような感覚で街を歩きました。
観光地で外国人がいっぱいでしたが、素朴な街並みも残っていて、起伏ある豊かな街並みもとても楽しかったです。厳島神社は潮が完全に引いていて、海に浮かぶ神社を想像していたのでかなりのギャップ、、。これはこれで良い思い出になりました。



翌日は、朝イチで映画「Drive My Car」にも登場した広島市環境局中工場まで。設計はNYのMOMA現代美術館の設計でも有名な谷口吉生氏。
本当に美術館のような精度で出来上がっており、広島の中心街に向かって都市軸がまっすぐに引かれていることを意識させる、とても美しい建築でした。無理してでも立ち寄って良かったです。

その後は最後のお楽しみ、尾道まで。海辺のしまなみ海道を自転車で巡りたかったのですが、この日は晴天で春のような陽気、絶好のサイクリング日和でした。
ガチなサイクリストはこの聖地を島伝いに今治まで目指すそうですが、我々はそこまでの根性はありません。わずか3時間程度でしたが、電動自転車のおかげで向島を一周し、因島大橋を渡って因島の地を一瞬だけ踏んで帰ってくることができました。
海辺の景色を眺めながらのサイクリングは本当に、最高に気持ちよかったです!お天気に感謝ですね。
広島は街も大きくて、食べ物も何を食べても美味しかったです。まだまだ回れていないところはいっぱいあるのですが、大満足の広島ステイでした。仕事のついでとはいえ、良い息抜きになりました!




先週末のことですが、少し遅めのGW休みに、島根県の隠岐の島に行ってきました。
流刑の地の歴史を持つ隠岐の島は、まず来るだけで大変!流刑の地に選ばれるだけのことはあります。そこから他の島に渡ろうものなら、船が少なくてもっと大変!!今回の旅程はまさに針の穴を通すようでした。
島には何もないけど、すべてがある。そんな印象です。本当に豊かな島ですね。ジオパークの認定を受けた自然はワイルドで、手付かずの素朴さもとても良いです。
そんな隠岐の島の西郷港地区のコンペを取った建築家の菅原大輔さんとも空港でばったり!ニッチなところでニッチな人に会うと嬉しいものですね。


ところで私は、毎年全国のいろんなホテルを訪ね歩いています。今回の隠岐の島行きの目的のひとつは、ずっと行ってみたかったENTOというホテルに泊まることでした。
ENTO https://ento-oki.jp/
設計はMount Fuji Architects Studio。昨年度のJIA優秀建築賞も受賞された建築です。


構造は木造CLTパネル構法によるモノコック構造。職人不足から、島での建設を最小限として、本島側で材料をほとんど刻み、島ではほぼ組み立てだけというプロセスにすることで驚異的な短工期を実現しているそうです。
構造設計は、山田憲明さんの事務所の元スタッフでもある蒲池さんと中さん。中さんは、過去にリオタデザインとの仕事でもパーゴラテラスの家、VALO、TOPWATERなどの構造設計を担当下さっています。
プロジェクト全体の歯切れの良さと、唯一無二の環境を活かし切った設計に感服しました。客室からのこの眺めも大迫力です!
ロビーなどには、このCLT構造がデザインとしてもうまく活かされています。地上階には隠岐の島の悠久の歴史が地球の歴史と重ね合わせて展示されたギャラリーが併設されています。こちらもなかなか見応えがありました。


わずか2泊3日の隠岐の島滞在でしたが、ほかにもここでは語りきれない様々な出会いや発見がありました。
なによりもこの大自然には圧倒されました!季節も良かったですね。ご縁にも恵まれて、もう二度と来れないかもという思いと、もしかしたら二度三度と来ることになるんじゃないかという予感とが交錯しています。
最後にいくつかの写真だけ挙げておきます。きっとこれだけで十分伝わるはず!!隠岐の島、皆さまも是非足を伸ばしてみて下さい。





16. 08 / 07
暁の花火
author
sekimoto
category
> 遊び
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昨日は柏の花火(手賀沼花火大会)でした。
ちょうど1年前、柏の「暁の家」の現場から見上げた花火がとてもきれいだったのですが、その後無事竣工し、今年は新居から花火を見ましょうというありがたいお誘いを再び頂くことになりました。
Sさんとは、実のところ竣工後も何かとお邪魔してお酒を酌み交わす仲となっています。その際も、私だけでなく担当スタッフの山口をはじめ、他のスタッフやOBスタッフまで皆ご招待してくださるのでした。
またご家族も年頃の娘さんもいらっしゃるのですが、嫌がることなくいつも我々の会話に混じって一緒に楽しんでくれます。そんな明るいSさんご家族が、スタッフ一同もみんな大好きなのでした。
◇
この日のサプライズはまずお庭。
竣工後、Sさんのほうで造園家にご依頼になり、手付かずとなっていた庭もこの日はきれいに整備されていました。やはり、ちょっと手を入れるだけでお庭は見違えるようになりますね!この日はお庭を担当された渡邉さんも参加して下さいました。

そしてビールサーバーまで!
この日のために、わざわざレンタルされたそうです笑

そして宴もたけなわ。この日は千葉では知る人ぞ知る”ホワイト餃子”がお目見え。目の前のテッパンで焼いてくださいました。
盛りあがってますが、皆さん後ろで花火上がってますよ!?


この日は下の娘さん(小学6年生)の夏休みの宿題で、職業について調べるレポートがあるらしく、私が建築士さんの仕事ということで質問に答えさせてもらいました。
その中で「どんな時が仕事をしていて嬉しいときですか?」という質問があったのですが、「まさに今だな」と思いました。
Sさんとはいつもお酒を酌み交わしながら、家づくりの時の苦労話やプロジェクトに関わった人達の思い出話に花が咲くのですが、こうした話は何度話しても尽きることがありません。
我々はご依頼を下さったご家族に喜んでもらいたいと思って設計をしていますし、また竣工後にも楽しく幸せに暮らして頂きたいと思っています。それこそが、我々のゴールだとも思います。なので、そんなクライアントさんに竣工後もこのように呼んで頂き、楽しい話を共にできるというのは仕事人としてこんなに嬉しいことはありません。
この日は皆ほぼ終電に飛び乗っての帰宅でした。
Sさんこの日もご準備、お気遣いの数々ありがとうございました。また次の機会も、スタッフ共々楽しみにしています!


先日書いた子供のイラストとスマホカバーの件、スマホカバーはプリントした紙をクリアケースの裏に入れるというシンプルな方法でしたが、今度は本物を作ってみました。もちろん、完全な遊びとしてです。
上の写真右側が先日のクリアケースカバー、そして左側が今回製作した実作モデル。実際にプラスチックに印刷されています。

ちょっと感動的なのが、エッジのまわりこみ部分にまで印刷がしっかり連続していること。この包まれ感がなかなかイイ感じなのです。
製作はもちろん素人にはできませんので、業者に依頼しました。
ACCEA(アクセア)
といっても難しいことはなく、かなり簡単に頼めます。イラストレータなどのソフトが扱えて、データ入稿の基本知識がある人であれば、レイアウトもかなり凝ったことができると思います。
お値段、1ケ¥2,900(税別・送料込み)で、納期はわずか2日くらいでした。
便利な世の中になりましたね~!
いろんなオリジナルケースを作ってみたくなります。
