学芸出版社さんより刊行しました拙著『伝わる図面の描きかた』はその後もボチボチ売れているようで、Amazonの「住宅建築」カテゴリのトップ100位以内を、浮いたり沈んだりしながら漂っているようです笑。今後も息長く、多くの方に読んでもらえると嬉しいなあと思っています。

○ 伝わる図面の描きかた 住宅の実施設計25の心構え
>> Amazon


さて、こちらの刊行記念で3月23日にオンラインセミナーイベントを実施しましたが、こちらの内容の抜粋版について無料動画が公開されたようです。

このイベントは後半部分の、当時の現場監督(初谷さん)とのクロストークがウリだったのですが、こちらは当日参加された方のみということで(キワどい話もいろいろしましたしね笑)、前半の私の「KOTI」の住宅解説などについてご覧頂くことができます。

以下のリンクよりご覧下さい。ただし、ご視聴のためには学芸出版社さんの「まち座・まち座プラス」にご登録頂く必要があります(登録無料)。以下の説明も合わせてお読みください!


■動画ページ
https://book.gakugei-pub.co.jp/movie/event-zumen-20210323-online/

■まち座・まち座プラスについて
「まち座」は、学芸出版社編集部が運営する建築・都市・デザインの情報サイトです。
注目のイベント情報、最新の国内外ニュース、専門家へのインタビュー、ブックガイドなどがご覧いただけます。
また無料会員サービス「まち座プラス」にご登録いただくと、建築・都市のプロフェッショナルによるレクチャー動画のアーカイブや、書籍の試し読みなどもお楽しみいただけます。


21. 04 / 20

夢と現実

author
sekimoto

category
> メディア
> 仕事



以前、長らく続けた「新建築住宅特集」の購読をやめたことがあった。若かりし頃のように、誌面をめくるたびにときめくようなことも少なくなり、どこか異国の絵空事のように感じられるようになったためだった。

しかし購読をやめてしばらくしたら、スタッフから「新建築やめちゃったんですか?」と訊かれた。「あれ観てたの?」と訊くと、新刊が届くといつも手に取ってペラペラめくっていたのだという。

そうか、やっぱり建築にはすぐ明日にでも役立つような実用情報だけでなく、若いスタッフの感性をときめかせるようなサプリメントも必要なのかもしれない。そう思い直し、購読を再開した。

一方で必要なのは、日々生きてゆくために必要なガソリンだ。昨今のウッドショック関連の最新情報を日々更新するため、「日刊木材新聞」の購読をはじめた。こんなニッチな業界新聞を自分が手に取る日が来るとは思わなかった。

しかしこの新聞、想像以上にめちゃくちゃ面白くて、ネットでは絶対得られないコアな情報が日々びっしりと詰まっている。そりゃそうだ。ネット検索や加工された二次情報ではなくて、記者さんが日々奔走して、製材所やメーカーなどから直接取材をしているのだから。

こういう時、身近な関係者の談話だけを鵜呑みにするのは危険だ。情報がタダで手に入る時代だからこそ、本当の情報にはお金をかけなくてはいけない。まさに夢と現実。建築実務者にはどちらも欠かせないものだ。

author
sekimoto

category
> メディア



今年刊行を楽しみにしていた本が届きました。

『緑と暮らす。』(エクスナレッジ) >> Amazon

2年ほど前に出た『緑の家。』が大変好評だったようで、その第二弾という位置付けのようです。前回の書籍には自邸(OPENFLAT)を取材掲載頂きましたが、今回は「パーゴラテラスの家」を取材掲載頂いています。ご夫婦もお住まいも、初々しくて大好きな家です。

前著に続き、テキストは松川絵里さん、そして写真は飯貝拓司さんによるもので、しっとりと生活感を切り取って頂いています。松川さんの文章は校正でもほとんど赤を入れられないくらい完成度が高くて、いつも唸らされます。



今回はそれに加えて、造園家・小林賢二さんが大フューチャーされています。そのページなんと38ページ!我々との協働仕事となった「KOTI」「扇の家」「花小金井の家」も紹介頂いています。

小林さん、人気者になってうちの仕事請けてくれなくなったら困るなあ、、。

他にも伊礼さんをはじめ、「緑と暮らす」ため息の出るような家が多数収録されています。発売日は4月5日とのこと。どうかお手に取って頂けたら幸いです。


拙著『伝わる図面の描きかた〜住宅の実施設計25の心構え』の刊行を記念した、博報堂ケトルさんからの生配信イベントは昨晩無事終了しました。ハプニングもありましたが、気心知れた三人で登壇できて楽しかったです!

有料(しかも1,500円!)ということで、20人くらい集まれば良いかなと思っていましたが、参加者は46名ほどとなり、サイン本希望者は12名と博報堂の担当者もびっくりでした。ご参加くださった皆様ありがとうございました!

学芸出版社でも売上げランキングでトップだそうで、編集担当の松本優真さんに花を持たせることができて良かったです。

やれやれ、まずはこれで一区切りです。お疲れさまでした!




JIA関東甲信越支部の機関誌・Bulletin春号が発刊されました(私は副編集長)。支部のJIA会員の方はまもなくお手元に届くと思います。

会田編集長最後の編集号となる春号は、巻頭に昨年末のシンポジウムが特集に組まれていますが、もうひとつの目玉はこちら。シン・エヴァンゲリオンの監督・鶴巻和哉さんのインタビューです!

鶴巻さんは私の駆け出し時代のクライアントでもあります。そんなご縁からつながった今回のインタビュー取材でしたが、幸か不幸か劇場公開が延期されたため、実にタイムリーな形でこの鶴巻さんインタビューをお届けできることになりました。

ダメモトで絵コンテの提供を申し入れたら、特別許可が下りて鶴巻さん自ら絵コンテを選んで下さいました!JIAだからということで、ひとつは建物が沢山入っているものになっています。私も鶴巻さんと付き合いは長いのですが、鶴巻さんのペンタッチを初めて見ました。感動!!



こちらはWEB公開もしていますので、内容は以下からも読めます。鶴巻さんの少年期の話やどうしてアニメーターになったのか、エヴァの製作秘話など、たぶん貴重なインタビューになっているはずです。

鶴巻和哉氏に聞く|好きなアニメーションをつくり続ける
https://www.jia-kanto.org/online/tanin/2020/287/index.html


それと来週月曜日(22日)は、「プロフェッショナル・他人の流儀」で庵野秀明さんの特集が組まれる予定です。こちらにも鶴巻さんの出演もあるようです。
http://www6.nhk.or.jp/anime/topics/detail.html?i=10318

「NHK仕事の流儀|庵野秀明」VS「JIA他人の流儀|鶴巻和哉」
どちらもお見逃しなく!!