minä perhonenによる「つぐ」展に足を運びました。
前回の「つづく」展から6年。前回は作家皆川明さんの個展的な印象が強かったのですが、数年前に代表の座を田中景子さんに譲り、今回展示のテキスタイルデザインも田中さんによるものも多く、今回の展覧会は「つぐ」という言葉からいろんな意味を重ねているようですが、私は「継ぐ」というメッセージを強く感じました。
ただこの田中景子さんのデザインがとにかく素晴らしいのです。マスキングテープを継ぎはぎしただけで図案を組み立てているstickyなど、皆川明さんのスピリットを受け継ぎながら、よりしなやかにminä perhonenの世界観を拡張して構築しているところが素晴らしい。それをおおらかに見守る皆川さん。
またデザインを多くの職人の手で作り上げる点も建築との類似点が多いように思います。クラフトマンシップ、やっぱり人が作るものづくりはいいですね。階を分けて人にフォーカスを置いたインタビュー展示や、愛着ある顧客の一着を劇的にリフォームした事例の紹介にも心を掴まれました。
仕事はじめの前に行けてよかった。おかげで仕事に向き合う心が整ったように思います。2月1日まで、世田谷美術館にて。
つぐ| minä perhonen
https://tsugu.exhibit.jp
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