横須賀を本拠にされているハウスメーカーのハウスイズムさんから依頼を受け、設計力を上げるためのお手伝いをさせて頂いています。

我々が実際に取り組んでいる実在の敷地に同条件で設計提案をして頂いているのですが、私が講評すること以上に良いと感じるのは、同じ条件で同僚がどう応えるのかというのが一斉に見える化することです。

そういう手があったかとか、俺の玄関って小さすぎ?など、普段担当者は他の人からは口出しをされないので、ある意味独りよがりな手癖がついてしまいますが、それが他者との相対評価を含め白日に晒されたのは大きな成果でした。

私は逆に建主さんの立ち位置でそれぞれからプレゼンを受けて、建主目線でどういう説明を受けるとときめくのかがよくわかり、こちらも勉強になりました笑。

次回も今日の指摘をどう改善するか。史上最強に手強い建主(私)に提案する心構えで臨んで頂きます。


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sekimoto

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[2019年/8~9月・土日祝の設計相談可能日] (8月14日現在)

※事前予約制となります
※平日でしたら予定が入っていなければいつでも対応可能です

8月
17日(土)・終日
18日(日)・終日
★10日~15日は夏期休暇とさせて頂きます

9月
8日(日)・午後
16日(月祝)・終日
21日(土)・終日
23日(月祝)・午後
29日(日)・午後

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[ご案内]

ご予約は、メールriota@riotadesign.com)、またはお電話 (048-471-0260・ただし平日のみ)にてお願いします。

我々は少ないスタッフで密度の濃い業務を心がけておりますので、新築の場合、設計のご相談から竣工までで、トータル約1年半(※ご依頼が集中しますと2年ほどかかることもございます)ほどのお時間を頂いております。

ただ設計の着手までに延々とお待たせするようなことはございません。お打ち合わせから約一ヶ月程度ではラフプランをご提示して、先に竣工する他の住宅の内覧会などにお越し頂きながら、じっくりとイメージをお互い共有して参ります。

もし現在具体的にお考えの計画がございましたら、まずはご相談だけでもお越し下さい。まだ土地がない方には、土地探しのアドバイスもしております。ご相談は内容にかかわらず無料です。

いらっしゃる際は、以下よりヒアリングシートをダウンロードして、必要事項をご記入の上お持ちください。こちらはカルテのようなものですので、詳細が決まっていなければ、お名前やご住所など基本的な事項のみの記入で構いません。

[ヒアリングシート]
https://www.riotadesign.com/works/Hearingsheet.pdf

[業務のご案内」 (Q&Aもあります)
https://www.riotadesign.com/service/

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※ スケジュールについて (2019年8月現在)

小さな事務所ですので一度に多くの仕事を受けられず、ご迷惑をおかけしております。現在ご依頼を頂きますと2020年中にお引渡しをすることは少し難しい状況で、2021年に入り込む可能性がございます。お急ぎの案件の場合は対応しかねる場合がございますのでどうかご了承下さい。

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[備考]

平日でしたら予定が入っていなければいつでも対応可能です。
・所要時間は初回の場合、約2~2.5時間ほどを見込んで下さい。
・お子様をお連れ頂いても大丈夫ですが、遊べるような場所はありませんので、ゲームやお絵描き帳など、退屈しないようなご準備をして頂けたらと思います。
・ご来所が難しい場合は、ご自宅の方に訪問させて頂くことも可能です。
駐車場もございます。お車でいらっしゃる場合はどうかご利用ください。場所はこちらの地図を参照ください。

19. 07 / 31

tobufune 撮影

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> 仕事



先週末、今年4月に完成したグラフィックデザイン事務所tobufuneの竣工撮影にお伺いした。

tobufuneさんは、デザイナーの小口翔平さんが代表を務めるブックデザインをおもに手がける事務所。Amazonの年間売り上げトップ100冊のうち、約1割はtobufuneが手がけるものだそうで、ある意味日本で一番本を売るブックデザイナーの一人とも言える。

先の建築知識7月号のリオタデザイン特集号でフューチャーした「路地の家」は小口さんのご自宅でもある。先の建築知識がAmazonの関連カテゴリですべて1位を獲得したのも、実は小口さんの神通力なのではないかと密かに思っている。

私は小口さんの装丁の考え方が好きだ。感覚的に見えて、実はきわめてロジカル。ある意味、きわめて建築的。先日も撮影の合間にどのような思考でその装丁の構成に至ったかという話をたくさんお聞きし、贅沢な時間だった。

小口さんは、担当編集者からもらうタイトル案や、前のめり気味のコメント文に目を通し、そこから適切な言葉だけを抽出して文字構成を行う。それはもう見事と言うほかなく、その言葉使うんだとか、時に編集者の何気ないあおり文句がタイトルそのものよりも大きく構成され、結果大ベストセラーにしたり。そこには、無数の本が平積みされる書店の中で無意識に人を立ち止まらせ、つい手に取ってみたくなってしまう魔法がたくさんかけられていた。

先日「優れた設計には優れた編集がある」というような主旨のことを書いたのだけれど、このデザインと編集を同時に成立させる「直感力のかたまり」が、tobufuneの仕事の真骨頂なのだろうとつくづく思った。

そんな出版界のトップランナーtobufuneさんの、写真家・新澤一平さんによる竣工写真はまた近日アップします。ちなみに下は、私の建築知識7月号で表紙イラストを手がけて下さった北村みなみさんを、表紙イラストに使ったtobufuneさん装丁による本。とてもかわいい笑


19. 07 / 29

住宅と編集

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> 思うこと


一般的に建築家やデザイナーと呼ばれる人は、クリエイティブな職種であり、世間では創造的な仕事と思われている。しかしこれは半分正しいが、半分は間違っている。なぜなら我々のような仕事は、実際には半分は創造的であるけれど、半分は同時に編集的でもあるからだ。

詰まるところ優れた設計は「優れた編集」にあると言える。
たとえば最初に頭に浮かんだアイデアは、大概現実離れしていてそのままでは使えない。それを現実的に着地させてゆくには、やはり編集能力が必要だ。

建て主の要望もまた、そのまま箇条書きに盛り込んだだけでは建築にはならない。その中から要点を拾い出し、並び替え、見出し(コンセプト)をつけて提示するからこそ、その輪郭はクリアになる。

仕事がら編集者の方とお話する機会が多々あるが、つくづく私は編集側の人間であると感じる。インタビューを受けるよりも、誰かから話を聞いてそれを編集し、何かしらのわかりやすい着地点を見つけるという作業に最もやりがいを感じてしまう。

編集者にならなかった私は、住宅の設計者になった。つくづく天職だと思う。

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> 大学



昨日は日大理工2年生の「園児のための遊び場・学び舎」の全体講評会でした。今期はじめての課題でしたが、力作が揃い考え方のバリエーションについても学生のポテンシャルを見せられた気がしました。

最後の懇親会では、他ユニットの学生にも声をかけて、自身の指導教官とは違う視点でアドバイスをもらうという機会も貴重だったと思います。

一方で、、

自分が選出した4人の学生のうち2人が当日休む、そもそも全体講評会の聴講学生が少ないなど、朝から心が折られた日でもありました。

事情はいろいろだと思いますが、それなら他の子を選んであげれば良かったとか、そもそも今どきの学生は講評会自体に出たくないのか?(たまに辞退を申し入れてくる学生もいます)など、ぐるぐる考えて下がるテンションを必死に保ちながらの一日でした。

一方全体講評で選出された上位作品には熱意と”やりきった感”が漲っていて清々しかったです。もちろんうちのクラスの学生もがんばりました。皆さん、お疲れさまでした!