18. 01 / 14
ムーミン どこに住んでいる?
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sekimoto
category
> 北欧
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昨日のセンター試験の地理Bで、北欧発アニメの舞台を答えさせるという問題が出題されたということで、昨晩はおもに北欧つながりの友人らのSNS等で話題がもちきりだったのですが、今朝になって新聞記事にもなっていて二度びっくり。
「ムーミン どこに住んでいる?」という見出し。
いや設問は舞台を答えさせるということで、住んでいる場所を答えさせる問題ではなかったはずですが。
これは左側に示されたアニメ「ムーミン」と「ビッケ」を、それぞれの舞台となっている国の言語A(ノルウェー語)とB(フィンランド語)とをそれぞれ結ばせるというもの。
Livedoor NEWSより
「ムーミン=フィンランド」というのは常識だから、むしろ右側の言語のどちらがフィンランド語か?という点においてやや難しかったかもしれないと思いましたが、最初にスウェーデン語が示されていることから、地理の基礎知識と洞察力があれば、スウェーデンと隣り合わせのノルウェーはスウェーデン語とよく似ているはず、という点から拾えたとは思います。(むしろサービス問題?)
ただフタを開けてみると、「ムーミンってノルウェーじゃないの?」という点で間違えた学生も多かったようで(そこ?)、ムーミン公式アカウントが「もっと知ってもらえるようがんばります」との異例の声明を出すというそんなオチがついた。
◇
昨晩駆け巡った北欧在住者の意見(みんなスルドイ)でナルホドと思ったのは、
・スウェーデン語もフィンランドの公用語のひとつ
・ムーミン作者のトーベ・ヤンソンさんはむしろスウェーデン語系
とたんにカオスになりました笑
ちょっと無理ありましたかね。でも設問は、アニメの舞台はどこか?ということなので問題はないのでは?
・そもそもムーミンの舞台は、フィンランドじゃなくてムーミン谷
あらら…これはごもっとも!笑
確かにムーミンにはフィンランドには馴染みのない情景がたくさん出てきますものね。じゃあ私からもいいですか?
・ビッケにも触れてあげて
来月2月13日(火)になりますが、六本木アカデミーヒルズにおきまして伊礼智さんと野池政宏さんによるセミナーがあります。私はコーディネーター(進行役みたいなものです)という立ち位置で参加させて頂きます。
テーマは「性能の先の快適さを考える-住み心地のよさ-」ということですが、登壇者である建築家の伊礼智さんは住宅設計の世界ではトップランナーの一人で、すでにハウスメーカーと肩を並べるような高性能住宅を美しいデザインと両立させながら実践されておられます。
また一方の野池政宏さんは省エネ・エコ住宅において多くの著書を持ち、パッシブデザインによる家づくりを著書やセミナー等を通じて世に広めておられる第一人者になります。
こんな大御所の方々に挟まれて、私がコーディネーターなど務まるのかという不安もなくはないのですが汗、その役割を私に頂いたからには、私なりの視点や立ち位置が期待されているということでしょうから、私なりに”性能の先の快適さ”とは何だろうということを会場の皆さまと共に考え、講師の方々と共にテーマを深めてみたいと思います。
◇
【伊礼智×野池政宏】コーディネーター 関本竜太
性能の先の快適さを考える-住み心地のよさ-
【開催日】2018年2月13日(火)
【開催時間】13:30~17:30(13:00開場)
【開催場所】六本木アカデミーヒルズ
【定員】150名/先着順
【会費】お一人様3,000円
【お振込期日】1月19日
【主催】日本ベルックス株式会社 オスモ&エーデル株式会社
【プログラム】
13:00 受付
13:30 開会
13:45 伊礼先生基調講演
14:45 野池先生基調講演
16:20 トークセッションまとめ
17:45 交流パーティー
☆お申込・詳細は以下のページをご参照下さい。
http://www.velux.co.jp/latest-topics/renewal-info/forum2018
◇
実は来月3月にも、同様のセミナーを大阪でも開催予定です(3月13日@グランフロント大阪)。こちらもご興味ある方は、引続きベルックスさんのサイトの告知をご注目下さい。
18. 01 / 10
【さつきの家】オープンハウスのお知らせ
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sekimoto
category
> OPENHOUSE
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埼玉県行田市にて住宅が竣工し、20日にオープンハウス(内覧会)をさせて頂くことになりました。見学をご希望の方は、文末のメールのリンクよりご連絡下さい。
敷地にはもともと建主のご実家があり、既存の玄関脇には立派なサツキツツジや古い祠、また広い庭には大きなモッコクの木など、建主の育った家の記憶や土地の歴史を偲ばせるものが多く残されていました。本計画ではこれらを残し、継承した上で、次代につなぐ新しい家づくりを目指しました。
片流れの屋根を架け、深い軒を出しながら大きく開いたリビングは、庭に開かれた開放的な生活を実現し、一方のダイニングは開口部を低く抑え、既存のさつきつつじへと視線を導きます。家族の生活を水平につなげながら、土地の歴史や記憶、そして環境と向き合った住まいです。
◇
【さつきの家】 O邸オープンハウス(内覧会)
日時:2018年1月20日(土) 11:30~17:00 ごろまで
場所:埼玉県行田市(JR高崎線『行田駅』よりバス)
建築関係者のみならず、一般の方もご見学頂けます。
見学ご希望の方にはご案内をお送り致しますので、ご希望者は関本までメールを下さい。追ってご案内をお送りします。
Email(関本竜太): riota@riotadesign.com
18. 01 / 05
2年待ちではありません!?
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sekimoto
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> 仕事
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同業の建築家の仲間が集まる会合などに出向くと、よく「関本さんに頼むと2年待ちなんでしょ?」と声をかけられます。え?全然!そんなに待たせませんよ、とその度に言うのですが、別の人に会っても必ずそういったことを言われるので、いつも火消しに躍起になっています。
これが同業だけならまだしも、新規のクライアントさんからもよく「2年待ちなんですよね?」と訊かれます。面と向かって訊かれたら、その場で訂正できるのでまだ良いのですが、現在進行中のとあるクライアントさんも、当初うちに依頼しようと思ったのだけれど、「2年待ち」との噂を耳にして断念しかけたとおっしゃっていました汗。
その噂はどこから??
他にもうちに来る前に諦めちゃう人もいるのかと思うと、風評被害は甚大です…。
確かにずいぶん前のことですが、仕事が集中してアップアップしていたときに、”2年待ち”みたいなことを書いたかもしれません。誤解を招いたことを(またそれがずいぶん尾を引いていることも)反省し、ここで情報を訂正させてください!
◇
まず今設計をご依頼頂いた場合、一般的な規模の戸建て住宅の場合、設計から竣工までで最短で16ヶ月(1年と4ヶ月)くらいです。その後は設計の重なり具合にもよりますが、「平均するとだいたい1年半くらい」といったところです。
またそれらは、あくまで設計期間や工事期間も含めての時間ですので、設計開始まで延々と1年以上お待たせするということではありません。どうか誤解のないようにお願いします。おそらく、しっかりとした仕事をする(まっとうな?)設計事務所はどこもそのくらいかかるのではないでしょうか。
◇
ただ、うちも少ないスタッフでまわしていますので、業務が重なるとお待たせする時間が長くなる可能性は正直あります。どうかスケジュールには余裕を持ってご依頼頂ければと思います。クオリティを守るためには、住宅の場合、1ヶ月でも2ヶ月でも長めのスケジュールを確保頂くことが肝要です。突貫で良いことは一つもありませんので。
一方で時間をかける分だけ、本当に濃いお付き合いをどのクライアントさんともさせて頂いています。担当スタッフに任せきりにするようなことはありません。設計の打合せはすべて私が行い、細部に至るまで私が把握していないことはないように努めています。(だから時間がかかるのです…)
◇
また最後に、2019年10月には消費税が8%から10%に引き上げられます。この増税に間に合わせるためには、前述の設計から竣工まで1年半かかるということと併せますと、少なくとも夏前までに設計をご依頼頂けないと間に合わせることは難しくなると思います。
もっとも、消費税のために家を建てるわけではありませんので、あまりそんなことを気にしすぎない方が良いですが。でも、ぎりぎりに駆け込まれて「なんとかなりませんか?」ということが過去の増税時も多々ありましたので、あらかじめお伝えさせて頂きます。
ということで、どうか皆さま気兼ねなくご相談下さい!
これが同業だけならまだしも、新規のクライアントさんからもよく「2年待ちなんですよね?」と訊かれます。面と向かって訊かれたら、その場で訂正できるのでまだ良いのですが、現在進行中のとあるクライアントさんも、当初うちに依頼しようと思ったのだけれど、「2年待ち」との噂を耳にして断念しかけたとおっしゃっていました汗。
その噂はどこから??
他にもうちに来る前に諦めちゃう人もいるのかと思うと、風評被害は甚大です…。
確かにずいぶん前のことですが、仕事が集中してアップアップしていたときに、”2年待ち”みたいなことを書いたかもしれません。誤解を招いたことを(またそれがずいぶん尾を引いていることも)反省し、ここで情報を訂正させてください!
◇
まず今設計をご依頼頂いた場合、一般的な規模の戸建て住宅の場合、設計から竣工までで最短で16ヶ月(1年と4ヶ月)くらいです。その後は設計の重なり具合にもよりますが、「平均するとだいたい1年半くらい」といったところです。
またそれらは、あくまで設計期間や工事期間も含めての時間ですので、設計開始まで延々と1年以上お待たせするということではありません。どうか誤解のないようにお願いします。おそらく、しっかりとした仕事をする(まっとうな?)設計事務所はどこもそのくらいかかるのではないでしょうか。
◇
ただ、うちも少ないスタッフでまわしていますので、業務が重なるとお待たせする時間が長くなる可能性は正直あります。どうかスケジュールには余裕を持ってご依頼頂ければと思います。クオリティを守るためには、住宅の場合、1ヶ月でも2ヶ月でも長めのスケジュールを確保頂くことが肝要です。突貫で良いことは一つもありませんので。
一方で時間をかける分だけ、本当に濃いお付き合いをどのクライアントさんともさせて頂いています。担当スタッフに任せきりにするようなことはありません。設計の打合せはすべて私が行い、細部に至るまで私が把握していないことはないように努めています。(だから時間がかかるのです…)
◇
また最後に、2019年10月には消費税が8%から10%に引き上げられます。この増税に間に合わせるためには、前述の設計から竣工まで1年半かかるということと併せますと、少なくとも夏前までに設計をご依頼頂けないと間に合わせることは難しくなると思います。
もっとも、消費税のために家を建てるわけではありませんので、あまりそんなことを気にしすぎない方が良いですが。でも、ぎりぎりに駆け込まれて「なんとかなりませんか?」ということが過去の増税時も多々ありましたので、あらかじめお伝えさせて頂きます。
ということで、どうか皆さま気兼ねなくご相談下さい!
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