author
sekimoto

category
> 旅行



美しすぎて泣ける。

最終日、我々は旅程をすべて犠牲にして豊島に再度渡ることにしました。前の日に見れなかった豊島美術館がどうしても見たかったからです。この日豊島に来ると、どこをどうやりくりしても帰れなくなることもわかっていました。次の船を待てばフライトに間に合わないのです。

どうするか。大人はこういうとき手段のために目的を諦めることをしません。船をチャーターしました。大人でよかった。船着場がちょっとどよめいていましたがなにか。

さようなら豊島。
さようなら瀬戸内。



author
sekimoto

category
> 旅行



この日は以前からずっと行ってみたかった2つの建築、犬島の精練所美術館と豊島の豊島美術館へ。この日の人出は今年最高!もう、どこに行ってもものすごい人が朝から行列をつくっていました。船を乗り継ぎ、まずは犬島の精練所美術館へ。

とっても良かった!精練所の遺構や三分一さんの建築、アートがすべて一体となっていました。その迫力、丁寧なディテールワーク、どれをとっても見所が詰まっていました。なにより島全体がのどかでとても気持ちが良かった!その後の妹島さんによる家プロジェクトも楽しく、昨日は不機嫌だった息子も今日は終始ご機嫌でした。

次に豊島に渡り、これこそが今回の目的ともいえる豊島美術館へ。ところが!なんと混雑のため整理券が午前中で終了してしまい、目の前まで行ったのに結局中に入れないという…。こんなのありですか!?

しかも、周回バスもどれも満席で、来たバスには乗れないという。しかも1時間に1本くらいしかないので、仕方なく5キロくらいある港への道のりを歩いて戻ることに。はあ、もう本当に疲れた…。

ただこの日は最後に直島で親戚の方にお会いし、直島を案内して頂くことができました。この方はイベントスタッフでもあり、また島でもちょっとした有名人?のようで、この方と行くとどこでも顔パスで通してくれます。あまり書けませんが、安藤さん関連の施設など普段は入れないところを、ずんずんと案内して頂いちゃいました。どうもありがとうございました!






author
sekimoto

category
> 旅行



この秋の連休を利用して,瀬戸内芸術祭にてアートを巡る旅にやってきました。

直島は祖父の故郷であり、関本家にとってルーツともいえる島です。当時はその名を口にしても誰も知りませんでしたが、今では「現代美術の聖地」と呼ばれているようです。誇らしくもあり、こそばゆい気もします。私がこんな仕事をしているというのも、何かのご縁かもしれません。

過去にも何度か来ていますが、今回は関本家ご先祖様のお墓に是非お参りしたいと思っていました。島に残る親戚にも連絡を取り、宮浦港にほど近い場所にある墓苑を教えて頂きました。

これだ!そのお墓は周囲に幾つかある関本姓を含めたお墓の中でも最も大きく立派なお墓でした。ご先祖様の偉業に思いを馳せ、静かにこうべを垂れたのでした。

この日は安藤忠雄さんの設計した美術館を中心にまわりました。中でも今回初めて訪れた地中美術館には本当に感動しました。これは世界にも類のない美術館ではないでしょうか。その空間体験はもう圧巻というほかありません。(ちなみに地中美術館は、撮影禁止のため写真は一枚もありません)

もちろん他の美術館も素晴らしかったですよ。直島の安藤さんの建築はどれもずば抜けていると思います。よほど直島の環境と相性が良いのですね(正直ほかに建つ安藤さんの建築は当たり外れがあります)。直島を見ずして安藤さんの建築は語れません。是非足を運んでみて下さい!

番外では、美術館が大好きな私と奥さんは良いとして、息子はほとほと嫌気がさした模様…。まあまあ、もうちょっと付き合ってくれよ。





author
sekimoto

category
> 旅行



新年あけましておめでとうございます!
と書き出しておきながら,季節外れな写真で申し訳ありません.しかしリアルです.このお正月は,家族で石垣島で過ごしていました.平均気温20度.雨期のため,毎日梅雨のように重い雲が空を覆っていましたが,たまに日が差すともう暑くてとても上着など羽織っていられません.まさに常夏の島です.

寒い季節にフィンランドに行くことはあっても,南の島に行くのははじめてでした.今年は仕事始めの5日が週末にかかることもあり,それならばいっそ遠出してゆっくり過ごそうということになったのでした.GWは意外に来客や仕事が入ってしまったり,お盆は暑くてどこにも行きたくなかったりと,お正月休みは私のような仕事をしている者にとっては,最もゆっくり休める時期かもしれません.

石垣島では川平湾の近くに宿を取り,ステイ中は近くの島々にも足をのばしました.竹富島では自転車で巡りながら,ため息の出るような青い海と美しい琉球の民家に魅せられました.黒島ではウミガメの放流体験などにも参加させて頂きました.

冬ということからか,どこものんびりと,人も少なく快適な滞在でした.なにより暖かくて,食べ物もおいしかったし,こじんまりとしていて移動も楽で良かった.竹富島や黒島は,自転車でぐるりと廻れるスケール感も心地よかったです.旅行に来て,仕事のことを考えず,頭をからっぽにして楽しく過ごせた旅行は久しぶりでした.沖縄本島にも行ったことはありますが,沖縄に行くなら絶対に島がお勧めです.

さて,そんな休みもそろそろ終わろうとしています.明日はいよいよ仕事始め.今年はビッグプロジェクトが目白押し!ビッグと言っても規模が大きいというよりは,いろいろな巡り合わせで,これまでとひと味違うテイストの住宅や,大きなチャレンジとなるプロジェクトが目白押しということを意味しています.年明けから心してかからないといけません.

スタッフの皆さん,どうか今年の年末も達成感を持って迎えられるよう,精一杯設計に向き合ってゆきましょう!

また施主の皆さま,いつも温かく我々との家づくりにお付き合い下さいましてありがとうございます.今年も変わらず精一杯仕事をしてゆきます.本年もどうぞよろしくお願いします!


12. 05 / 06

青森へ

author
sekimoto

category
> 旅行


[caption id="attachment_4506" align="alignnone" width="560" caption="ねぶたの家・ワラッセ"][/caption]

この連休は青森に行ってきました.青森には二つの行ってみたかった美術館があり,ひとつは十和田市現代美術館(設計:西沢立衛),もうひとつは青森県立美術館で,ちょうどこの県立美術館で「フィンランドのくらしとデザイン展」というフィンランドの展覧会が開催されていることもあり,これに引っかけて足を延ばすことにしました.

ただ旅行中は,青森はずっと雨.気温もぐっと下がってとにかく悪天候と寒さにやられました.それでも,最初に寄った十和田では,街にひらかれた豊かな美術館のあり方にも触れ,また県立美術館では,隣接する山内丸山遺跡との対応から決められた建物の配置や,小空間と大空間を散りばめたような構成など,その素材感も含めて好印象を持ちました.

また悪天候の中,弘前にも足を延ばしました.満開の桜を見るはずが実際には一足遅くてすでに葉桜.それでも品のある弘前城の佇まいや,周辺に点在する前川國男設計の市役所や博物館なども見れて充実した旅程でした.

目的だった建築とは別に,青森で見たねぶたの家・ワラッセで見たねぶたの文化や,実物のねぶたにも感動しました.また食べ物も何を食べてもおいしかったです.

青森の光景はのどかで空気は澄んでいました.郊外に出ると木の香りがして,どこかフィンランドや北欧の国を思わせるような風景でした.本場のねぶた祭りをはじめ,また来たくなる場所でした.

[caption id="attachment_4507" align="alignnone" width="560" caption="十和田市現代美術館"][/caption]
[caption id="attachment_4520" align="alignnone" width="276" caption="青森県立美術館"] 

 

[/caption]