20. 11 / 22
code kurkku
author
sekimoto
category
> 生活
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今年いっぱいでクローズする代々木Villageのcode kurkkuに、結婚記念日の食事を兼ねて。
kurkku(クルック)はフィンランド語で「きゅうり」という意味。なんできゅうりなんだ?という疑問を持ち続けて数年、最後だからと行ってみることにしました。
しかし、吹抜けに下がるこの照明の手法はレイヴィスカだよなとか、波打つレンガに漆喰塗りってこれってアールトだよなとか、カーテンやパーティションの波波なんてもろにアールトじゃん!とか。だからフィンランド語なのか?でもなぜにきゅうり??とか、多分家族とは全然違うところ見ていたと思います。
設計者は確実にそこ狙っていたと思うんですが、今この空間でそこ気づいてるの自分だけだなあ、というのがおかしくて、やっぱり家族とは全然違うところでニヤけていたと思います。
あぁこれでまたひとつ東京のお気に入りスポットがなくなります、、未体験の方は年内に是非!そして、きゅうりの謎は解けず。
code kurkku
http://www.kurkku.jp/codekurkku/
コロナが第三波。それがどうした、としか言えない。これ以上どうすれば良いかわからないから、結局私の暮らしはいつも通りだ。
我々の暮らしはすでにコロナと共にある。ウィズコロナというやつだ。夜の街を呑み歩くこともないし、会合やセミナーだってオンラインだ。外出の時にはマスクを着用。帰宅したら手洗いか消毒。すでにそれが日常の一部になっている。
そんなコロナ禍のローカルルールがある。たとえば「家族は大丈夫」というルール。家族は大丈夫だから家の中ではマスクを外して良い、みたいな。家族だって毎日通勤や通学しているわけだから、感染リスクは他人と変わらないはずなのに。
たまには旅行にも出かける。食事にも行く。十分に注意しながら、といってもマスクを付けて移動する以外にできることはないわけで。近頃では、お店側で先回りをして感染対策もしてくれている。そこで我々は「家族」と「感染対策を行われているお店」に行くから大丈夫だと、ここでも心の中にローカルルールを作るわけだ。
我々のような設計事務所も、「スタッフは大丈夫」というローカルルールを暗黙に心の中に持っていなければ成立しない。もし感染者がいたら、マスクをしていたってこの狭い密室ではアウトなわけだし。事務所の中ではみんなマスクをしているが、それも「マスクをしているから大丈夫」という自己暗示によって、お互いのローカルルールを確認しあっているだけにすぎない。
身も蓋もないことを言えば、マスクをしていても感染するときは感染する。すべては確率論の話で、たとえば東京都で一日に500人感染したといっても、確率論で言うと0.00005%の感染率ということになる。逆に言うと99.99995%の人は一日に感染していないともいえる。
だから大丈夫だと言いたいのではない。
コロナが第三波。それがどうした。私はこれまで通り、コロナと共に生きる。それしかないではないか。
我々の暮らしはすでにコロナと共にある。ウィズコロナというやつだ。夜の街を呑み歩くこともないし、会合やセミナーだってオンラインだ。外出の時にはマスクを着用。帰宅したら手洗いか消毒。すでにそれが日常の一部になっている。
そんなコロナ禍のローカルルールがある。たとえば「家族は大丈夫」というルール。家族は大丈夫だから家の中ではマスクを外して良い、みたいな。家族だって毎日通勤や通学しているわけだから、感染リスクは他人と変わらないはずなのに。
たまには旅行にも出かける。食事にも行く。十分に注意しながら、といってもマスクを付けて移動する以外にできることはないわけで。近頃では、お店側で先回りをして感染対策もしてくれている。そこで我々は「家族」と「感染対策を行われているお店」に行くから大丈夫だと、ここでも心の中にローカルルールを作るわけだ。
我々のような設計事務所も、「スタッフは大丈夫」というローカルルールを暗黙に心の中に持っていなければ成立しない。もし感染者がいたら、マスクをしていたってこの狭い密室ではアウトなわけだし。事務所の中ではみんなマスクをしているが、それも「マスクをしているから大丈夫」という自己暗示によって、お互いのローカルルールを確認しあっているだけにすぎない。
身も蓋もないことを言えば、マスクをしていても感染するときは感染する。すべては確率論の話で、たとえば東京都で一日に500人感染したといっても、確率論で言うと0.00005%の感染率ということになる。逆に言うと99.99995%の人は一日に感染していないともいえる。
だから大丈夫だと言いたいのではない。
コロナが第三波。それがどうした。私はこれまで通り、コロナと共に生きる。それしかないではないか。
ルイスポールセンの定番ペンダント照明、パークフース(PAKHUS 写真左)が製造中止へ。シンプルな形状で値段も手頃だったことから、過去にも採用率が高かったのですが、日本では住宅などで根強い人気があるものの、海外は白熱ランプの販売がすでに禁止されていたり、非住宅用途で使われるケースが多かったこともあり、出荷が頭打ちになっていたようです。
一方のAJロイヤル(写真右)もうちではド定番のペンダントですが、こちらは大きくリニューアルされ、灯体がソケット式からLED一体型となり、通常のLED調光器では調光が出来なくなるほか、引掛けシーリングではなく直結型になるとのこと。調光が使えず取り外しも出来ないとなると、住宅での使用には躊躇してしまいます(特殊な調光器とルートロンを組み合わせるなどで調光はできるそうですが)
日本のコンパクトなダイニングに下げられる定番照明が、こうして一つずつ消えてゆくのは寂しい限りです。北欧はタイムレスデザインが売りであったはずなのに…。
いずれも、現行商品は国内在庫限りとのこと。幸い、弊社の設計では進行中の住宅にはスペックしていませんが、ご希望の方は早めに押さえられることをお勧めします。
学生向けの情報サイトである「ルフタ」さんに、「旅の追憶」という連載があります。今月は私が執筆させて頂きました。私のルーツともいえる北欧、そしてアールトの建築についてです。
ご興味ある方は是非お読み下さい!
■ルフタ 「旅の追憶」
建築家がすすめる見に行ってほしい建築 02|関本竜太
https://luchta.jp/serialization/tuioku/02
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