いつもトウモロコシだけ残すので、トウモロコシの入っていない餌に変えたら急に食べなくなりました。群れで毎朝飛んで来ては、「ねえ、いつものやつないの?」と食べずにずっと騒いでいます。
ふん、そんなに嫌なら食べなくていいさ!
そんなスズメのハンガーストライキ3日目。昼頃に見やると、なんとガツガツ食べてるではないですか。仕方ない食べるか、と口にしてみたら思いのほか美味しかったようです。噂を聞きつけて飛んできたスズメの行列ができていました。写真の中に7匹くらいいるの、わかります?
あけましておめでとうございます!
正月朝の楽しみといったら、やはり年賀状ですね。若い子はもう年賀状など出さないのでしょうね。同業でも年々メールやSNS上での年賀挨拶が増えてきました。それはそれで抵抗はありませんが、やはり紙で届く年賀状には独特の味わいがあります。
一番嬉しいのはやはりクライアントからの年賀状で、お住まいになっている方であれば住み心地について、進行中の方であればワクワク感を、思い思いの言葉で送って下さいます。一枚一枚手に取りながら、一年の初めにモチベーションが上がる瞬間です。
仕事柄、同業やデザイナーが多いので、年賀状は皆ため息をつくほど美しく、工夫の凝らされたものが多いのですが、中でも十年来毎年頂く年賀状で密かな楽しみにしているのが、ペーパークラフト作家の友人、坂啓典さんからの年賀状。年賀状が毎年ペーパークラフトになっているのです。
もちろん切り刻むのは抵抗があるので、そのまま保管していたのですが、今年は衝動にかられ実際に作ってみることにしました。
ちゃんとできた!笑。当たり前ですが。
でもなんでマグロなんだろう…?
この暮れ,卒業以来ぶりに再会した友人との会話から,久しぶりに同期で集まろうという話になり,昨晩はそんな日大の同期会.最初は数名の内輪の話だったのが,気づくとメンバーは20名にまで膨らんでいました.(ちなみに我々の学部は,学年に300人いるので,これでもごくわずかな集まりなのです)
学部を卒業して早20年.個人的につながっている友人も多いですが,10年ぶり,20年ぶりという顔もありました.独立して事務所を構える者,組織事務所で大型案件を動かす者,確認検査機関の副社長という者もいれば,再びフリーとなって道を探っている者.人生いろいろ.社会的には責任ある立場に置かれた世代ですが,会えばあの頃に戻ります.やっぱいいですね.
確か7~8年ほど前にもこのように同期で集まったことがありました.その時は30代で,独立したてでがんばっているという者や,組織を辞めてこれから独立しようという者も.思えば30代はまだまだ坂道の途中.それぞれ一人前になる一歩手前の,少し青さが残る時期だったような気がします.
今回皆40を過ぎた大人の会となり,落ち着くところに落ち着き,独立した者は軌道に乗り,組織の者も会社の中でそれなりの肩書きを持つようになる,そんな同期たちの語り口には自信と信念が垣間見れて,とても心強く,また刺激をもらいました.
1年のいろんなことを忘れる,という意味では私にとってはまさに”これぞ忘年会”という楽しい会となりました.私は参加することももちろんですが,こういう席を企画して場所を設けるという役回りがどうも好きなようです.学生時代から一貫して変わらぬ「幹事さん」.みんなにとっても,さぞや都合の良い存在に違いありません笑.でも好きでやっているのでどうかお構いなく.
参加して下さった皆さん,どうもありがとうございました.
どうか良いお年をお迎えください!
幸せな朝にコーヒーがあるかは定かではないが,おいしいコーヒーからはじまる朝は間違いなく幸せである.私の場合.
コーヒーをなめてはいけない.正しい手続きで淹れたコーヒーはおいしい.これはもう人生の真実というくらい間違いないのである.正しい手続きとは,沸かしたてのお湯を,挽きたての豆に落とすことにほかならない.
人によっては沸かしたてはよくない,およそ95度が適温云々というのがあるらしいが,そんなことはどうでもよい.私にとって大切なのはむしろ豆なのだ.それも挽きたてであること.だから毎朝豆を挽く.
挽きたての豆にお湯を落とすと,豆がシュワシュワッと炭酸のように膨らんでゆく.これはあらかじめ挽かれた状態の豆と比べれば一目瞭然.挽かれて時間の経った豆は,お湯を注いでも全く膨らまない.いつまでたってもぺちゃんこ.いじけてヘコんだクレーターがそこに出現するのみである.味も全然違う.これはもう同じ豆でもこうも違いますか,というくらい.
そして分量である.お湯も豆も,計量カップやスプーンで正確に測る.しかしそこは素人だから,その日の気分や,豆のいびつさ,表面張力分くらいの違いでお湯や豆の量なんて変わってしまう.するとどうだ.変わるのだ,味が.本当に変わる.こだわりのラーメン屋が言うところの「お湯の一滴でスープは変わる」は本当なのだ.
毎日のことだから,今では私もカップに注いだ瞬間にわかる.光を透かした色で,「しまった,今日のは薄い」とか「今日のはイケる」という具合に.そして毎朝一喜一憂する.
私の朝の10分は,欠かさずこの手続きのために費やされる.毎朝二人分のコーヒーを淹れる.何日かに一度,これはもう奇跡のようにおいしいコーヒーが入るときがある.その時の幸せ感と言ったら!
おいしいコーヒーからはじまる朝は間違いなく幸せなのだ.
これはもう人生の真実というくらいに.
地元では知る人ぞ知るカフェ.
そして,なぜここに?というひどく辺鄙な場所にあります.
土日しかやっていません.しかも今年は今日が仕事納め.
来年はいつからやるか,まだわからないそうです.
ここに行く時は事前に念入りに調べて行くのです.
そして,そんな人でいつもお店は満席なのでした.
ここはオーナー自ら内装工事までやっています.
その超絶的なセンスに,私はいつも鳥肌が立ちます.
カフェオーナーにここまでやられたら,
我々の出る幕などあるはずがありません.
サイトに写真はありますが,実際の空間の方が素晴らしいです.
HANG CAFE
http://www.hang-cafe.com/
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