昨日は中学までを過ごした桶川で小学校の同窓会がありました。小学校卒業以来約33年ぶりの集まりでした。
私はのちに建築の道に進みましたので、大学やその後の留学、そして独立とどんどん道が枝分かれして細くなってゆきましたが、私を作った一番根っこの部分や幹の部分はこの時代に作られたのだなとしみじみ実感しました。こういうのを原点というのでしょうね。
当時私は広い庭のある家に住んでいました。
田舎でしたので、庭が広いこと自体は珍しいことではありませんでしたが、我が家の場合は少し特殊でした。当時の私もそれは自覚していましたが、それを人に言われるのがとても嫌でした。子どもにとって友達と違うということは、それだけでコンプレックスを感じるものなのです。
それでも親しい友人たちとは、その庭でいつも遊んでいたことが楽しい思い出としてあり、昨日もその友人たちと思い出話に花が咲いたのですが、意外だったのは「俺も行ったことがある」と、それ以外の人たちも一斉に主張しはじめたことです。
挙げ句には、同窓会でも顔が思い出せない他クラスの者や、女の子たちまで皆が私の家に「行ったことがある」と言い出し、私の家の池に落ちたことなどを語りはじめるのでした。
私にはそんな多くの友人を家に招いた記憶はなく、あくまでごく限られた友達と遊んだ記憶しかなかったので、しばし混乱しました。
でも30年以上が経ち顔も思い出せない者もいる中で、みんなの中では「でかい家に住んでいた」という記憶と共に私を覚えていてくれたんだなと思うと、それがなぜか嬉しく、私のアイデンティティにもなっていたのだということにも気付かされました。
今は住宅設計の仕事をしていることなど話すと、皆からは「期待を裏切らないね」と言われましたが、はたして彼らが私に期待をしていたかどうかはともかく、彼らの中で私がもう一度”でかい家の関本くん”として上書きされた瞬間だったかもしれません。
でも彼らは知りません。当時でかい家と言われたコンプレックスから、今では私は「小さな家」のスペシャリストになっているということを。自分の育った境遇も含めて、それをアイデンティティとして生きる意味のようなものを、昨日は考えさせられたのでした。
私はのちに建築の道に進みましたので、大学やその後の留学、そして独立とどんどん道が枝分かれして細くなってゆきましたが、私を作った一番根っこの部分や幹の部分はこの時代に作られたのだなとしみじみ実感しました。こういうのを原点というのでしょうね。
当時私は広い庭のある家に住んでいました。
田舎でしたので、庭が広いこと自体は珍しいことではありませんでしたが、我が家の場合は少し特殊でした。当時の私もそれは自覚していましたが、それを人に言われるのがとても嫌でした。子どもにとって友達と違うということは、それだけでコンプレックスを感じるものなのです。
それでも親しい友人たちとは、その庭でいつも遊んでいたことが楽しい思い出としてあり、昨日もその友人たちと思い出話に花が咲いたのですが、意外だったのは「俺も行ったことがある」と、それ以外の人たちも一斉に主張しはじめたことです。
挙げ句には、同窓会でも顔が思い出せない他クラスの者や、女の子たちまで皆が私の家に「行ったことがある」と言い出し、私の家の池に落ちたことなどを語りはじめるのでした。
私にはそんな多くの友人を家に招いた記憶はなく、あくまでごく限られた友達と遊んだ記憶しかなかったので、しばし混乱しました。
でも30年以上が経ち顔も思い出せない者もいる中で、みんなの中では「でかい家に住んでいた」という記憶と共に私を覚えていてくれたんだなと思うと、それがなぜか嬉しく、私のアイデンティティにもなっていたのだということにも気付かされました。
今は住宅設計の仕事をしていることなど話すと、皆からは「期待を裏切らないね」と言われましたが、はたして彼らが私に期待をしていたかどうかはともかく、彼らの中で私がもう一度”でかい家の関本くん”として上書きされた瞬間だったかもしれません。
でも彼らは知りません。当時でかい家と言われたコンプレックスから、今では私は「小さな家」のスペシャリストになっているということを。自分の育った境遇も含めて、それをアイデンティティとして生きる意味のようなものを、昨日は考えさせられたのでした。
17. 06 / 30
ズントーの本
author
sekimoto
category
> 生活
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まだ独立する前、奥さんとスイスを旅したことがありました。スイスの建築家ピーター・ズントーの建築を見るのが目的でしたが、旅先で見つけたズントーの作品集を手に私は動けなくなってしまいました。
欲しい!でも貧乏旅行だったのにも関わらず、それは1万円以上もしていたのです。奥さんは「買えばいいのに」と言ったのですが、結局買うことはできませんでした。
それから数ヶ月後、私の誕生日に奥さんがその本をプレゼントしてくれました。びっくりして聞くと、私が棚に戻したその本を、その場で買っていたのだそうです。
その奥さんが、先日銀座SIXに行くと、同じ本がなんと10万円で売られていたそうです。絶版でプレミアがついたのでしょう。
15年で価値が10倍…。彼女には投資の才能があるようです。そして彼女が投資した建築青年の今が気になるところです。
腕時計をApple Watchに替えてから約1ヶ月が経ちました。快適です。快適すぎて、ちょっと人にお勧めしたくなっています。
最近スマートウォッチって聞きますよね。スマートフォン(スマホ)はわかるけど、腕時計が”スマート”になるとどうなるの?別にいいよ時間さえ分かれば、て思いますよね。私もそうでした。
私の場合、きっかけはSUICAでした。
改札が近づくとゴソゴソとSUICAの入った財布を取り出すというのがとても面倒で、リュックを背負っているときなどはそのたびにリュックを下ろして、となります。iPhoneでも最新のiPhone7などはSUICAに対応しているのですが、あの大きさが好きになれなくて、私はiPhone SEを愛用しています。
iPhone SEの唯一の欠点はSUICAに対応していないことなのですが、Apple Watch (Series2) と組み合わせれば、改札を楽々通ることができます。
これはSUICAを表示させている状態ですが、いちいち表示させなくても、そのままかざすだけで使えます。もちろん、駅の自販機で飲み物を買うときもこれでOKです。
残額が少なくなってきたら、電車の中などでWalletに登録したApple Pay対応のカードからSUICAアプリにチャージをします。改札に行かなくてもチャージが出来るので、これもとても便利です。
チャージには個人のクレジットカードのほか、Apple Payに対応した法人カードもあります(私は年会費無料のオリコを使っています)。ビューカードなどは法人に対応していないので、法人カードでSUICAが使えるというのも、交通費を経費で落としている人には朗報です。実は私はこれがApple Watchを買う決め手となりました。
ちなみにApple WatchとiPhoneとは常時Bluetoothで通信しているので、カードの登録やアプリのダウンロードなどの操作はすべてiPhone側のみで大丈夫です。
他にもApple Pay(Quick Pay)を使えば、コンビニなどでも腕をかざすだけで簡単に会計ができます。これも便利で、最近ではコンビニに行くだけの時は財布を持っていきません。これなら財布が小銭だらけになることもありませんので。
ちなみにiPhoneを持たず、Apple WatchだけでもApple Payは使えますので、ジョギングが趣味の方はより身軽になれると思います。Bluetoothのイアホンを持っていれば音楽も聴けますし。
まだ対応していないお店も多いので、通常の外出時はなかなか財布レスにはならないのですが、そのうち財布を持たずに手ぶらで動けるエリアはどんどん広がってゆくんじゃないかと思います。
次に愛用しているのは地図アプリです。

我々はよく週末に建築家仲間からオープンハウスに誘われることがあります。
たまに駅から徒歩で20分なんていう時もあって、プリントした地図やスマホの地図アプリを手にして向かうことがあるのですが、歩きながらずっと片手に地図やスマホを握りしめているというのもストレスになります。以前これで携帯を落として、画面を割ってしまったこともありました。
そんな時はiPhoneの地図アプリで、行きの電車の中などで事前に目的地を入れておけば、改札を出たところからナビゲートしてくれます。面倒な操作は一切ありません。
曲がり角が近づくと、Apple Watchがコツコツと腕をノック(右折と左折でノックが違う)してくれるので、慣れれば地図を見なくてもスイスイと目的地まで辿り着けます。
あとはSMSやLINE、Messengerのメッセージなども、着信するとコツコツという腕の感触とともに内容がApple Watchに表示されるので、移動中やミーティング中などでもさりげなくチェックすることが出来ます。スマホはカバンの中でも大丈夫です。
「了解しました」などの返信の定型文も登録しておけるので、その場で歩きながら5秒ほどで返信が返せます。これもとても便利で、メールに気付かなかったとか、あとで返そうと思っていて忘れてしまうということもありません。
他にも電話を受けたり、スケジュールを確認したりなどまだまだありますが、長くなるのでやめておきます。Appleから広告費をもらったら、続きを書こうと思います笑
中にはこういうIT系の機器が苦手だという方や、そんなものは煩わしいと思う方もいらっしゃると思うので、そういう方にはお勧めできませんが、ポケットから携帯を取り出す頻度は確実に少なくなりますし、私のような忙しない気質の人間にはぴったりだと思います。
iPhoneをお持ちで、iPhoneの機能をもっと拡張して仕事に活かしたい!という方には是非お勧めです。
◇
Apple Watch Series2
https://www.apple.com/jp/apple-watch-series-2/
17. 05 / 02
ビンテージ
author
sekimoto
category
> 生活
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