フィンランドに行ったらたくさん買い物をするかと思いましたが、すでに家にあるものばかりなので、思いのほか買うものはなく、家に着いたらほとんどお土産以外買い物をしていなかったことに気づきました。
自宅用に買ったもので一番嬉しかったのは、駅前のSマートで買ったこのHellemaのクッキー。留学時代、朝食代わりにほぼ毎日食べていました。思い出の味です。
このクッキー本当においしくて、生地のサクサク感といい、チョコレートといい、あまりに絶妙でどうして日本で手に入らないのか不思議なくらい。もう一度ヘルシンキに行くことがあったら、このクッキーをもう一度食べたいとずっと思っていました。
しかし、それももう10年以上昔の話なので、さすがにもう無いかなと思いましたが、今回Sマートの棚にそれらしきクッキーを見つけた時は感動しました。パッケージは一新していましたが、Hellemaというブランドとクッキーの写真素材は当時のままでした。
日本に帰ってこれを食べた瞬間、これだ!と思いました。
不思議なもので、ヘルシンキの街の風景を見たり旧い友人達に会うと、懐かしさもありますが、それは一瞬のことで、次の瞬間には昨日もそのまた以前もずっと会っていたような既視感を覚えたんですね。ところが、懐かしい食べ物を食べると、ピンポイントで記憶が遡るんです。
今回の旅でなぜか一番「ああ、フィンランドだ!」と感じた瞬間でした。しかも帰国後に。しかもHellemaはフィンランドではなく、実はオランダのクッキーという笑
ヘルシンキに行ったら、是非Hellemaを。オランダですが。
16. 03 / 10
ミッドセンチュリー復活!
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sekimoto
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所蔵していたミッドセンチュリー家具の名作が復活しました。写真左側が、ラージダイアモンドチェア(デザイン:ハリー・ベルトイア)、右側がRAR(デザイン:チャールズ&レイ・イームズ)。今では安価なレプリカが出回っていますが、ともに当時の貴重なオリジナルピースです。
当時の購入価格も、人に話すとドン引きするような値段だったのですが、今ではその倍くらいしているようです。もちろん人に売るつもりはありませんが。
ともに購入したのは結婚してすぐのことでしたので、18年くらい前になるでしょうか。当時は北欧などには目もくれず、イームズをはじめとしたアメリカのミッドセンチュリー家具が大好きで、コレクションとしても部屋中が椅子で埋まるくらいありました。その後だいぶ数を減らしまして、その片鱗が事務所のミーティングチェアがすべてイームズチェアというあたりに残っています。
話を冒頭のダイアモンドチェアたちに戻しますが、買った時点で相当古かった家具が、さらに経年にさらされるとどういうことになるかというと、
ショックゴムが破断したり、
パットマウントがことごとく外れたり、
ロッキング脚の溶接も外れるし、
カバーは原形を留めないくらいグズグズになったりと、早い話が座ることすらできず、かといって捨てるわけにもいかず、長い間無用の長物として部屋の片隅を占拠していたのでした。
どれもアンティークのため、修理などできないのだろうと諦めていたのですが、最近ようやくその気になって、当時購入した Mid-Century Modernさんにダメモトで相談すると、前向きに相談に乗って下さいました。これにはまさに渡りに船!
といっても、アドバイスを頂いて半分くらいは自力で解決しました。まずはダイアモンドチェアの破断したショックゴム。これはどうにもならないだろうと思ったら、英国にこういうマニアックなパーツを扱っている個人の方がいるんですね。教えて頂き、案外スムーズに英国から交換パーツを取り寄せることができました。
ロッキング脚の溶接は、現場に持っていくと監督さんが快く再溶接を引き受けて下さいました。Aさん、ありがとうございました!この通り、見事復活です。
残りのシェルのパットマウント再接着と、ラージダイアモンドのカバーはMid-Century Modernさんの関係先で修理してもらえることになりました。特にカバーは、中のウレタンが劣化でボソボソの状態になっており、新品のウレタンに入れ替えて頂きました。こういうことができると思わなかったので、これにはかなり感激しました。
そしてようやくすべてが整い、冒頭の復活となったわけです。
やはりラージダイアモンド、美しいです。
このオリジナルパッド(+オットマン)が揃っている状態のピースはとても貴重なのだそうです。しかも購入時もとても状態が良い物でした。ここでもう一度若返りを果たすことができ、とても嬉しいです(この感覚も私が歳を取ったからでしょうか!?)。この椅子は座り心地も抜群にいいんですよ。
実は後日談として…。
修復されたイームズのRARは子供が喜んで座っていたところ、また再び溶接が破断しまして…。トホホ、また再び入院生活に逆戻りです。次の復活はいつになることやら。
◇
最後にこれは蛇足ながら懐かしい写真。こんな時期もあったんですね…。もうすぐ小学校も卒業です。
16. 02 / 20
PLCアダプター
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sekimoto
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PLCアダプターをご存じでしょうか?宅内のコンセント配線をLAN配線化してしまうというスグレものです。つまり、コンセントがある部屋なら、どこでもLANネットワークが組めてしまうのです。
宅内で無線LANが届かない場所には中継器を置くのが一般的ですが、無線なので電波が不安定だったり、リンク機能のあるネットワークTVのようなものだとすぐに映像が途切れてしまいます。
これ、大手量販店にもあまり置いていないのですが、どうしてこんなにマイナーなのか分かりません。設定もほとんど不要。新居で「書斎にもLAN配線しておけば良かった!」と後悔している人には朗報です。
設計者も覚えておいて損はないです。これがあれば宅内の煩雑なLAN配線はいらないかもしれません。ちなみに我が家は、脱衣室までネットワークを組み、そこから無線で飛ばしてお風呂でリビングのテレビを見るというのにはまっています。
PLCアダプター
http://www.amazon.co.jp/dp/B001G947Z8
16. 02 / 03
FORIS
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sekimoto
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買い換えのため、FORIS-TVをとうとう手放すことになりました。映像モニターのナナオ(現EIZO)が作っていたテレビで、デザインは川崎和男さんが手掛けていました。
10年ほど前に一目惚れして買ったのですが、液晶の劣化と、このサイズ(26インチ)だと目の悪い私は本当にモニタの近くまで行かないと見えなくて、とうとうギブアップです。
その佇まいがインテリアの一部になる希少なテレビでした。
またひとつ時代が終わりました。
去年竣工した代々木八幡・A-FLATの1階のテナントにとてもおしゃれなビストロが入ったと聞き、上階にお住いのオーナーさん、募集に携わって下さったタカギプランニングさんら関係者とお食事をしてきました。
「PATH」さんといいます。既に口コミでかなり評判になっているようです。とてもクリエイティブで、ちょっと食べたことがない種類の素材の取り合わせでした。
> PATH・食べログ
建物の設計者として興味深かったのは空間の使い方。厨房位置、客席レイアウトなど当初想定を200%裏切ってくれました。テナント側工事で動かすだろうと思っていた電気盤もむき出しで、しかし料理と同様、素材を見事に調理して下さっていて、これまたお見事でした!
オーナーさんとは計画初期の頃、1階のテナントについて、長くオーナーさんがお米屋さんを営んできた場所なので、少なくともコンビニや大手チェーン系のお店ではなく、個人の志ある方がこの地に根を生やして営業して下さるようなお店に入ってもらいたいですね、という話をしていました。
実際にこのようなお店に入って頂けて、建物の価値もさることながら、この通りに対しても還元できるような設えとなったことがとても嬉しく思いました。
この日も平日でしたが、夜遅くまでほぼ満席で、カウンター席には常連客と思しき方も並んでいました。予約が取れないお店になる前に、是非足をお運び頂けたらと思います。
> PATH・食べログ
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