
怒濤のイベントラッシュが続いております。もはや本業がどこにあるのかわかりません、、。ついでに言うなら、原稿の締切と、現場の竣工と、設計の追い込みとがすべて重なって、盆と暮れと正月が一気にやってきたような日々が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
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さてそんな中ですが、来週土曜日に新宿のLIXILショールームにてセミナーがあります。所属する日本建築家協会(JIA)住宅部会の関連セミナーなのですが、今回のタイトルは直球です。ずばり『暮らしとデザイン~建築家の設計のすすめかた~』
これから家を建てようという方の中には、設計事務所に頼もうか、ハウスメーカーで建てようかと迷っていらっしゃる方もいらっしゃるかもしれません。あるいは建築家に頼みたいのだけれど敷居が高そうだとか、どんな風に頼めばよいのだろう?といった疑問は尽きないところです。
今回は湯浅剛さんがコーディネーターとなり、私と建築家の中澤克秀さんがそれぞれの考えや設計の進め方などについて、過去の事例も交えてお話しします。
個人的には他の建築家の実務話を聞く機会も少ないので、中澤さんのお話も私としては楽しみだったりします。現在進行中の方も、是非参考にして頂けたらと思います。
参加費は無料です。リンクのサイトには事前申し込みとありますが、当日直接来てもらっても大丈夫です。皆さまのお越しをお待ちしております!
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SUMAIセミナーPart24 第2回セミナー
暮らしとデザイン~建築家の設計のすすめかた~
日時:2016年11月26日(土)13:00~15:00
会場:LIXILショールーム東京 7Fイベントルーム
東京都新宿区西新宿8-17-1住友不動産新宿グランドタワー7F
東京メトロ丸の内線「西新宿」駅1番出口より徒歩約3分
コーディネーター: 湯浅 剛 /アトリエ六曜舎
講師: 中澤克秀/中澤建築設計事務所 関本竜太/リオタデザイン
参加費: 無料
定員: 50名
詳しくはこちらより
http://www.jia-kanto.org/members/event.html

友人建築家の高橋隆博さんが主宰されている川崎の「ギャラリー秀」さんにて、来週北欧イベントが開かれるそうです。私にも「何か北欧の話をして欲しい」とのお声がけを頂き、お引き受けさせて頂きました。
実はまだ何を話すか決めていないのですが、、汗。フィンランドの建築の話や、向こうでの在住生活時代のことなどをお話しさせて頂こうかと思っています。
たまたまなのですが、同日の午前中には森百合子さんの北欧式オープンサンドのワークショップも開かれるそうです。
森さんといえば今や売れっ子の北欧ライターさんで、北欧関連書籍を何冊も出しておられますが、実は森さんとは古い付き合いで、まだ森さんが「北欧の森さん」じゃない時代に知り合って、お仕事をご一緒したこともある仲なのでした。
そこで、どういう形になるかわかりませんが、森さんとのクロストークの時間も設けて頂こうかと思っています。素の森さんを知るファン必見の機会となります。(と書いて、森さんファンをこちらのイベントに引き込む作戦)
お近くの方、ご興味ある方は是非いらしてください!
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X'mas 北欧祭VI
「ぶらり北欧建築散歩~フィンランド建築の魅力について」
日時:11月23日(水・祝)15:00~16:30
参加費:500円(お茶とお菓子付)
定員:15名 (残席10名・11/17現在)
講師:関本竜太(建築家・リオタデザイン主宰)
場所: 川崎市宮前区鷺沼3-16-67 アトリエ秀 内
http://gallery-shuu.com/access.html
東急田園都市線「たまプラーザ駅」北口 徒歩9分
東急田園都市線「鷺沼」 徒歩11分
お申し込み・詳細は以下ページより
http://ameblo.jp/gallery-shuu/entry-12215210054.html
お申し込み状況
http://ameblo.jp/gallery-shuu/entry-12218455551.html
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告知しておりました脇田美術館のアールトシンポジウムが無事終了しました。大きな大きな肩の荷が下りました。
今回はアールト財団やフィンランド建築関係者、脇田美術館、松隈先生など大きな繋がりと収穫がありました。特に念願だった吉村順三氏設計の脇田山荘を見学できたのはとても大きな体験でした。実際に見ると小振りで、非常にスケールの良い居心地の良い空間でした。
一緒に登壇予定だった平山先生が風邪でダウンするなどハプニングもありましたが、今回は松隈先生のリードのもと、アールト財団側の知見やいろいろ聞いてみたかった質問などを投げかけることができ満足しています。
今回の機会を作って下さった脇田美術館の脇田館長、岩田さま、お誘い下さった益子先生にも心から感謝致します。ありがとうございました。





東京ビックサイトにて開催のジャパンホームショー「建築知識・実務セミナー」にて登壇させて頂くことになりました。実務セミナーには一昨年登壇し今回が2度目となります。
今回は日鉄住金鋼板さんとのタイアップセミナーで、タイトルはずばり「次世代ガルバリウム鋼板でつくる表情は強くて美しい」。板金だけで濃密に1時間を語ります。そんなにネタがあるのかって?大丈夫です。2時間でも足りません。
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[ジャパンホームショー|建築知識実務セミナー]
『次世代ガルバリウム鋼板でつくる表情は強くて美しい』
講師:関本竜太
日時:10月26日(水)15:30~16:30
場所:東京ビックサイト 東1ホール内
定員:150名
>> 概要・お申し込みはこちらより
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リオタデザインでは、これまでに板金外壁の住宅を何件やってきたでしょう。建築に携わる全ての職種の中で、大工と板金屋は私の中では不動のツートップ、もっとも尊敬すべき職人さんであるという考えは今も微塵も揺らぎません。
と、ここで語り始めると止まらなくなるのでやめておきましょう。
先日は日鉄住金鋼板の担当者の方とも打合せをしたのですが、私のあまりの板金オタクぶりに、こんなに板金に詳しい設計者に会ったのは初めてだと呆れられてしまいました。
はたまた、現場では尊敬する板金職人に私が求める板金納まりは「日本一難しい」と、これまた最高の褒め言葉を頂きました。逆に日本一難しいリオタデザインの板金を納める板金職人は、日本一の職人とも言えるでしょう。
現在「建築知識」に連載中の「リオタのディテール流儀」も、水回りからガレージまで広範なテーマを扱っているのですが、ダントツに板金外壁の回の評判が良かったようです。
ということで、今おそらく日本中の設計者が一番知りたいであろう、現時点で私が考えるベストな板金仕上げ/納まりについて、定番そしてウラワザまでたっぷりと解説したいと思います。
気になりますか?
それではここで、セミナー内容を特別にちらっとだけご紹介したいと思います!
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ああ~っと。スミマセン!
担当者であるエクスナレッジのN山さんより自主規制がかかってしまいました。
少しくらいいいのに。文句を言うならN山さんに。
ちょっと聞いてみたくなった方は是非会場にお越しください。
お待ちしております!


来週10月16日ですが、軽井沢の脇田美術館のアールト関連シンポジウムに、SADIの益子先生、平山先生らと共に登壇させて頂きます。アールト作品の保存問題、いろんな角度から問題提起ができそうです。
SADIではどんなに告知しても北欧関連講演で50人集めるのは至難の業なのですが、さすが脇田美術館100人集めるというのですからすごいです。遠いですが、いらして頂くと吉村順三氏設計の脇田山荘の見学もできるそうです。
今日はその打合せでしたが、益子先生、平山先生のお話を聞きながら、ゆっくりお酒が飲めるというのも私にとっては最大の役得だったりします。
詳細はこちらより
脇田美術館|軽井沢で学ぶ建築デザイン [近代建築デザイン講義] 2016
http://www.wakita-museum.com/event/event/wood_design_2016/index.html
