クロス張りの案件で、現場に入ってからあっと思った。開口をアーチ状にしている部分があって、クロス張りでは上手く張れないだろうということに気づいたからだった。

監督さんからクロスやさんに聞いてもらうと「できないことはない」みたいな曖昧な答え。どうしよう、いっそアーチ状の見切りを入れるか迷った挙げ句、クロスやさんのワザに賭けてみることにした。

結果この仕上がり。すごい、3次元に張っている!継ぎ目もほとんどわからない。どうやって張ったの?と聞いた私が間違いだった。職人さんはそう聞くといつも嬉しそうに教えてくれるのだけれど、理解できたためしがない。結局私にはちんぷんかんぷん。

へぇなるほど~!と大げさにリアクション取りながら、かくして私の中でこれは「普通にできる」ものとなった。

author
sekimoto

category
> 生活
Warning: Undefined array key 1 in /home/riotadesign/riotadesign.com/public_html/wp-content/themes/rd/blog/cat_sekimoto.html on line 48



先だってはアプローチのデッキ塗装のことを書きましたが、じつはそれに先がけて中庭の石のクリーニングを実施しました。

冒頭の写真は今年の9月の状態の中庭です。中庭には白い石を敷き並べていて、私が定期的に高圧洗浄をかけてきれいに保ってはいるのですが、木の樹液のせいで数ヶ月で真っ黒になるというのを繰り返しています。

それでも愚直に手入れを続けると、「きれいではないけど味がある」みたいな状態になってそれはそれで好きなのですが、最近では高圧洗浄をしても汚れが落ちなくなってきて、そろそろプロの手を借りるかということで、過去にもお願いしたUGカンパニーの原田さんに特殊洗浄をお願いしました。

ちなみに前回2016年に実施した際のブログはこちら↓
https://www.riotadesign.com/blog/161102.html


まずは現状から。




こんな感じで、石のみならずウッドデッキにも黒いシミのようなものが見られます。これは石の表面に発生しているカビ類なんですよね。表面の汚れは落ちますが、カビはなかなか高圧洗浄では落ちません。コケもうっすら生えていますね。

まずは高圧洗浄を使って表面の汚れを落としていきます。この作業自体は私も年に数回やっているのですが、さすがプロ、めちゃくちゃ丁寧に洗浄してくださり私がやるより2倍くらいきれいになっています。


ここでミヤキの特殊洗浄剤の登場です。洗浄剤である「アクロン」とあわせて、ミヤキの新製品「カビコケモ」を使ってガンコなカビやコケを洗浄していきます。

それにしても「カビコケモ」って、そのまんまのネーミング笑






そして作業完了です。
どうですか、ピカピカになりました!!




これが、 ↓↓


こう。 ↓↓


そしてこう。 ↓↓


生まれ変わりました!
石の表面にも強力な撥水剤をコーティングして頂いたので、しばらくは石の汚れについては悩まなくて済みそうです。

我が家も竣工して17年目を迎えました。設計者の自邸ということもあり、傷む前にかなりこまめに手入れをしているので、普通の建物よりは美しくエイジングしていると感じています。

女性なら日頃のお肌のお手入れを欠かさないように、建物も愛情を持ってお手入れをしていくと美しく歳を取ることができます。私も50を越えてそんな老い方をしていきたいと思うところ。皆さんも家のお手入れは愛情を持って続けてくださいね!

自邸アプローチの再塗装。全部塗られちゃったらどうやって玄関に入ろう?と思っていたらこう。その手があったか!今日残りを塗るそうです。

このままでも良いかも!?
映画『アアルト』の公開に合わせたわけではありませんが、昨年8月に開催された新建ハウジングさん主催のセミナー「北欧アルヴァ・アールトに学ぶこと」のYouTube動画が昨晩一般公開となりました。最後は建築家・飯塚豊さんとのアアルト・クロストークも納められています。(本編は6分ごろから)

■ 北欧アルヴァ・アールトに学ぶこと|講師:関本竜太
https://youtu.be/K0TrlQZZhDc

正直自分が何を話したか覚えていなかったのですが、昨晩見直したらまあ活き活きと語ること!自作を語るより雄弁でマニアック。昨晩は少し呆れながら見返しましたが、ちょっと面白かったです笑

映画のパンフレットに寄稿した内容は、こちらを凝縮したものになります。アールトってこんな人!?というのが伝わったら嬉しいです。ご興味あれば、こちらで予習してから映画館にお出かけください。


映画「アアルト」いよいよ今週金曜日(13日)から全国ロードショーです!

いつまでかっていうと、、実は最初の動員数でその後の上映期間が決まるんだそうです。だから、なんだもう終わりか~もっと長く上映すれば良いのに、なんて言ってる人は自分で自分の首を絞めているわけです。

是非見たい!という方は13日とは言いませんが、今週末に是非劇場に足をお運び下さい。ロングラン上映にどうかご協力を。

私は試写ですでに2回観ていますが、3回目はやっぱり劇場でと思います。建築系の映画って、マニア向けの淡々としたドキュメントが多いのですがこの映画は違います。とても詩的でストーリーがあるんですよね。一般の人でも十分に楽しめます。

そして抜群の編集!ヴィルピ・スータリ監督の力量も存分に発揮され、フィンランドのアカデミー賞であるユッシ賞で編集賞や音楽賞も受賞しているんです。

字幕監修は宇井久仁子さん。SADIで共に活動するメンバーです。私もパンフレットに寄稿させていただきました。

動くアアルト、しゃべるアアルトも必見!CIAMでコルビュジェと交流するアアルト、これはモホリナジの秘蔵映像です。個人的にはパイミオサナトリウムが大迫力のドローン映像で展開されるシーンが最高にシビれました!是非劇場で。

映画『アアルト』
https://aaltofilm.com/