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サイトのWORKSに昨年に竣工した2つの住宅の写真がアップされました。

■ 上尾の家(2022)
https://www.riotadesign.com/works/22_ageo/

■ 石神井台の家(2022)
https://www.riotadesign.com/works/22_shakujiidai/

上尾の家は、郊外のゆったりした敷地に建つ住まいで、住宅街という立地から来るプライバシーの確保、それによる開口部の調整などを注意深く行った住宅です。小さな中庭がかわいらしくて気に入っています。

石神井の家は、既存の住宅の建て替え計画で、採光に難のある敷地でしたが、トップライトやインナーテラスの活用などにより、柔らかな光や眺望などを確保した住宅です。センスの良い、オトナの家という佇まいですね。

ともにとても良い光で撮影して頂くことができました。どうかじっくりとご覧下さい!


先日のオープンスタジオで、仙台から一人の若い女性がご参加下さいました。地元の工務店に勤めているという方でした。

その方は学生時代に私のセミナーを聞いて、住宅の道に進みたいと思ったとのこと。埼玉はおろか東京にも行ったことがなかったそうですが、遠路はるばるそれを私に伝えるために、そして私の仕事を見学するためにわざわざいらして下さいました。

そのセミナーは一昨年の2021年の暮れ、友人でもある東北工業大学の石井敏先生が企画されたオンラインセミナーでした。当時の石井先生のお話では「仙台の学生は住宅に興味を持っている子が多いのに、卒業後は大手に就職する子も多く、もう少し建築家のように個人と向き合って設計をすることの喜びや魅力についても知ってほしい」とのこと。

そこで私は、我々の仕事というのは「街に放った小石そのもの」だという話をしました。

「小さな住宅ひとつ建てたところで街は変わらない」
本当にそうだろうか?

小さな住宅ひとつで街が変わるということが実際にはある。放った小石の波紋はやがて静かに街に伝播してゆく。我々の仕事はそういうものだというそんな話です。私がそこで放った小石の波紋は、さざ波のように広がって、ひとりの学生の心を動かしたようです。

我々が街の中に小さな住宅を作り続けること。
セミナーに登壇すること。
原稿を書き本を出すこと。
諸団体の雑務を引き受け運営すること。
オープンデスクの学生を受け入れ渾身の指導をすること。
スタッフを何年もかけて育て上げること。

すべてやっていることは同じなんです。それが何の役に立つの?どんな意味があるの?忙しいのに、どうしてお金にもならないようなことをやっているの?

すべては社会に放る小石のようなものなんです。

私の投げた小さな小石が社会になんらかの波紋をつくることが出来るのなら、私がこの世に生きている意味も少しはあることでしょう。

先日のオープンスタジオでのささやかな出会いは、私にとって心から勇気をもらえる出来事でした。Oさん、ご来場下さりありがとうございました。

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世間はGWに突入ですね!そんな中リオタデザインは暦通り。明日からはスタッフを含めてお休みを頂きます。

、、と言いつつ、明日はオープンスタジオがあります笑

前回も盛況でしたが、今回も前回を上回るなんと68人もの予約を頂いていますので、ちょっとお祭り気分で乗り切りたいと思います。天気も良さそうで皆さんにお会いするのを楽しみにしています!

さて、先週末は2010年に改修設計を手がけた「池上の家」にお呼ばれしまして、お庭のツツジを見ながらの会食に出かけてきました。

この日も天気が良く、本当に気持ちの良いテラス日和でした。


毎年のように人を呼んでの食事会を楽しまれていたAさんですが、こうした席を設けるのはコロナ後はじめてとのこと。やっぱりこうして人と会ってお話しするのは楽しいものですね。Aさん、お招き下さりありがとうございました!

さてこちらは帰り道、池上の路地を抜けながら駅に向かって歩いていると、こんなアパートがありました。


共用廊下、せまっ!計ると約55㎝しかありませんでした。

毎日玄関に入るにもカニ歩きで入って行かないといけない狭さ。なにより、洗濯機とか冷蔵庫とかどうやって入れるのだろう、、?

うちの設計も、いつも無駄を省いてギリギリの寸法で設計してしまうので、最後に家電が入らないとか、階段を上がらないなんてことになって青ざめることもしばしば。これを見て単純にスゲー!とは思えず、ただただ恐ろしや~と思ってしまいました。

でもこんなアパートでも住めるんだ、と失礼ながらも感心してしまいました。さすがにうちの設計ではやりませんけどね笑

あとで写真を眺めていて、玄関扉の幅について疑問が湧いてきました。通路幅が55cmということは、玄関扉の幅も同様に55cmなのだろうか、、。

次に行くことがあれば是非計ってみたいと思います。

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川越市「越屋根の家」の屋根葺き工事がはじまりました。今回の板金も新井勇司さん。

今回は水平に長い屋根を、継ぎ目なしの一枚葺きで葺いていきます。その長さ、実に21m!前回は15mでやりましたが、新井勇司さんにしてもここまで長いのははじめてとのことなので、最長不倒距離達成です!

折機を現場に持ち込み、しかも足場の上にステージを作って、ところてんのように折られてゆく板金を6〜7人体制で支えて積み上げていきます。うちのスタッフと建主さんも参加しての一大イベントとなりました。

21mの長さの板金をどうやって葺いていくのかも見ものですが、次に行ったらきっと綺麗に吹かれているのでしょうね!楽しみです。

■動画はこちらより!
https://youtube.com/shorts/iOUesoOyA6E?feature=share

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昨晩は、昨年12月に竣工した「巣の家」にお邪魔してきました。竣工から約3ヶ月、この春先には撮影もさせて頂きたく、メインとなる植栽の芽吹き具合の確認を兼ねてのご訪問でしたが、お料理の得意な奥様のお料理を目当てに?以前から落ち着いたらお邪魔させてもらいたい旨もお話ししていたのでした。

久しぶりの訪問、我々を出迎えてくれたのはまずは猫ちゃんでした。この家は猫も家族の一部であるため、設計上も随所に猫が佇めるような居場所を随所に作っていました。この日はそれを誇るかのように、様々な場所に登っては我々に”自慢”してくれていました。



浴室の窓外に植えて頂いたアオダモの木は、ちょうど芽吹きがはじまったばかり。まるでホップがはじけるように、可愛らしい葉が開き始めていました。でも、青々とした姿になるにはもう少しかかりそうです。


この家は夕暮れから夜にかけての景色の変化が最高に美しく、そんな光の変化も見どころなのですが、この日も美しい空が室内とのコントラストを作っていました。

日が暮れてからは宴のはじまり、というわけでまずは乾杯!



建て主のFさんの奥様は、なんと塩マスター。驚いたのは引出しいっぱいの塩、塩、塩!!そんな引出しの一番いいところに入れておくなんて、よほどの”塩愛”なんですね笑


この塩の種類を、お料理によってすべて使い分けているそう。塩なんてみんな同じでは?などというド素人の私に、いろいろ説明してくれました。この日出てきた無数のお料理もすべて塩を使い分けていて、確かに言われるとまったく違う味わいがありました。

食材にもひとかたならぬこだわりで、ウンチクのみならずとにかくどれもが絶品の一皿ばかり。これは細かすぎて伝わらない設計をしている我々のこだわりにも大いに通じるところがありました。

この日もそんな話で大盛り上がり。きっとこういう方だから、我々のような事務所に設計を依頼さて、そしてお互いの意思疎通がぴたりとはまって上手くいったのだと、しみじみと感じました。


ついつい話も盛りあがりすぎて、スタッフと共に終電を逃してしまい、タクシーで帰りました。Fさん、昨日は遅くまで失礼しました!とても楽しかったです。またご馳走様でした!!また第二弾も期待しています(^^)