14. 06 / 23

アナログ

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sekimoto

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時計はアナログじゃないと時間がよくわからない.
私は時計の長針と短針の角度で直感的に時間を理解する.

たとえば8時20分ごろの「遅刻しそうな角度」とか,11時50分ごろの「のっぴきならない角度」,16時40分ごろの「一日が暮れかかっているぞ(やばいやばい仕事終わらない)」などなど.人には誰しも一瞬にして状況を悟り,「まずい」とか「ほっとした」と感じるそれぞれの針の角度があるような気がする.

そんな話を先日うちの若いスタッフ(20代)にすると,ですよね!と共感を得られるかと思いきや,ですかねえ?となぜか疑問形だ.思わぬ不意打ちに,私も「そうだよ,だって”16:40”とかデジタル表示された数字を見たって,今どんな時間かなんてイメージできないじゃないか」と返すと,

「そうですか?僕は小さい頃からずっとデジタル時計を見ているので,”16”と”40”の数字の組み合わせを見ただけで,直感的に時間を理解しますけどね」と一言.

ガーン!新人類か.

そして”新人類”という言葉が,すでに'80年代を象徴する言葉であったことに気づき,もう一度深く落ち込む私であった.


余談ですが,時計の針は「10時9分33秒」の位置が最も美しく,無印良品の販売マニュアル(ムジグラム)でも針はこの位置にしてディスプレイすることが決められているそうです.冒頭の写真をぱっと見てそれに気づいたあなたは素晴らしい.

14. 06 / 12

akimichi design探訪

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sekimoto

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akimichi design はうちに2011年まで在籍したOBスタッフ,柴秋路くんの事務所.話すと長いが訳あって,彼は今私がその昔設計した住宅(CRANE)に住んでいます.ちょうど仕事が一区切りしたこともあり,今日はスタッフを伴って彼の自宅兼アトリエを訪ねてきました.


CRANEはかれこれ9年ほど前に竣工した住宅.外壁の杉ルーバーは,今も一線で活躍されるクリエイターのクライアントTさんと,スイスの建築家ピーター・ズントーのイメージでデザインしたものです.もうだいぶ枯れてきていて,まさに設計当初に描いていたイメージ通りになってきました.


それにしても,当時クライアントTさんのために設計した住宅にうちのOBスタッフが住み,またその駐車場に彼のMiniと私のPandaが仲良く並んで駐車される日が来ようとは.人生は何が起こるか分からないものです.



まずは彼のアトリエ.この住宅はちょうど都合良く,1階にアトリエを設けていました.そこにちょうど彼の事務所が首尾良く納まった形です.なかなか様になっています.快適そうなアトリエですね.エントランスには彼の趣味の自転車が.


そこから2階へ.2階のテラスに繋がるリビングを見た瞬間におぉ!と声がこぼれました.奥さんの趣味だそうですが,素晴らしいセンスですね!空間が引き立っています.ちょっと感動しました.



そして元祖”ムーミン色”.いったい何組のクライアントさんが,「CRANEみたいな水色で」とその色を指定されたことでしょう.これはセブンチェアでおなじみのフリッツハンセン社の家具に「フロスト」という色があり,これが当時とても好きだった私は,これを壁一面に色合わせをして塗ってもらったというものです.

この絶妙な色は,その後何度か再現を試みましたが,これと全く同じ色は未だに作れていません.リオタデザインの住宅を象徴する色のひとつかもしれません.


ロフトに上がると,さりげなくこんなコーナーが.空間を大切に,慈しむように使ってくれていることがわかります.こういう居場所があると,住宅というのはとても幸せな場所になりますよね.ご夫婦で生活を楽しまれている様子が伝わってきます.


先日の”細かくて伝わらない”話ではありませんが,この住宅にもそんなディテールがあちこちに山のように散りばめられています.うちの元スタッフである柴くんは,入居してしばらくはこうしたディテールの一つ一つを発見しては,その裏側の労力,そして気持ち悪くなるくらい張り巡らされた神経にやられ,逆に鬱になったと言っていました(なんじゃそりゃ).

まぁ,元上司の私が常に隣に立っているようなものですから,無理もないでしょう.
お気の毒に・・笑

私も当時の張り詰めていた仕事ぶりや,この住宅にまつわる事件?の数々を思い出し,懐かしいやら冷や汗が出るやら.柴くんとスタッフを囲んで,いろいろ当時の思い出話に花が咲いたのでした.

柴くん,忙しいところご案内ありがとう!
今後とも大切に使って下さいね.

14. 05 / 02

クローム

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「君たちもうクロームにしてる?」
スタッフA,B
「クロームってなんですか?」
だからIEの問題で.
「IEの問題ってなんですか?」

君たち何も知らないのか!
週明けから世間は大騒ぎしてるじゃないか.

スタッフCが帰社する.
「C君はもうクロームにしてる?」
スタッフC
「クロームってなんですか?」
だからIEの問題で.
「IEの問題ってなんですか?」

はぁ?まったく!
全員「いやうち新聞取ってないんでー」

仕方なく新聞を見せる.
「おー,新聞久しぶりに見た」
「へぇ,これって大問題じゃないですか」

だからそうだって言ってるだろ!
まったくうちの事務所は平和だよ.

「でもこれって都内だけとかじゃないんですかね」

ああそうかもしれないね.
うち埼玉だしね.

昨日うちのOBスタッフの柴くんに会った折り,誕生日プレゼントにということであるツールをもらった.サーモメーター.ガンを向けてレーザーが照射した面の温度を測ることが出来ます.これまたマニアックなツールを笑.

おそらく一般の方は一体どんな時に使うのか見当もつかないと思いますが,建築では使う人は使うというか,使おうと思えば使えるというか.

これ壁面温度や床・天井面温度の測定に使います.断熱性能の高い家,理想的な温熱環境の家では床壁天井各面の温度分布にばらつきが出ません.それをチェックするのに最適なツールです.

あるいは自分が心地よいと感じる空間の温度分布を記録しておけば,どのような温熱環境にすれば良いのかのヒントも得られるかもしれません.以前設備関係のお仕事をされていたクライアントさんも,三種の神器のようにこれを使いこなされていたのを思い出します.

それにしてもOBのスタッフが私の誕生日を覚えていて,こうしてプレゼントを用意してくれるなんてちょっと感激でした.どうもありがとう!(ちなみに実際の私の誕生日はまだもう少し先です)

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※募集は締め切らせて頂きました.ご応募ありがとうございました(8/12)


突然ですが,新スタッフを募集致します.

前回,去年の暮れ頃にも募集をかけさせて頂きましたが,基本的な待遇その他は昨年の募集要綱に書かせて頂いたので,そちらをご覧下さい.

〇昨年の募集要項
https://www.riotadesign.com/blog/121214.html

今回求めているのは以下のような方です.

1.来年3月に卒業する見込みの大学生・専門学校生(新卒採用)
ただし,建築学科かそれに準ずる学科に在籍されている方を対象とします.インテリア(商空間)系の学科に所属で,どうしても住宅をやってみたいという方は面談の上で考慮します.CADが使える方,模型が得意な方はより優遇します.採用を決めた後は,卒業前であっても研修目的で,学業に支障を来さない程度に事務所にも顔を出してもらうことがあります.

2.現在設計事務所等にお勤めの方(中途採用)
こちらは即戦力を求めていますので,当然スキルを重視します.CADはもちろん,設計から現場監理まで一通りのことができる人であれば尚可です.採用を決めた後は,なるべく早い時期にこちらの業務に合流して頂きます.

3.過去に設計事務所等にお勤めされていて,現在は主婦などの方(パート採用)
子育て等の都合でフルタイムで働けなくても結構です.残業なしなども考慮します.週2日~程度出社してもらって,業務の補佐をしてもらいます.こちらもパートタイムだけに当然スキル重視です.かつては設計事務所でバリバリやっていたけれど,再就職は難しいし…という方は是非ご応募下さい.(ただし勤務期間を限定させて頂く可能性があります)


どの募集枠で応募されてきた方とも,条件が合いそうな方とは面談させて頂き,本人の意欲と我々との相性,スキルなど鑑みて相応しいと判断した方を1名のみ採用致します.別に早い者勝ちなどはありませんが,希望者が一定数を超えましたら一旦締め切らせて頂きます.

漫然と仕事をする人は求めていません.設計事務所は修業の場です.私も仕事では厳しいことも言います.将来の夢や目標を明確に持っている人,とにかく建築が好き!という方は是非門を叩いて下さい.(気質は体育会系です)

【ご応募のながれ】
まずはメールか電話にてご連絡ください.履歴書を事前に郵送して頂き,基本的な条件に適った方とは追って面接日を設定してお会いさせて頂きます(平日or週末).条件にぴったり来る方がいれば仮採用させて頂き,研修期間を経て本採用と致します.
メール: riota@riotadesign.com
TEL: 048-471-0260  担当: 関本まで