
今日は昨年9月に竣工した「くじらハウス」(小平市)の撮影に行ってきました.この日の撮影は私自身が担当.
ご入居して約半年になりますが,旅先で集められた雑貨が家のあちこちを飾っていて,賑やかで楽しくお住まいになっている様子が印象的でした.この日は快晴で,2階からフル開口でつながるバルコニーも最高に気持ちが良く,これからの季節にどのように使われていくかが楽しみです.
この日は撮影中もお子さんが楽しそうに走り回り,期せずしてカットにも程よく動きを演出してくれました.撮影の後はお昼までごちそうになってしまい,お互いの近況などお話ししながらの楽しいひとときでした.Tさん,本日はご協力ありがとうございました.写真は近日サイトにもアップする予定です.どうかお楽しみに!
-ちなみにこちらは施主のTさんのブログ.
センスの良いTさんが,旅先で見つけた雑貨や写真など沢山アップされています.
"my own style"
http://hihanaco.blog.fc2.com/


小三になったうちの子の変化.
1.一人で寝るようになった.
2.一人で風呂に入るようになった.
3.親の小言に「ウザッ」で応えるようになった(これは前から?)
4.鏡に向かって,ブラシ片手に寝癖を直すようになった.
そのうち,
5.親と口を利かなくなった
となるのでしょうか.
1.一人で寝るようになった.
2.一人で風呂に入るようになった.
3.親の小言に「ウザッ」で応えるようになった(これは前から?)
4.鏡に向かって,ブラシ片手に寝癖を直すようになった.
そのうち,
5.親と口を利かなくなった
となるのでしょうか.

土曜日は春のつめたい雨の降る中,白岡町にて地鎮祭が行われました.Sさん,おめでとうございます.そしてお疲れさまでした!「白岡の家」いよいよ着工です.
地鎮祭の終わる頃,お施主さんから筒状の”プレゼント”を手渡されました.なんだろうと後であけてみると,なんとそれは便箋にびっしりと手書きされたお手紙でした.お施主さんより嬉しいコメントをメールで頂いたことなどは何度かありましたが,このような長文のお手紙で頂くことは初めての経験でした.
このお施主さんとは去年の5月,震災直後の先行きの不透明な中で初めてお会いしました.とても熱心なお施主さんで,我々を含めて6組もの設計事務所に声をかけてお話をお聞きしているとのこと.それだけでも異例のことでしたが,初めての面談では「あなたにとって建築とは?」など,どきっとするような鋭い質問を投げられ,思わず冷や汗が出たことも思い出します.
最終的にうちの事務所を選んでくださり,我々との濃いやりとりの末にようやく着工にこぎつけた,そんな住宅でもありました.
お施主さんからの手紙には,そんな我々を選んだ理由や設計打合せを振り返って感じたこと,そして我々の仕事に対する信念のようなものを受け止め,心から信頼して下さっていたことなどが書かれており,嬉しくて何度も読み返してしまいました.
今回許可を頂きましたので,我々にとって特に心に響いた言葉を以下に引用させて頂きたいと思います.
『個人の住宅を設計するという仕事は,建築家にとって日常かもしれません.しかし施主にとっては一生に一度のことです.ディズニーランドで働いていた妻は「キャストにとっては日常でも,ゲストにとっては特別な一日.だから毎日が初演」(Walt Disney)と今の仕事でもよく口にします』
『まさに家づくりは,私たちにとって特別な毎日でした.関本さん達が初心を忘れることなく,私たちに本気で向き合い,仕事に本気で取り組んでくれたからこそ,私たちの心には,この満足感と達成感があるんだと思います』
『リオタデザインの皆さんを見ていると思う言葉があります.これもWalt Disneyの言葉ですが, ”Everything is a team effort” (全てはチームワークで成り立っているんだ)』
本当に素敵な言葉をありがとうございます!
"a team effort"良い言葉ですね.これらの言葉を胸に刻み,これからも前を向いて仕事に向き合っていきたいと思います.
最後はオマケで,お施主さんによる我々のイラスト.
なかなか特徴をつかんでいますねー.

2ヶ月で5件の住宅プレゼン.昨日で5件めのプランがようやく定まった.怒涛の2ヶ月.しんどかったが,ようやくここまで来た.
昨日は大学で設計指導.彼らは1件の住宅課題を2ヶ月かけてまとめ上げる.考えてみたら贅沢な話だ.1週間経っても変わりばえのしない彼らの図面を見ていると,甘えているとしか思えないことがある.
プロと学生の違いがあるとしたら,それはスキルではなく本気度の違いだと思う.
昨日は大学で設計指導.彼らは1件の住宅課題を2ヶ月かけてまとめ上げる.考えてみたら贅沢な話だ.1週間経っても変わりばえのしない彼らの図面を見ていると,甘えているとしか思えないことがある.
プロと学生の違いがあるとしたら,それはスキルではなく本気度の違いだと思う.
