今年に入ってからも、設計相談のご連絡をちょいちょいと頂いています。大変ありがたい限りです!ただ一方で、全体スケジュールについては建て主さんのご事情に寄り沿うようなお返事が出来ないこともあり、実質お断りするようなことになってしまっている時もあります。

現時点で設計をご依頼頂くと、一般的な戸建て住宅の場合、お引き渡しまでに現在約2年程度のお時間を頂いています(あくまで設計+工事の期間を含めたトータルスケジュールです)。お待ち頂ける方もいますが、そうでないご事情を抱えた方もいると思いますので、こちらはとても心苦しく思っています、、。

そんなことで、ここでもう少し現在の我々を取り巻く仕事状況について、内情も含めて今一度この場でも書いておきたいと思います。

現在我々が抱えるプロジェクトは、こちらの[進行中の計画]に載せているものがメインになります。こちらで現在9件あります。

こちらはまだ未提案だったり設計契約前のものも含まれていますが、すでに土地があり口頭ベースで設計を依頼されているものになります。一方水面下で土地探しの相談に乗っているものなどもありますが、こちらはどうなるかわからないので、現時点ではカウントに含めていません。

うちの事務所は現在、私以外にスタッフが2名おります。ほんとうはもう一人くらいほしいのですが、なかなか良い人がみつかりません・・(引続きスタッフ募集中です!)

うちの仕事の進め方は、私はすべての案件のすべてのプロセスに関わりますが、メインは対外的な活動や交渉、建て主さんとのやりとり、最初の案の提案などです。案が軌道に乗ったら、作図はスタッフにお願いして私はそのチェックや、間違った方向に行かないようそのディレクションにつとめます。現場にも足を運びます。

設計が実施設計(現場や見積りのための詳細設計)に入ると、担当スタッフはその仕事にかかりきりになります。うちはこの設計プロセスにすべてを賭けているといっても過言ではないくらいに集中して向き合いますので、スタッフはとても他の実施設計とカケモチは出来ません。つまりスタッフの数だけしか実施設計は動かないことになります。

うちは現在スタッフが2名なので、ツインエンジン状態。ひとつの実施設計に4ヶ月程度かけますので、当該スタッフが担当するその次の実施設計案件は、それが終わるまでお待ち頂くことになってしまいます。これが時間がかかっている原因です。

ですが、こちらを辛抱強くお待ち頂ける方には、他の事務所にはないような濃厚な設計密度をここに織り込んでいきますので、必ずやご満足頂けるものにはしていけると思っています。

一方でスタッフの数をいたずらに増やしても私の体はひとつしかないので、今の仕事の質を落とさないようにと考えると事務所を大きくすることには興味が向きません。良くも悪くも、これがアトリエ体質というやつかもしれません、、。

現在お待たせしてしまっている方にも申し訳なく思っておりますが、どうかお付き合いの程お願い致します。ご新規の方も、この点だけご了承頂けましたらいつでも全力で取り組ませて頂きますので、こちらも何卒よろしくお願い致します!

24. 02 / 26

建築知識3月号

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sekimoto

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建築知識3月号は模型特集。「花小金井の家」をプロのモデラーに模型制作して頂きその制作プロセスを解説いただいたほか、我々がつくるスタディのラフ模型やプレゼン模型の勘所についても解説させて頂きました。

また昨年竣工の「越屋根の家」についても再取材&撮影をいただき、見開き4Pにわたってご紹介頂きました。こちらもご掲載をありがとうございました!

企画段階では、CGが全盛になりつつある今、模型の特集を組むことについて担当編集者さんにも不安や迷いがあるようでした。

うちはいまだに模型主義を貫いています。単にそういうソフトを扱うスキルがないこともあるのですが、模型の本質は設計の抽象化にあるような気もしていて、リアルの追求ではなく、抽象化するからこそ見えてくる骨格やプロポーションの確認は、図面と同じくらい重要なプロセスのような気がします。

何より建主さんに喜ばれるんですよね。模型を見せると「わぁ!」となりますし、担当スタッフにとっても、私が考えた案を自分の手で立体にすることで、自分に引き寄せて空間を理解することにつながっているとも感じます。

最近では事務所にも模型の置き場がなくなり、竣工すると建主さんにプレゼントしてしまうのですが、これもまた喜ばれます。玄関などに特注のアクリルケースを被せてディスプレイして下さっていたり、それを見るのもやっぱり嬉しいものです。

我々は修行した事務所で手描き図面を描いた最後の世代だと思っていますが、今いるスタッフにはプレゼンで模型を作る最後の世代になるよと言っています。そのうち、スコヤを使ってスチレンボードを面取りしながら模型を作った経験を、彼らも懐かしく語って聞かせる時代が来るかもしれませんね。



24. 02 / 20

ピン角合わせ

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sekimoto

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昨年竣工した川越の「越屋根の家」の向かいにある納屋を、現在二期工事として改修中。

横葺き屋根のコーナー部分の納め方について、これまでは下の写真のような納め方を標準としていて、私の中ではこれでも十分きれいな納まりだと思っていたのだけれど↓↓


板金屋さん(新井勇司さん)の提案でこの納まり(ピン角合わせ)に。正直いって納屋の屋根にしておくにはもったいない…。


この納まり、知らなかったのは私だけなのかな。横葺き屋根がここまでシャープに納められるのだということに驚きました。

どうやって折っているのかなんて、聞かれたって私にはわかりません!でもこれを知ってしまったからには、次の現場もこれでやってほしいと言うのでしょうね笑

たかが納屋、されど納屋。我々以上に職人さんがこだわってしまい、普通の納屋が芸術作品になりそうな予感なのですが、完成が実に楽しみです!

今日は「渡辺篤史の建もの探訪」にて、狭山市FPRの撮影がありました。本当は先月の撮影予定が荒天により延期、今日は雲ひとつない晴天でした!

■FPR
https://www.riotadesign.com/works/22_fpr/#wttl
■渡辺篤史の建もの探訪
https://www.tv-asahi.co.jp/tatemono/

建主のKさんは大の建もの探訪ファン。どのくらいのファンかというと、これまでの放送回をすべてブルーレイに録画して保存しているほど。そのKさんをして、9年前にオンエアされた川越市FPの回を越えるものがいまだにないということで、4年前に設計のご相談にいらっしゃいました。

完成したら篤史さんに来て頂きましょうというのが合言葉になっていたので、やっと来て頂けて私もやっと肩の荷を下ろしました。

小さな中庭を取り巻くようにスキップフロアで構成された内部空間と、半地下に計画したシアタールームは数千枚のDVDが保管され、まるでTSUTAYAのようです笑。これには撮影スタッフも大興奮でした!

オンエアは、地上波は3月30日(土)4:25~、BS版は4月7日(日)8:30~の予定です。どうかお楽しみに!Kさん、撮影のご協力誠にありがとうございました。


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[リオタデザイン|土日祝の設計相談可能日] (2月10日現在)

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ご相談日程は個別にお問い合わせ下さいませ!

現在ご相談案件がやや集中しておりまして、今ご依頼を頂きますと、木造住宅の場合はお引渡し時期は2025年末~2026年春ごろとなる見込みです。そのため設計相談につきましては、こちらのスケジュールでも問題のない方に限らせて頂いております。

ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、何卒よろしくお願い致します。

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[ご案内]

お問合せは、メールriota@riotadesign.com)、またはお電話 (048-471-0260・ただし平日のみ)にてお願いします。

我々は少ないスタッフで密度の濃い業務を心がけておりますので、新築の場合、設計のご相談から竣工までで、トータル約1年半~2年程度(※)のお時間を頂いております。ただし、ヒアリングのお打ち合わせから約1ヶ月程度ではラフプランをご提示し、先に竣工する他の住宅の内覧会などにお越し頂きながらイメージを共有し、じっくり進めております。(※こちらは冒頭の通り、記載内容よりもやや長めにお時間を頂いている状況になります)

工事費の目安につきましては、弊社の設計料を除いて、坪単価@130万円(税別)程度~とご案内しております。設計内容やエリアによっては多少前後することもありますが、資材や人件費の高騰などにより、こちらよりも極端に低い単価設定ですとご満足頂ける設計品質にできないこともございます。なお、こちらは規模や設計内容などによっても変動いたします。詳細は面談時にご説明しておりますが、こちらも参考にされて下さい。

もし現在具体的にお考えの計画がございましたら、まずはご相談だけでもお越し下さい。まだ土地がない方には、土地探しのアドバイスもしております。ご相談は内容にかかわらず無料です。

いらっしゃる際は、以下よりヒアリングシートをダウンロードして、必要事項をご記入の上お持ちください。こちらはカルテのようなものですので、詳細が決まっていなければ、お名前やご住所など基本的な事項のみの記入で構いません。

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[ヒアリングシート]
https://www.riotadesign.com/works/Hearingsheet.pdf

[業務のご案内」 (Q&Aもあります)
https://www.riotadesign.com/service/

オンラインでの設計相談もはじめました!詳しくはこちらをご覧下さい。
https://www.riotadesign.com/blog/200418.html

関連ブログ記事|「通勤を第一に考えない家づくり」
まずは土地探しから。家づくりの取っかかりにおいて大切なことについて書いたブログです。
https://www.riotadesign.com/blog/200510.html

関連サイト記事|プラナビ ストーリーのある暮らし「北向きの部屋のイメージが変わった!北向きリビングが一番明るい家の物語」
プラナビさんのサイトに2021年竣工の「壇の家」について取材頂いた記事を掲載頂きました。設計者ではなく建て主さんへのインタビュー記事です。設計事務所に頼もうか迷っている方には参考にして頂ける記事かもしれません。
https://www.pla-navi.com/life/216/

建て主アンケート
弊社の過去のクライアントさんに、建てた後に実施したアンケート内容です。
https://www.riotadesign.com/blog/sekimoto/qa

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[備考]

平日でしたら予定が入っていなければいつでも対応可能です。
・所要時間は初回の場合、約2~3時間ほどを見込んで下さい。
・お子様をお連れ頂いても大丈夫ですが、遊べるような場所はありませんので、ゲームやお絵描き帳など、退屈しないようなご準備をして頂けたらと思います。
・ご来所が難しい場合は、ご自宅の方に訪問させて頂くことも可能です。
駐車場もございます。お車でいらっしゃる場合はどうかご利用ください。場所はこちらの地図を参照ください。

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リオタデザイン代表 関本竜太 (riota@riotadesign.com)