現場帰りにスタッフが「この現場には良い職人が集まっていますね」と言った。良い職人が集まるから良い現場なのか、良い現場だから良い職人が集まるのか。多分どっちも。すべてはつながっているのだろう。
良い現場って個性が立っていると感じる。多分リーグ優勝を成し遂げるチームってこういう感じなんだろうな。個性派揃いの職人に、それを束ねる監督の統率力。
いつも一緒に仕事をしているから顔なじみになることもあるけれど、棟梁、板金、家具から設備屋さんに至るまでの顔が見えて、向こうもこちらの仕事を理解している。
僕らは脚本家のようにキャストの顔を思い浮かべて本を書く。彼らはその期待に応え、その行間を読み、長く難しい台詞回しを完璧に演じてくれる。
先日ある工務店から、我々の現場は大工が自ら志願してくると聞いた。面倒な現場なのに申し訳ない。その昔、戦艦大和のプラモデルを作った時のことを思い出した。ものづくりの現場ってきっとそういうものかもしれない。
良い現場って個性が立っていると感じる。多分リーグ優勝を成し遂げるチームってこういう感じなんだろうな。個性派揃いの職人に、それを束ねる監督の統率力。
いつも一緒に仕事をしているから顔なじみになることもあるけれど、棟梁、板金、家具から設備屋さんに至るまでの顔が見えて、向こうもこちらの仕事を理解している。
僕らは脚本家のようにキャストの顔を思い浮かべて本を書く。彼らはその期待に応え、その行間を読み、長く難しい台詞回しを完璧に演じてくれる。
先日ある工務店から、我々の現場は大工が自ら志願してくると聞いた。面倒な現場なのに申し訳ない。その昔、戦艦大和のプラモデルを作った時のことを思い出した。ものづくりの現場ってきっとそういうものかもしれない。

[リオタデザイン|土日祝の設計相談可能日] (6月10日現在)
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☆ 設計相談について
これから家づくりをはじめる方のために、無料にて設計相談をお受けしております。
以下はおもに週末と祝日の面談対応可能日程です。平日については、予定が合えばいつでも対応可能です。個別にお問い合わせ下さい!
[6月]
・6月29日(日) 終日
[7月]
・7月5日(土) 終日
・7月6日(日) 終日
・7月13日(日) 終日
・7月27日(日) 終日
[ご案内]
我々は少ないスタッフで密度の濃い業務を心がけておりますので、新築の場合、設計のご相談から竣工までで、トータル約1年半~程度のお時間を頂いております(案件が立て込んでしまった時はお時間を長めに頂くこともございます)。
ただし、ヒアリングのお打ち合わせから約1ヶ月程度ではラフプランをご提示し、先に竣工する他の住宅の内覧会などにお越し頂きながらじっくり進めております。
もし現在具体的にお考えの計画がございましたら、まずはご相談だけでもお越し下さい。まだ土地がない方には、土地探しのアドバイス(土地の探し方や見方など)もしております。ご相談は内容にかかわらず無料です。
いらっしゃる際は、以下よりヒアリングシートをダウンロードして、必要事項をご記入の上お持ちください。こちらはカルテのようなものですので、詳細が決まっていなければ、お名前やご住所など基本的な事項のみの記入で構いません。
[ヒアリングシート]
https://www.riotadesign.com/works/Hearingsheet.pdf
◇
・所要時間は初回の場合、約2~3時間ほどを見込んで下さい。
・お子様をお連れ頂いても大丈夫ですが、遊べるような場所はありませんので、ゲームやお絵描き帳など、退屈しないようなご準備をして頂けたらと思います。
・ご来所が難しい場合は、オンラインやご自宅に訪問させて頂くことも可能です。
・周辺にコインパーキングもございます。お車でいらっしゃる場合はどうかご利用ください。場所はこちらの地図を参照ください。
◇
■建築家の仕事場|「リオタデザイン」ルームツアー
相羽建設YouTubeにて、事務所の動画を撮影いただきました。リオタデザインの事務所の様子や、家づくりの考えなどもお話ししています。
https://youtu.be/G18MwpkynNk?si=DKwnwOiiVbKwzfNg
■プラナビ ストーリーのある暮らし
プラナビさんに「壇の家」について取材頂いた記事を掲載頂きました。
https://www.pla-navi.com/life/216/
■建て主アンケート
弊社の過去のクライアントさんに、建てた後に実施したアンケート内容です。
https://www.riotadesign.com/blog/sekimoto/qa
.
お問合せは、メール (riota@riotadesign.com)、またはお電話 (048-471-0260・ただし平日のみ)にてお願いします。
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☆ 設計相談について
これから家づくりをはじめる方のために、無料にて設計相談をお受けしております。
以下はおもに週末と祝日の面談対応可能日程です。平日については、予定が合えばいつでも対応可能です。個別にお問い合わせ下さい!
[6月]
・6月29日(日) 終日
[7月]
・7月5日(土) 終日
・7月6日(日) 終日
・7月13日(日) 終日
・7月27日(日) 終日
[ご案内]
我々は少ないスタッフで密度の濃い業務を心がけておりますので、新築の場合、設計のご相談から竣工までで、トータル約1年半~程度のお時間を頂いております(案件が立て込んでしまった時はお時間を長めに頂くこともございます)。
ただし、ヒアリングのお打ち合わせから約1ヶ月程度ではラフプランをご提示し、先に竣工する他の住宅の内覧会などにお越し頂きながらじっくり進めております。
もし現在具体的にお考えの計画がございましたら、まずはご相談だけでもお越し下さい。まだ土地がない方には、土地探しのアドバイス(土地の探し方や見方など)もしております。ご相談は内容にかかわらず無料です。
いらっしゃる際は、以下よりヒアリングシートをダウンロードして、必要事項をご記入の上お持ちください。こちらはカルテのようなものですので、詳細が決まっていなければ、お名前やご住所など基本的な事項のみの記入で構いません。
[ヒアリングシート]
https://www.riotadesign.com/works/Hearingsheet.pdf
◇
・所要時間は初回の場合、約2~3時間ほどを見込んで下さい。
・お子様をお連れ頂いても大丈夫ですが、遊べるような場所はありませんので、ゲームやお絵描き帳など、退屈しないようなご準備をして頂けたらと思います。
・ご来所が難しい場合は、オンラインやご自宅に訪問させて頂くことも可能です。
・周辺にコインパーキングもございます。お車でいらっしゃる場合はどうかご利用ください。場所はこちらの地図を参照ください。
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■建築家の仕事場|「リオタデザイン」ルームツアー
相羽建設YouTubeにて、事務所の動画を撮影いただきました。リオタデザインの事務所の様子や、家づくりの考えなどもお話ししています。
https://youtu.be/G18MwpkynNk?si=DKwnwOiiVbKwzfNg
■プラナビ ストーリーのある暮らし
プラナビさんに「壇の家」について取材頂いた記事を掲載頂きました。
https://www.pla-navi.com/life/216/
■建て主アンケート
弊社の過去のクライアントさんに、建てた後に実施したアンケート内容です。
https://www.riotadesign.com/blog/sekimoto/qa
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お問合せは、メール (riota@riotadesign.com)、またはお電話 (048-471-0260・ただし平日のみ)にてお願いします。
先日うちに挨拶に来た若い営業がいた。そもそも挨拶に出向くという発想が間違っている。相手の時間ばかりを奪ってこっちには何も得るものがない。
その若者も例に漏れず、手ぶらでやってきて本当に「挨拶」だけに来たようだ。そこからずっと説教。昨今の叱っちゃいけない風潮なのか、仕事のなんたるかがわかっていない。きっと上司にも怒られたことがないのだろう。
普段どういう営業をしてんだと聞いたら、これまた消極的な紋切り型のやり方で、そこにもまた腹が立った。だからお前はダメなんだ。そもそも営業っていうのはという話から始まって、自分ならこういう売り込み方をする。相手の懐にはこうやって入って、こうやって口説くんだと。
なにこれ俺はこいつの上司か?腹の立つことにそいつは、私の説教を一字一句メモっている。まったく授業料もらいたいよ。
ちょっと言いすぎたかなと思ったけど、後日彼から電話がかかってきた。なんでもあのあと私に言われた通りのやり方をしたら、面白いように仕事が取れたとお礼の電話だった。やっぱりどこかズレている。そうか良かったな。上司はちゃんと仕事教えろよ。授業料は出世払いでツケておくから。
その若者も例に漏れず、手ぶらでやってきて本当に「挨拶」だけに来たようだ。そこからずっと説教。昨今の叱っちゃいけない風潮なのか、仕事のなんたるかがわかっていない。きっと上司にも怒られたことがないのだろう。
普段どういう営業をしてんだと聞いたら、これまた消極的な紋切り型のやり方で、そこにもまた腹が立った。だからお前はダメなんだ。そもそも営業っていうのはという話から始まって、自分ならこういう売り込み方をする。相手の懐にはこうやって入って、こうやって口説くんだと。
なにこれ俺はこいつの上司か?腹の立つことにそいつは、私の説教を一字一句メモっている。まったく授業料もらいたいよ。
ちょっと言いすぎたかなと思ったけど、後日彼から電話がかかってきた。なんでもあのあと私に言われた通りのやり方をしたら、面白いように仕事が取れたとお礼の電話だった。やっぱりどこかズレている。そうか良かったな。上司はちゃんと仕事教えろよ。授業料は出世払いでツケておくから。

一昨日は、津で開催の工務店設計塾の前乗りで熊野まで。家から6時間半、、遠かった!目的は念願のnojimoku訪問です。こういうことがなければ一生?来れないと思っていました。
原木置場から製材工場、木挽座までつきっきりでご案内頂きありがとうございました!野地さんの「木はどこから腐るかわかりますか?」という話から始まり、林業の抱える問題、木取りの難しさなどとてもわかりやすく教えて頂きました。
何より、熊野という過疎の進む地域を逆手にとって場所の取る自然乾燥の設備導入を進めたり、またのじもく酒場といった攻めた広報戦略、どれもが一本の線で繋がった一日でした。やっぱりすごい!そして逞しいと思いました。
木挽座にも行けてよかったです。まちに開かれた場所を持つという考えにも共感します!夜も遅くまで、じつに実に深いい、そしてすべらない話が続いたのでした。野地さん、遅くまでお付き合いくださりありがとうございました!!是非またリアルのじもく酒場やりましょう〜!




プランの初期スケッチをしている時って、きわめて音楽的だなと思う。心地よい旋律を考えているみたい。動線とか機能も大事だけど、良いプランができる時って、そんなこと考えないで自由に鉛筆を走らせている時が圧倒的に多いように思う。
まるでグラフィックデザインのように美しい形にプランがまとまると、結果として機能もバッチリだし、法的にも穴はないし、スケールを当てればすべてが辻褄が合う。そういう体験をするたび、プランニングは人には教えられないとつくづく思う。
人が描いたプランにコメントすることはできる。でもどうやったら描けますか?という質問には答えられない。だから音楽的。どうやったら曲が書けますか?と聞かれて答えられないのと同じように。
教えてできることは、AIに置き換えができることだと思う。人には教えられないことが、その人にしかできない仕事なのだと思う。
