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独立して最初期(2005年)の仕事「HAKKO」が売り出されることになったそうです。山中湖の管理別荘地にある小さな平屋の木造住宅です。

延べ床はわずか16坪。1300万円です。
OMソーラーも載ってます。

■HAKKO(2005年)
https://www.riotadesign.com/works/05_hakko/#wttl

■物件詳細
https://www.sambigaoka.co.jp/sale/info.php?no=69

この住宅は私にとって、はじめて新建築住宅特集に掲載された住宅でもあります。こんなにシンプルな家でよく載ったなと思います。先日売り出された「空の家」にも似ているかもしれませんね。私はこういう形が好きなんだと思います。そういう意味では原点かもしれません。

「箱」のような素っ気なさだから「HAKKO」
ご興味ある方はどうかご検討ください!!

23. 07 / 28

藤沢木工所へ

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昨日はここ数年、うちの家具建具の製作を一手に引き受けて下さっている藤沢木工所に足を伸ばしました。

藤沢さんは家具と建具両方を作れる工房で、ほかの家具屋さんに言うと嫌がるような細かい仕事を何も言わなくてもやって下さるとても気持ちの良い業者さんなんです。

新潟の長岡の田園風景の中にある社屋には、田んぼを吹き抜ける涼しい風が吹いていました。工場の窓からはこの景色!


志木から長岡まで片道3時間。でもこの距離を飛ばしていつも現場に来て下さっているんですよね。都内現場だとそれ以上ですね。もう感謝しかないです!

会社にはすでに30年選手の機械が現役で働く傍ら、高周波プレスなど最新鋭の機械も並んでいました。

30年前の加工機なんて時代遅れだと思うじゃないですか。それが違うんです。今の機械掘りはルーターなので丸い穴なんですね。この加工機は角の立った平ノミの溝をきれいに掘ってくれる機械なんです。これが壊れたらもうこの機械は手に入らないそう!

機械に張られたメモ用紙にびっしり入力値が書かれています。これは藤沢木工所の歴史そのものですね。




職人さんもキビキビ働いていて、いろいろ製作風景も実演して見せて頂きました。別の棟の倉庫にはお宝のような材木がびっしり!

いつも神精度の家具建具を製作下さる藤沢さん。そのクラフトマンシップを存分に体感しました!


行きには元スタッフの吉里が内装を手がけたへぎそばの名店、わたや平沢店にも寄らせて頂きました。こっちのお蕎麦も絶品でした。もちろん吉里の仕事も!

スタッフにとっても良い研修になったことと思います。藤沢さん、お忙しい中ご対応ありがとうございました!

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昨日ははるばる奈良まで。ケイミューさんの奈良テクノセンターにて社員さん向けのセミナーをさせて頂きました。

ケイミューさんといえば、外装のサイディングや屋根のカラーベスト(コロニアル)で有名ですが、これまでそれらを一度も使ったことがなく、どちらかといえば否定派の私。いったいどんな話をすればと思っているところに、到着早々「板金派の関本さんですよね」とカウンターパンチ!

事前質問でも「なぜカラーベストを使わないのか?」というものが多く、軽く責められている感じ💦これまでの人生ではじめてカラーベストのことを考えた一日になりました。セミナー最後に「どうして私がカラーベストを使わないのか」について話した時の、地獄のような空気が忘れられません!!

でもケイミューさんは、私がなぜカラーベストが使えないか?に応えたラインナップをちゃんと用意しているんですよね。これSOLIDOの影に隠れてあまり知られていないかもしれないのですが(私だけ?)、画期的な外装材もあって、現在全面採用を前提に進めている案件もあります。最後にはそんな打合せも。

だからケイミューさん許して下さい!板金派からケイミュー派に乗換えを検討中です!?



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【スタッフを募集します!】

このたびスタッフの退職に伴い、新しいスタッフを募集することになりました。以下をお読みになって、我こそはと思う方は是非ご応募下さい!

(こちらの募集は一旦締め切らせて頂きます。8/20現在)


■募集対象

建築(住宅)設計実務の経験がある方を優遇します。設計事務所からの転職ではなくとも、スキルや適性によって柔軟に受け入れます。現スタッフには、工務店設計部からの転職者もいます。

ただし同じ設計業界でも、CADオペレーターのような方ではなく、自ら考え、柔軟な発想と行動力で建築を考えられる人を求めています。実務経験も1年もあれば十分です。

■採用時期

折り合いの付くタイミングで随時入社頂きます。転職の場合は、現職との引継ぎ期間も考慮します。

■雇用条件(正社員)

○給与:
社内規定によります(休日手当・交通費支給あり)+賞与(年2回)
/お給料の目安として、なんとか一人暮らしができるくらいと思ってください。大企業のお給料には及びませんので、そこは期待しないでください(ここ大事!)。贅沢はできないかもしれませんが、実力に応じて昇給があります。あとはあなた次第です!

○保険等:
健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険
/この辺はちゃんとしてますのでご安心を。

○就業時間:
9:30~18:30
/定時に帰るスタッフはあまりいませんが、デキるスタッフほど早く帰ります。繁忙期を除くと、だいたい20時~21時くらいの間で帰っているようです。
忙しくなってくると22時~23時ごろまで残っているスタッフもいますが、徹夜はしません。これをやると翌日以降ガタガタになります。ちゃんと時間内で計画的に仕事をやるのが我々のスタイルです。

○休日:
土日祝・年末年始・夏季休暇ほか
/ただし住宅設計は土日に建て主との打合せが多く入ります。担当案件の場合は当該日は出勤になります。ただし休日出勤手当は付きます。

とはいっても、月8日ある休日のうち出勤になるのは、個人差がありますが0~3日/月くらいです。彼女に「仕事と私どっちを取るの?」と聞かれたら、迷わず「仕事!」と答えてください。でも大事なデートの日は、言ってくれれば考慮します!

○試用期間:
最長3ヶ月間を試用期間とします(有給です)。


【ぶっちゃけ、こういう人がほしい】

はい、前述のことはいったん忘れて下さい!

まずは 「リオタデザインの住宅が好き」
その上で 「リオタデザインで働きたい!」

という熱い思いのある方、これが大前提です。

次に、「明るい人」

性格が明るければ、大概のことはなんとかなると思っています。人と話すのが好きな人、一緒にいて楽しくなる人、人を喜ばせるのが好きな人。そんな人を求めています。

設計とはひとえに人とのコミュニケーションです。住宅設計は一種の「サービス業」のようなものかもしれません。私や他のスタッフ、現場の人たちや建て主さんと日々コミュニケーションが取れる人。それを楽しいと思える人。そんな人は設計がうまくなります。なにより、事務所に欠かせない人材になります!

リオタデザインのスタッフはみんなそんな人たちばかりです。私はそんな人と一緒に仕事がしたいと思っています。


連絡はメールでお願いします。
>> 関本竜太( info@riotadesign.com )まで

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OMソーラー主催の小泉誠さんのオンラインセミナーが昨日あり、私は特別ゲストということで相羽建設の会場から参加させて頂きました。

私は3週間前のわざわ座セミナーで登壇し、同様に小泉誠さんとセッションさせて頂きましたが、今回はその逆の立場で質問役ということでの登壇でした。リアルSWITCHインタビューのようでもあり、状況も含めて楽しませて頂きました!

今回のセミナーの事前登録者数は450名超!さすがですね。セミナーも今回のためにゼロベースで構築されたそうで、意外なことに「インテリアデザイン」というテーマで話をするのは初めてだったのだとか。

私にとって小泉誠さんは、駆け出しの頃からの憧れのデザイナーのひとり。そのミニマルな線や素材使い、機能を直球ではなく一癖あるカーブをかけて返すトンチなど、この発想はどこからくるのだろうといつも不思議でなりませんでした。

思考を重ね、手数を増やすほど線が減っていくというデザイン手法は、トランプで言うところの「ばば抜き」をするような感覚に近いのかなと思ったり。最後のセッションも示唆深くとても楽しい時間でした。

ちなみに私のハートシャツ、前回の私のセミナーで小泉さんがハートのドットシャツを着てきてくれたことへの返歌のつもりでしたが、結局セミナーでで触れてもらえなかったので、ただのハート好きなヒトになってしまいました…。ここで補足させて頂きます。

小泉さん、相羽建設さん、どうもありがとうございました!