15. 12 / 26
牛島くん、お疲れさま!
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sekimoto
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> STAFF
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昨日は仕事納めであったと同時に、スタッフ牛島くんの勤務最後の日でもありました。手に持っているのはアールトのスツール60、私からのプレゼントです。彼はこれにてうちを卒業し、年明けからはフリーで活動してゆくそうです。
彼がうちに在籍したのは4年と3ヶ月。彼はうちに来るまで、いくつかの設計事務所を転々としていました。オープンデスクのようなものも含めればもっとだと思いますが、彼のすごいところは、興味を持った建築家がいるとすぐにアポを取って会いに行ってしまうことです。
それは就活のためというより、会って話が聞きたいという純粋な動機からだったそうですが、そのため彼の交友関係は実に広く、私が面識のない建築家まで彼はよく知っているのです。
ともあれ、彼はうちの歴代スタッフの中でも最も”キャラの立った”人物であったことは確かです。ウッシーの愛称で担当物件のクライアントはもちろん、担当以外のクライアントにまで可愛がられていました。
誰にでも積極的に話しかけて、どんどん打ち砕けた雰囲気に持っていく彼の明るい性格は天性のものでしょうし、これから彼の大きな武器になるに違いありません。
また一方で、彼はうちの歴代スタッフの中でも最も私に叱られたスタッフであったことも確かです。図面の描き方、仕事の進め方など、こと細かく彼には指導を繰り返しました。
時にはかなりキツいことも言ったと思いますが、それでも彼はすぐに気持ちを切り替えて引きずらない。そしてそれを改善するための努力を怠らない。そういう前向きな姿勢を、私はとても買っていました
図面作業が遅いと叱った翌日からは、人より朝1時間早く出勤していました。夜遅くまで残ることもあれば、休日も返上して事務所で図面を描いていたこともありました。また自ら志願して、別の担当者の現場にもよくついてきました。そこの監督にも臆することなく質問攻めにしている姿もよく目にしました。
また、毎週末のようにいろんな建築家のオープンハウスに足を運び、こんなところが良かった、良くなかったという話をよく週明けにしてくれました。仕事とプライベートははっきり分けるうちのスタッフの中では異色の存在でした。
彼の担当案件は、うちの中でも最も難しい部類に入るものばかりでした。隅切りの家、トンガリの家、A-FLATなど、これまでの常識が通用しない、私ですらどうすれば良いかわからない計画を、持ち前の熱心な研究精神で支えてくれました。
これはよく思うことですが、皮肉なことに、スタッフが辞める刹那、事務所がとても良い雰囲気になります。辞めようとするスタッフが、それまで学んだことを出し切り、最後の案件をより完璧な形で納めようとするからです。
その背中を見て、他のスタッフが引き上げられる。そして次を背負わなくてよくなった心のゆとりからか、これまでになかった気配りや目配りをしてくれるようにもなります。
今回は10月に入社したばかりの新スタッフ矢嶋くんを、牛島くんが実に良く面倒を見てくれました。面白いので、私は口を出さずに一部始終をいつも背中で聞いていましたが、牛島くんがこまめに矢嶋くんの進捗を気にかけ、その都度適切なアドバイスをしたり、遅くまで指導をしてくれていたこともありました。
それはとてもありがたかったと共に、かつてはあれほどまでに私に叱られていたスタッフが、ここまで育ってくれたかという思いでいっぱいでした。
どうもありがとう。とても嬉しかったです。
まだ資格すら得ていないというのに、大海原に漕ぎ出そうという君の勇気を称えます。でもなぜか君なら大丈夫だという気がしてなりません。なぜでしょう。それがウッシーの不思議な人間力なんでしょうね。
リオタデザインを卒業したスタッフは、皆最高に仕事のできるキレ者ばかりです。私が認めた人物であれば、どんな業界に行っても、どんな仕事を任されても、きっと依頼主を最高に満足させられることでしょう。
それがリオタデザインの伝統であり誇りです。矜持を持って進んでください。
応援しています!
今年は暦がイレギュラーで、いつもは27~28日あたりが仕事納めになるのですが、今年は土日を挟むため、キリ良く金曜日(25日)を仕事納めにすることにしました。少し長めの冬休み、リオタデザインは地方出身のスタッフが多いので、皆少し早めの里帰りができそうです。
今年は過去最高に忙しかった年でした。リフォームも含めると、今年は9件もの住宅が竣工しました。周囲から毎月オープンハウスをやっていると揶揄されましたが、誇張でなくまさにそんな感覚でした。
この日の納会は、OBスタッフの柴くんと吉里くん、またいつもお世話になっているエクスナレッジさんからも、西山さんと上野さんが参加して下さり、いつになく賑やかな会となりました。
私からのクリスマスプレゼントはこちら。
といっても、エクスナレッジさんからの提供ですが笑。この冬休みの課題図書にさせて頂きます。あ、リオタのディテール連載もちゃんと読みこむこと!
ほかにも、この暮れに一級建築士に合格した吉里には私からアールトスツールを、連載でお世話になっているエクスナレッジの西山さん、上野さんにはアイノグラスをそれぞれプレゼントさせてもらいました。今年の納会は感謝感謝の大盤振る舞いです!
さて今年は10月に新スタッフ矢嶋くんが加わり、一方この暮れでベテランの牛島くんが退職することになりました。ちょうどスタッフの入れ替わりの時期となるわけですが、通過儀礼として先輩達からの容赦ないツッコミが!がんばれ矢嶋くん笑
そんなこんなで、賑やかに楽しくこの年の瀬を過ごすことができました。あらためて、クライアントや現場の皆さま、編集部のみなさま、スタッフのみなさま、今年も大変お世話になりました。
さてさて、来年はもっと忙しくなりそうです!!
15. 12 / 23
『川風の家』 が売りに出されます
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sekimoto
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> 仕事
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16/01/04 追加情報
タカギプランニングさんのサイトにも告知が出されました。
http://www.t-p-o.com/buying/C02.php?property_id=59
1/17(日)のオープンハウスに参加ご希望の方は、タカギプランニングさんか弊社関本までご連絡下さい(連絡先はこのブログの末尾にあります)
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突然ですが、2012年に竣工した「川風の家」が売りに出されることになりました。
お仕事の都合で転居しなくてはならなくなり、我々と一緒に建てた家を手放さなくてはいけなくなってしまったとのこと。まだ築4年弱の住宅です。最初はびっくりでしたが、売却にあたっては、設計者としても可能な限りお力になりたいと思っています。
今回の売却における仲介は、タカギプランニングさんにお願いすることになりました。この暮れ(12/28頃)にはタカギプランニングさんのサイトその他での告知がはじまると思いますが、クライアントのKさんより「リオタデザインのファンで大切に住み継いで下さる方がいれば、是非そういう方を優先したい」とのありがたいお申し出を頂き、このたび先行して告知を出させて頂くことになりました。
売り出し価格はズバリ「
(12/23現在|もちろん土地+建物込みです)
ただし、ご家族のご事情もあり、ご入居可能時期は2016年4月1日以降となります(応相談)。言うまでもなく家は一軒しかありませんので、お住まいになれる方もひと組のみです。
年明けの1月17日(日)(予定)に内覧会も予定しているそうです。埼玉エリアで新居をご検討中の方は、是非この機会にご検討下さい!
◇
『川風の家』
https://www.riotadesign.com/works/12_kawakaze/
所在地:埼玉県志木市(東武東上線「志木駅」よりバスで約10分)
構造:木造 地上3階建
敷地面積:66.30m²/20.05坪
建築面積:35.30m²/10.67坪
法延床面積:84.51m²/25.56坪
竣工: 2012年3月
施工: 堀尾建設
川風の家のクライアントは、実は息子の幼稚園時代の”パパ友”でした。人見知りの私が、唯一仲良く会話を交わすようになったのがクライアントのKさんで、我が家とは文字通り家族ぐるみのお付き合いをさせて頂いています。
そんなKさんから家づくりを依頼され、それはもう張り切って腕まくりしていた矢先に、先の東北大震災は起こりました。
さすがに私の心も折れかけましたし、軒並み進みかけていた計画が凍結されてゆく中、Kさんだけは「今家を建てることに何の迷いもない」とおっしゃって下さいました。
事務所を主宰する者として最悪のことも考えていましたから、この言葉がどんなにありがたかったことか。この家は「川風の家」と名付け、自然エネルギーを最大に活かした家にしようと考えました。
敷地近くに流れる柳瀬川周辺には、「川風」と呼ばれる風の流れがあります。敷地は住宅密集地の中にありますが、この地域風を吹き抜け上部より掴まえて、家の中を循環させるというのが、この家の骨子となっている考えです。
難のある日照も、吹き抜けと北側のトップライトからふんだんに採り入れています。冬期には深夜電力利用による蓄熱床暖房が、リビングエリアを温めてくれます。
また釣ってきた魚をその場でさばいて友人に振る舞いたいとおっしゃるご主人のために、キッチンとダイニングは居酒屋風土間キッチンになっています。今ではうちでも定番の土間キッチンスタイルですが、はじまりはこのキッチンからでした。
そしてキッチン上の吹抜けは子供部屋とつながっています。キッチンに立ちながら、上に話しかければ子供と会話することもできます。
この家の子供は、このキッチン上の吹抜けから、テストの結果をおそるおそる下に吊り下げて渡すのだとか笑。私がこの家で最も気に入っているポイントの一つです。
個室はとても小さいのですが、手前に踊り場があり、ここが子供たちの格好の遊び場になっています。秘密基地のように押入の上によじ登るタラップも設けました。ここからの景色もなかなか格別なのです。
また特徴的なのは玄関。こんなに開放的な玄関は、後にも先にもこの家だけかもしれません。これもKさんご一家のライフスタイルから生まれたものですが、下町の雰囲気を残す街角に、昔ながらの土間空間のような場所を作っています。
とてもオープンなKさんご一家は、もともとこの地にお住まいで、玄関を開け放ち、近所の子供たちがいつでも入ってこられるようにしていました。はじめてお邪魔した時も、どうして玄関が開けっ放しになっているのか不思議でしたが、そのくらいオープンに暮らすというのは今どき珍しいことかもしれません。
そんなに開放的に暮らせない!?
ご安心下さい。ちゃんと曇りガラスの建具によって、ここはちゃんと仕切ることができます。防犯ガラスによって、防犯対策もばっちりです。
網戸もありますから、もし夏に開け放つことができるようでしたら、ここを通る風が階段を伝って建物の中を駆けのぼってゆくことでしょう。
この土間玄関は、釣り好きのKさんが、ここに座って釣りの仕掛けを作っているシーンをイメージして設計しました。この土間の段差部は、すべて引出収納になっていて大容量の収納が隠されています。
下足入れも変わっていて、「各自ロッカー方式」。4人の家族が自分の領域を持って、それぞれに自分の荷物をしまえるようにというご意見を取り入れています。
実際、この家は最高のロケーションの中にあります。
すぐ近くには柳瀬川が流れ、橋から川底を覗くと、大きな魚がたくさん泳いでいるのが見えます。夏には浅瀬で川遊びやバーベキューをしている人もたくさんいます。川沿いには桜並木があり、毎年花見客でも賑わいます。そして土手にはジョギングや散歩を楽しむ人たちもいます。
徒歩数分のところには大型ホームセンターもあり、関越道にもアクセスの良い浦和所沢バイパスのすぐ近くでもあります。首都高速「浦和南IC」までも約15分のアクセスです。
最寄り駅となる志木駅は、東武東上線のほかにも有楽町線や副都心線、東横線などが乗り入れており、池袋はもとより、渋谷や横浜にも乗り換えなしで行けます。池袋まで20分、渋谷までは30分ほどです。志木駅前には丸井などもあり、程よい賑わいもあります。(リオタデザインもあります笑)
冒頭に書きましたように、暮れの12月28日頃より一般告知がはじまります。タカギプランニングさんのお話でも、建物・環境共に申し分なく、すぐに買い手が付くだろうとのことでした。
「リオタデザインの設計した家に住みたいけれど予算が厳しい」とか、「子供の入学時期に間に合わせたい」などのご事情をお持ちの方は、是非前向きにご検討下さい。ただし、実際に入居できるのは2016年4月1日以降となります。
お問合せは以下まで。
・リオタデザイン (担当:関本 riota@riotadesign.com)
・タカギプランニング (担当:野口 info2@t-p-o.com)
この暮れに、どうか家族会議をお願いします!
いよいよ本日からスターウォーズ最新作の公開。私はようやく解禁となった朝の情報番組からテンションが上がりまくっています。我が家の窓前は、クリスマスそっちのけでこの通り。
このフィギュアは数ヶ月も前から奥さんがせっせと買い揃えてきたものです。そして予習のため、もう何度観たかわからない前作までのDVDをまたせっせと再生する日々。もちろん、息子(パダワン)も前作までの流れは完璧にマスターしています。
スタッフにスターウォーズの話を振ると、予期せぬ答えが。
「スターウォーズって観たことないんですよね」
スターウォーズヲミタコトナイ!?最初、意味が分かりませんでした。
スターウォーズを観たことない人がいるなんて!
でも考えてみたら、旧3部作の公開時は我々世代ですら産まれて間もない頃のことです。私は小学生の頃父に連れられて、渋谷の映画館でスターウォーズを観たのを今でも覚えています。ストーリーは覚えていませんが、ダースベイダーとデススターの恐ろしい映像だけが脳裏に残っています。(これってトラウマ?)
その後、新3部作の皮切りとなる「エピソードI」の公開は1999年ですから、我々が結婚しフィンランドに渡る直前のこと。ある意味私の人生における”エピソードI”でした。
そして今回の最新3部作の皮切りとなる「エピソードVII/フォースの覚醒」は、既に明日の特等席のチケットが3枚押さえてあります。あるときは親と、あるときはパートナーと、そして再び家族と。
スターウォーズは、単なる娯楽映画の枠組みを越え、我々世代には何代にもわたって語り継がれる”神話”のような存在なのかもしれません。
15. 12 / 17
サンタへの手紙
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sekimoto
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> 子ども
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我が家ではこの時期、クリスマスに欲しいものをサンタさんに手紙を書くことになっています。手紙を書かないと、当たり前ですがサンタさんに届きませんから、プレゼントをもらうことができません。
うちの子は6年生になりますが、毎年これだけは守っています。幼い頃からサンタ教育(フィンランドにはサンタさんが実在していて、ちゃんと届けてくれる)を徹底してきましたので、我が家では恒例の行事となっています。
今年もずいぶん悩んでいたようですが、結局これ。難しすぎてなんだかわかりません。でもきっとわかるのでしょう、サンタさんには。
「サンタの住所を教えて」というので教えました。フィンランド・ロバニエミにあるサンタクロース村です。ここにはちゃんとフィンランド公認の本物のサンタさんがいます。私も会いに行ったことがあるのですから間違いありません。
さて今年も望み通りのものをもらえるでしょうか。
クリスマスイブの夜をお楽しみに!
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