川風の家
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本計画は大震災の直後からはじまりました.敷地は日照方向を隣家に囲まれた住宅密集地の中にあり,現況では家の中に自然光が届かず,通風条件もけして良いとは言えませんでした.しかし敷地は南側に柳瀬川を望むことから,年間を通して川風が吹いています.また敷地周辺には水田地帯もあり,細い路地にも微風ですが路地風も流れています.川や路地からの微風をネットワークさせ,また太陽光による光や熱を効率よく受け取り,室内環境を自立循環させる住宅をめざして設計しました.
所在地:埼玉県志木市
用途地域:第一種住居地域
構造:木造 地上3階建
敷地面積:66.30m²/20.05坪
建築面積:35.30m²/10.67坪
法延床面積:84.51m²/25.56坪
設計期間:10/10-11/07
工事期間:11/09-12/03
施工:堀尾建設
構造設計:佐々木大輔(GAEA)
撮影:新澤一平
本計画は大震災の直後からはじまりました.敷地は日照方向を隣家に囲まれた住宅密集地の中にあり,現況では家の中に自然光が届かず,通風条件もけして良いとは言えませんでした.しかし敷地は南側に柳瀬川を望むことから,年間を通して川風が吹いています.また敷地周辺には水田地帯もあり,細い路地にも微風ですが路地風も流れています.川や路地からの微風をネットワークさせ,また太陽光による光や熱を効率よく受け取り,室内環境を自立循環させる住宅をめざして設計しました.