
階段下収納やクローゼットの中など、照明をつけるまでもないけど付けないと暗いとか、家具の棚下など配線もしづらいような場所など、なんかこうポンと触ったら光るみたいなLEDとかないのかなと思ったらありました。普通に。
これ知らなかったの私だけ?1,000円也。照明計画のいろいろがこれで解決しました。
Amazonで「タッチセンサーライト」と入れると色々出てきます。

筋を通すという言い方があります。道理を通すとか、ルールを守るという文脈で使われますが、筋とは筋書きという言葉があるように、”ストーリー”を意味する言葉だとも思います。
日々の生活では判断や決断が常に求められます。今日のお昼は何を食べようという些細なものから、進学や就職、または結婚や独立というような重いものまで様々です。そんなとき、皆さんはどういう判断基準で選んでいるでしょうか。
私はいつも「筋を通す」ことを第一にしています。その意味は前述の通りですが、私は道理やルールも重んじますが、どちらかというとストーリーで考えているような気がします。人生はストーリーで考えると大体間違いがありません。予想と違う展開になったとしても、自分の中で説明が付けられるからです。
たとえばドラマや映画で、不遇の生い立ちながらも努力を重ねてチャンスを掴んだ主人公がいたとします。この時点で我々はその主人公に思い入れをします。共感ですね。見ている人は、そうか自分もいつかはと勇気がもらえるわけです。
ところがこの主人公がその後の成功にあぐらをかき、おごりから分不相応の事業展開をするシーンが差し込まれたらどうでしょう。きっと我々は「こいつは危ないな」と思うでしょうね。きっとこの主人公はこの先のシーンで失敗することが目に見えています。脚本家としても、その”振り”としてこのシーンを挿入しているに違いないのですから。
けれども人生は面白い。そうして無一文になった主人公が、初心を思い出し再び立ち上がったらどうでしょうか。もうこの筋書きも見えています。そうやって映画の感動巨編はできあがっているのですから。
我々はそれぞれが「人生」という名の映画の主人公のようなものです。本人にはわからなくても周りにはその筋は見えています。この人は危ないな、この人はきっと成功するという具合に。前者からは人は離れ、後者には人は集まってきます。よく見る映画のワンシーンのように。
だから判断に困ったら俯瞰することです。自分を第三者に置き換えて、その筋書きを考えるのです。そして筋を通す。
筋書きは人が作るのです。自分が作ったプロットを、あたかも脚本家が書いた脚本を役者が演じるかのように、まわりはそのプロットに合わせて動いてくれるものです。チャンスは向こうからやってくることはありません。すべては自分の日頃の行いや振る舞いが、周りを巻きこんで、巡り巡って自分のところにやってきた結果です。幸も不幸もすべてそうです。
どうせならその人生、周りを巻きこんでドラマチックなストーリーにしてみてはどうでしょうか?すべてはあなたの筋書き次第なのですから。
日々の生活では判断や決断が常に求められます。今日のお昼は何を食べようという些細なものから、進学や就職、または結婚や独立というような重いものまで様々です。そんなとき、皆さんはどういう判断基準で選んでいるでしょうか。
私はいつも「筋を通す」ことを第一にしています。その意味は前述の通りですが、私は道理やルールも重んじますが、どちらかというとストーリーで考えているような気がします。人生はストーリーで考えると大体間違いがありません。予想と違う展開になったとしても、自分の中で説明が付けられるからです。
たとえばドラマや映画で、不遇の生い立ちながらも努力を重ねてチャンスを掴んだ主人公がいたとします。この時点で我々はその主人公に思い入れをします。共感ですね。見ている人は、そうか自分もいつかはと勇気がもらえるわけです。
ところがこの主人公がその後の成功にあぐらをかき、おごりから分不相応の事業展開をするシーンが差し込まれたらどうでしょう。きっと我々は「こいつは危ないな」と思うでしょうね。きっとこの主人公はこの先のシーンで失敗することが目に見えています。脚本家としても、その”振り”としてこのシーンを挿入しているに違いないのですから。
けれども人生は面白い。そうして無一文になった主人公が、初心を思い出し再び立ち上がったらどうでしょうか。もうこの筋書きも見えています。そうやって映画の感動巨編はできあがっているのですから。
我々はそれぞれが「人生」という名の映画の主人公のようなものです。本人にはわからなくても周りにはその筋は見えています。この人は危ないな、この人はきっと成功するという具合に。前者からは人は離れ、後者には人は集まってきます。よく見る映画のワンシーンのように。
だから判断に困ったら俯瞰することです。自分を第三者に置き換えて、その筋書きを考えるのです。そして筋を通す。
筋書きは人が作るのです。自分が作ったプロットを、あたかも脚本家が書いた脚本を役者が演じるかのように、まわりはそのプロットに合わせて動いてくれるものです。チャンスは向こうからやってくることはありません。すべては自分の日頃の行いや振る舞いが、周りを巻きこんで、巡り巡って自分のところにやってきた結果です。幸も不幸もすべてそうです。
どうせならその人生、周りを巻きこんでドラマチックなストーリーにしてみてはどうでしょうか?すべてはあなたの筋書き次第なのですから。

フィンランド時代からの友人デザイナーである梅田弘樹さんがテレビに出るというので、少し前から仲間内で話題になっていたのだけれど、とうとう「梅田弘樹、新聞に載る」である。今晩のオンエアです。(BSプレミアム23:15〜)
梅田さんは、一昨年クローズした吉祥寺のカフェmoiのオリジナルカップ&ソーサーもデザインして下さったプロダクトデザイナー、今ミシン男子そして大学教授という異色の経歴のヒト。楽しみです!
21. 02 / 02
ツッコミ検定
author
sekimoto
category
> 生活
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鈴木マサルさんは、フィンランドのマリメッコなどにもデザイン提供をされているテキスタイルデザイナー。その特徴はなんといっても、そのカラフルな色使い!そしてユニークで可愛らしいイラストタッチです。
最近で一番びっくりしたのは、富士吉田市役所の壁画(リンク)。これ、描くほうも頼む方も相当勇気がいったと思うんですが、もう大好き!そうですよ、こういうことなんですよ。地元の志木市役所の壁にも描いてもらいたいくらいです。
私は数年前に青山のスパイラルで開催された、鈴木マサルさんのカラフルな傘の展示に一目惚れしてしまい、その場でご本人に話しかけ、その数年後には私が企画担当を務めるSADI(北欧建築・デザイン協会)で講演もお願いしました。のちに購入したマサルさんデザインの傘もお気に入りで、雨の日に大切に使っています。
そんなマサルさんがCAMPER(カンペール)とコラボした靴が発売されるという情報をマサルさんのSNSで知り、翌日には即お店に行って予約した靴がようやく入荷しました。それがこれです!
TWINSというタイトルがついていますが、なぜTWINSなのか、この靴に込めた想いをマサルさんがご自身のブログで語っていますので、ご興味ある方は是非こちらもご覧下さい(読むときっと欲しくなると思います笑)。
https://ameblo.jp/ottaipnu/entry-12648555602.html
靴を買うと、オマケにこんな可愛らしいシューズケースもついてきます。ちなみにリバーシブルです。もったいなくて使えないのが玉に瑕です。
◇
私が鈴木マサルさんのデザインに惹かれる理由は、前述のようにその色使いです。以前、SADIの講演会にお呼びした際、講演の中でこんなお話をして下さいました。
「服や傘を選ぶとき、普通は無地の地味なものを選ぶ人が多いですよね。色を選ぶというのは勇気なんです。そこで自分に気合を入れるように、カラフルな色や柄を身につけると元気でいられるような気がします。皆さんも勇気を出して、もっと色を楽しみませんか?」
言葉は正確ではありませんが、趣旨としてそんなことをおっしゃっていて、その言葉に心底共感したのを覚えてます。私に会った方も、きっと私がいつも派手な柄のカラフルなシャツを着ていることに気づくと思います。それはまさに、そんなマサルさんの思考とまったく同じだからなんです。同じ事を考えている人がいた!ということが、その時は嬉しくて仕方がありませんでした。
私ももうすぐ50歳になります。特に男性なら次第に歳相応に落ち着いた服装になってゆくと思うのですが、私は若く見られたいということではなく、いつまでも自分に正直に生きたいと思っています。
この靴を履いて街に出るとイイですよ。人の目なんて気にしない!自分は自分の好きなものに囲まれて生きていくんだ、という意思表示をしているようで背筋が伸びるんです。何より楽しい!それこそがデザインの力だと思います。
惜しむらくは、雨の日にマサルさんの傘を差す日は、この靴はきっと靴箱の中であろうということです笑
.
※2019年10月に開催したSADIでの鈴木マサルさんの講演レポートはこちらより
https://luchta.jp/report/lecture/review-sadi202001
最近で一番びっくりしたのは、富士吉田市役所の壁画(リンク)。これ、描くほうも頼む方も相当勇気がいったと思うんですが、もう大好き!そうですよ、こういうことなんですよ。地元の志木市役所の壁にも描いてもらいたいくらいです。
私は数年前に青山のスパイラルで開催された、鈴木マサルさんのカラフルな傘の展示に一目惚れしてしまい、その場でご本人に話しかけ、その数年後には私が企画担当を務めるSADI(北欧建築・デザイン協会)で講演もお願いしました。のちに購入したマサルさんデザインの傘もお気に入りで、雨の日に大切に使っています。
そんなマサルさんがCAMPER(カンペール)とコラボした靴が発売されるという情報をマサルさんのSNSで知り、翌日には即お店に行って予約した靴がようやく入荷しました。それがこれです!

TWINSというタイトルがついていますが、なぜTWINSなのか、この靴に込めた想いをマサルさんがご自身のブログで語っていますので、ご興味ある方は是非こちらもご覧下さい(読むときっと欲しくなると思います笑)。
https://ameblo.jp/ottaipnu/entry-12648555602.html
靴を買うと、オマケにこんな可愛らしいシューズケースもついてきます。ちなみにリバーシブルです。もったいなくて使えないのが玉に瑕です。


◇
私が鈴木マサルさんのデザインに惹かれる理由は、前述のようにその色使いです。以前、SADIの講演会にお呼びした際、講演の中でこんなお話をして下さいました。
「服や傘を選ぶとき、普通は無地の地味なものを選ぶ人が多いですよね。色を選ぶというのは勇気なんです。そこで自分に気合を入れるように、カラフルな色や柄を身につけると元気でいられるような気がします。皆さんも勇気を出して、もっと色を楽しみませんか?」
言葉は正確ではありませんが、趣旨としてそんなことをおっしゃっていて、その言葉に心底共感したのを覚えてます。私に会った方も、きっと私がいつも派手な柄のカラフルなシャツを着ていることに気づくと思います。それはまさに、そんなマサルさんの思考とまったく同じだからなんです。同じ事を考えている人がいた!ということが、その時は嬉しくて仕方がありませんでした。
私ももうすぐ50歳になります。特に男性なら次第に歳相応に落ち着いた服装になってゆくと思うのですが、私は若く見られたいということではなく、いつまでも自分に正直に生きたいと思っています。
この靴を履いて街に出るとイイですよ。人の目なんて気にしない!自分は自分の好きなものに囲まれて生きていくんだ、という意思表示をしているようで背筋が伸びるんです。何より楽しい!それこそがデザインの力だと思います。
惜しむらくは、雨の日にマサルさんの傘を差す日は、この靴はきっと靴箱の中であろうということです笑
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※2019年10月に開催したSADIでの鈴木マサルさんの講演レポートはこちらより
https://luchta.jp/report/lecture/review-sadi202001
