リオタデザインの初代スタッフで、現在は愛媛の八幡浜市で設計活動をしている二宮一平くんから名刺入れを贈って頂きました。
素材はヒノキ、木目が美しく通った逸品です。びっくりするほど軽く、また非常に精度高く作られています。それまで私はナラ材を使った名刺入れを長らく愛用していましたが、これからはこちらを愛用させて頂こうと思います。
この名刺入れは彼自身がデザインをしたもので、地元の仲間の家具屋さんや突き板屋さんの協力のもと製作しているとのこと。YAMAKAN21という活動だそうですが、職人さん達と酒を酌み交わしながら、あんなことできないか、こんなことできないかと語り合いながら、良いアイデアが思いついたら形にしているそうです。
YAMAKAN21
https://21archi.com/yamakan21/
こういう肩肘張らない活動にはとても共感します。こういうものって、企業から依頼されてデザイナーの立場で関わることも当然あるでしょうが、その場合は企業側の利益もしっかり考えなくてはいけませんしプレッシャーもかかります。より素朴な視点で、自分が欲しいと思うものをまずは作ってみるというのは、創作活動として重要な視点かもしれませんね。
実はこの名刺入れは、彼と同郷の編集者であるエクスナレッジの西山さんが持っていたものを見せてもらったのが最初でした。職人さんが手が空いているときしか作れないので、対外的にはほとんど注文は受けていないとのことでしたが、その後彼と連絡を取った際にその件を訊ねたら在庫していたものをひとつ贈ってくれました。
パチッと閉まるフタのキャッチには極小のマグネットが埋め込まれています。このあたりのディテールも精巧にできています。
二宮くん、どうもありがとう!
まわりにも自慢します。
彼によると、年間で小ロットながら製作はしているそうで、職人さんの手が開いたときしか作れないので表向きは注文を受けていないそうですが、納期を気長に待てる方であれば二宮くんに相談してみると良いかもしれません。
彼の活動はこちらより。
二宮一平建築設計事務所
https://21archi.com/
昨年度、新建新聞社さんによる「飯塚豊の工務店設計塾」の講師を務めさせて頂いたのですが、そのスピンオフ企画ということで、8月にアルヴァ・アールトのお話をさせて頂くことになりました。
このテーマでは既に過去何度か、限られた関係者のセミナーなどでお話しさせて頂いていますが、今回参加費無料で、誰でも参加できるオンラインセミナーとのことですので、この場をお借りして告知させて頂きたいと思います。
◇◇
『北欧アルヴァ・アールトに学ぶこと』
講師:関本竜太(建築家|リオタデザイン主宰)
・日時:2022年8月3日(水)18:00~20:00
・開催形式:ZOOMウェビナー
・参加費:無料
・対象:すべての方
参加方法:
以下URLから参加登録ください
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_67msJ127S06aYsXCmuehhg
新建新聞社告知ページ:
https://www.s-housing.jp/archives/280304
◇◇
アルヴァ・アールトに学ぶこと、、果たしてそれはどんなものでしょうか?
アールトは私にとって、天才肌で、直感的で、そしてとてもミステリアスな存在です。アールトの建築って、きっとこういう感じと思った次の瞬間には裏切られる。あれ、やっぱり違うのかなあ、、?こうして私のアールト探求の旅は続きます。
その謎を解こうと観念的な記述を読んでもわかったようなわからないような。いつしか、アールトはその空間を見て感じたことがすべてだと思うことにしました。これは私が何度もアールトの建築に足を運んで、勝手に感じて受け止めたメッセージみたいなものです。
すごすぎて、明日から実践できるようなノウハウなどは1mmもありませんが、心の中に蒔かれた種がじわじわと時間をかけて芽吹くような、不思議なアールト体験を共有できたらと思っています。
7月12日に開催しましたJIA住宅部会主催による山田憲明氏のオンラインセミナーにつき、以下のYouTubeチャンネルに動画が一般公開されました。お見逃しの方は是非こちらよりご覧下さい!
後半に私とのフリートークセッションがあります。長く仕事を共にしてきた山田さんだから話せた話もたくさんありました。今思いだしても、とても楽しいひとときでした。
◇
■7月12日|住宅部会特別セミナー
『小さな建築の構造デザインを考える』
講師:山田憲明氏(構造家・山田憲明構造設計事務所代表)
進行役:関本竜太
○YouTube動画| https://youtu.be/5sRxS4sHoMI
後半に私とのフリートークセッションがあります。長く仕事を共にしてきた山田さんだから話せた話もたくさんありました。今思いだしても、とても楽しいひとときでした。
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■7月12日|住宅部会特別セミナー
『小さな建築の構造デザインを考える』
講師:山田憲明氏(構造家・山田憲明構造設計事務所代表)
進行役:関本竜太
○YouTube動画| https://youtu.be/5sRxS4sHoMI
以前告知をしましたJIA住宅部会による特別セミナー、構造家・山田憲明さんのオンラインセミナーは昨日無事終了しました!
事前に約170名ほどの方に参加申込みを頂きました。ご視聴下さった方はありがとうございました。私は当日は進行役として登壇させて頂きました。
今回は基本はオンライン配信セミナーでしたが、住宅部会員限定で会場でも視聴頂けるようにしていました。ハイブリッド型のセミナーはやっぱりライブ感があって良いです。
この日のセミナーは、柔軟な発想によるクリエイティブな木構造はいかにして生まれるのかがテーマでしたが、自然体の山田さんから出る言葉は建築家との協働を心底楽しんでいるようでもあり、聞いていてもとても心地よいものでした。
山田憲明さんの木構造は「合気道」だなとずっと思っていたので、後半のトークセッションではそんな話題も出したのですが、実は山田さんは空手の有段者で、県大会でも上位入賞していたのだと聞き、山田さんの発想の源泉に触れたような気がしました。
開催や配信にあたっては住宅部会メンバーのフルサポートを頂きました。中澤さん、久保田さんをはじめとしたコアメンバーの皆様にも、この場をお借りしてお礼申し上げます!内容は後日YouTube配信もありますので、どうかお楽しみに!
22. 07 / 06
tobufune10周年展「船旅」
author
sekimoto
category
> 建築・デザイン
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スタッフを連れてtobufune10周年の『船旅』展にお邪魔してきました。
tobufuneはブックデザイナー小口翔平さんが主宰する事務所。tobufuneの事務所の内装はリオタデザインが手がけています。
https://www.riotadesign.com/works/19_tobufune/#wttl
既存の本の装丁を自分たちで自由に考えるというこの企画、国内トップセールスを挙げる書籍群を手がける事務所だけに、単なる思いつきのレベルをはるかに越え、現在実現可能な最も高度な印刷技術や箔押し技術を総動員して、量産書籍では絶対に出来ないクオリティの装丁がずらり!
またこの仮想の装丁のためだけに、トップイラストレーターにすべてオリジナルの挿画を発注するという徹底ぶり。どれもほぼ芸術品に近い仕上がりでした。
しかもそれをほぼ書籍原価で販売するという太っ腹ぶり。小口さん曰く「本が1冊売れるごとに1万円赤字になる」とか笑。マニアックな技術に目がない弊社スタッフも大興奮!皆何冊も買い込んでいました。
やっぱりtobufuneはハンパない。小口さん、10周年おめでとうございます!!益々のご発展をお祈りしています。
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