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先日、大学同期の友人である与那嶺が大学の教え子を連れて事務所にやってきました。与那嶺はアラップという構造事務所に所属する構造家である傍ら、大学でも准教授として教えています。同期たちはみんな出世してゆきます(じっと手を見る、、)。
大学は新潟にある長岡造形大学というところなのですが、やはり首都圏にある大学と異なり、進路などを考える上でも選択肢に限りがあるとのこと。彼らにより広い世界を見せたいとの彼の親心から、私のようなアトリエ設計事務所や、他の友人を頼って大手の組織設計事務所などにも見学に連れて行ったようです。本当に素晴らしい取り組みだと思います。
学生さん達には我々設計事務所の日常を見て頂き、私からも学生時代の頃の話や20代の頃の悩み、そして現在に至るまでの苦労話などもさせて頂きました。
最後はスタッフも連れて近くのお店へ。学生達の目は本当にキラキラとしていて、スタッフも熱心に彼らに語りかけていたのが印象的でした。また彼らの悩みなども聞きながら、私も懐かしく学生時代を思い出したりもしていました。
その数日後、そんな学生さん達からのお礼のお手紙が送られてきました。
これにはびっくり!
2~3行の感想ではなく、A4サイズの紙にみなさんびっしりと。自分たちの思いや我々の話を聞かせてもらった事についての感謝がそこには綴られていました。私にもなかなかそこまではできません。与那嶺の指導もあるでしょうが、本当に素晴らしい学生さん達です。
まだ何者でもない20代は本当に不安で、進路が見えず孤独を感じると思います。大した話はできませんでしたが、皆さんの心にはそれなりに刺さった話もあったようで本当に良かったです。
先日は遠いところお越し下さり、また素晴らしいお手紙まで下さり本当にありがとうございました!どうか皆さんらしい道を見つけて下さいね。
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