昨日は板金職人の新井勇司さん、建築家の山﨑壮一さんらと、今年も東京ビックサイトで行われる建築知識実務セミナーの打合せ。今年テーマは板金。板金で登壇するのは、私はこれで二度目。

けれども今年の主役は新井さんです。職人さんがこのセミナーの登壇者になるのは、はじめてじゃなかろうか。私の役回りは今年はMC、たぶん一番得意なやつです。この日の話も大盛り上がり!

参加して下さったかたは、もれなく板金屋さんを本気にさせるスイッチの入れ方がわかるはず。神職人によるガチ解説をどうかお楽しみに!


建築知識実務セミナー
『板金職人と考える。美しい外装』

11月13日 14:00〜15:00
場所:東京ビックサイト西展示棟

新井 勇司(新井建築板金)
関本 竜太(リオタデザイン)
山﨑 壮一(山﨑壮一建築設計事務所)

■お申し込みはこちらから
https://www.jma.or.jp/homeshow/seminar/program.html


私の所属するJIA(日本建築家協会)住宅部会主催のセミナーに登壇させて頂きます。テーマは「緑と共に暮らす」です。


SUMAIセミナー|Part29 第3回
緑と共に暮らす ~成長する住まいと環境を考える~
講師:関本竜太/堀内雪 コーディネーター:中澤克秀

日時:2019年8月24日(土) 13:00~15:00
会場:LIXILショールーム東京 7Fイベントルーム
東京都新宿区西新宿8-17-1住友不動産新宿グランドタワー7F

参加費:無料
お申し込み:こちらのページの一番下に、申し込み方法が記載されています。そちらよりメール等で思い込みを頂くか、あるいは私までメールください。当日予約なしで来てもらっても入れます!急に行きたくなったら当日直接お越しください。

詳しくはこちらより↓
https://www.jia-kanto.org/kanto/activity_event/sumai-seminar/4472.html


先日エクスナレッジより刊行された「緑の家。」という本にも私の自邸が掲載されていますが、そんな自邸での暮らしの話、そして共に登壇する堀内雪さんやコーディネーターの中澤克秀さんも緑に囲まれた住まいを作られる名手なのですが、それぞれの自宅もまたとても魅力的な緑の家で、そんなお話しからそれぞれの住まい観を掘り下げたいと思います。

いわゆる講演会や勉強会のような堅いものではなく、クロストーク形式で、コーディネーターの中澤さんと我々とが会話をキャッチボールしながら皆さんが抱くであろう疑問にもお応えしてゆきますので、お気軽にご参加下さい。

セミナーの対象者は一般の方向けですが、専門家の方もご興味あれば是非いらして下さい!

またこういうセミナーのウラ利用法もお教えしておきますが、家づくりにあたって設計者に直接コンタクトを取るのはハードルが高いですが、こういうセミナーで話を聞くだけでしたら気軽にご参加頂けると思います。

関本が目当てでいらして下さったのに、堀内さんのほうが良かったということもあるかも?(笑)会場にてお待ちしております!





BSテレ東で放映中の「突撃!隣のスゴイ家」という番組で、弊社設計で2015年に竣工した「暁の家」が取材を受けまして、以下日程でオンエアの予定です。どんな括りのご紹介になるのかはわかりませんが、ご興味ある方は是非チェックしてみて下さい。

BSテレ東「突撃!隣のスゴイ家」
2月21日(木)21:00~
https://www.bs-tvtokyo.co.jp/sugoie/

ちなみにこの番組は、アンガールズの田中さん(広島大学の建築学科卒)がMCを務める番組で、住宅によっては田中さんが直接取材にいらっしゃるそうですが、今回は残念ながら田中さんはいらっしゃらなかったそうです笑

どうかお楽しみに!


暁の家
https://www.riotadesign.com/works/15_akatsuki/#wttl


年明けの1月12日(土)に、新宿のOZONEさんにて、一般の方を対象としたセミナーを行います。

☆ 建築家と建てた家「建て主との本音トーク」
>> 概要とお申し込みはこちら

日時:2019年1月12日(土)13:30~14:30
場所:新宿パークタワービル3F OZONEウェルカムプラザ
OZONEの入っているビルです。エントランスの吹き抜けのエスカレーターを上がって、奥の吹抜けのイベントスペースです。
定員:20名(事前申込制・先着順)


今年の7月に「建て主[本音]クロストーク」と称した自主企画イベントを、建築家の山﨑壮一さんと開催させて頂きました。

建て主[本音]クロストーク(7/22開催分)
https://www.riotadesign.com/blog/180723.html

いわゆる建築家の家づくりセミナーというと、自らの作品(仕事)を美しいスライドで紹介するという流れが一般的ですが、家づくりは必ずしもそんなに美しいことばかりではないかもしれません。

そんな家づくりの”本音”を設計者ではなく建て主さんに語ってもらうことで、これから家づくりをしようという方に、設計事務所と家を建てるということがどういうことなのか、実感を持って知って頂こうというのが前回の企画の主旨でした。

これが好評で、当日いらした方からも「面白かった」「シリーズ化して欲しい」というお声も多く頂きましたが、今回はOZONE企画として第2弾を開催させて頂くことになりました。


前回はTOPWATERの建て主さんにご登壇頂きましたが、今回は紫陽花の家の建て主さんにご登壇頂きます。なんといっても、OZONEコンペで建った家でもありますので。

今回はOZONEのコーディネーターさんが司会と聞き役を務めて下さいますので、前回よりは中立かつ公正な進行?になるかと思います。時間が1時間しかなくて、本当は深掘りすると2時間でも3時間でもできるテーマなんですけどね笑。

私が最初に登壇して、住宅の概略を説明したあとに建て主さんにご登壇頂き、OZONEコーディネーターの方とセッションして頂きます。現在家づくり検討中の方はもちろん、そうでない一般の方や同業の設計者の方でもお申し込み頂けます。

OZONEコンペの裏話もするかも?笑
定員がわずか20名ですので、どうかお早めにお申し込み下さい!

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☆ 建築家と建てた家「建て主との本音トーク」
>> 概要とお申し込みはこちら

今回のアアルト展の最大の特徴は写真がメインの展示であるという点かもしれません。通常、建築家の展覧会というと巨大な模型が会場を埋め尽くし、その空間のいわば縮小体験ができるようになっていることが多いと思います。

ところが今回の展示をはじめて見たときに驚いたのは、模型が圧倒的に少ないということ。最後の展示室には一応模型もあるのですが、展覧会のために作成されたものではなく、アアルト事務所が作成した当時の模型になります。つまり模型すらもアーカイブの一部であるというわけですね。

その代わりにアアルトの建築の魅力を伝えてくれているのは、Armin Linke(アルミン・リンケ)というドイツ人写真家による撮り下ろしの写真です。


今回の写真を私はとても気に入っています。

建築というものは、その魅力を理解するにあたって実物を見ることに勝る方法はないと思いますが、それを端的に知る方法に建築写真があります。

多くの場合、我々は写真家によって撮られた写真によって、その建築の作品世界を理解しようとします。そして建築の展覧会などには過去に撮られた代表的な写真が並ぶことになるわけですが、有名な撮影カットになればなるほど、そのカット自体がアイコン化し、そのアングルから切り取られた建築が”建築そのもの”であるかのように一人歩きをはじめるのです。

「F.L.ライトの落水荘を遠くから俯瞰したあの写真」といえば、建築関係者は一斉にあの神々しいカットを脳裏に思い浮かべることでしょう。つまり人々によく知られていればいるほど、その写真が建築そのものであるかのように置き換わってしまうのです。

今回の展覧会が素晴らしいのは、すべて撮り下ろしの写真が使われていることだと思います。ちなみにリンケは建築写真家ではありません。ドキュメントフィルムなども手がける芸術家です。このことにも大きな意味があるように思います。

建築写真には暗黙のルールがあります。それが何の建築であるかわからなければ建築写真ではないのです。建築を知れば知るほど、「ここからこう撮れ」の強力な引力に抗うことは難しくなります。

リンケの起用はその予定調和を破り、アアルトとはこういうものだという先入観を一切排除するためではないかと思います。私はその勇気に拍手を送りたい。実際リンケの写真は相当に掟破りです。はじめて見る人は「何これ?」とそれが何の建築かもわからないものもあるかもしれません。


どこまで行っても晴れない霧のような。それがアアルトの建築なのです。
背中をまるめて歩く冬のヘルシンキのような。

アルヴァ・アアルトの世界へようこそ。


※写真はすべて昨年のヘルシンキ展にて撮影したものです。
日本展では撮影はできません。