13. 12 / 28

棚おろし

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sekimoto

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> 仕事
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さて昨日は仕事納めでした.

いつも通りの仕事と,最後にちょっとお掃除をして今年の仕事が終わりました.事務所も10年を越えてくると,なにかと垢が溜まってくるものです.この年末はそんな一部を棚卸しして整理をしています.

写真は本棚に入りきらなくなった建築雑誌を大放出の図.みんな勉強熱心ですね.見て下さいこの嬉しそうな顔.おかげでこちらはだいぶ捌けました.

そして長年埃をかぶっていた独立以来のノート群も棚卸し.初期プランを検討するためのエスキース帳もそうなんですが,独立して以来頑なに同じものを使い続けています.

頑なといっても,今のところこれを上回る使い勝手のものがないというだけのことなのですが,10年以上も使い続けられるものに最初に出会えたのもラッキーですし,廃番にしないで変わらず売り続けて下さっている製造メーカーの方にも感謝です.


数えたら,エスキース帳が22冊,ノートが17冊でした.
開けば今でも当時にタイムスリップすることができます.

中でも傑作だったのは,独立当時のノートに記されたリオタデザインのロゴマーク笑.きっと念願の独立に胸を躍らせていた時期だったのでしょうね.なんだか,当時の青かった自分を微笑ましく思ってしまいました.

13. 12 / 25

LBX

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sekimoto

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> 子ども
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ドタドタと廊下を走る音.「こわい!部屋になんか置いてあるっ」
だからサンタだろ.何回クリスマスやったら学習すんだよ.

ご注文に間違いないですか?
https://www.riotadesign.com/blog/8970.html

13. 12 / 23

パンドラの箱

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sekimoto

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> 仕事
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溢れる書類をなんとかしようと、つい出来心で開けてしまったパンドラの箱。
10年ほど前、独立当時のプロジェクトファイルが入ったダンボール。当時ろくに整理もしないまま放り込んでいたのが逆に生々しく、思わず「うぎゃっ!」となってしまいました。

もう全力で消し去りたいものばかり。全力でなかったことにしたい。
見込みがないのに何度もプレゼンしてやっぱりダメだった案件。見下されて悔しくてプレゼン中に涙が出てきた案件。電話で大げんかしてそれきりになった企業。苦労ばかりでお金なんてほとんどもらえなかったプロジェクト。もう、そんなんばっかです。

あーもう破棄破棄!わーわーわー(耳をふさぎながら)

仕事がなかったから卑屈になっていたんでしょうね。本意ではないこともいろいろやりました。悔しくても頭を下げました。よくもまあ「独立当時はお金はなかったけど楽しかった」なんて言ってたもんです。思い出しました。楽しくなんてなかった。本当につらかった。毎日生きるのに必死だった。あの頃の思いが缶詰の蓋をあけたように溢れ出してきました。

思い出は美化されるから人は生きてゆけるんですね。もう二度とあの頃には戻りたくない。あんな時代もあったのに、よくもまあ今までやってこれたものです。

10年前の自分へ。あなたは今でも生きています。そして仕事は楽しく、幸せな人生を歩んでいます。がんばったな今の自分。よくやった今の自分。

13. 12 / 22

柿の木移植

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sekimoto

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> 仕事
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都内某所の計画。ビルの谷間に窮屈そうに伸びる柿の木。でも昔は隣にはビルなんてなくて、2階建ての家だったそうです。70になるお父さんが小さい頃に苗木で買ってきたこの木は、毎年美味しい柿を実らせてきたとのこと。この日は耕水の湊さんに、計画にかかるこの柿の木をなんとか移植できないかのご相談。

柿の木は移植が難しいとされています。活着の可能性は20%もないかもしれません。けれどもこれが我が子なら、万が一にも助かる見込みがあるなら誰しもその可能性に賭けることでしょう。執刀医の湊さんからも大変難しい手術(オペ)になる旨の説明がありました。皆祈るような気持ちで見守ります。

13. 12 / 18

未完の

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sekimoto

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> 仕事
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現場に行ってモルタルで下塗りされた外壁を見ると,いつもきれいな色だなと思う.このままでいいんじゃないかと思うほど.内部に入ると作業用の照明が無造作に棚に取り付けられていたりする.これまた凝った照明計画にするより,ずっと魅力的な光を放っていたりしてはっとさせられる.

現場はやっぱり美しい.なんだろ,未完だからいいんだろうな.無限の可能性が詰まっている.仕上がったところを想像するのもまた楽しい.あれだ,子どもと一緒だ.幼いときほど可能性が詰まっている.それが成長すると…いや違う,何の話だ.