たびたび”タニタプロジェクト”と称して、このブログでも開発プロセスをお知らせしてきました、タニタハウジングウェアさんの新型くさり樋ensuiが、10日に正式に発売になったとのこと。おめでとうございます!

ensui
https://www.tanita-hw.co.jp/product/md2-sid96.html

昨日木更津の現場(OPEN-d)に行ったら、早速取り付いていて感激しました。明日は柏の現場にも取り付きます。皆さまへのお披露目は、今週末の柏の住宅(暁の家)がトップバッターになりそうです。

早く雨が降らないかなあ?

15. 10 / 09

風つよめ

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sekimoto

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> 仕事
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「吉敷町の家」の配筋検査に行くと見慣れない監督が。
あれ?こんなベテラン監督いたかなと思っていたら、入ったばかりの新人だとか。貫禄ありすぎです(写真一番左)。一番奥の女性が今回の監督なのですが、なんかあっちから風が吹いているぞと思ったら先輩風でした。

今回の構造設計は山田構造設計事務所さんにお願いしているのですが、今回担当の中さんは入ってまだ半年の新人さん(写真一番手前)。聞けばうちの山口くんと同じ歳だとか。

今回は初担当にして初配筋検査ということで、この日は事務所の先輩となる古矢さん(写真一番右)がサポートに来てくれました。熱心に中さんに仕事を教える古矢さん。相変わらず平井堅に似ています。

古矢さんも、気づけば山田事務所ではもう番頭格に近い存在。これまでうちの一連の住宅の構造を長らく担当して下さっていました。そんな古矢さんからも、今日はなんかびゅーびゅー風が吹いています。何かな~と思ったら先輩風でした。


そしてうちの事務所にもいよいよ今月より新人が入りました。矢嶋くんといいます。前職の事務所での教育の成果でしょうか、即戦力としてバリバリ働いてくれています。この日は研修を兼ねて配筋検査に連れてきました。

うちの事務所では長らく”下っぱ”の立場に甘んじてきた山口くんも、今ではメキメキ頭角を現し、うちの事務所では主軸を担う存在となっています。そんな山口くんも矢嶋くんになにやら教えている模様。いい光景ですね。なんか強いの吹いているなーと思ったら、やっぱり先輩風でした。

やはり仕事をするメンバーは固定化するよりも、どんどん新しい人が入って新陳代謝をする方が、組織としては健全ですね。その都度の教育は大変ですが、こうして後輩だった者が先輩となり、私に代わって知識を受け継いでいってくれます。新しい風が入るとはこのことですね。

先輩にもどんどん風を吹かせていってもらいましょう!

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sekimoto

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> OPENHOUSE
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さて今月のオープンハウスは柏です。

車通りの激しい国道から少し入った敷地周辺には、里山とも呼ぶべき手つかずの自然が残されていました。真夏でもそこだけは風が止むことはなく、体感でも2~3度は涼しく感じられるほど。そんな敷地の持つ環境を最大に活かした住宅です。

少し高台となっている家の窓からは、数キロ四方の景観を見渡すことができます。月見テラスからは中秋の名月を、パーゴラデッキからは柏の大花火を望み、東から昇る朝陽は東西に配置した家の中を貫いてゆきます。

内部にはご家族4人と、ペットの猫たちが共に楽しく暮らすための細かな設えを随所に散りばめました。自然をこよなく愛するご家族のための、自然と共生する家です。

また、当日はタニタハウジングウェアさんの新製品のくさり樋ensui もご覧頂けます。タニタプロジェクトと称して、過去にも何度か”ネタ”にさせて頂きましたが、一部のアタッチメントについて弊社と共同制作させて頂きました。


【暁の家】オープンハウス(内覧会)
日時:2015年10月18日(日) 11:00~17:00 ごろまで


☆建築関係者のみならず、一般の方も自由にご見学頂けます。
☆お引渡し後の内覧会となります。小さいお子さんをお連れの方は、お渡しする手袋着用の上どうか手を離さずご見学下さい。
☆近隣の方のご見学はご遠慮ください。

場所:千葉県柏市
JR・東武野田線『柏駅』よりバス、または徒歩で約30分


見学ご希望の方にはご案内をお送り致します.関本までメール下さい.
riota@riotadesign.com

★★★
さて、竣工まで残りわずかとなった現場をちょっとだけ実況中継…。


まずはこちら。
これだけを見た人は訳がわからないと思いますが、私はこのカットがこの住宅の特徴を実に良く表しているように思っています。ラフすぎず、きれいすぎず、木質感がとてもよく映えています。

左隅に棚板のようなものがシナベニヤの中に貫通していますが、ここからは猫がニャーと顔を出す仕掛けとなっています。このような細工が家中の所々に仕掛けられていて、今から猫たちがこの家をどう住みこなすのかとても楽しみです!

あ、忘れていました。人間もです。


今回、内部と広がりのある外部をどう繫ぐかという試みの中で、手法としてはベタですが、パーゴラを作りました。パーゴラ、すごくいいです!

特にダイニングの中から眺めた感じが部屋がもう一つできたような感じで、まさに室内でもなく屋外でもない中間領域。これからうちの設計で定番化してゆきそうな気配すらあります。


クライアントと一緒に選んだタイル。とってもきれいです。色違いのタイルが洗面所にも張られています。イメージはアールトがデザインしたテキスタイル「SIENA」です。


最後に、これは何だと思います?
これこそが、この家のアイコン。最初のプランニングの時から、これだけはやりたかったことでした。

適当なパーツがなく、とうとうクライアントがご自身で角パイプを溶接し、焼き付け塗装までして自作されました。すごすぎます。この答えは、どうか現地でご確認ください!
11月2日開催のOZONE HOUSE MEETINGにて、建築家・伊礼智さんとタニタハウジングウェアの谷田社長の対談企画があるようですが、ひょんなことから私が進行役を務めることになりまして、昨晩は伊礼事務所で打ち合わせがありました。

OZONE HOUSE MEETING 2015

伊礼さん、タニタさんの仕事それぞれをよく知る立場から、当日はスルドく切り込みたいと思っていますが、昨日の伊礼事務所でのタニタ商品開発のウラ話が面白すぎて、役得を噛みしめつつ、当日時間内に”オチ”まで持って行けるのか不安を覚えてます。これ本当に面白い話になりますので、ご興味ある方はどうかお早めにお申し込み下さい!

にしても伊礼事務所。打合わせは夕方、お茶代わりにビール、からの呑み屋、が鉄板のようで、いやはや学ぶべきところはまだまだあるようです笑

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sekimoto

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> 子ども
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息子が幼稚園の時から通う美術教室があり、恒例の秋の美術展が近づいてきました。

去年までは毎年油絵を描いてきたのですが、6年生の今年は立体製作が許されており、去年の6年生が作っていた”剣”を、今年は自分も作ってみたいとかねてから思っていたようです。

どんな剣にするのか迷っていましたが、最終的に進撃の巨人に出てくる「超硬質ブレード」なるものを作りたいと言い出し、息子から相談を受け私も手伝うことになりました。

当然、私はそれがどんなものなのか全くわかりません汗。

ところが最近ではググれば何でも出てくるのですね。超硬質ブレードの作り方なるものも某サイトに詳しく載っており、まずはこれを参考にさせて頂くことにしました。(本当に助かりました!)


まずは型紙を作る作業から。

ここは普通にできるでしょ?と思いつつ、あまりのぎこちなさにちょっとびっくりしました。思えば、カッターを握って何かを作るという経験は、これまであまりさせてこなかったように思います。

仕方なく、ここも手取り足取り。はみ出したり歪んだりした部分は作り直しを命じながら、作業は進んでゆきます。


最初はブレードの部分から。

ここは思いのほかすんなりいきました。芯にアルミパイプを通すという本格仕様。厚紙を重ねて強度を高めます。表面にはジェッソを塗って質感も高めてゆきます。(この時点で、既に子どもの工作の域を超えているかもしれませんが…)



これはグリップの部分に、ハンダゴテを使って溝を付けているところです。プロセスの写真はジャンプしていますが、実のところこのグリップ部を作るのが一番大変でした。ソフトボードを重ね合わせ、角を丸め、丹念に処理を重ねてできています。

こういうところが小学生には難しいと思うのは、まだまだラフなのに適当なところで筆を置こうとするところ。いやいやもっとクオリティ高めないとだめでしょ!と脇から私の檄が飛びます。私の物づくりの血が妥協を許しません。子には迷惑かもしれませんが…。

ここはこうやって、やすりをかけて、とここでも手取り足取り。ちょっとうるさそうだったけれど、素直に言うことを聞くところは偉いです。ここまでで、すでに何日かを費やしています。


さて、いよいよ塗装です。マスキングをして、全体にシルバーを吹き付けてゆきます。

スプレー吹くだけなら小学生でもできますが、やはり塗装はマスキングなど段取りが勝負です。こういうところも小学生には難しいので、大人がサポートしてやる必要があります。



マスキングしきれないような細かいところは、細かい筆で色を入れてゆきます。
休憩を挟みながら、少しずつクオリティを上げてゆきます。



できました!超硬質ブレード。
息子も大喜びです。

途中から私のスイッチが入ってしまった部分もありますが、基本的にこれは息子の作品なので、私が手を出しすぎてはいけないという部分で苦労しました。結果的にですが、不慣れな息子の作業がかえって小学生らしい”味”になってくれたと思います。

親が子供の工作に手を貸すことには賛否あるかもしれません。でも私は物づくりというのは成功体験なのだと思います。一度ハードルを越えようとして挫折してしまうと、次からはもうそれは”無理”なんだと諦めてしまうでしょう。小学生ならなおさらです。

息子は私との協働作業ではありましたが、手間をかけたことで、結果的にあり得ないクオリティのものが出来上がったことに大いに満足感を得たようです。次はもっとこだわって、もっと違うものを作ってみようと思うに違いありません。


ということで、めでたしめでたし。

これを美術展に出すということですね?
と思わせといて、違います。これは我々のゴールではありません。

これは実際にあるものをトレースして作ったに過ぎません。アニメの道具を描き写したようなものです。それでは美術とは呼べませんよね?

これを足がかりに、次はいよいよオリジナルデザインに挑戦です。
ワークショップはまだまだ続きます!