19. 05 / 07

チャージ完了!

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sekimoto

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> 生活
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元号も変わり、史上最長の10連休のGWが明けました。みなさま、(いろんな意味で)お疲れのことと思います。

私はというと、何の予定も入れなかった休日は2日間くらいで、あとはご面談や建て主さんとの設計打合せなどがたて込み、なんだかんだと結局ずっと仕事をしていたような気がします。

ただ、そこまで仕事モードだったかというと、現場などからの電話やメールが一切なかったので、のんびりと自分のペースで作業が出来て終始リラックスモードでした。

つくづく思ったのは、我々が日々メールなどに割かれている時間や集中力は相当なものなのだなあということ。GW期間中はメールチェックをしてもほとんど仕事に関わるものがないので、作業の集中力が途切れることがなく、このGWは実に仕事がはかどりました!

事務所での私の仕事は、すべてのプロジェクトのマネージメントはもちろんなのですが、これから実を結びそうな計画のプランニングを練ることが最重要の業務になります。ただこの作業は事務的な左脳ではなく、クリエイティブな右脳をフル回転させる作業なので、途中で集中力が切れると、なかなかギアを元に戻しにくいという困った作業でもあります。

そんな作業も、このGWにまとめて整理することができたので、GW明けからはスタッフも加わり、パワー全開で各プロジェクトを推進してゆけそうです。これが私のGWのパワーチャージでした。

さぁ、仕事するぞー!(ずっとしてたけど)


19. 05 / 02

令和婚

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sekimoto

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> 大学
> 生活



元号の変わった昨日は大学の教え子の結婚式でした。場所はF.L.ライト設計による自由学園明日館。建築に携わる夫婦らしい、手づくりのとても心温まる式でした。

新婦の奈津実さんは今から10年前、彼女が1年生の時の担当でした。研究室の恩師が結婚式に列席することはあっても、わずか数ヶ月しか担当しない非常勤講師が呼ばれることは異例かもしれません。もちろん、私も初めてのことです。

彼女は担当を外れたのちも、毎課題のように私の元にやってきました。果ては卒業設計、修士設計、そして就職の相談まで。これまで400人近くの学生を教えてきましたが、このような学生は彼女を除いてはほとんどいません。なので、今日のこの日を我が娘のような心境で見守りました。

列席者には私の、そして彼女の恩師でもある本杉先生もいらっしゃいました。ちなみに本杉先生は教え子の結婚式にはまず出席しないのだそうです。そんな先生が終始ニコニコしながら列席しているというのも、彼女の人徳と言えるかもしれません。

隣席の先生とも、少し緊張しながらもいろんなお話をさせて頂きました。思えば付き合いは長いのに、こんなに長く会話をしたのも初めてだったかもしれません。今年で退任される先生とも貴重な時間を過ごさせて頂きました。

新しい時代の幕開けにふさわしい、とても清々しい時間を過ごさせて頂きました。奈津実さん、あらためておめでとうございます!どうか末永くお幸せに。
刑事が犯人を追い詰めるプロセスはどうなのだろう。そんなことをふと考える。事件が起こって、たまたま同時刻に現場近くにいたというだけで逮捕ができるだろうか?いや、きっとこれは冤罪の匂いがする。

指紋が検出された。これはもう犯人に違いない!いや、数日前にたまたま触れただけかもしれない。なんといっても彼には当日のアリバイがあるのだ…。よくある推理小説の展開である。

大学で学生のエスキス(設計指導)をしていてよく思うことだ。彼らは血気盛んな新米刑事みたいなものである。敷地特性のごく一部だけを切り取って、それがあたかも全てであるかのように思い込む。

これは、たまたま通りかかった人相の悪い男を、それだけの理由で犯人だと思い込むようなものだ。「ヤマさん、奴が犯人ですよ!間違いないっす」

まあまあ、待ちなさい。状況証拠では逮捕はできないのだよ。捜査(設計)の基本は地道な聞き込みと物的証拠の収集だ。

我々は敷地に残された小さな痕跡を集める。敷地形状、方位、眺望、高低差、そして隣家位置。前面道路の交通量は?都市的な文脈は?そしてプログラム(要求事項)は?

君はそこまで調べた上で、その案がベストだと思っているのかね?もしかして、南に窓つけりゃ良いとか単純に思ってないかい?そりゃあ、冤罪ってもんだ。

あぁ、世の中に冤罪案件のなんと多いことか。
証拠不十分で釈放。あなたの家が不当に狭く、暗く、家族が不調和で物が片付かないのは、おそらくはあなたのせいではない。

「ヤマさん、裏が取れました!やっぱり玄関は北入りで間違いないっす」よし確保だ、確保!

こんなやり取りが理想なのですが…。

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sekimoto

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> AALTO
> 北欧



アルテックのお店がいよいよ明日(4/27)表参道にオープンします!

アルテックとは、すごくわかりやすく言うと、アールト自身を含む数名が設立したアールトの家具を製造販売する会社です。その設立主旨は実際にはそんな簡単なものではないのですが、面倒なのでここでは割愛します。

とにかく、アルテックショップといえば、長くヘルシンキの旗艦店を意味する言葉でしたが、それが身近な表参道にできたということだけでも、私の中では大事件です!


ということで、今日はオープン前の特別内覧会にお邪魔してきました。

店内では、セレクトショップやヘルシンキの旗艦店でなくては買えなかったアルテックの商品がずらり勢揃い!またこのお店でなくては買えないものも。この時点ですでに感動ものです。


出迎えてくれたのは、アルテックの林アンニさんとVitraの森正岳さん。

アンニさんとのお付き合いは、かれこれもう20年くらいになるかもしれません。当時からずっと日本でアルテックというブランドを守り続けてきた彼女の孤軍奮闘ぶりを知る者としては、このお店はアンニさんの夢が詰まったお店のように思えてしまいます。

また森さんは北欧ライターの森百合子さんの旦那さんで、百合子さんと同様にやはりかれこれ20年越しのお付き合いになります。つい最近Vitraに転職されたと聞いたときはびっくりでした!


また、しばらく産休中だった蘆原さんもアルテックに戻ってきました。おかえりなさい!!

昨年お会いしたアルテック社代表のマリアンヌさんともご挨拶できました。私の風変わりなシャツを見て、開口一番「そうそう覚えてる。クレージーシャツのあなたね!」クレージーシャツて、、。ただ、覚えていてくれて嬉しかったです。

ということで、この時点でもうホーム感満載です。


さて、折角なのでそんなARTEK TOKYOの見どころをいくつかご紹介しましょう。



まずはこの生地。

これはアイノが日本人から贈られた桜の模様の入った着物(か何か)に感激し、そのパターンを写してテキスタイルデザインにしたものだそうです。KIRSIKANKUKKAというそうですが、このARTEK TOKYO のオープンに合わせて国内での製造販売にこぎ着けたものだとのこと。

長い歳月を経て、アールト夫妻の日本への憧憬がようやく凱旋したものとも言えるかもしれません。間違いなくこのお店の目玉商品でしょう。この生地は量り売りで購入することができます。


先ほどの引き出しに写り込んでいたこの引手。目ざといあなたはもうお気づきですね。あれ、これどこかで見たことあるゾ?


そう、アールトスタジオの食堂の引手によく似ています。こんなところにもアールトへの愛とオマージュが詰まっています。

ほかにも、先ほどの写真に写っていたお店のテラコッタの床は…


アールトのトレードマークと言える、目地なし突付けのテラコッタ床へのオマージュであることが分かります。

また地下に下りてゆくと…


この地下の床材はなんだかわかりますか?

これはリノリウムです。我々が建築の仕上げに使う模様の入ったリノリウムではなく、通称ファニチャーリノリウムと呼ばれるもので、デスクの天板などにも張られるものです。これもどこかで見たことがありませんか?

そうですスツール60の座面に使われているのが、このリノリウム材なんですね。この高価な材料を惜しげもなく床に使っているという時点で、私の心拍数がちょっと上がってしまいます…汗


さて、ここでアンニさんからクイズです。

これはアンニさんの名刺の裏側のデザインなのですが、これは何だかわかりますか?もちろん私はすぐ分かりましたよ。

正解はこちら。


#611チェアを特徴付けるウェビングテープのデザインですね。なかなか洒落ています。

レセプションに並んだこのクッキーも、これは何の形かアルテック通ならすぐわかりますよね?


そう、リーヒティエプラントポットの形です。
誰ですか?サヴォイベースだなんて言ったのは。


ほかにも、タピオヴァーラのドムスチェアも。

こちらに写っているのはビンテージ品ですが、本革を張ったフカフカの高級ドムスチェアのラインナップも。これはものすごく座り心地が良かったです!写真撮るの忘れました。すみません…


私のイチオシはこれですね。ゴールデンベル"SAVOYバージョン"。泣く子も黙るアールトの名作照明ですが、よく見て下さい。内面が白ではなく真ちゅうのままになっています。

これこそがゴールデンベルなんです。ヘルシンキのSAVOYレストランのためにデザインされました。表面はラッカー塗装もされていないので、素手で触ると手垢が付いて取れにくくになります。だから素手で絶対触ってはいけないという世にもオソロシイ大人仕様。

大丈夫です。そんな一般人のために、通常品は表面にラッカーが塗られ、内面はより明るくなるように白く塗装されています。ただツウを自認するならこれ(SAVOYバージョン)です。ヘルシンキのアルテックにもこれが下がっています。


もう止まらなくなりそうなので、この辺でやめておきます。お店を巡りながら、連れにそんな知ったかぶったウンチクを話して、嫌がられると良いと思います。

古き良きアールトのエッセンスを取り入れながら、ただそれを懐かしむのではなく、現代の生活にリファインして取り入れてゆく。これこそがアルテック!と感じました。

このGWはARTEKへ!

ARTEK
東京都渋谷区神宮前5-9-20
OPEN 11:00-20:00 (2019.4.27 オープン)

19. 04 / 24

ロゴ入りまな板

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sekimoto

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> 仕事
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昨日書いたプレカット工場で頂いた檜の端材で作ったまな板。

以前建主さんからプレゼントされたものの、人様の家に押すわけにいかず、なかなか出番がなかったリオタデザインロゴの焼きごてを押してみました。ついでにガラスコーティングも。これ売りたい。