20. 03 / 04
サキヨミ
author
sekimoto
category
> 生活
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うちの奥さんはドラマなどを見ていると、すぐ先の展開を予想して口に出す。人物のちょっとした言動や行動から「これは浮気してるな」とか「病気で亡くなるパターンだな」とか。は、なんでわかるの?って思っているとその通りになる。とてもこわい。日常でも「こうしておいた方がいい」ということをボソッと言うので、こわいので言う通りにする。だいたい当たる。
コロナウィルスの影響でマスクが手に入りにくくなっているという報道が流れ始めた頃、うちは大丈夫かと心配していると、こういう時に備えて買ってあると言った。戸棚に4箱もあった。そしてまさかのトイレットペーパーまでなくなるという事態。しかし納戸には山ほどトイレットペーパーがあった。どこで手に入れたの?と聞くと、こうなることを予測して少し前に買っておいたと言った。すごいな、相場師か!
私も仕事では人並み以上にサキヨミをする方だと思うのだけれど、男のサキヨミは論理なので、今回のような不測の事態には役に立たない。その点女性の直感的なサキヨミはすごい。神懸かっている。そして、とてもこわい。この能力を投資とか別のことに役立てたらと思うのだけれど、こういう邪な考えをすると直感が鈍るらしい。なかなかうまくいかない。
コロナウィルスの影響でマスクが手に入りにくくなっているという報道が流れ始めた頃、うちは大丈夫かと心配していると、こういう時に備えて買ってあると言った。戸棚に4箱もあった。そしてまさかのトイレットペーパーまでなくなるという事態。しかし納戸には山ほどトイレットペーパーがあった。どこで手に入れたの?と聞くと、こうなることを予測して少し前に買っておいたと言った。すごいな、相場師か!
私も仕事では人並み以上にサキヨミをする方だと思うのだけれど、男のサキヨミは論理なので、今回のような不測の事態には役に立たない。その点女性の直感的なサキヨミはすごい。神懸かっている。そして、とてもこわい。この能力を投資とか別のことに役立てたらと思うのだけれど、こういう邪な考えをすると直感が鈍るらしい。なかなかうまくいかない。
昨日はJIA支部広報誌であるBulletinの編集打合せのため、現編集長の長澤徹さんのできたてほやほやのご自宅兼事務所にお邪魔してきました。
長澤さんは、大手ハウスメーカーから独立された経歴から、ご自身のお仕事をいつも謙遜してお話しされるのですが、とてもシャープで、ある意味アトリエ系建築家よりも尖った作風?に驚きつつ、長澤さんの美意識に貫かれた空間を堪能させて頂きました。
ちょうど外構工事中でしたが、宇都宮のCOMODOさんの仕事でご一緒した造園家の長谷川さんとばったり。長澤さんとは旧知の仲だとか。造園の完成形も楽しみです!長澤さん、お邪魔しました。Bulletinでも引続きお世話になります。
今週一週間は、日大理工学部2年生の長谷川理奈さんのオープンデスクでした。現在設計進行中の横浜市の敷地をケーススタディとして、一週間で四案ほど作ってもらいましたが、今日はたまたまその当該の建て主さんとの設計打合せがあったため、建て主さんにはサプライズで学生案をプレゼンしてもらいました。
大学の設計課題では、非常勤の先生(私)からの容赦ないつっこみに晒されるところですが、今日は優しい建て主さんのおかげで温かなお褒めのお言葉を頂くことができました。Fさん、気を遣わせてしまい申し訳ありません笑
その後はそのまま実施設計の打合せにも同席してもらいましたが、建て主さんの高い生活意識や、図面への関心の高さ、会話のキャッチボールから設計がどんどん変わってゆくプロセスなど、大学ではけして経験できない体験に大変勉強になったようです。
今週はたまたま外出や打合せの多い週だったので、連れ回された長谷川さんも得るものが多かったのではないでしょうか。スポンジのように何でも吸収する貪欲さは若さもありますが、その日取ったメモを毎日ノートに清書して記録として残すなど、彼女の意識の高さにも驚かされました。
彼女にはこの一週間が一ヶ月くらいに長い時間に感じられたそうですが、成長のため身長も1センチくらい伸びているかもしれません笑。長谷川さん、一週間お疲れさまでした!
学生さんは試験も終わり、楽しい楽しい春休み。この春休みはどうしたことか学生のオープンデスク(インターン)希望者がやたらと多く、5人も受け入れることになってしまいました。今週は1人、3月からは4人が4週連続でやってきます。
大学は日大理工学部から3名、日大芸術学部から1名、共立女子大から1名。実は、それとは別に他大からもう2名の希望者があったのですが、さすがに無理なので夏休みにということでお願いしました。
うちは基本的に、オープンデスクといっても事務所の仕事には触らせません。設計課題を出して、即日設計ベースで毎日エスキース(設計指導)をします。いわばマンツーマンの住宅設計塾のようなもので、これは企業なら結構いいお金を頂けるやつなのですが、学生なので特別に無料です笑。これをやると、休み明けから飛躍的に設計が伸びるのが出てきます。
期間中は私と行動を共にしてもらうので、建て主さんとの打合せやら現場やら、あらゆる会合に連れ回します。建築は社会との接点やいろんな人との関わりから生まれていることを感じてもらいたいと思います。
もっとも、スタッフにはそんなに丁寧に教えないので、オープンデスクへの待遇が良すぎかもしれません(スタッフは嫉妬しているかも?)。今回事務所に来る5人はしっかり学んで下さい!
民間検査機関の処分報道。これから書くことは今回の処分内容とは直接関係はないという前提で読んでください。
建築に限らず、法規というものは作っているのも人間、それを判断するのも人間。そしてそこに書かれているのは常に原則論でしかないので、各論については解釈が生まれる。ある人はそれで良いといい、ある人はダメだという。我々なら、ある民間検査機関で法解釈を巡ってダメだと言われて出口がなくなり、でもそれっておかしくない?という理不尽だけが残り、別の民間検査機関に持ち込んだらあっさりOKがもらえたということもよくある。
こういう話をヒリヒリした実務に携わっていない人が聞くと、ズルしてるんじゃないかとか、脱法行為なんじゃないかとか思われるかもしれないけれど、そうじゃない。当事者である建築士は、いつも冤罪事件の弁護人みたいなものだ。有罪になったら上告して最高裁で戦うみたいな。最高裁から「無罪」と書かれた札を抱えて飛び出す日を夢見て。
建築法規も学校の校則みたいだなと思うことがよくある。襟足は何センチとか、ソックスは白しかダメだとかばかみたい。元々は風紀を守るという目的だったはずなのに、それを細則に落としてゆくと途端に理不尽になっちゃうみたいな。それにわかりやすく背けば校門で体育教師に指導されちゃうわけだけど、賢い生徒は解釈で戦う。じゃあクリーム色は白か?みたいな。ベージュはアウトか?っていう。体育教師も困っちゃう。
今回の処分は、物分かりの良い先生がいて、生徒の喫煙を見て見ぬふりをしたとか、さらにちょっと酒を飲ませちゃったみたいなことに近い。そもそもタバコ吸った生徒が一番悪いわけだけれど、でもそれを見逃した上に酒まで飲ませちゃったら完全にアウト。この一線の越え方には同情の余地はない。
でもね。あの時あの先生「お前の言ってることわかるぞ」って言ってくれたから今があるみたいな、そういう恩義をちょっと感じてる生徒はその先生が教育委員会でめっちゃ吊し上げ喰らっているのを、ちょっと心痛めて見てるみたいなことってあるかもしれないなぁ、て思う。
こうやって微妙に庇うようなこと言うと、めちゃくちゃ炎上しそうなので怖いんだけど。ちょっと心の奥がずきっとするという話。
建築に限らず、法規というものは作っているのも人間、それを判断するのも人間。そしてそこに書かれているのは常に原則論でしかないので、各論については解釈が生まれる。ある人はそれで良いといい、ある人はダメだという。我々なら、ある民間検査機関で法解釈を巡ってダメだと言われて出口がなくなり、でもそれっておかしくない?という理不尽だけが残り、別の民間検査機関に持ち込んだらあっさりOKがもらえたということもよくある。
こういう話をヒリヒリした実務に携わっていない人が聞くと、ズルしてるんじゃないかとか、脱法行為なんじゃないかとか思われるかもしれないけれど、そうじゃない。当事者である建築士は、いつも冤罪事件の弁護人みたいなものだ。有罪になったら上告して最高裁で戦うみたいな。最高裁から「無罪」と書かれた札を抱えて飛び出す日を夢見て。
建築法規も学校の校則みたいだなと思うことがよくある。襟足は何センチとか、ソックスは白しかダメだとかばかみたい。元々は風紀を守るという目的だったはずなのに、それを細則に落としてゆくと途端に理不尽になっちゃうみたいな。それにわかりやすく背けば校門で体育教師に指導されちゃうわけだけど、賢い生徒は解釈で戦う。じゃあクリーム色は白か?みたいな。ベージュはアウトか?っていう。体育教師も困っちゃう。
今回の処分は、物分かりの良い先生がいて、生徒の喫煙を見て見ぬふりをしたとか、さらにちょっと酒を飲ませちゃったみたいなことに近い。そもそもタバコ吸った生徒が一番悪いわけだけれど、でもそれを見逃した上に酒まで飲ませちゃったら完全にアウト。この一線の越え方には同情の余地はない。
でもね。あの時あの先生「お前の言ってることわかるぞ」って言ってくれたから今があるみたいな、そういう恩義をちょっと感じてる生徒はその先生が教育委員会でめっちゃ吊し上げ喰らっているのを、ちょっと心痛めて見てるみたいなことってあるかもしれないなぁ、て思う。
こうやって微妙に庇うようなこと言うと、めちゃくちゃ炎上しそうなので怖いんだけど。ちょっと心の奥がずきっとするという話。
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