朝から川越の敷地で地盤調査。建て主さんも立ち会いたいとのことで一家揃ってのご見学。まるでアトラクションを見るかのように、地味な調査を食い入るように見入っていました。お子さんはそのへんの石を拾ったり、土いじりをしてこれまた楽しそう。
帰路水子貝塚公園に寄ると、竪穴式住居の点在するのどかな公園を、小学生達がたくさんマスク着用で元気に走り回っていました!走るときはマスクいらなくないか?と思いつつ、傍らには引率の大人達が目を光らせていました。ともあれ、束の間平和な光景に緊張がゆるみました。家に閉じこもっているより、こっちのほうがずっと健全ですよね。
この公園には、現在の地図に昔の海の入り江部分を重ねた資料があり、これは地形や良好地盤を大局で掴む上でとても有益なので、たまに足を運びます。
20. 03 / 13
オープンデスク三人目終了
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sekimoto
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> オープンデスク
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この春三人目のオープンデスクは共立女子大学から。
初日に普段使っているエスキス帳を持参させると、ノート大の小さなスケッチブックを取り出した。だめとは言わないけれど、良いアイデアは良い道具から。ということで、私の愛用するマルマンの新しいCroquis SS2を渡した。
1週間でこれを使い切るようにとハッパをかけると、最後の日にはあとわずか!というところまで迫った。自分で言っておいてなんだけど、私でもなかなかそこまで使わない笑。
オープンデスクの学生たちに課しているのは、いわば建築の千本ノックみたいなこと。彼らは大学では平均して5週間程度でひと課題を仕上げる。最初の1〜2週間はまともな案は期待できず、3〜4週間目くらいから少しは見られる案が出てくる。そして最後はタイムオーバーだ。
我々はそれをやったらアウトである。プロなら3日もあればそれなりの案ができる。しかも細切れの時間を使ってだ。学生でも集中すれば一週間でスケッチブックを一冊使うくらいのスタディはできる。そして想像してみてもらいたい。そのまま4週間も続ければ、どれだけの深いスタディができるか。
エスキースを通じて彼女が選んだキーワードは「まちからのもらいもの」。良いタイトル、そしておおらかな良案だった。彼女には期間中仕事のお手伝いもいくつかお願いしたにもかかわらず、それらを手際良く片付け寸暇を惜しんでスタディに没頭していた姿が印象的だった。真っすぐな性格の良い学生さんだった。
一週間お疲れさまでした!
お気に入りの番組にNHK BS1の「空港ピアノ・駅ピアノ」がある。
空港ピアノ・駅ピアノ
https://www4.nhk.or.jp/P5389/
空港に置かれた一台のグランドピアノ。そこに定点カメラが置かれている。通行人がピアノに気づき、ためらいがちに鍵盤に指を乗せる。試しにポロンと音を鳴らしたらもうだめだ。その人は吸い込まれるようにピアノを弾き始めてしまう。
この演奏が本当に素晴らしいのだ。弾いているのはもちろん無名の人たち。とてもピアノを弾くようには思えないような風貌の人から、驚くほど繊細な演奏が始まるというギャップにまず引き込まれてしまう。
趣味でピアノを弾くという人、数学者、アスリート、たまにコンサートピアニスト。空港や駅という演奏には似つかわしくない場でいきなり始まるピアノ演奏に、ある人は無関心に通り過ぎ、ある人は足を止めて聴き入る。人だかりができるという程でないのもまた良い。
演奏後にこれからフライトでどこに向かうのか、また自分とピアノとの思い出を語る。これから兵役に向かうという男性。ピアノがいかに自分の心を支えているかを語る女子高生。そしてあっけないくらい、すっと去ってゆく。そう、この人たちはあくまで通りすがりの人たちなのだ。
明日9日はオランダのユトレヒト中央駅。その次からはエストニアのタリン空港のシリーズが始まる。エストニアは言語的にほぼフィンランドなので、もはやフィンランド人にしか見えない。オスロ空港シリーズも素晴らしい!(再放送で何度もやっている)
オンエアは不定期で時間帯もいつも異なるのでご注意を!
空港ピアノ・駅ピアノ
https://www4.nhk.or.jp/P5389/
空港に置かれた一台のグランドピアノ。そこに定点カメラが置かれている。通行人がピアノに気づき、ためらいがちに鍵盤に指を乗せる。試しにポロンと音を鳴らしたらもうだめだ。その人は吸い込まれるようにピアノを弾き始めてしまう。
この演奏が本当に素晴らしいのだ。弾いているのはもちろん無名の人たち。とてもピアノを弾くようには思えないような風貌の人から、驚くほど繊細な演奏が始まるというギャップにまず引き込まれてしまう。
趣味でピアノを弾くという人、数学者、アスリート、たまにコンサートピアニスト。空港や駅という演奏には似つかわしくない場でいきなり始まるピアノ演奏に、ある人は無関心に通り過ぎ、ある人は足を止めて聴き入る。人だかりができるという程でないのもまた良い。
演奏後にこれからフライトでどこに向かうのか、また自分とピアノとの思い出を語る。これから兵役に向かうという男性。ピアノがいかに自分の心を支えているかを語る女子高生。そしてあっけないくらい、すっと去ってゆく。そう、この人たちはあくまで通りすがりの人たちなのだ。
明日9日はオランダのユトレヒト中央駅。その次からはエストニアのタリン空港のシリーズが始まる。エストニアは言語的にほぼフィンランドなので、もはやフィンランド人にしか見えない。オスロ空港シリーズも素晴らしい!(再放送で何度もやっている)
オンエアは不定期で時間帯もいつも異なるのでご注意を!
オープンデスク二人目が終了。先に決まっていた子がインフルになり、代わりに急遽来ることになった専門学校の子だった。とても大人しい子で、最初は緊張しているのか入口もそ~っと入ってくる感じ。課題を出して毎晩エスキスをし、次第に慣れてくると良い質問をしてくるようになった。
この子の優れていたのは、毎日ちゃんとプランを形にする力があったこと。線もとても良い線を描く。毎日ハードルを上げて、最後は模型も含めてなかなか素晴らしい案をまとめ上げた。勘が良くセンスのある子だった。
よく思うのは、我々は音楽を聴いて「これは良い曲だな」と思うことはあっても、良い曲を書くことはできない。良い曲がどういうものかは分かっているのに、それを作ることができないというのは不思議なものだ。それと同じように、建築を見て「これは良い建築だな」と思うことはあっても、良い建築を作ることのできる人はごくわずかだ。それは教えられるものではない。
自分が良いなと思えるものを、すっと作ることができるのは才能なのだと思う。そんな気配を感じる子だった。それに気づいていない感じがまたよかった。このまま進んで欲しいと思う。
今年の年始を京都で過ごした際、とあるセレクトショップが推していた豆を手に取った。それが伊都岐珈琲との出会いだった。広島の厳島神社で有名な宮島にあるお店のようだ。
お湯を落としてみてその実力に驚いた。口の中いっぱいに広がる濃厚な甘い香りの後に、一拍置いてぐっとフックするような強い香りが鼻腔の奥に抜ける。ものすごく立体的! 深煎り好みの私の好みのどまんなか。
やるな、広島!
伊都岐珈琲 #Blend NO.1
https://itsuki-miyajima.com
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