銀座久兵衛の板前の条件。そのまま設計者にも当てはまる。こうありたい。
1. しっかりした料理をつくれる「料理人」であること。
2. お客さま一人ひとりのご注文とお会計が常に頭に入っている「キャッシャー」であること。
3. 料理に合わせて飲み物を的確におすすめできる「ソムリエ」であること。
4. 店を代表してお客さまに接することができる「マネージャー」であること。
5. つねに客席に目配りをし、お客さまを楽しませることができる「エンタテイナー」であること。
1. しっかりした料理をつくれる「料理人」であること。
2. お客さま一人ひとりのご注文とお会計が常に頭に入っている「キャッシャー」であること。
3. 料理に合わせて飲み物を的確におすすめできる「ソムリエ」であること。
4. 店を代表してお客さまに接することができる「マネージャー」であること。
5. つねに客席に目配りをし、お客さまを楽しませることができる「エンタテイナー」であること。

2019年に竣工した「パーゴラテラスの家」が以下の番組に取材を受けまして、金曜日にオンエアされることとなりました。
■となりのスゴい家/BSテレ東
「パーゴラテラスの家」オンエア
5月31日(金) 21:00-22:00
https://www.bs-tvtokyo.co.jp/sugoie/backnumber/index.html?trgt=20240531
当日はアンガールズの田中さんと遼河はるひさんが取材に来て下さいました。BSになりますが、ご視聴できる環境の方は是非ご覧下さいませ!
パーゴラテラスの家
https://www.riotadesign.com/works/19_pergola/#wttl

今年もこの季節がやってきました!
よく建て主さんなども、デッキテラスでBBQなどを夢見る方も多いのですが、正直そんなに甘いものではありません。冬~春は寒いし、6月を過ぎれば梅雨に入ります。夏は灼熱と蚊の季節。詰まるところ、外部に出て楽しめるのは春と秋、それも5月と10月限定というのが私の実感です。
そんな儚い中庭の季節は、天気と気候が絶妙に釣り合えば、即デッキテーブルを出してこの季節ならではを楽しみます。この日は近所のパン屋さんで惣菜パンを買ってきて、みんなでピクニック気分を味わいました。
外で食べる食事って、どうしてこんなに美味しいのでしょうね。仕事なんてどうでも良くなってしまうような、くつろいだランチタイムでした。


朝事務所に入っていくと、その日の打合せの準備がピシッと整っている。日々の光景だけれど、とても気持ちが良い。こっちも気持ちよく一日が始められる。
左官職人の久住有生氏に、仕事で大事にしていることは何か?と訊ねたら「慣れないこと」だとおっしゃっていた。仕事は毎日のルーティンだけれど、慣れていくとそのうち基本的なことから忘れていく。だから弟子の職人にも毎日同じ事を繰り返し言うのだと。大切なのは技術ではなく所作なのだとおっしゃっていた。
新人は先輩の仕事をつぶさに見て覚える。技術は口で教えられるけれど、所作は背中で教えるものだ。私が何も言わずとも、先輩スタッフが後輩に仕事はこうやるのだと背中で伝えてくれているようで、とても嬉しい。
