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今さら感がありますが、昨年からこの初夏にかけて新しいスタッフが立て続けに加わりました。うち河野については昨年の暮れに入社し、すでに担当案件も持っていますのでお世話になっている方もいらっしゃいますが、紹介のタイミングを逸してしまったので、最近入った𠮷岡とあわせてあらためてご紹介です。

■河野力龍(かわのちかる)

力龍と書いて「ちかる」と読みます。最初この名前で入所志望してきたときは、とってもコワモテのお兄さんを想像していましたが、その名前とは真逆の?やわらかい印象の好青年でびっくりでした。

中途採用で、弊社に来る前にはハウスメーカー(工務店)系の会社で設計を担当していたそうです。設計事務所の仕事のスタイルに戸惑いながらも必死に吸収中。そして現在は建築士試験に向けて猛勉強中!どうか温かく見守ってあげてください。

■𠮷岡紗奈(よしおかさな)

あれこの子どこかで見たことある、という方もいらっしゃるかもしれません。2年ほど前まで旧姓「橋本」で在籍していました。体調の問題から一度職を離れたのですが、体調も改善し(姓も変わり)このたび晴れて復職することになりました。

天性の明るさと頭の回転の早さは折り紙付きです。私は彼女をひそかに天才だと思っているのですが、天才であるが故の天然さ?には多少目をつぶってあげてください。愛されキャラです!(体調を考慮して、しばらくは不定期の勤務となります)

〇スタッフ紹介はこちらより
https://www.riotadesign.com/about/

一番したっぱだった佐藤くんは今ではチーフ!!
成り上がりましたね。期待通りのポテンシャルで事務所を切り盛りしてくれています。

なお昨年より産休育休を頂いていた岩田さんは、子育てに専念したいとの本人の意志により退職させて頂くことになりました。とても残念ですが、、これまでお世話になった皆さまには心より感謝申し上げます。子育てがんばってね!

新体制のリオタデザインもどうかよろしくお願いします。




OBスタッフの柴秋路くんが昨年建てた自邸に、スタッフを連れてお邪魔させて頂きました。

柴くんはもうかれこれ15年くらい前に在籍してくれていたスタッフで、私にとっては初代の二宮くんに続いて、実質二人目のスタッフでもありました。現役スタッフにとってはレジェンドスタッフのような存在かもしれません。

akimichi design
https://akimichi-design.com/

設計事務所のスタッフが、将来自分の家を建てるって一番夢のある話だと思うんですよね。ずっと他人の家を建て続ける仕事なわけですから笑

柴くんは独立後は私とは異なる自分の建築の世界観を着々と作りあげてきました。彼とは楽しくそんな近況や昔ばなしをしながら、現役スタッフ達も興味深く彼の話に耳を澄ませていました。

ご夫婦の美意識に貫かれたとっても美しい住宅。がらんどうだった竣工時の内覧会よりもずっと魅力的に映りました!まだ手付かずという外構も今後の展開が楽しみです。

柴くん、今日はご対応ありがとうございました。また外構が整った頃にもお邪魔させて下さい!



今日はスタッフ+オープンデスクの学生と、元スタッフの矢嶋くんも誘って地元の普光明寺まで。普光明寺は過去に寺務棟と庫裏を設計させて頂いたお寺で、矢嶋くんの担当案件。普光明寺は地味に1200年もの歴史があるのです。

今日はそんな普光明寺の33年に一度の秘仏ご開帳の日。この機会を逃すと次に見れるのは85才の歳、、生きてる自信ない、笑。秘仏は言い伝えによると源頼頼と頼家が運慶に命じてつくらせたという千体地蔵。事実かどうかはわかりませんが、とにかく感慨深いものがありました。(写真NG)

ともあれ、ようやくの快晴に土手沿いに束の間のお花見。ようやく春!!という感じです。矢嶋くんとも久しぶりに会えてよかった。良い1日でした!





24. 12 / 27

今年も仕事納め

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我々も今日が仕事納め。この暮れは、過去記憶がないくらいに忙しく、設計の仕事が忙しかったらもっと良かったんですが、どうもそれ以外に忙殺された師走となりました。ようやく仕事納めまで辿り着けてホッとしています。

今年もいろんなことがありました。暮れの受賞ラッシュもあってなんとか一年の帳尻を合わせた格好ですが、今年は主力スタッフの産休入りがあったり、年間通して延々と仕事を取り損ねるという不運が続いたり、、ほかにも言えないこと多数?

年始にたまたま見てしまった占いによると、今年は12年に一度の乱気の年。まさに波乱の年の幕開けでした。おそろしいことに、占い通りにこの一年が進んだ感があり、、。

開運祈願の如く、これまで面倒で出さなかったコンテストの類に片っ端から応募したのが実を結び、年末の受賞ラッシュにつながったわけですが、こういうものは出しておくものだということを今年は学びました。

今年終盤の逆転劇のもう一つは、なんと言っても相羽建設さんのルームツアー動画に出演させて頂いたことでした。
https://youtu.be/s0C1H9CY3Ts?si=ls0HDrO1Cm3CG-Ex

こちらは公開からわずか2ヶ月で約28万回再生もまわっていて、動画を見た方から、我々のmuniスツールの購入希望が続々とあったり、最近では自邸のオリジナルのダイニングテーブルの問い合わせまであったり、設計相談の問い合わせも色々届いたりしています。YouTubeおそるべし。相羽建設の伊藤さん、本当にありがとうございました!

最後のところだけを見たら順風満帆のようでも、一年の計はみんな同じ。トータルで均すとプラマイゼロだなあと思います。

さてどん底な今年もこれで底打ち。
スタッフの皆さん、来年は良い年にしましょうね!

今日は「越屋根の家」の、かわごえ都市景観表彰の授賞式がありました。建築系のコンテストの授賞式といえば、設計者だけが壇上に上がることが多いのですが、この賞は発注者、設計者、施工者がすべて表彰されるというのが素晴らしいと思います。

今年の受賞者の顔ぶれを見ても、市内の名だたる神社や観光スポットに建つランドマークの中で、ひとつだけ個人住宅として表彰されたというのが何より嬉しかったことです。またこれまでお会いできなかった方々ともご挨拶ができて、良い出会いがいくつもありました。

この日は担当者だった岩田さんが、生後二ヶ月のお子さんを連れて駆けつけてくれたことが何より嬉しく、赤ちゃんを中心にみんな笑顔!とても幸せな時間を過ごさせて頂きました。本当に可愛かったなぁ、、20年ぶりに赤ちゃんも抱っこさせてもらいました。今日は来てくれて本当にありがとう!

式典後は、堀尾建設の堀尾さん、建主さんらと市内の料亭で食事会。これまでの苦労や思い出話が止まらず、ずっと笑い声に包まれたこれまた幸せな時間。

今年は本当にいろんなことがあって、楽しかったことよりも悩んだり、塞ぎ込むことのほうが多かったのですが、こんな形ですべてをチャラにするくらい幸せな一日が年末にやってくるなんて!宝くじに当たったような気分です。

今日はぐっすり眠れそう。皆さまありがとうございました!