
「越屋根の家」オープンハウス2日目終了。
2日を通して多くの方にお越し頂きました。朗らかな陽気の中、普段仲良くしていただいている建築家仲間、尊敬する大先輩、学生さん、建て主さん、また工事に関わってくれた監督や大工さんまで!皆さまと楽しくお話しできて、スタッフ共々幸せな二日間を過ごさせて頂きました。お越しくださった皆さま、本当にありがとうございました。
今回多くの方から「集大成」というお言葉を頂きました。言われると確かにそうかもしれません。もしかしてオレ死ぬのかな?やりきったところでぽっくりも悪くないかもしれませんが、まだまだやるべきことが山積みです!汗
来場者がすべてお帰りになったところで、建て主さんからサプライズのプレゼントがありました。スタッフ一同大喜び!お手紙が添えられており、事務所に帰ってから開封したのですが、涙で読めませんでした、、。
本当に長かった。けど楽しかった!!そんな思いが建て主さんと共有できて本当に良かった。我々の仕事の目的でありゴールは、建て主さんに喜んで頂くこと。これ以上でもこれ以下でもありません。
このたびのご縁とお仕事に心から感謝いたします。
関係者の皆さまお疲れさまでした!!









今日はスタッフを連れて、秦野市にある北欧家具taloまで。たびたび書いていますが、オーナーの山口太郎くんとは幼なじみの間柄でもあります。
北欧家具talo | https://www.talo.tv/
訪問の目的は、今進めている案件についての意見交換と、椅子座面の張り替え講座!なんで椅子の座面の張り替えを学ぶ必要があるのかというのはまた追々ご説明しますが、この日はスタッフ揃ってプチ遠足気分で秦野までやってきました。

まずは太郎先生のレクチャーから!
当たり前ですけど、さすがプロ。北欧家具taloの座面張り替えはほぼ1人でやっているというだけあって、ツールの使い方や選び方、シワの入らない生地の張り方まで実に細かくレクチャーしてもらいました。
事前にYouTubeでもやり方を調べていたのですが、やっぱり色々と違いがありました。百聞は一見にしかず。やっぱり実演に勝る学びはないですね。



私もスタッフも早速の実践です。流れるような太郎くんの手順を見ていたのに、自分でやるとなかなかうまく行きません。隣からも厳しい太郎くんからの叱責が飛びます!
最後はようやくぐるっとステープルを打ち終えて、失敗はあったものの、なんとか張り地を張り終えることが出来ました。もう少し練習が必要ですが、スタッフも張り字交換のコツや勘所をだいぶ学べたようです。
リオタデザインは家具屋でもやるのかって?まぁまぁ、それもそのうち話します。

太郎くんは先週までフィンランド。そしてまた2週間後にはふたたびフィンランドと、日本にいる暇がありません。そんな中ピンポイントに押しかけたというのに、この手厚さ!ほぼ神です。
taloには太郎くんに会いに定期的に押しかけて、お互いの近況報告をするのが私にとっても何よりの楽しみになっています。お互いほぼ同年代ということもあって、これからの仕事のしかたや展望、お互いの夢なども語り合って、この日もとっても実のある時間となりました。
太郎くん、本当にありがとう!!来るべき協働の機会も楽しみにしています。
私は「関本さん」と呼ばれるのがあまり好きではない。
もちろん私は「関本さん」なので、そう呼ばれることは間違いではないのだけれど、私は「関本さん」よりも「リオタさん」と言われた方が嬉しい。関本は私のファミリーネームだけれど、リオタ(フィンランド時代のニックネーム。Ryota⇒Riota)は私だけの名前だからだ。
リオタデザインという事務所名にした時はそこまで考えていなかったけれど、独立後、結果的に私は「リオタさん」と呼ばれることが多くなった。呼んでいる方の多くは私のことというより、リオタデザインを短縮してそう呼んでいたりするのだけれど、そう呼ばれると私は少し嬉しくなる。
フィンランドでは、私はずっと「リオタ」だった。あの国で苗字で呼ばれることなどほとんどない。目上の人だろうと、大学の先生だろうと、呼び合うのはファーストネームだ。そのフラットさが好きだった。出自や肩書を離れて、相手のパーソナリティと直接繋がれるような気がするからだ。
そんなことをずっと考えていたのだけれど、この夏スタッフが入れ替わったことを機に、所内でもファーストネーム制を導入することにした。私のことを「関本さん」と呼ぶことを禁止した。スタッフも苗字じゃなくて下の名前で呼ぶことにした。
ある日突然そう宣言したので、最初はスタッフも戸惑いぎこちない空気も流れたけれど、1週間もするとすっかり馴染んだ。
相手を下の名前で呼ぶと、急に親近感が湧くから不思議だ。スタッフも「部下」というより「仲間」という感じになる。そして「リオタさん」と呼んでもらうと、やはり「上司」感がなくなってフラットになるように感じる。スタッフもお互いを下の名前で呼び合うようになった。
これはやってみると劇的ともいえる効果があって、所内の風通しや雰囲気は格段に良くなったように感じる。私も立場上彼らに厳しいことを言うこともあるけれど、下の名前で呼べばフォローもしやすくなる。
この夏休みは、オープンデスクの学生もみんな私のことを「リオタさん」と呼んだ。私も相手の名前は下の名前で。これは最高!お互いすぐに打ち解けるし、緊張していた学生も一気にほぐれてくれる。
私が理事を務めるSADI(北欧建築・デザイン協会)では、理事にも大学の名誉教授のような重鎮の方がたくさんいらっしゃるのだけれど、相手に「先生」をつけるのはやめようと”先生”自らが言い出し、すべての理事が「さん」付けになった。こんな組織って素晴らしい。世の中、地位や肩書にしがみついている人たちばかりだからだ。
結婚すれば苗字も変わるけれど、人としての本質は変わらない。だから職場でも下の名前を標準にすればいいのにと思う。いちいち言い訳しながら旧姓を名乗る必要もないわけだし。苗字も肩書も世間体も外して、もっと人と人とがフラットに、そしてフレンドリーにつながる世の中になれば良いのにと思う。
もちろん私は「関本さん」なので、そう呼ばれることは間違いではないのだけれど、私は「関本さん」よりも「リオタさん」と言われた方が嬉しい。関本は私のファミリーネームだけれど、リオタ(フィンランド時代のニックネーム。Ryota⇒Riota)は私だけの名前だからだ。
リオタデザインという事務所名にした時はそこまで考えていなかったけれど、独立後、結果的に私は「リオタさん」と呼ばれることが多くなった。呼んでいる方の多くは私のことというより、リオタデザインを短縮してそう呼んでいたりするのだけれど、そう呼ばれると私は少し嬉しくなる。
フィンランドでは、私はずっと「リオタ」だった。あの国で苗字で呼ばれることなどほとんどない。目上の人だろうと、大学の先生だろうと、呼び合うのはファーストネームだ。そのフラットさが好きだった。出自や肩書を離れて、相手のパーソナリティと直接繋がれるような気がするからだ。
そんなことをずっと考えていたのだけれど、この夏スタッフが入れ替わったことを機に、所内でもファーストネーム制を導入することにした。私のことを「関本さん」と呼ぶことを禁止した。スタッフも苗字じゃなくて下の名前で呼ぶことにした。
ある日突然そう宣言したので、最初はスタッフも戸惑いぎこちない空気も流れたけれど、1週間もするとすっかり馴染んだ。
相手を下の名前で呼ぶと、急に親近感が湧くから不思議だ。スタッフも「部下」というより「仲間」という感じになる。そして「リオタさん」と呼んでもらうと、やはり「上司」感がなくなってフラットになるように感じる。スタッフもお互いを下の名前で呼び合うようになった。
これはやってみると劇的ともいえる効果があって、所内の風通しや雰囲気は格段に良くなったように感じる。私も立場上彼らに厳しいことを言うこともあるけれど、下の名前で呼べばフォローもしやすくなる。
この夏休みは、オープンデスクの学生もみんな私のことを「リオタさん」と呼んだ。私も相手の名前は下の名前で。これは最高!お互いすぐに打ち解けるし、緊張していた学生も一気にほぐれてくれる。
私が理事を務めるSADI(北欧建築・デザイン協会)では、理事にも大学の名誉教授のような重鎮の方がたくさんいらっしゃるのだけれど、相手に「先生」をつけるのはやめようと”先生”自らが言い出し、すべての理事が「さん」付けになった。こんな組織って素晴らしい。世の中、地位や肩書にしがみついている人たちばかりだからだ。
結婚すれば苗字も変わるけれど、人としての本質は変わらない。だから職場でも下の名前を標準にすればいいのにと思う。いちいち言い訳しながら旧姓を名乗る必要もないわけだし。苗字も肩書も世間体も外して、もっと人と人とがフラットに、そしてフレンドリーにつながる世の中になれば良いのにと思う。
【スタッフを募集します!】
このたびスタッフの退職に伴い、新しいスタッフを募集することになりました。以下をお読みになって、我こそはと思う方は是非ご応募下さい!
(こちらの募集は一旦締め切らせて頂きます。8/20現在)
◇
■募集対象
建築(住宅)設計実務の経験がある方を優遇します。設計事務所からの転職ではなくとも、スキルや適性によって柔軟に受け入れます。現スタッフには、工務店設計部からの転職者もいます。
ただし同じ設計業界でも、CADオペレーターのような方ではなく、自ら考え、柔軟な発想と行動力で建築を考えられる人を求めています。実務経験も1年もあれば十分です。
■採用時期
折り合いの付くタイミングで随時入社頂きます。転職の場合は、現職との引継ぎ期間も考慮します。
■雇用条件(正社員)
○給与:
社内規定によります(休日手当・交通費支給あり)+賞与(年2回)
/お給料の目安として、なんとか一人暮らしができるくらいと思ってください。大企業のお給料には及びませんので、そこは期待しないでください(ここ大事!)。贅沢はできないかもしれませんが、実力に応じて昇給があります。あとはあなた次第です!
○保険等:
健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険
/この辺はちゃんとしてますのでご安心を。
○就業時間:
9:30~18:30
/定時に帰るスタッフはあまりいませんが、デキるスタッフほど早く帰ります。繁忙期を除くと、だいたい20時~21時くらいの間で帰っているようです。
忙しくなってくると22時~23時ごろまで残っているスタッフもいますが、徹夜はしません。これをやると翌日以降ガタガタになります。ちゃんと時間内で計画的に仕事をやるのが我々のスタイルです。
○休日:
土日祝・年末年始・夏季休暇ほか
/ただし住宅設計は土日に建て主との打合せが多く入ります。担当案件の場合は当該日は出勤になります。ただし休日出勤手当は付きます。
とはいっても、月8日ある休日のうち出勤になるのは、個人差がありますが0~3日/月くらいです。彼女に「仕事と私どっちを取るの?」と聞かれたら、迷わず「仕事!」と答えてください。でも大事なデートの日は、言ってくれれば考慮します!
○試用期間:
最長3ヶ月間を試用期間とします(有給です)。
◇
【ぶっちゃけ、こういう人がほしい】
はい、前述のことはいったん忘れて下さい!
まずは 「リオタデザインの住宅が好き」
その上で 「リオタデザインで働きたい!」
という熱い思いのある方、これが大前提です。
次に、「明るい人」
性格が明るければ、大概のことはなんとかなると思っています。人と話すのが好きな人、一緒にいて楽しくなる人、人を喜ばせるのが好きな人。そんな人を求めています。
設計とはひとえに人とのコミュニケーションです。住宅設計は一種の「サービス業」のようなものかもしれません。私や他のスタッフ、現場の人たちや建て主さんと日々コミュニケーションが取れる人。それを楽しいと思える人。そんな人は設計がうまくなります。なにより、事務所に欠かせない人材になります!
リオタデザインのスタッフはみんなそんな人たちばかりです。私はそんな人と一緒に仕事がしたいと思っています。
◇
連絡はメールでお願いします。
>> 関本竜太( info@riotadesign.com )まで
.
このたびスタッフの退職に伴い、新しいスタッフを募集することになりました。以下をお読みになって、我こそはと思う方は是非ご応募下さい!
(こちらの募集は一旦締め切らせて頂きます。8/20現在)
◇
■募集対象
建築(住宅)設計実務の経験がある方を優遇します。設計事務所からの転職ではなくとも、スキルや適性によって柔軟に受け入れます。現スタッフには、工務店設計部からの転職者もいます。
ただし同じ設計業界でも、CADオペレーターのような方ではなく、自ら考え、柔軟な発想と行動力で建築を考えられる人を求めています。実務経験も1年もあれば十分です。
■採用時期
折り合いの付くタイミングで随時入社頂きます。転職の場合は、現職との引継ぎ期間も考慮します。
■雇用条件(正社員)
○給与:
社内規定によります(休日手当・交通費支給あり)+賞与(年2回)
/お給料の目安として、なんとか一人暮らしができるくらいと思ってください。大企業のお給料には及びませんので、そこは期待しないでください(ここ大事!)。贅沢はできないかもしれませんが、実力に応じて昇給があります。あとはあなた次第です!
○保険等:
健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険
/この辺はちゃんとしてますのでご安心を。
○就業時間:
9:30~18:30
/定時に帰るスタッフはあまりいませんが、デキるスタッフほど早く帰ります。繁忙期を除くと、だいたい20時~21時くらいの間で帰っているようです。
忙しくなってくると22時~23時ごろまで残っているスタッフもいますが、徹夜はしません。これをやると翌日以降ガタガタになります。ちゃんと時間内で計画的に仕事をやるのが我々のスタイルです。
○休日:
土日祝・年末年始・夏季休暇ほか
/ただし住宅設計は土日に建て主との打合せが多く入ります。担当案件の場合は当該日は出勤になります。ただし休日出勤手当は付きます。
とはいっても、月8日ある休日のうち出勤になるのは、個人差がありますが0~3日/月くらいです。彼女に「仕事と私どっちを取るの?」と聞かれたら、迷わず「仕事!」と答えてください。でも大事なデートの日は、言ってくれれば考慮します!
○試用期間:
最長3ヶ月間を試用期間とします(有給です)。
◇
【ぶっちゃけ、こういう人がほしい】
はい、前述のことはいったん忘れて下さい!
まずは 「リオタデザインの住宅が好き」
その上で 「リオタデザインで働きたい!」
という熱い思いのある方、これが大前提です。
次に、「明るい人」
性格が明るければ、大概のことはなんとかなると思っています。人と話すのが好きな人、一緒にいて楽しくなる人、人を喜ばせるのが好きな人。そんな人を求めています。
設計とはひとえに人とのコミュニケーションです。住宅設計は一種の「サービス業」のようなものかもしれません。私や他のスタッフ、現場の人たちや建て主さんと日々コミュニケーションが取れる人。それを楽しいと思える人。そんな人は設計がうまくなります。なにより、事務所に欠かせない人材になります!
リオタデザインのスタッフはみんなそんな人たちばかりです。私はそんな人と一緒に仕事がしたいと思っています。
◇
連絡はメールでお願いします。
>> 関本竜太( info@riotadesign.com )まで
.


先週末は打合せで終わりで、スタッフとともにAround Architecture(佐竹邸)へ。ちょうどTOTETSUの古渡大さんの個展をやっていました。
古渡さんは鉄工作家さんと呼べば良いのか、イラストレーターさんと呼べば良いのか。最近ではイラストの方が売れっ子のようです。設計事務所あるある、建築学科あるあるのイラストが結構笑えます。
似顔絵を描いてくれるというので、スタッフ共々その場で描いて頂きました。今まで似ているイラストを描いてもらったことのない私ですが、どうでしょう似てますか?スタッフもなかなか特徴を捉えていますよね笑
5月に入社した新スタッフ、佐藤惇生くんのスタッフ紹介も以下にアップしました。すでにバリバリと仕事をこなしてくれるとても頼もしい存在です。上の似顔絵では、彼が一番良く似ていると評判です。皆さまもどうかよろしくお願いします!
STAFF紹介
https://www.riotadesign.com/about/


