
以前アップしましたYouTube前編の続きとなる後編です。後編は前編のインタビューの続きと、自邸OPENFLATの”建もの探訪”です。事務所もご紹介頂いています。こちらもどうかご覧下さい!
JCTVたてものチャンネル
[建築に詳しいTVディレクターが建築家に会いに行く_vol.7]
■事務所兼自邸はやっぱり北欧風?キモは中庭! -リオタデザイン後篇
https://youtu.be/YaKtrSORoU8
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TV番組「渡辺篤史の建もの探訪」のプロデューサー湯澤さん(TVディレクターY氏)が建築家に会いに行くというYouTubeチャンネルがあるのですが、今回はリオタデザインを取材して頂きました。
JCTVたてものチャンネル
[建築に詳しいTVディレクターが建築家に会いに行く_vol.7]
■フィンランド生活は建築家に何をもたらした? -リオタデザイン前篇
https://youtu.be/1NM2X1lDRGw
今回のアップは前編で、おもに私のインタビュー動画となっています。建築のことというより、なぜかずっと北欧の話をしています、、。後編ではもう少し建物や事務所の様子も映るかもしれません。ご興味ある方はご覧下さい!
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昨日は和光市から所沢の一軒家を改修したアトリエに拠点を移したアンドウアトリエさんのアトリエ内覧に、スタッフ一同とお邪魔してきました。
アンドウアトリエの安藤和浩さん田野恵利さんとは、私が独立間もない頃からのお付き合いで、当時まともな木造住宅を知らなかった私にとって、毎回お誘いいただくアンドウアトリエさんのオープンハウスは何よりの刺激と学びの場でした。
田野さんが在籍した中村好文さんのレミングハウスからの仕事の流れを汲むその作風は、手が触れるところに徹底的にこだわり、家全体を家具のように丁寧に作り込むというもので、毎回自分には到達できない高い壁のように思いながら、これまでアンドウさんの仕事を目標に仕事をしてきました。
著書にもようやくサインを頂き、久しぶりに楽しい語らいの場も設けて頂きました。楽しかった!OBスタッフの柴くんも参戦したので、リオタデザインのシェア率がはんぱなかったですが、、。
安藤さん、田野さんありがとうございました。うちからも近いので、また困ったらちょくちょく寄らせて頂きますね!







先週末は東京都美術館「フィン・ユールとデンマークの椅子」展へ。デンマークの椅子といえばハンス・ウェグナーが知名度では群を抜いているものの、本当の椅子好きならフィン・ユールの名前が先に出ることだろう。アームチェアはお尻ではなく指の先で座るもの。その究極の感覚を体現した最右翼がフィン・ユールなのだ。
展示の最後に、実際に座れるフィン・ユールチェア群があるので、その意味はそこで検証いただくとして、断片的にしか認識のなかったフィン・ユールの家具と彼の生涯を、ここまで系統立てて学べたのは本当に素晴らしい体験だった。
その家具エレメントの徹底的な分節と、重力に逆らうかのように浮遊させた軽やかな造形美は極めて建築的で、それも彼の職人ではなく建築家としてのキャリアが大きく作用していることも理解できた。
デンマーク家具界の異端児、フィン・ユールは早熟の天才であったことを知れたことも収穫だった。そして晩年に至るほど失速してゆく(ように感じた)という悲哀もまた考えさせられるものがあった。
SADIでもお世話になっている多田羅景太さんによる展示構成も実に明快で、その並びもまた椅子好きにはたまらない内容となっていた。地味に展示の外に立てられていたデンマーク界のレジェンドデザイナーの相関図はなかなかに秀逸。これも多田羅さんの力作。僕はこれだけでご飯3杯はいけるなあ!
フェティッシュな写真ばかりですみません。





ご報告になりますが、先週にかけて新型コロナに罹患しました。対外的にもらったものではなく家族感染でした。ただ、すでに療養もあけてほぼ全快し、今は通常通り仕事をしています。一部の方にはお伝えしていましたが、大変ご心配とご迷惑をおかけしました。
私のケースでお伝えすると、症状自体は発熱は38度前後をうろちょろといったところで、喉の痛みが特にひどく、それが治まってきたら次第に咳が出始めて、咳は全快した今もまだ少し残っています。もともと咳が出始めると長引く体質なので、こればかりはやっかいだなと思っていますが。
接種も3回受けていたためか全体には軽症で、食欲もあり熱も比較的すぐ下がったので、そこまでつらかったということもありませんでした。それよりも自分がかかることによって周囲に与える影響やインパクトの大きさをあらためて感じました。
先週はオンラインながらもセミナーの進行役や、登壇者として参加する予定だったものもありました。いずれも代役を立てて頂いたり、打合せなどは延期してもらったり、オンラインにさせて頂いたりしました。こちらもご迷惑をおかけしました。
一番厄介だったのはスタッフとの距離感で、うちは自宅に事務所があるので、ある意味毎日テレワークしているようなものではあるのですが、私が事務所に出入りできなくなると支障があることもいくつかあり、事務所への入室時は消毒を徹底したり、マスクを二重にしたりと苦労も絶えませんでした。
ただ健康の時は意識していませんでしたが、人って案外いろんなところに触っているんですよね。例えば入室して手を消毒したとしても、その前に扉を開けている時点で未消毒の手で引手にさわっているじゃないかと思ったり。
消毒した後もつい口元のマスクなどに触ってしまうことがあると思いますが、その手にはすでにウイルスが付着しているんじゃないかとか。飛沫感染にはマスクは有効だと思いますが、手を消毒したとしても、その後どこかを触ってその手で目を触ってしまったとか、これは到底徹底できることではないなと感じました。
感染してしまった人間ってそういうこと考えるんですよ。それまでは比較的無頓着でしたが、感染すると自分自身がバイキンになってしまったような気持ちになるんです。
幸か不幸か今回家族も全員感染し、そして全員完治して仕事にも復帰しています。ただこういうことを書くのは不謹慎かもしれませんが、全員かかったことで感染拡大の報道を見ても怯えることはなくなりました。
ただもう二度とかかりたくないですね。そのくらい身の回りに与える影響の大きいウィルスだと身に染みてわかりました。
私のケースでお伝えすると、症状自体は発熱は38度前後をうろちょろといったところで、喉の痛みが特にひどく、それが治まってきたら次第に咳が出始めて、咳は全快した今もまだ少し残っています。もともと咳が出始めると長引く体質なので、こればかりはやっかいだなと思っていますが。
接種も3回受けていたためか全体には軽症で、食欲もあり熱も比較的すぐ下がったので、そこまでつらかったということもありませんでした。それよりも自分がかかることによって周囲に与える影響やインパクトの大きさをあらためて感じました。
先週はオンラインながらもセミナーの進行役や、登壇者として参加する予定だったものもありました。いずれも代役を立てて頂いたり、打合せなどは延期してもらったり、オンラインにさせて頂いたりしました。こちらもご迷惑をおかけしました。
一番厄介だったのはスタッフとの距離感で、うちは自宅に事務所があるので、ある意味毎日テレワークしているようなものではあるのですが、私が事務所に出入りできなくなると支障があることもいくつかあり、事務所への入室時は消毒を徹底したり、マスクを二重にしたりと苦労も絶えませんでした。
ただ健康の時は意識していませんでしたが、人って案外いろんなところに触っているんですよね。例えば入室して手を消毒したとしても、その前に扉を開けている時点で未消毒の手で引手にさわっているじゃないかと思ったり。
消毒した後もつい口元のマスクなどに触ってしまうことがあると思いますが、その手にはすでにウイルスが付着しているんじゃないかとか。飛沫感染にはマスクは有効だと思いますが、手を消毒したとしても、その後どこかを触ってその手で目を触ってしまったとか、これは到底徹底できることではないなと感じました。
感染してしまった人間ってそういうこと考えるんですよ。それまでは比較的無頓着でしたが、感染すると自分自身がバイキンになってしまったような気持ちになるんです。
幸か不幸か今回家族も全員感染し、そして全員完治して仕事にも復帰しています。ただこういうことを書くのは不謹慎かもしれませんが、全員かかったことで感染拡大の報道を見ても怯えることはなくなりました。
ただもう二度とかかりたくないですね。そのくらい身の回りに与える影響の大きいウィルスだと身に染みてわかりました。
