我々の活動の原資となるモチベーションには、誰にでもわかる「わぁすごい」と、わかる人にはわかる「おぉすごい」とがあるような気がしています。

昨年11月に竣工した「越屋根の家」の向かいに改修設計をした納屋が完成したタイミングで、タニタハウジングウェアの皆様をご案内させて頂きました。様々な切り口のある建物ですが、その一つの切り口である「板金」という側面について、わかる人に見てもらいたかったからです。

谷田さんを通じて希望者を募って頂いたら、17名もの社員さんがお越し下さいました。「今日は休みなんですか?」と思わず聞いてしまったのですが、バリバリ営業中とのこと。お忙しい中会社をもぬけの殻にさせてしまい申し訳ありません!

しかし、自社製品とはいえ、こんなに嬉しそうに外装のZiGをご覧下さる様を見て、ご案内の機会が設けられて良かったと思いました。



メーカーさんは時に誰のために製品を作っているのか、見失う瞬間があるような気がするのです。届ける先はどこなのか?工務店なのか、設計事務所なのか。発注先や採用権者に届けるのなら工務店であり、設計事務所なのでしょうが、我々がそうであるように、本当に届けなくてはいけないのは依頼主である建主さんであるはずです。

そんな当たり前の事実と、実際の建物の佇まいがどうであったかを胸に刻むことは、きっとその後の製品開発にも活きてくることと思います。

この日の最後の懇親会ではそんな熱い会話が飛び交う場となりました。また初対面であった真壁智治さんにもお越し頂き批評を頂けたことも励みとなりました。取り仕切ってくださった代表の谷田泰さんにも感謝です!こちらもありがとうございました。


留学中から使っていたアラビアのTEEMAの皿を、2枚あるうちの1枚を割ってしまった。TEEMAの皿は今も買えるけれど、現行品はIittalaのラベルになっていて個人的には興醒め。やっぱり陶器は(ブランド統合前の)アラビアのものに限る。

スタンプだけでなく、割ってしまったTEEMAは直径19.5cmのもので、このサイズも現行品にはないものだ。どうでも良いことかもしれないけれど、20年以上毎朝同じ皿を使っていると、少しだけサイズが違うというのはどうしても違和感になってしまう。朝のルーティンは重要なのだ。

そこから当時のTEEMA皿を探す旅が始まった。この19.5cmのアラビアのTEEMA皿というのはレアもののようでなかなか見つからない。このなかなかないというのも宝探しのようで楽しい。メルカリなどで見つけてはコツコツ買い足し、今では4枚にまで増えた。

しかし値段こそ言わないが、今では結構な値で取引されていることにびっくりする。当時はアラビア工場で数百円で売っていた皿だ。古いもの持ち続けていると、価値は上がる一方だというのをつくづく実感する。

author
sekimoto

category
> 仕事
> 思うこと



モノタロウからのDM。いつもならほぼこのままごみ箱行きなのだけれど、この日はふと手が止まった。ここ最近関心を持っていたジャンルのパーツが並んでいたからだ。でもよく眺めると既視感がある。ここ数ヶ月間で、実際にモノタロウのサイトで調べたことがあるものばかりだった。

つまりモノタロウは、顧客の購買傾向や検索結果をAIで判断して、送る相手ごとに表紙のデザインを変えていることになる。すごく手が込んでいるように見えるけれど、実際には人の手は一切介在していない。ネットに自動表示される広告は見慣れているけれど、顧客に送られる紙媒体広告も、これからはカスタマイズの時代なのだと妙に感心した。

メーカーのカタログも紙で発刊されなくなって久しいけれど、ウェブカタログはどうも慣れない。一方でカタログ掲載品のほとんどは自分では一生使わないものばかり。

これが進めばカタログはダイジェスト的なものになってもっと薄くなるし(続きはウェブで的な)、無駄な折り込みチラシは少なくなるに違いない。

ついでに、相手によって年賀状の文面を自動生成してくれる宛名ソフトも開発して欲しい!

author
sekimoto

category
> 生活
> 社会



いつからか、建築家の奥山裕生さん、青木 律典さんとは年に一度呑みながら近況報告をするという三人会を続けています。

今年も一年ぶりの開催でしたが、直前に奥山さんがご家族の発熱もあり、大事をとってキャンセル。代わりにスタッフの佐藤くんを誘って、青木さんとの臨時三人会を開催しました。奥山さんはオンライン参加。こういう呑み会の参加方法があったのかという新鮮な会になりました。

今年のテーマもやはり、君たちはどう生きるか、ならぬ「僕たちはどう生きるか」。いい大人の人生相談?が夜更けまで続いたのでした。うーんどうやって生きるか。青木さん、お疲れ様でした!惇生くんもお疲れさまでした。


24. 01 / 06

仕事はじめ

author
sekimoto

category
> STAFF
> 仕事



リオタデザインも5日より仕事始めとなりました。この日はスタッフを連れて地元の敷島神社に初詣ののちは水子貝塚公園へ。

ここは東上線沿線に点在する貝塚のひとつで、園内に竪穴式住居も復元されているスポット。

ここに来る目的の一つは、縄文時代の埼玉の陶板地図があること。これによると、東武東上線は昔の海岸線、浦和は岬の先端、そこから先はすべて海の底だったことがよくわかります。

海なし県の埼玉も、6000年前は見渡す限りの海があって、我が家の少し先にはビーチが広がっていたわけです。もうちょっと早く生まれていれば、志木は葉山だったのかも!

ようこそ葉山へ。今年もよろしくお願いします!