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sekimoto

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> 仕事
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昨日は、昨年群馬県桐生市に竣工した「織屋根の家」の1年点検がありました。

一年点検はお引渡し後おおむね1年後に工務店と共に訪問し、一年間生活してみての気づきや不具合をお聞きして、その対応を行うというもの。不具合を修繕する場合ももちろんありますが、生活の想定をこちらが色々考えて建て主さんのご意見を聞いて作った家でも、リアルの生活が始まってみないとわからないこともたくさんあります。

住宅の仕上げなどは、サン建設さんの優れた施工や我々なりに配慮したこともあって大きな不具合はありませんでしたが、スイッチや照明の取付位置など、実際に生活してみて感じたことなどフィードバックをもらうと、ナルホド!と思うことも多く、本当に勉強になります。

幸いにもこちらは軽微な内容で済み、ほっと一安心でした。


終了後は竣工1年のこのタイミングで、建て主さんがケータリングによるフレンチ料理を振る舞って下さいました。ご自宅にシェフをお呼びしての本格料理!


どれも本当に美味しくて、建て主Yさんのお心遣いに感激しました。スパークリングワインも美味しかった!!

また設計中はなかなかお話しできなかった設計以外のプライベートの話や、それぞれの仕事のことなども踏みこんでお話しできて、本当に楽しい時間でした。


最後に娘さんからお手紙も頂いてしまいました。私と担当スタッフの岩田に向けてのメッセージ。こういうサプライズは本当に嬉しいものです。

「おうちがひろいのとあかりがいっぱいあってすてーじみたいですてきです」

照明計画へのお褒めのお言葉ありがとうございます!

「あとでんきのすいっちがいっぱいあってどこがどこかわかりません」

こちらはわかりにくくてスミマセン!!
とってもかわいらしいクレームでした笑

Yさん、素敵な夜をありがとうございました。今後ともよろしくお願いします!

24. 07 / 25

ポートレート

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sekimoto

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> 子ども
> 生活



今朝息子が髪を切る前に自分のポートレートを撮りたいというので撮影のお手伝い。ついでに私の写真も撮ってもらいました。

息子は現在大学の2年生。写真を専攻しているのですが、彼に私のポートレートを撮ってもらうのははじめてのこと。気に入ったので、しばらくポートレート写真として使わせてもらおうと思います。

24. 07 / 24

停電とにわか雨

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> STAFF
> 仕事



あまりの猛暑に逆ギレしたような稲光と突然の激しいにわか雨。久しぶりに事務所も停電になりました。30分経っても復旧しないので、長いなあと思っていたらブレーカーが落ちていたようで、こちらを上げたら復活しました。

束の間の30分、ラジオの音もなく、パソコンの電源が落ちてしまったのでキーボードやマウスの音も聞こえない事務所は静寂に包まれました。悪くないです。携帯電話の灯りで仕事をするスタッフ。平行定規を使って手描きで図面を描いていた時代をふと思い出しました。


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sekimoto

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> 建築・デザイン
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WHAT MUSEUMで開催中の「感覚する構造」展にようやく行ってきました。WHAT MUSEUMはOB建主のHさんが立ちあげに関わっておられ、一度行きたいと思いながらもなかなか機会を作れずにいたのでした。

今日はスタッフも一緒に、Hさんと近くのT.Y.HARBORでランチをご一緒させて頂きました。ご多忙の中久しぶりの語らいの時間も取って頂き、またその後も展覧会までご案内頂いてしまいました。Hさん、どうもありがとうございました!!

展覧会も精巧な構造模型が並び、見応えも十分でした!現代建築の構造もクリエイティブで素晴らしいのですが、東大寺や法隆寺といった日本の伝統建築の木組の奥深さにもあらためて感銘を覚えました。

別棟の模型倉庫も楽しかったです!学生時代にこんな施設があったら、表現のインスピレーションに通い詰めただろうな、、とあらためて思いました。

夕方戻ってからは、スタッフも私も皆黙々と仕事!よく遊び、よく学び、よく働いた一日でした。

WHAT MUSEUM
https://what.warehouseofart.org/




今日ははるばる奈良方面からいらしたKMEWご一行様をdropにご案内させて頂きました。

今回dropの外壁にはKMEWのLAP-WALLを、屋根にはグランネクストというスレート素材をはじめて採用させて頂きました。このdropでは、これまで板金外壁で蓄積したノウハウをスレート外壁にも投入して、スレート納まりの可能性を追求する、というのが裏テーマにもなっていました。

今日はそんな取り組みも、プロの皆さまにご覧頂いて感想なども頂くことができました。マニアックな意見交換、とても楽しかったです!



これは我々の内部造作にも共通するのですが、ひとつひとつは取るに足らない凡庸な納まりでも、それを徹底していくことで、全体を貫く緊張感や凜々しさのようなものは獲得できると日々思っています。

今回の外装では、具体的にはスレート端部とサッシュ廻りの納まりについて、特に注意深く納めています。



まず外壁コーナーは役物は使わず、突き付け納まりに。

スレート端部の切断角度は90度にはならないため、職人によっては極端に嫌がられる納まりだと聞いていましたが、現場で担当してくれた職人は「その方がきれいだから」と淡々と施工してくださいました。

板金もそうですが、出隅がノイズレスに納まると本当にきれいに見えます。「外壁はコーナーで決まる!」のは板金外壁ばかりではありません。




次に窓廻り。これも板金と同じで「意地でもコーキングは打たない!」が今回のテーマでした。

コーキングはいつかは切れます。板金外壁では「水は隙間から入るもの」という前提で、それを壁の裏側でどう逃がすかを考えます。逆に言えば、窓廻りの捨て板金を丁寧に施工をしてさえおけば漏水のリスクは限りなく低くなり、将来的にもコーキングに頼らない納まりが可能になるということです。

なんといってもきれい!窓廻りをここまでノイズレスに納めるためには、徹底した板金の技がこれを下支えしています。



屋根の端部もスレートは切りっぱなし。スレートは板金と異なり、端部に唐草がいりません。物性として小口から腐ることがないからです。

それなのに街中のスレート屋根には、端部にどうして板金がぐるぐる巻かれているのか私には理解出来ませんでした。スレート屋根端部から板金を剥ぎ取ると、潔くこの上なくシャープな屋根のラインがあらわれます。



今回の外装にあたっては、SOLIDOの開発に関わったKMEWの藤田新次さんや足立卓実さんといった、日本一スレートに詳しい方々から直接お話を伺うことで、スレートを巡る偏見や不安が払拭され、素材の可能性についても大いに学ばせて頂くことができました。本当にありがとうございました。

これからは板金外壁、吹付外壁とならんで、スレート外壁についても納まりやその素材表現について深掘りしていきたいと思っています。