先月末に、横浜市で進めておりました「壇の家」を無事引渡しました。
南側に隣家が迫る変形地という難条件でしたが、丘の上に建つ立地を活かした「眺望の家」となったと思います。個人的にも、とても気に入っているプランニングの家です。
先月末の引渡し前後に絡めてオープンハウスを予定していましたが、緊急事態宣言になってしまい、延期して今月中旬にしたのですが、緊急事態宣言も延長となり、どこまでも追いかけられているような気分です(苦笑)
そんなことで、一部の方にはメールでご案内をお送りして、このブログでの告知は控えていましたが、今週末~来週(2月13,14,17日)にかけて、セミクローズにて内覧の機会を設ける予定です。時間帯を分けて、密にならないように配慮しながら開催します。
もしこのブログをご覧の方で見学をご希望の方がいましたら、個別にご案内をお送りしますのでご連絡下さい。空きのある時間帯をご案内します。
(関本 riota@riotadesign.com)
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またこちらは余談ですが、、
昨日告知をしました私の書籍ですが、今朝見たらアマゾンの新着ランキング(住宅建築カテゴリ)で1位になっていました。素直に嬉しい!(ちなみにまだ発売前です。予約受付中)
「呑川の家」は造園工事までが終了し、ほぼほぼ竣工状態。コロナの影響でまだトイレが入っていませんが、こちらも週明けには取り付く予定です。本来ならこの状態でオープンハウスを行い、多くの皆さまに見て頂く予定だったのですがこちらは叶わず残念でした。
しかーし!
足を運べなかった皆さまのために私が竣工動画撮影をしましたので、こちらをどうかお楽しみ下さい。約15分ほどありますが、一般の方からマニアックな建築オタクさんまで、見たい(であろう)ポイントを網羅したカメラワークをどうかご堪能下さい。
(上の画像をクリックして下さい)
リモートワークにリモート呑み会。そんなコロナ時代、オープンハウスもとうとうリモート化へ!?もはやもう足を運ぶ必要ないのでは?いえいえ、騒ぎが収まったら次は是非本物の空間をご覧下さい。
【オープンハウスは中止します】
来週4月10~12日に開催を予定しておりました「呑川の家」のオープンハウスですが、新型コロナウィルス感染予防対策を万全にして開催する予定にしておりましたが、さらなる感染拡大にある社会状況と、週末の外出自粛要請が今週末以降も出されることが濃厚であることに鑑みまして、大変残念ですが「中止」とさせて頂くことに致しました。
すでに50名を越える方より参加のご希望を頂いていたのに大変申し訳ありません。また竣工写真は追ってアップしたいと思いますので、こちらはどうかお楽しみにされていて下さい。
皆さまもどうか感染には十分にご注意の上お過ごし下さい。
24~25日の2日間に亘りまして「花小金井の家」のオープンハウスを実施させて頂き、大変多くの方に足をお運びいただきました。お越しくださった皆さま、誠にありがとうございました。
この住まいに込めた外部への意識や街並みへの配慮については先に書いた通りですが、内部の設えについても思うところを少し書きたいと思います。
今回、目上のとある建築家の方からはこんなコメントを頂きました。「兎角、機能とデザインとを天秤に掛けがちだが、見事にコトのデザインを両立している」
「コトのデザイン」
なるほどと思いました。ようやく我々の仕事を最も的確に表現した言葉と出会えたような気がしました。
同業の設計者などからは以前より、とにかく我々の設計は細かい、建主に向き合った設計であるということをよく言われてきました。
でも私にはいつもこれがとても不思議で、だって我々より細かい繊細な設計をされている方は他にもたくさんいるし、住宅を真面目に設計されている方なら、皆さん建主に向き合っていないはずがないからです。
おそらくリオタデザインの設計の最大の特徴は、とにかく「モノではなくコトを設計している」ということなのだろうと思います。
例えば収納ひとつとっても、多くの設計者は収納場所を考えます。納戸を設けたり、吊り戸棚などを設けて、内部には可動棚などを設けるところまでかもしれません。これはモノの設計です。
我々はそこに、いつ、どんな物を、どんな風にしまって、どんな風に取り出すかというシュミレーションをした上で、そこに例えば無印良品のラタンボックスが何個並ぶかというところまでを計算して設計に織り込んでゆきます。これはコトの設計ということになるかもしれません。
あるいは床にスキップ(段差)を設けると、空間に奥行き感が生まれたり、デザイン的にも特徴ある空間になります。写真映えもするかもしれない。これはモノの設計ですね。
けれども、この段差にふと腰掛けた時に窓の外の緑が目に飛び込んできて、背板を省いた収納を通して向こう側の家族の顔が見えると楽しいだろうなという設計は、コトの設計です。
私はそんな設計の趣旨を相手に語る時、つい熱が入って小芝居をしているようになることがあります。でもそうしないと伝わらないんです、我々の設計は。実際に出来上がって生活すればわかって頂けるのですが。
そんな我々の設計手法を、私は「映画のワンシーンを撮るように」と表現してきました。私は映画を撮ったことはありませんが、映画監督の気持ちはとてもよくわかります。シーンごとにストーリーがあり、カメラアングルもここでなくてはいけないというポジションがあるはずなのです。
機能かデザインかではなく、コトをデザインする。
今回の住宅はそんな言葉がぴったりくるような住宅でした。
19. 10 / 20
【扇の家】オープンハウス終了しました!
author
sekimoto
category
> OPENHOUSE
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台風の影響による延期などもあり、「扇の家」のオープンハウスはのべ3日間にまたがって開催させて頂きました。
日延べしたことで、結果的に先週は予定が合わなかった方もいらして頂くことができたことと、人数も比較的少なめだったこともあり、ご来場下さった方々ともゆっくりお話しすることができてとても良かったです。
うちのオープンハウスは専門家というより一般の建て主さんや、また過去に建てたOB建て主さんなどが多くいらっしゃる傾向があるのですが、今回も新しい出会いや、先日引き渡したばかりの「玉川上水の家」の建て主さんもいらっしゃるなど、OBの建て主さんともアットホームに近況を交わさせて頂きました。
今回の住宅はご夫婦と猫、そして趣味のバイクのスペースを計画上どのように区切り、つなげるかというのがひとつのテーマでもありました。一方で中庭とつながる諸室は、少ない家族でもおたがいの気配をこぼし合い、一体感のある住まいにもなったと思います。
そして、こちらはそんな猫のための”猫ダイニング”。
昨日は主役の猫も入ってくれたので、我々の設計の検証もすることができました。幸いこちらの思惑通り?造作キャットタワーも登ってくれて、満足そうに高所で居眠りもしてくれました。猫もこのポジションなら家族の様子も眺められて安心できそうです。見学の子供たちにも大人気!
ちょっとペットショップみたいですが笑、自由に開け閉めできる(扉もガラス扉とケージ扉とが選べる)つくりにしたことで、家族とペットとの距離感を自由に調整できるという設えはなかなか良かったと思います。
そしてすべて終了後は、建て主さんがご馳走を用意して下さり、お疲れさまでした!の打ち上げもさせて頂きました。建て主さんも最後にこれがやりたかったとのことで、前日も遅くまでお料理の仕込みをして下さったとのことでした。
そのお心遣いが嬉しく、またお酒もお料理もどれもおいしく、スタッフ共々夜遅くまで気持ちよく過ごさせて頂きました。こういう席で語らうこれまでの苦労や、今だから話せる話というのは最高に楽しい会話の種になります。Kさん、本当にありがとうございました!
最後に、日が暮れて日中には分からない夜の空間もまた堪能させて頂きました。我々としては、ダイニングの空間を最も注力して設計させて頂いたのですが、この家のベストポジションは夜の浴室だということがわかりました。
私も「お風呂から中庭越しに家族のいるダイニングを眺める」というのがこんなにも安心感と高揚感を与えてくれるとは思いませんでした。今後の設計にも活かしてゆきたいと思います。
すでにリオタデザインで家を建てた建て主さんはすべて一通りご経験済みかもしれませんが、(中庭のない住宅でも)是非洗面所の照明は消して、浴室の照明の調光は絞ってご入浴下さい!本当にリラックスできますよ。ちなみに、リオタデザインでは浴室照明の調光はマストです。
ともあれ、皆さま昨晩はお疲れさまでした。
Kさん、末永くお幸せに!!
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