19. 12 / 28

仕事納め

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sekimoto

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リオタデザインも昨日で仕事納め。リオタファミリーもこんなに増えました。うち現役スタッフは3名。OBスタッフは4名。来年からスタッフになる者1名。夏休みにオープンデスクに来ていた学生1名。

今年は少し長めのお休み頂きまして、来年は1月6日より仕事始めです。仕事上でお付き合いのあった皆様、今年も大変お世話になりました。またスタッフの皆さん、お疲れさまでした。

来年もフルスロットルで行きます!

19. 12 / 27

三人いると

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スタッフは二人いれば仕事は回せる。しかし、二人だけだと各自の仕事で手一杯になる。三人いるとコミュニケーションが生まれる。スタッフ同士で教え合うようになる。

テーブルでは、中堅スタッフが不慣れなスタッフに私に代わって図面指導をしている。口調が私に似ているのはご愛敬。こういうのがとても嬉しい。スタッフが自ら考え、行動する組織は美しい。

19. 12 / 21

地雷センサー

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世の中には地雷がたくさん埋まっていて、小心者の私はいつもビクビクしながら暮らしている。

ところがある人は、そこに地雷があることに気づかずにずんずん進んでゆく。見ていてハラハラする。またある人は、そこには地雷があるよと言っているのに「大丈夫!」と言って、やはりずんずんと進んでゆく。やっぱりハラハラする。

人にはそれぞれの地雷センサーがあって、危ない場所や状況は避けて通るようにできている。でもそのセンサーの感度には個人差があって、センサーが鈍い人もいれば敏感な人もいる。

敏感な人から見たら、鈍い人は許しがたく鈍い。鈍い人から見たら、敏感な人は神経質なほどに敏感だ。

前述の通り、私は小心者なのでいつもビクビクしながら仕事をしている。こんなことを言ったらこう思われるんじゃないか、こういう設計をしたらこういうことが起こるんじゃないか、怒られるんじゃないか、訴えられるんじゃないか…。

住宅は毎日住まう器なので、1の不具合は増幅し10になる。設計者の地雷センサーの感度は常にMAX、針は振り切れるほどに。それでも年に何度か爆竹並みの地雷を踏む。これは避けられない。

大博打を打たない代わりにドカンと大きな賞を取るわけでもなく、いつまで経っても大成しないわけだけれど、その代わり誰かに訴えられることもなく、ちょいちょいミスはあっても大ポカをやらかすことなく、現在に至る。

あながち、私の地雷センサーはそう悪くないんじゃないかと思うことにする。

神奈川建築士会主催の感境建築コンペ、昨日は公開審査ということで、伊礼智さん甲斐徹郎さんと共に審査員を務めさせて頂きました。

やっぱり、案だけではなくプレゼンしてもらうと違いますね。極めて女性的な案が男性だったり、ヒッピーみたいな風貌の男性をイメージしてたら、繊細な女性だったり。ないなと思っていた案が、俄然最優秀賞に絡み始めるとか、建築の奥深さを感じました。

また発表のちょっとした言葉遣いや、発表者の表情など全てがある意味審査対象になっていて、ライブ感がとっても楽しかったです。願わくばもっと議論を続けたかったですね。

関係者の皆様お疲れさまでした。受賞された皆様おめでとうございます!



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昨日は仙台にて、昨年に引続き岐阜県立森林アカデミーの辻先生と共に優良工務店の会、建住会の住宅コンペ審査員を務めさせて頂きました。今年は昨年受賞の佐七建設を破り、ヒノケン入社2年目の若いスタッフが獲りました。良い流れです!

一方で、性能の向こう側にある快適性にもっと向き合って欲しいと強く思いました。性能が良いから良い家なんじゃないんです。辻先生からも、美しさも快適性の一部との言葉もありました。

プランニングとプロポーション。そしてその佇まいが街並みを作る。来年に向けての課題ですね。皆様、お疲れさまでした!