先日裏磐梯のホテリアアルトに、スタッフの研修も兼ねて、野地木材工業のYouTubeチャンネル「のじもく酒場」の収録に行ってきたことを書きました。
https://www.riotadesign.com/blog/221217.html
こちらの収録動画がアップされましたのでこちらでも共有させて頂きます。
https://youtu.be/H77QiKeN8iw
もうね、しみじみと素晴らしい回になったと思います。はじめて関係者が全員リアルに顔を合わせたのも良かったですし、何よりみんなとっても楽しそう。
益子先生のリラックスしたトークもとても良かったです。名言も数々飛び出しました。
建築関係者もそうでない方も、この年末年始に是非観て頂きたいと思います。
さてさて、今年のブログ更新もここまで。皆さま、どうか良いお年をお迎えください!
https://www.riotadesign.com/blog/221217.html
こちらの収録動画がアップされましたのでこちらでも共有させて頂きます。
https://youtu.be/H77QiKeN8iw
もうね、しみじみと素晴らしい回になったと思います。はじめて関係者が全員リアルに顔を合わせたのも良かったですし、何よりみんなとっても楽しそう。
益子先生のリラックスしたトークもとても良かったです。名言も数々飛び出しました。
建築関係者もそうでない方も、この年末年始に是非観て頂きたいと思います。
さてさて、今年のブログ更新もここまで。皆さま、どうか良いお年をお迎えください!
年末も押し迫ってきました。弊社も本日が仕事納めです。
年始は1月5日(水)から始動予定ですが、それはスタッフの話。私自身はきっとずっと仕事している…ということはさすがにありませんが、基本的に昔から公私の境界が曖昧な生活を送っていますので、メールチェックは毎日していますし、大晦日であってももしかしたら即レスで返信が返ってくるかもしれません笑
とはいっても、一応心のエンジンは安息モードにしてゆきますので、あまり心臓に悪い内容は緊急時以外はお控え頂けますようお願いします。(冗談です)
さて今年は暮れにかけて怒濤の竣工ラッシュがありましたが、均してみると今年は6件の住宅が竣工しました。弊社としては平均的な竣工数かと思いますが、どれも規模こそ大きくはありませんでしたが、一癖も二癖もある住宅ばかりで気の休まる暇がありませんでした。ただ、そもそも癖のない家はほとんど設計していないので、これも含めてどうやら”いつもどおり”の一年であったとも言えそうです。
来年は少しペースダウン。順調に行けば4件ほどが竣工しそうですが、こちらはどれも規模が大きく(60~90坪)普通の住宅の2~3件ぶんくらいの住宅ばかり。どれもこのコロナに入ってからのお仕事でしたが、設計だけで1年くらいかかったものもあり、それらもようやく来年には順次着地してゆきそうです。
◇
一方で最近では設計相談の数が減ってきているのが気になっています。
コロナ禍に入ってからは、巣ごもり需要から住み替えを検討される方が多く、今年~来年にかけて進んでいる住宅の多くはそうした流れを受けてのものです。
その後席巻したウッドショックや資材インフレ、土地の高騰などによって、もしかしたら家づくりを一時的に控えている方もいらっしゃるのかもしれませんね。そんな方も来年にはアクションの年に移行される方も多いのではないでしょうか。
先日いらした方に言われたのですが、うちの事務所は大きな家を得意としていて、庶民的な小さな家はやらない(やってくれない)と思っている方もいらっしゃるようです。こちらはまったくそんなことはありません!
我々にとって住まいとは日常の生活を受け止める器のようなものです。小さな敷地に建つ住まいでも、規模の大きなものでも分け隔てなく設計をお受けしています。年明け以降は設計スケジュールにも余裕がありますので、この年末年始に家族会議をされましたらどうか気兼ねなくご相談頂けたらと思います。
と、最後にそんな営業アピールをしたところで。笑
皆さま、今年も一年お世話になりました!年明け以降もどうか変わりなくお付き合いの程お願い致します。新しい年が皆さまにとって希望に溢れる年となりますように!!
年始は1月5日(水)から始動予定ですが、それはスタッフの話。私自身はきっとずっと仕事している…ということはさすがにありませんが、基本的に昔から公私の境界が曖昧な生活を送っていますので、メールチェックは毎日していますし、大晦日であってももしかしたら即レスで返信が返ってくるかもしれません笑
とはいっても、一応心のエンジンは安息モードにしてゆきますので、あまり心臓に悪い内容は緊急時以外はお控え頂けますようお願いします。(冗談です)
さて今年は暮れにかけて怒濤の竣工ラッシュがありましたが、均してみると今年は6件の住宅が竣工しました。弊社としては平均的な竣工数かと思いますが、どれも規模こそ大きくはありませんでしたが、一癖も二癖もある住宅ばかりで気の休まる暇がありませんでした。ただ、そもそも癖のない家はほとんど設計していないので、これも含めてどうやら”いつもどおり”の一年であったとも言えそうです。
来年は少しペースダウン。順調に行けば4件ほどが竣工しそうですが、こちらはどれも規模が大きく(60~90坪)普通の住宅の2~3件ぶんくらいの住宅ばかり。どれもこのコロナに入ってからのお仕事でしたが、設計だけで1年くらいかかったものもあり、それらもようやく来年には順次着地してゆきそうです。
◇
一方で最近では設計相談の数が減ってきているのが気になっています。
コロナ禍に入ってからは、巣ごもり需要から住み替えを検討される方が多く、今年~来年にかけて進んでいる住宅の多くはそうした流れを受けてのものです。
その後席巻したウッドショックや資材インフレ、土地の高騰などによって、もしかしたら家づくりを一時的に控えている方もいらっしゃるのかもしれませんね。そんな方も来年にはアクションの年に移行される方も多いのではないでしょうか。
先日いらした方に言われたのですが、うちの事務所は大きな家を得意としていて、庶民的な小さな家はやらない(やってくれない)と思っている方もいらっしゃるようです。こちらはまったくそんなことはありません!
我々にとって住まいとは日常の生活を受け止める器のようなものです。小さな敷地に建つ住まいでも、規模の大きなものでも分け隔てなく設計をお受けしています。年明け以降は設計スケジュールにも余裕がありますので、この年末年始に家族会議をされましたらどうか気兼ねなくご相談頂けたらと思います。
と、最後にそんな営業アピールをしたところで。笑
皆さま、今年も一年お世話になりました!年明け以降もどうか変わりなくお付き合いの程お願い致します。新しい年が皆さまにとって希望に溢れる年となりますように!!


一昨日はのじもく収録inホテリアアルト帰りからの新宿紀伊國屋書店での出版記念セミナーでした。ホテリアアルトもご一緒した伊礼さんや小谷さんも参加するのに、私だけオンライン参加とも言い出せず、魔の弾丸ツアーでした。
■書籍はこちら
『伊礼智の住宅デザイン学校|10人の建築家が教える設計の上達法』
https://www.riotadesign.com/blog/221201.html
会場では司会の木藤さんがリハーサルで何度も冒頭挨拶を練習するも、一度もまともに言えず、本番でも噛むことを想定して小谷さんらと噛んだときのずっこけ方を念入りにリハーサル。こちらは予定通り、(わざと)噛んで下さった木藤さんにあわせてリハーサル通りのリアクション。掴みはOK!
冒頭の伊礼さんは15分のセミナーを(わざと)30分の長尺で話すという壮大な”ネタフリ”を見せるも、一同真顔で動揺するという痛恨のキャッチミス。向かいで木藤さんがみるみる青ざめてゆくのがわかって個人的にツボでした。
私のパートは、いつもならセミナー直前はなにも見なくてもその日の流れをアドリブでイメージできるのですが、この日は疲れからどういう配分で話すかまったく頭が働かず、アクセルべた踏みでも50キロしか出ないポンコツ車みたいでした。
それなのに「さあ次は関本さんが面白い話をします!」的な木藤さんの地獄のフリを受けて登壇。とりあえず「すべらない話をするときは笑ってはいけない」というお笑いの教科書の1ページ目を思い出してなんとか終了、3分オーバー。
その次に「さあ次はもっと面白い話をします」的な木藤さんの非人道的なフリを受けた小谷さんが、お通夜みたいなテンションから入るという神がかった受け身を披露。真面目な話をしているのに、ちょいちょい会場の笑いをさらっていくのが関西芸人の真骨頂。そのギャップに萌えました。
その次に登壇の丸山弾は、まさかの神トーク!まるでメッシのパスを見事に決めるアルバレスのようでした。最後はマラドーナ(荻野さん)がオーバーヘッドで試合を締めるという歴史に残るゲームメイク。この流れからすると、今日のWC決勝も完全にアルゼンチンでしょう!
連戦の疲れでぐったり気味のスタメンチームに、試合後にひとり元気なスーパーサブ(丸山弾)が「え、飲みに行かないんですか?」と空気を読まないことを言い出さないか気が気ではありませんでしたが、さくっと帰り支度をした伊礼さんを助け船に、その背中に隠れてそそくさと帰宅。連戦の疲れを癒やしたのでした。


22. 12 / 10
上荻の家
author
sekimoto
category
> 仕事
Warning: Undefined array key 1 in /home/riotadesign/riotadesign.com/public_html/wp-content/themes/rd/blog/cat_sekimoto.html on line 48

年末三連作の最後、「上荻の家」の竣工検査がありました。
週明けに造園が入り、引渡し後には素晴らしいビンテージ家具も入ります。設計もそれらが入った時に一体となる作りになっているので、全体の仕上がりとしてはまだ8割といったところですが、工務店さんにはクオリティ高く仕上げて頂きました。
ここまで白を基調とした仕上げは久しぶりです。海外赴任歴の長かった建主さんが私を知ってくださったのは、なんとフィンランド留学中だった当時の私のブログだったとのことなので、20年越しのご依頼ということになります。こちらもびっくりでした!
12月17日の午後に内覧を予定しています。今回は希望者だけにご案内を予定しています。ご興味ある方はご連絡ください。荻窪駅から徒歩10分です。






「巣の家」オープンハウスにお越し下さった皆様ありがとうございました!
敷地面積、法延床面積ともに23坪強という4人家族の小住宅でしたが、ストーリー性のある、また視線の抜けや広がりの感じられる開放感ある住宅ができたように思います。
このわずか23坪の面積でここまでの空間ののびしろを作れたことは、我々にとっても大きな手応えを感じられた仕事でした。
来場者がはけた夕刻、はじめて見る夕景に目を奪われました。ジェームズタレルのインスタレーションのような光景に、スタッフ一同疲れを忘れて見入ってしまいました。
なかなか我々も夜の空間をじっくり堪能することはありません。この日はスタッフとともにしばし空間に残り、各所の照明の明るさ感や灯数などが適切であったかなどを議論しながら検証しました。図面でも現場でもできない、とても貴重な時間でした。
なかでも秀逸だったのは、今回の浴室の照明計画です。これは写真には写りません。一番風呂に入る建て主さん、どうか極上の入浴体験をお楽しみにしていてください!
根っこが生えて帰りたくなくなるような、そんな家でした。



