20. 07 / 03

戸建ての郊外化

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sekimoto

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敷地調査のため鎌倉へ。例えば道すがらのこの感じ、ザ・鎌倉という風情にテンションが上がります。

緊急事態宣言下のGWに、都内で土地探し中とのことでご相談を頂きましたが、最後に「ちなみに鎌倉とかもアリですかね」とこぼされたことが現実になりました。

この週末には、やはり緊急事態宣言明けに小田原に土地を決めた建主さんとの設計打合せがはじまります。

テレワークが定着しはじめ、都内にしがみつく理由はもはやなくなってしまいました。戸建ての郊外化は、今後もっと拍車がかかることでしょう。総予算の過半を土地に持っていかれる理不尽とも、もうおさらばです。

問題は、事務所から現場がどんどん遠ざかってゆくことです汗

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sekimoto

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対人関係において、私はつい心の中で思っていることを言ってしまう癖がある。良く言えば裏表がないということになるかもしれないけれど、言った後で予期せぬ余波を引き起こすこともあって「やっぱ言わない方が良かったかな」と少し心の中がざわつくこともある。それでもやっぱり、言わないわけにはいかないのだ。

個人や少人数のグループだとみんな本音を言うのに、少し大きなグループになると、急にみんなだんまりを決め込む。私はそれが耐えられない。みんな思っていることがあるはずなのに、なんで言わないんだろう。

だから私はいつも、自分が出席するミーティングでは積極的に発言をする。努めて空気を読まないようにする。私が率先して「みんな思っていてもなんとなく言えないこと」を発言すると、みんな口火を切ったようにそのトピックを話し始める。なんだやっぱり思ってたんじゃん!て思う。

そういう状況は、例えると波風立たない湖面に小石を放る行為に近い。ぽちょんと音がして、それまでの静寂が破られ湖面に波紋が拡がってゆく。波紋はやがて岸に到達して、また返す波紋が複雑な波形を作り始める。

波風を立てないのならいないのと同じ、と私は思う。みんな言いたいことは言えばいいのに。もちろん言葉は慎重に選んだ上で。

それで一時的に人を怒らせたり、誤解を招いたりしても、自分の思っていることが相手に伝われば、結果は悪いことにはならないと思う。思わぬ所から攻められると、人はまず本能的に押し返そうとする。けれど、その次は受け入れようと心は動くものだ。交渉ごともまたこのシーソーゲームの上にある。

波紋を立てて、そのうち元の静かな湖面に戻ったとしても、それは自分の中ではもう別の湖になっているはず。みんな勇気を出して小石を放ろうよ。もっと思っていることは言おうよ。

マスク不足もだいぶ解消されてきましたね。

でも街の人たちが着用しているのは殆どが使い捨てのマスクです。あとはたまに手作りのおしゃれマスク。購入できるものもありますが、人気の高いデザインのものはなかなか買えません。

思うに使い捨てマスクって、マスクの使用を一時的なものだと思っているということだと思うんですね。とりあえずという感覚。でもどうでしょう、マスクは本当に一時的なものなんでしょうか?もはや、マスクを外した生活に戻れる気がまったくしません。Tシャツを使い捨てにする人はいないように、マスクもまた使い捨てではなく、日々の服装の一部になるような気がしています。

街にTシャツの専門店があるように、そのうち街にもおしゃれなマスクの専門店ができるんじゃないかと思います。メガネ屋さんのように、顧客の顔に合わせて生地からオーダーメイドでマスクを作ってくれるお店やネットショップとか。

ネクタイやスカーフと同じように、クローゼットにはお気に入りのマスクが何十枚もあって、その日の服装に合わせてコーディネートします。無頓着なお父さんがありえない組み合わせのマスクをつけて会社に行こうとしていたら、奥さんにすかさずツッコまれたり。

うっかりマスクつけないで家を出た日には、うっかりパジャマで出て来ちゃったくらいの恥ずかしさで急いで家に戻ります。下着を着用するように口元を隠すのが当たり前になると、マスクをしていないと、コロナではなく別の容疑で通報されちゃうかもしれません。

日常がマスク着用なのに、ドラマの出演者がマスクなしなのは違和感があるということで、俳優や女優もみんなマスク着用に。人気モデルが着用したマスクは、次の日には即売り切れです。

付き合って2年になるけど素顔を見たことない恋人とか。お引渡しを終えて、結局建主さんの素顔は見なかったねとか。少し前ならSFの世界でしたが、あながちフィクションとも言い切れない世の中が来るんじゃないかと思います。

ということで、今始めるべき一番ホットなビジネスはマスク屋さんだと思います!


20. 05 / 21

異次元の世界

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sekimoto

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芝公園の敷地に建つ、某著名建築家(オリンピック施設も手がける国民的なあの方…)設計の住宅が売りに出されているようです。接道していない土地に建つ住宅だそうですが、その売値が12億円とのこと!

その内訳を考えてみました。芝公園の土地の平均相場価格は約@750万/坪、見るところかなり環境の良い場所のようですから@900万/坪はすると仮定(庶民な私はこの時点で卒倒寸前ですが…)。46坪の敷地なので、土地価格は約4億円。差し引くと建物価格は8億円。

延べ床面積が53坪なので、建築の価値を坪単価に置き換えると、建物の評価は@1500万/坪(!)ということになりそうです。

築年数は9年です。しかも接道していないので再建築不可(かもしれない)物件。こういう物件を買う感覚というのは、バンクシーの絵を1億5千万円で落札するという感覚に近いのかもしれません。

それにしても、我々ならフルスペックの住宅(木造)を新築で設計しても150万/坪になることはそうそうないわけで、比較するのもどうかと思いますが、気狂いじみた異次元の世界を見ているようです…。

20. 05 / 17

もはや、日常

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sekimoto

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ここ一ヶ月で、対外的なミーティングなどでオンライン(ZOOM,Webex)を使った日数を数えたら13日もありました。つまり、もはや2日に1回はオンラインで誰かと打ち合わせていることになります。

最初は必要性と物珍しさからはじめたこうしたオンラインでの取り組みも、今ではすっかり慣れて、リアル打ち合わせとあまり変わらない感覚になりつつあります。もはや、日常。慣れってこわい。でもありがたい。

今日は建て主さんがご来所下さり、不動産会社の方とはZOOMで繋がるというハイブリッドの打合せでした。カメラの都合で、いつもは私の向かい側に座る建て主さんが、私と横並びになって一緒に打合わせるというとても不思議な状況。ちょっと仲良しになったみたいで嬉しい。笑

午後は私の自邸を見学に来て下さった別の建て主さんをご案内。この時期、オープンハウスや他の建主さんのお宅に訪問するのは神経を使いますが、私の家ならいつでも見学していただけるので、これまであまり積極的に公開していなかったのですが、ここぞとばかりに活用させて頂いています。

この時期限定の中庭打ち合わせも!今年はフル稼働です。