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昨日をもちましてA-FLATは無事竣工し、午後にオープンハウスを開催させて頂きました。本当にたくさんの人にご来場頂きました。足をお運び下さった皆様、誠にありがとうございました。

オープンハウスのご案内文にも書きましたが、ここには以前より古いお米屋さんがあり、不思議なご縁もあって、今回我々が計画に携わらせて頂くことになりました。まさに一期一会です。

ただ、このご夫婦にお会いしたときから私の中では他人事ではないシンパシーのようなものがあり、時に自分がその家族の一員であるような、自分の両親のために家を建てているような、そんな気持ちにすらさせられました。



企画にはデザイナーズ賃貸で有名なタカギプランニングの名前が連ねられていますが、これは私からお願いして、費用もお支払いして企画に入って頂いたものです。

もちろん私も建築家ですから、賃貸の仕様を決めたり、デザインすることはいくらでも可能なのですが、賃貸住戸は建築家の作品ではありません。いかに市場の感覚とズレのない器を作るか、そのためには第三者にプロデュースしてもらう必要があると考えました。

今回のタカギプランニングさんのお仕事は、それは素晴らしいもので、業界をリードするプロフェッショナルの仕事というものを垣間見させて頂いたような気がします。


また山田憲明構造設計事務所、設備設計のYMOといった、有数の実力事務所と協働できたことも、今回の仕事が刺激的なものになった要因でした。

今回はいつもより規模が大きく、我々設計者の裁量も大きかったことから、外注する構造・設備事務所は妥協しないで実力のある方にお願いしたいと思っていました。

それは結果的に我々にとっても大変勉強になりましたし、蓄積にもなりました。我々が今後も大きく成長してゆくためには、協働する事務所の存在はとても大きな存在なのです。




そして何より、施工を担当して下さった辰の技術力の高さ、トータルの仕事力には本当に感心させられました。

業界の人なら肌感覚としてわかると思いますが、昨今の建設費高騰と職人不足には、肌がヒリヒリするくらいの苦労をさせられますが、そんなマネージメントも含めて、今回辰さんがいなかったら間違いなく建たなかっただろうと、現場に足を運びながら何度となく思わされました。

辰の現場事務所に行くと、壁に『日本一の建築屋になる』と標語が掲げられています。この”建築屋”というのがとても辰を体現している言葉のように思えてなりません。ツベコベ言わず、もの作りにかける真摯な意気込みのようなものを、最後までヒシヒシと感じさせてくれました。




今回は全体を通して、そんな”人”に恵まれたプロジェクトでした。こういう仕事は本当に幸せな気分にさせてくれます。

正直、まだいろいろ残工事も残っているのですが汗、早くスッキリさせて、クライアントには一日も早く落ち着いた生活を送って頂きたいと願うばかりです。私にとっては第二の実家ができたような、そんなプロジェクトでした。

1階のテナントも素敵なお店が入ると聞いています。
こちらも今からとても楽しみです!

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敷地には60年ほど前より、この地で精米業を営んできた小さなお米屋さんが、ビルの谷間に挟まれるように建っていました。昔は小さな軒を連ねた商店街も、時代の流れの中で商業ビルに建て替わり、辺りの景観はすっかり様変わりしたそうです。

計画は、これを期に隠居をされるご夫婦とそのご家族という2戸のオーナー住宅、4戸の賃貸住宅、そしてバレエスタジオとテナントといった複合用途を内包した集合住宅として進められました。設計においては、富ヶ谷という街の歴史を作ってきた商店主に対する敬意、そしてそこにあった精米店の面影を残す温かみを、この場所に深く刻むものにしたいと考えました。

我々が得意とする木造戸建住宅とは作法が異なり、いつも以上の産みの苦しみも味わいましたが、2年半の時間を費やしようやく着地点を見い出すに至りました。クライアントの志を受け継ぎ、建物がこの界隈のあたらしい顔を作り、良い波及効果をもたらしてくれることを願っています。


【A-FLAT】オープンハウス(内覧会)
日時:2015年9月5日(土) 13:00~18:00
ごろまで

☆建築関係者のみならず、一般の方も自由にご見学頂けます。
☆お引渡し後の内覧会となります。小さいお子さんをお連れの方は、お渡しする手袋着用の上どうか手を離さずご見学下さい。

場所:東京都渋谷区富ヶ谷

小田急線『代々木八幡』駅
メトロ千代田線『代々木公園』駅
より徒歩1~3分


見学ご希望の方にはご案内をお送り致します.関本までメール下さい.
riota@riotadesign.com

☆現場は現在絶賛工事中!?





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本日「はねだしテラスの家」オープンハウス、無事終了しました。大変な猛暑の中、また少々不便な立地ではありましたが、お越しくださいました皆さまに感謝申し上げます。

住宅はわずか18坪強の敷地に、計4つのフロアをスキップさせながら積層させた住宅です。高い吹き抜けと、将来子ども部屋となるロフトが空間を特徴づけています。


いつもこういうロフトを作ると、子供たちに大人気となります笑。子どもは猫に近いのでしょうか。少し高くて小さな空間があると、そこに自分の居場所を作ろうとします。

今回はそれに加えて、スキップした中間階にも小部屋を作り、来場者の方からは「ここは何の部屋なんですか?」と訊かれましたが、それは私にもわかりません笑。きっと住まい手の生活が定まった頃に、その部屋にも用途が与えられていることでしょう。


ダイニングから延びた先には、今回のタイトルにもなっている”はねだしテラス”があります。外壁から2mもはね出したテラスというのはあまり見ないかもしれません。しかも北側に。

北側のテラスって、結構いいんですよ。テラスは単に洗濯物干す空間だと思っていませんか?ここには洗濯物は干しません。植物を置いたり、ここでお茶を飲んだりします。小さな子どもを遊ばせるのもこんな場所が良いかもしれません。秋になると涼しい風が吹き抜けることでしょう。


ご来場下さった方は、この掟破りのテラスがどのように構造的に処理されていたかお分かりだったと思います。意外とシンプルにやっています。

こういう”庭”のような余剰空間があるだけで、住宅というのは一段と広がりのある表情を見せてくれるものです。


さて、そろそろこの住宅の核心に迫りましょうか。

この住宅はとてもローコストにできています。ご来場下さった人の目にはそう見えなかったと思いますが、実はそうです。いくらだったかは言いませんが。(工務店に口止めされています笑)

そんなにオトクならお願いしようかしら、と思われるかもしれません。ただ我々は安請負をしません。なんといっても完成させなくてはいけない責任がありますから。だから「それじゃ無理」と思えるときは、お仕事を安易にお引き受けしないようにしています。

実はこのクライアントさんがうちにいらした時、とてもご予算が厳しく、今だから言えますが、正直「それじゃ無理」って思いました。責任持てないと思ったんです。でもすごく純粋で、まじめな良いクライアントさんだったんですね。

それでも心を鬼にして、ずっとお断りしていたんです。はっきりとは言いませんでしたが、それじゃ無理です的なニュアンスをずっと含ませてお話ししていました。


すると、ある時ぷつりと連絡がなくなったんですね。あぁ諦められたのかなあと思っていたら、メールが届きました。そこにはこう書かれていました。

「関本さんにお願いできないんだったら、もう家は建てなくていいと思っています」

これは効きました。もうガツン!という感じです。
このクライアントはここまで覚悟を決めている。ここで受けなくてどうする?そう思いました。


そうなんです。家づくりは覚悟なんです。家を建てるという覚悟。その人にお願いするという覚悟。そしてその覚悟を決めた人に対して、我々も覚悟を決める。そういうものだと思います。私は腹をくくりました。そこからはトントン拍子で話は進みました。

このクライアントさんがすごいなと思ったのは、覚悟ともうひとつ、相手を信じる力です。我々の提案をすべて受け入れ、全幅の信頼でお任せ下さいました。

なにより、我々がご提案する度に目を輝かせて感激して下さるんですね。我々も気づけばずいぶん乗せられてしまいました笑。いつしかこのクライアントさんに喜んでもらいたいと、心から思うようになっていました。


私が思うに、家づくりで得をする人というのはこういう人だと思うんですね。人を信じることの出来る人。文字通り、得というのは徳なんでしょう。すべては人徳がなせる業なんですね。

今回の仕事では我々も勇気をもらいましたし、貴重な経験もさせて頂きました。
やればできるんだなあ、とも笑。

そんなクライアントさん、そして意気に感じて素晴らしい施工をして下さいました和光建設さんに、この場を借りてあらためて感謝申し上げたいと思います。ありがとうございました!

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狭小敷地に建ペイ率いっぱいに家を建て、余白に駐車場を設ける。
こうした典型的な都市住宅の建て方に対して、これまで使われることのなかった駐車場の上空についても目を向けて、その有効利用に踏み込んだ住宅です。

ダイニングから大きく道路側にはね出した2mのバルコニーは、この住宅唯一の庭であり、ダイニングの一部でもあります。内部は小空間を積み上げたようなスキップフロアによって構成されています。随所に設けられたニッチのようなスペースは、ジャングルジムのように子供たちの格好の遊び場になるでしょう。

ロフトを含め、延べわずか21坪の空間に、家族4人が暮らすのに十分なスペースを設えました。隅々まで使い切った最大気積の家です。


【はねだしテラスの家】オープンハウス(内覧会)
日時:2015年7月25日(土) 11:00~17:00 ごろまで

☆建築関係者のみならず、一般の方も自由にご見学頂けます。
☆お引渡し後の内覧会となります。小さいお子さんをお連れの方は、お渡しする手袋着用の上どうか手を離さずご見学下さい。
☆ご近所の方のご見学はご遠慮ください。

場所:埼玉県新座市
東武東上線『朝霞台駅』よりバスで約8分


見学ご希望の方にはご案内をお送り致します.関本までメール下さい.
riota@riotadesign.com


本日の「コートテラスの家」のオープンハウスにお越し下さった皆様、ありがとうございました!すわ梅雨明けか?というような快晴の一日。かねてより「大丈夫、オープンハウスは絶対に晴れるから」と断言していた私の言葉通りでした(どや顔)。

さて皆さん、好き勝手に感想をおっしゃっていた後ろを、クライアントが素知らぬ顔でうろうろ歩き回ってたのをお気付きだったでしょうか?

クライアントには「知らん顔して見に来て下さい。第三者の思わぬ評価が聞けて面白いですよ」とお伝えしていたのでした。もう皆さん、私の後ろにクライアントがいるのに、嫌な汗が出ましたよ!?でも皆さんお褒めのお言葉ばかりで助かりました笑

恒例の打ち上げはこの日はなしで、後日ということになっています。日も長く、まだ明るいうちに解散!スタッフもなんだかちょっと嬉しそうでした。皆さまお疲れさまでした!

☆今回はセミクローズで、招待者のみの開催とさせて頂きました。見たかった!という方のために、以下にちらっとだけ写真を載せますね。