設計でテレビアンテナの話になると、BSは観ないので地上波だけで良いという方が多い。私もほとんどBSは観ない。けれどこのドラマが観れるだけでもBSアンテナがあって良かったと思う。

お世話になっているエクスナレッジの編集者さんから本が送られてきた。このドラマの原作となった甲斐みのりさんの著書だ。ドラマは観ていたのでタイムリーだった。

エクスナレッジが原作を提供するドラマ。そう書くとシュールだけど、正直内容はこのドラマとは直接関係はない。登場人物は3人くらいしかいないけど、単なる建築案内じゃなくてストーリーもちゃんとある。

田口トモトヲが良い。こういう人畜無害な建築オタク、この業界には多い気がする。そしていつも困り顔の池田エライザ。こう言っては失礼だけど、深夜枠のBSテレ東(制作はテレビ大阪)にしては相当クオリティが高い。そして来週は国際文化会館。

「名建築で昼食を」BSテレ東
https://www.tv-osaka.co.jp/meikenchiku/

☆先週の放送&BSが観れないという方はこちら(TVer)
https://tver.jp/corner/f0057226

20. 08 / 22

砂漠のバラ

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sekimoto

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アデニウム、別名砂漠のバラ。バラという割に、もう3〜4年くらい育てているのに一度もその花を見たことがなくて、いつもつぼみが膨らんでくると開花前に線香花火のようにつぼみごと落ちてしまう。

今年こそはと思っていたら見事に開花!確かにこれは砂漠のバラだ。幻の花を見た気分。ある意味今年の夏は砂漠に近いのかもしれない…。

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sekimoto

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> 生活
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行きつけのグリーンショップのひとつであるオザキフラワーパークが、年に一度の会員セールを開催中ということで、もういい加減家の中にはこれ以上グリーンが置けるスペースなどないというのに、我慢できずに出かけてしまいました。

「見るだけ見るだけ」と自分に言い聞かせながらも、案の定見るだけなどできるはずもなく、結局小さなシェフレラをひと株だけ買ってしまいました、、。

ところで、皆さんはどうやって観葉植物を選んでいますか?最近では植物選びについて質問を受けることも多くなってきたので、折角なので私流のグリーンの選び方をお教えしたいと思います。


通常はまず売り場に並んでいる植物を見て、自分のイメージや好みに近いものに手を伸ばすことと思います。もちろん正解です。

ただそのまま、陳列しているプラ鉢のまま買って帰る方が意外と多いのがとても残念です。植物を選んだら、必ずそれに似合う鉢も選んで買って帰る。基本的には植物と同じくらい(かそれ以上)鉢にはお金をかけてもらいたいです。

オザキは鉢の品揃えも豊富なので気に入っています。観葉植物の魅力は、植物で5割、鉢で5割だと思ってください。たまに良い鉢に出会うと、7割近く魅力を引き出してくれるときもあります。

ここで私のもうひとつの選び方をご紹介します。

先に鉢を選びます。たとえば先のオザキなどは鉢売り場にも鉢がたくさんありますが、植物のコーナーにもバラで変わった鉢がいくつか並んでいます。私はだいたい、いつもこの中から掘り出し物を見つけます。

この日もありました。このタイプの鉢を見るのは初めて。側面の釉薬が個性的でイイ感じです。



すでに売れてしまったのか、売り場にはこれひとつしかありませんでした。値段を見ると1,320円。鉢は、高そうに見えても小型ならだいたい1,000~2,000円くらいで買えるものがほとんどです。まずはこちらを買い物かごに入れます。

次に、この鉢に似合う植物を探します。「植物→鉢」ではなく「鉢→植物」の順に選ぶ。そうすると、個性的な鉢の魅力を植物が相乗効果のように引き出してくれます。

植物を選ぶポイントはとにかく「個性的であること」。

同じ品種でもその樹形や大きさは千差万別です。普通にバランス良い樹形のものを選んでも良いのですが、私はその逆のものを選ぶことの方が多いです。思わず笑っちゃうようなインパクトのあるものや、つっこみを入れたくなるようなアンバランスさなど、とにかく「普通じゃないもの」を選ぶのがポイントです。

この日は売り場の端っこのほうに、売れ残りのような小さな株が集められた一角がありました。私がこの日選んだのはこんな感じのもの。


植物の名前すら書いてありませんでしたが、葉の形からシェフレラと認識。値段は880円(安い!)。見ての通り幹が横に傾いていて、普通の人はこういうものは手に取りません。そのためか、ずっと売れ残っているようでした。

経験上、こういうものが”化ける”のです。残りものには福がある。ちょうど良い鉢と組み合わせてあげると、ぐっとその背骨が曲がったような”個性”が生きてきます。


こんな感じ。

どうでしょう。まっすぐの木を普通に活けるよりも、動きが出てずっと魅力的に見えませんか?鉢が1,320円、植物が880円。セールで全品2割引だったので、わずか1,760円でこんな鉢が作れます。

これは建築で誰も手を出さないような変形敷地に、ローコストで個性的な住宅を設計するようなものに近い気がします。お金をかけずに、是非「個性x個性」で魅力的な観葉植物を選んでみて下さい!

20. 07 / 16

レイパユースト

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sekimoto

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> 北欧
> 生活



フィンランドで美味しかった記憶のあるもの(とても少ない)の一つがレイパユースト(Leipäjuusto)。直訳するとブレッド・チーズで、ゴムみたいな食感の焼いたチーズ。これだけ聞くととても美味しいとは思えないかもしれないけど、噛むとミルクのような味がしてとても美味しい。

現地ではベリーのジャムを乗せたりするのだけれど、フィンランド人の友人から、これを小さく切ってコーヒーに入れると美味しいのだと聞いて実践したら、これもすごく美味しかった。

先日食品売り場でこれにビジュアルがとてもよく似たものを見つけた。これはっ!と思って期待感たっぷりで買って帰ったものの全然違った。美味しかったけど、むしろチーズ鱈に近い感じ。

レイパユースト、国内で手に入らないでしょうか?でも既に記憶の中の食べ物で、食べたら何の感動もないという可能性あり。
私はすでにコンビニには財布を持って行かなくなっている。腕に巻いたApple Watchさえあれば全て決済できるからだ。従ってお昼は手ぶらでコンビニに行き、レジでピッとやって帰ってくる。

ところがだ。ところがである。

レジにお弁当を持っていくと次にはこう聞かれる。「Tポイントカードはお持ちでしょうか?」

持ってるけど、今はない。だって私は手ぶらだし。このわずか数ポイント獲得のためにカードを持ち歩くということがすでに煩わしいわけで。

「いや、ないです」と答えると、次にレシートを差し出される。私はここでも「あ、結構です」と答えざるを得ない。だって手ぶらだし、ポケットに丸めたレシートを突っ込むのも忍びない。そもそも全てアプリに記録が残るわけだし。

すると今度は、店員さんはお弁当を温めている間、お箸やプラスチックフォークや、お手拭きなどを用意し始める。しかし私はいつも持ち帰るので、こうした類は一切いらない。

だから私はここでも「あ、いらないです」とお断りを入れることになる。たまに断るタイミングを逃すと気まずくなって「まあいいか」となり、結果として使わない無駄なプラスチックフォークは家にどんどん溜まる一方となる。

とこのように、コンビニには(少なくとも私には)必要のないものが溢れている。Tポイントカードの提示が求められ、レシートを渡され、お箸やフォークやお手拭きまでもが用意される。至れり尽くせりではあるが、毎回そうした申し出を断るというのも面倒くさいというか、正直ストレスだ。

ところがだ。ところがである。

たびたび書いているように、私は手ぶらである。だからTポイントカードも持っていないし、レシートも受け取らない。そんな私に唯一必要なものは何か?それは「レジ袋」なのである!

そのレジ袋を毎回3円で買わなくてはいけないという矛盾。手ぶらでコンビニに行きたいのに、毎回エコバックを握りしめて行かなくてはいけないという矛盾。

ちがう、それじゃない。フォークじゃない。お箸でもお手拭きでもないのである。