9月13日(金)に東京デザインセンターにて「建築知識」編集長である三輪浩之氏とクロストークイベントを行うことになりました。

TDC / crafTecセミナー
「ケンチク編集現場 @ ゲンバー④」


コーディネーター:船曳桜子
登壇者:三輪浩之(建築知識編集長)/関本竜太(リオタデザイン)
日時:2019年9月13日(金)19:00~21:30
場所:五反田・東京デザインセンター/5階クラフテック・ギャラリー
参加費:1,000円(ドリンク付き)

>> 詳細・お申し込みはこちらより
https://www.design-center.co.jp/seminar/genbar-4/


実務系建築メディアの雄としての建築知識さんとは、もうずいぶん長いお付き合いになります。これまで記事の寄稿、連載からの書籍化、まるごと一冊特集、DVD解説出演、タイアップ企画に実務者セミナーと毎年のようにこき使わ、いえ大変お世話になってきましたが、個人的に聞いてみたいことはダンボール二箱分くらいあります。

この機会にいろいろ編集部の内情から、特集はどうやって決めている?、個性的な表紙の謎からタイトル(あおり疑惑)まで、一体どこを目指しているのか!?お話しをお伺いしたいと思っています。

三輪編集長は私とほぼ同じ歳。ビルダーズの某敏腕編集長と違って?なかなか表に出てこない方でもあるので、私も楽しみです!建築知識を愛読する同業設計者の方、一般の方もご興味ある方は是非いらしてください。

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昨日は表参道でスタッフと会食に向かう途中、スパイラルで人だかりができているのを発見。ちょうどマリメッコデザイナーの石本藤雄さんの展覧会のオープニングでした。

中に入ると案の定、知人友人がいっぱい。旧くからのクライアントのIさんともばったり!そんな再会を喜び合っていると、愛媛在住の元スタッフ山口くん(写真右)の顔も。彼は石本さんの愛媛展にも関わっていたということで、今回も関係者として上京していたようです。

偶然にも新旧のスタッフが一同に会し、束の間ですが近況を交わせたのは嬉しかったことでした。リオタデザインにも新戦力(今村文悟くん・写真左)が加わりパワーアップです!

石本藤雄展@SPIRAL
https://www.fujiwo-ishimoto.com/

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OZONEでのJIA住宅部会セミナー『建築家×職人とつくる家づくり ~現場はこだわるからこそ面白い~』は無事終了しました。

今回は大盛況!私の席から数えられるだけで16人くらいは来ていたと思います。少ないって?とんでもない!座れなくて立ち見の方も。いつもは片手で数えられるほどしか来場者がない回も多い中で、今回は快挙というほかありません。

中澤さんのテーマ設定と進行が素晴らしかった。残念ながら一緒に登壇予定だった伊藤さんが体調を崩されて欠席でしたが、二人でなんとかカバーしました。

終わった後は設計相談もあり、本来の部会セミナーの姿があったように思います。こうでなくちゃ!学生さんなどもいて、終了後質問して下さったのも嬉しかったことです。同業の方もいらしていましたね。皆様ご来場ありがとうございました。

中澤さんありがとう。二人で熱く語ってきたことが現実になったね。またやりましょう!

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sekimoto

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先週末にOZONEでのイベントを終えたばかりではありますが、私が所属するJIA住宅部会主宰の家づくりセミナーもまた今週の土曜日にOZONEにて開催されます。

JIA住宅部会セミナー
『建築家×職人とつくる家づくり ~現場はこだわるからこそ面白い~』
https://www.ozone.co.jp/event_seminar/seminar/detail/565


こちらは建築家の中澤克秀さんの進行のもと、私と同じく建築家の伊藤昭博さん(HIRO建築工房)が登壇しまして、クロストーク形式でテーマを掘り下げます。

今回のテーマは「建築家×職人とつくる家づくり」ということで、家づくりの表舞台に出てこない「職人さんとのやりとり」にスポットをあてたいと思っています。現場で我々がどんなやりとりをして、図面には表現しきれない”空間の質”や密度を確保しているのか、建築家がこだわるものづくりへの姿勢をコーディネーターの中澤さんに引き出して頂きます。

先週末のセミナーは、我々の竣工写真からだけではわからない建て主さんとのやりとりにフォーカスをあてたわけですが、今回はある意味それの「職人さんバージョン」といったところかもしれません。といっても職人さんにはご登壇頂けませんが、、。

対象は一般の家づくりを考えている方向けのセミナーですが、専門家の方もご興味ある方は是非お越しください!


JIA住宅部会セミナー
『建築家×職人とつくる家づくり ~現場はこだわるからこそ面白い~』

講師:
関本竜太(リオタデザイン)
伊藤昭博(HIRO建築工房)
コーディネーター:中澤克秀(中澤建築設計事務所)

日時:2019年1/19(土)14:00~15:30
場所:新宿パークタワービル3F OZONEウェルカムプラザ(吹抜けのホールです)
>> アクセス
参加費:無料

参加方法:以下のリンクよりお申し込み下さい。当日直接参加も可能です。
https://www.ozone.co.jp/event_seminar/seminar/detail/565


今日は、昨年より告知しておりましたOZONEでのトークイベントがありました。
企画して下さいましたOZONEスタッフの皆さま、一緒に登壇下さった「紫陽花の家」建て主のKさん、そしてご来場下さった皆様、誠にありがとうございました。

紫陽花の家
https://www.riotadesign.com/works/15_ajisai/#wttl

イベントでは、私が紫陽花の家の設計プロセスや概要を語った後、コーディネーター小川さんのリードのもと、Kさんの家づくりで感じたことやご苦労など、多くの興味深いお話を伺うことができました。また、4年経った今でも大変気に入って下さっているということも、設計者としても大変幸せに感じたことでもありました。ご参加下さった方には建築家と建てる家づくりがどういうものか、よくご理解頂けたのではないかと思います。


今日お話をお伺いした中でとても印象に残ったのは、街並みや地域に馴染んだ住まいのあり方とは?というお話でした。

設計当時のご要望には、確かに「街並みに馴染んだ佇まい」であることなどが謳われていたように思います。言い換えれば「街並みとの調和」ということになるのかもしれませんが、月並みな言葉でありつつもそれがどういうことか、設計者であってもうまく答えることができる方は少ないと思います。そして私ですら、それはおぼつかないものです。当時はそんな手探りの中での設計でした。

街並みと調和する住まいって、はたしてどんな住まいでしょう?

例えば歴史ある景観の街並みであれば、それはむしろたやすいことです。瓦の街並であれば、屋根には瓦を使おうと心ある設計者であれば思うでしょう。けれども歴史の文脈が断たれた住宅地の中で、周辺のサイディングの外壁と合わせることが街並みの調和につながるのかと言えば、私には大きな違和感があります。

それについて、Kさんはこんなお話をして下さいました。

「紫陽花の家」の設計では、そう大きくはない敷地の中にも出来る限り多くの木を植えるように計画をしていました。夏の間は良いのですが、それが秋の落葉の季節が始まると一斉に葉を落とします。

近所のご迷惑になってはいけないと、Kさんは毎日のように落ち葉をかき集めたり掃除をしていたそうですが、そうすると通りを歩く人や近所の方からよく声をかけられるのだそうです。

「大変ですね」とか「もう秋ですね」とか、そんなささやかな言葉だったりするのだろうと想像するのですが、それはマンションに住んでいたときにはなかったことで、葉を集めるために仕方なく表に出るということが、街の人たちとつながることになるのだということに気づいたそうです。

そしてそんな通行人からは、家のことをよく褒められるのだそうです。そのたびに、街の人から自分の家が好意的に受け入れられていることを感じ、それが家が街に馴染んだと実感する瞬間なのだとおっしゃっていました。人には個性があるけれど、お互いを尊重しあい仲良くなれるということと似ています。とても示唆に富んだお話だと思いました。


思えば、ここ最近の我々の設計で意識しているのは、住宅をいかに街とつながりを持たせるかということでもあります。住まいを街にひらく、という言い方をすることもありますが、「ひらく」と言うと文字通り、通りに対してガラス張りにするのかと思われる方もいらっしゃるのですが、そういうことではありません。

住まいの庭先に木を植えたり、アプローチを美しく整えるのは建て主のためであることには違いないのですが、私にとってそれは半分の意味でしかなく、残り半分は家の前を通る人や隣家の方への”お裾分け”だと思っています。

一般的には土地を買い家を建てるという行為は、資産としての土地と住宅を手に入れる行為であると思われているかもしれませんが、本当は半分は自分のもの、半分は街のものなんです。なぜなら、街はみんなの共有資産だからです。だから敷地の”へり”に緑を植えるという行為は、税金を払うのと同じくらい大事なことなのです。


先の「紫陽花の家」は個性的で、あの街並みの中では同じ家は二つとありません。それどころか、日本中見渡しても同じ家はないはずです。それはKさんご家族がこの世にひと家族しかないのと同じくらい自然なことです。我々設計事務所と家をつくるということは、特別ではなく、むしろそのくらい当たり前のことでもあるんです。

けれど、そんな唯一無二のものが街並みの中に”溶け込んで”いるということ。街並みとの住まいの調和というものが、単なるデザインコードの話ではなく、人や環境というレベルでつながる話なのだということを今日はあらためて認識することができました。

Kさん、あらためて本日は貴重なお話をありがとうございました。