
以前本ブログでも、リオタデザインが設計した「空の家」が売りに出されているという情報を共有させて頂きました。
○リオタデザインブログ|「空の家」が売りに出されます
https://www.riotadesign.com/blog/220503.html
○「空の家」|建築家住宅手帖・紹介記事
https://archi-techo.com/architects/15
こちらについてですが、建て主さんのご厚意により、建築家住宅手帖さんの主催で限定内覧会を実施させて頂くことになりました。建て前としては本住宅のご購入検討者さま向けのものではあるのですが、本ブログをご覧になり、もし内覧を希望する方がいらっしゃいましたら、購入検討者以外の方(建築関係者・一般の方)もご見学頂くことが可能です。私(関本)も現地にてご案内致します。
内覧希望の方は、以下の要領をお読み頂き希望する時間帯をご連絡下さい。希望者多数の場合は、時間帯によっては早期に締め切る可能性もありますのでどうかご了承下さい。
【空の家】限定内覧会
■所在地:埼玉県川越市藤間 周辺
※詳細な住所はご参加表明頂いた方にご連絡致します。
※最寄り駅:東武東上線新河岸駅より徒歩約9分
■日時:2022年
7月3日(日)|10時・11時・13時・14時・15時 の全5回にて事前予約制
※お申し込み時に、できましたら希望時間帯を第2希望までお知らせ下さい。
※同時間帯に人数が集中した場合は、ご調整をお願いすることが御座います。
内覧ご希望の方は、以下アドレス宛にご連絡下さい。
info@riotadesign.com (担当:関本)
所在地などの詳細情報は、追って建築家住宅手帖(担当:佐竹氏)よりお送りさせて頂きます。
■今回の限定内覧会について [建築家住宅手帖より]
「建築家住宅手帖」 (https://archi-techo.com/) は建築家が設計した住宅を専門に、その価値を伝え次の方につなげる不動産ポータルサイトです。
良質な建築家住宅が、一般の不動産市場の中で、なかなかうまく継承されていない現状を変えるため、建築家住宅のすばらしさを伝えられるように、きちんと建築の価値を理解し、大切にお使いいただける方に引き継がれるように、日夜取り組んでいます。
その活動の中で、リオタデザイン・関本竜太氏設計の「空の家」と出会い、私共が運営します、建築家住宅手帖で現在販売しております。(価格3,100万円)。詳細は下記サイトにてご覧ください。
https://archi-techo.com/architects/15
約15年前に竣工し、現売主様が大切に住んできましたが、ご家庭の事情で売却することになり、このたび売主様のご厚意で、建築家住宅手帖主催で限定内覧会をさせていただけることになりました。また、もし周りにご購入を検討出来そうな方いましたらぜひともお声掛け頂ければ幸いです。なにとぞご検討のほど、よろしくお願い申し上げます。
建築家住宅手帖・佐竹雄太
[Gallery] 撮影:千葉正人(2022.3撮影)









JIA住宅部会の7月の特別企画として、構造家・山田憲明さんのオンラインセミナーを開催致します。山田憲明さんとは私も数多の住宅にて協働をさせて頂いていますが、現在国内で最も活躍する構造家の一人でもあります。
今回は住宅部会ならではの「小規模木構造」にフォーカスを当て、山田憲明さんの柔軟な構造手法をご披露頂きます。後半は私がモデレーター役となって、山田憲明さんの構造手法をさらに深掘りしてみたいと思います。
◇
7月住宅部会の日特別企画|オンラインセミナー
『小さな建築の構造デザインを考える』
講師:山田憲明氏(構造家・山田憲明構造設計事務所代表)
詳細・概要はこちらより:
https://www.jia-kanto.org/jutaku/news/2345/
日時:2022年 7月12日(火)18:30~20:30 (ZOOM 入室 18:15~)
会場:オンライン開催(ZOOM ウェビナー予定)
参加費:無料 (事前申込をお願いします)
対象:すべての方(JIA 会員/一般)
定員:300 名 (申込先着順)
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上野東照宮静心所|設計:中村拓志&NAP建築設計事務所|撮影:藤井浩司(TOREAL)
今回は住宅部会ならではの「小規模木構造」にフォーカスを当て、山田憲明さんの柔軟な構造手法をご披露頂きます。後半は私がモデレーター役となって、山田憲明さんの構造手法をさらに深掘りしてみたいと思います。
◇
7月住宅部会の日特別企画|オンラインセミナー
『小さな建築の構造デザインを考える』
講師:山田憲明氏(構造家・山田憲明構造設計事務所代表)
詳細・概要はこちらより:
https://www.jia-kanto.org/jutaku/news/2345/
日時:2022年 7月12日(火)18:30~20:30 (ZOOM 入室 18:15~)
会場:オンライン開催(ZOOM ウェビナー予定)
参加費:無料 (事前申込をお願いします)
対象:すべての方(JIA 会員/一般)
定員:300 名 (申込先着順)
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上野東照宮静心所|設計:中村拓志&NAP建築設計事務所|撮影:藤井浩司(TOREAL)

昨日は今期部会長を務めるJIA住宅部会による6月の特別企画、タニタハウジングウェア社屋見学とあわせた、板金職人新井勇司さんによる特別実演レクチャー付きの板金勉強会を実施しました。
まずはタニタHW謹製の人工降雨装置「フラセール」にて、軒先における雨の戻り方、葺き方の違いによる雨の流れ方の違いなどを学習。そののち実際に板金を切ったり折ったりのワークショップを実施しました。
板金の板厚t0.4と0.35は(折っても曲げても)全然違うということは、頭では知っていても体感として落としていないと現場での説得力がなくなってしまいます。そしてなんといっても、簡単そうで奥の深い立はぜ葺きの世界!
私が知る限り、もっとも最高峰の軒先処理である”リオタハゼ(新井さんが命名)”を全員で折らせて頂きました。
この処理はプロの板金屋さんに言っても上手く出来る人は少ない技術なのですが、新井さんの指導のもと、なんと全員リオタハゼの作り方をマスターするという神回でした。次からは現場でも参加メンバーは「俺でも出来る」と豪語できることでしょう!
懇親会では住宅部会名物、中澤さんによる生ハムスライスと、前日に採ってきたばかりのアサリの酒蒸しが振る舞われました。もう何年ぶりだろうというくらいのリアル懇親会も賑やかに盛りあがって、涙が出そうなくらい嬉しくまた楽しい時間となりました!
タニタハウジングウェアの皆さま、新井勇司さん、本当にありがとうございました!部会の皆さま、お疲れさまでした。









22. 06 / 10
「鎌倉の家」植栽が入りました!
author
sekimoto
category
> 仕事
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2週間ほど前に引渡した「鎌倉の家」にようやく植栽が入りました。造園はいつもの小林賢二さん。濃色で控えめな外壁に緑が眩しく映えています。建物6割、造園4割。本日をもってようやく竣工です。
今日のもう一つの楽しみは建て主のHさんとの会食。敷地近くの静かなお店をご予約下さり、計画を振り返りながら楽しく歓談させて頂きました。Hさん、ご馳走様でした!
また造園の小林さんもお疲れさまでした。鎌倉らしい佇まいになったと思います。これからの経年変化も楽しみですね!





日銀総裁の先日の失言ではないけれど、こういう見出しを見ると「え、どういうこと?」って思ってしまう。我々庶民の肌感覚とあまりに乖離していると思ってしまう。
ウッドショックで木材価格は昨年だけで約2倍になった。価格高騰は建築価格のほぼすべてに及び、工事期間中に契約価格を大きく超えて高騰する原材料費に、建て主への価格転嫁ができない工務店はその差額をある程度呑み込まざるを得ない状況だ。実際に悲痛な声を上げている工務店経営者を何人も知っている。もちろん、これから家を建てようという方も、こういう状況では尻込みしてしまうというのも頷ける話だ。
材料を握っている商社は強気だ。皆横並びで値段を吊り上げれば、それがなくては家が建てられない現場は言い値でそれを買わざるを得ない。まるで戦後の闇市のようだとすら思う。
そんな材料の川上にいる大手建材商社が今期、軒並み過去最高収益だという。
これは業界新聞の記事なのでむしろめでたい空気すら漂っているけれど、消費者の受け止め方は真逆ではないだろうか(商社の社員さんを除けば)。そんなに儲かっているのなら、値上げしすぎた分の価格を今すぐ下げて欲しい。
原材料費が高騰しているから、ウクライナが、石油が、円安が、北米の木材が、と我々は必死に建て主さんに説明をしているというのに、これでは説得力がないではないか。
唯一の救いは、このウッドショックで潤った商社の社員さんのお給料が2~3割増しになって、巡り巡って潤沢な予算でマイホームを建ててくれることだろう。
