
昨日は今期部会長を務めるJIA住宅部会による6月の特別企画、タニタハウジングウェア社屋見学とあわせた、板金職人新井勇司さんによる特別実演レクチャー付きの板金勉強会を実施しました。
まずはタニタHW謹製の人工降雨装置「フラセール」にて、軒先における雨の戻り方、葺き方の違いによる雨の流れ方の違いなどを学習。そののち実際に板金を切ったり折ったりのワークショップを実施しました。
板金の板厚t0.4と0.35は(折っても曲げても)全然違うということは、頭では知っていても体感として落としていないと現場での説得力がなくなってしまいます。そしてなんといっても、簡単そうで奥の深い立はぜ葺きの世界!
私が知る限り、もっとも最高峰の軒先処理である”リオタハゼ(新井さんが命名)”を全員で折らせて頂きました。
この処理はプロの板金屋さんに言っても上手く出来る人は少ない技術なのですが、新井さんの指導のもと、なんと全員リオタハゼの作り方をマスターするという神回でした。次からは現場でも参加メンバーは「俺でも出来る」と豪語できることでしょう!
懇親会では住宅部会名物、中澤さんによる生ハムスライスと、前日に採ってきたばかりのアサリの酒蒸しが振る舞われました。もう何年ぶりだろうというくらいのリアル懇親会も賑やかに盛りあがって、涙が出そうなくらい嬉しくまた楽しい時間となりました!
タニタハウジングウェアの皆さま、新井勇司さん、本当にありがとうございました!部会の皆さま、お疲れさまでした。









