
先週末は湘南台の家の取材がありました。この日も、ののちゃんは大活躍!喜んで被写体を買って出てくれました。髪飾りにもこだわりを見せ、現場はモデル待ち状態。
しかし来月売りの表紙が、自分でないことを知ったらどう思うでしょうか?


15. 01 / 14
水墨画
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sekimoto
category
> 子ども
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さばでしょうか。となりは椎茸でしょうか。
息子が美術教室で水墨画を描いてきました。
うまっ!
それまで子供の絵は少し盛り気味に、大げさに褒めてきました。
でもこれは上手いなあ。たぶん、もう私より上手い…。
15. 01 / 10
凱旋プロジェクト
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sekimoto
category
> 仕事
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新しい計画の敷地に行ってきました.
クライアントよりご連絡があり,地名を聞いた瞬間「ハテ,聞いたことあるゾ」と思い,地図を見た瞬間「あっ!」となりました.私の母校,県立大宮高校がある場所だったからです.
敷地も母校の目と鼻の先.こうなるとおのずとテンションも上がるというものです.母校に錦を飾らなくては!勝手に「凱旋プロジェクト」と名付けることにしました.

氷川参道から左に折れると,校門まで一直線に延びる道があります.当時の通学ルートです.曲がった瞬間「懐かしい!」となるかと思いきや「???」.あまりに変わりすぎていて,私の当時の記憶の断片と何一つ重なるものがありません.
私の知るこの道はもう少し素朴な,古い住宅が建ち並ぶ通りだったような気がします.それが軒並み建て替わり,三階建ての住宅やRC造のマンションが建っているところもありました.すぐ近くにはさいたま新都心の高層ビル群.また通りのあちこちで更地化した土地や,工事中の住宅もありました.急速に代替わりの波が押し寄せているようです.

そんな時間の流れの中で,母校の校舎と校門だけは変わっていませんでした.今でも校門まで高校の入学発表を見に来た日を思い出すことができます.その佇まいは変わっていなくて,私はほっとしましたが,在校生や教職員の方はきっと老朽化に建て替えを望んでいるかもしれません.
校門前には石井商店.いわゆる駄菓子屋さんなのですが,こちらは通称「石デパ」と呼ばれて,お昼時,部活帰りには大宮高生の胃袋を満たしてくれる貴重な存在でした.こちらはモダンなRC造に建て替わっていました.その資本は,大宮校生が日々投下したあのお小遣いであったことだけは確かです.

本来なら不法侵入でしょうが,あけすけに開いている校門に一礼して,少し中にも失礼させて頂きました.目の前には立看板.
「祝全国大会出場・弓道部」
うそでしょ!?あの弱小クラブが?(失礼)
何を隠そう私は弓道部でした.私が県の新人戦で優勝を逃した時にはちょっとした騒ぎになったくらい,賞や上位大会とは無縁ののどかなクラブでした.
いや違うな.私の時も確かに強豪だったかもしれない.もしかしたら私が出たのも全国大会だったかもしれない,とにわかに都合の良い記憶の改変が起こっていますがなにか.
図々しくも,ずんずん敷地の奥に進むとありました.弓道場が.懐かしいなあ!
立派に建て替わっていて感激しました.そうそう,私の時もこんな立派な弓道場でね,とはならない.実にみすぼらしい小屋であったことだけは確かです.
母校に錦を.
凱旋プロジェクトに,今から意欲を燃やしています!


年が明けると建設会社の方達が,入れ替わり立ち替わりご挨拶にやってくる.ほとんどが玄関先で社名入りのタオルを手渡し,頭を下げたらすぐに帰って行く.
今日は私の不在中に,都内で集合住宅を施工して下さっている中堅ゼネコンの辰(しん)さんがご挨拶に見えたらしい.アトリエ事務所の仕事をどこよりも多くこなしておられる辰さんの,新年のご挨拶はさすがに洒落ていた.
建築家・永山祐子さんのデザインしたオリジナル手ぬぐい.ちゃんと「SHIN」の文字も入っている.建築的アイコンである階段をデザインモチーフにしながらも,日本の伝統美を表現している.よくできたデザインだ.
ところがよく見ると,パターン全体が真ん中でくびれて意味深な模様が入っている.ハテ,これはどういう意味なんだろう?と眺めていたら後ろで奥さんが「富士山じゃない?」と一言.あぁ,そうか!デザインにもう一ひねり.さすが永山さんである.
いたく感心したので,これをスタッフがわかるかどうか試してみることにした.
「ねえUくん,このパターンの意味わかる?」
「あ,それさっき辰さんが富士山だって言ってました」
「・・・」
あのねえ,そこ絶対言っちゃいけないとこだよね?
わかっていても一応首かしげなくちゃいけないとこだよね?
ねえ?ねえ?
証拠にそのあと
「ねえYくん,わかる?」
「さっき,Uさんの聞こえちゃいました」
もう台無し

15. 01 / 02
賀正・マグロ
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sekimoto
category
> 生活
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あけましておめでとうございます!
正月朝の楽しみといったら、やはり年賀状ですね。若い子はもう年賀状など出さないのでしょうね。同業でも年々メールやSNS上での年賀挨拶が増えてきました。それはそれで抵抗はありませんが、やはり紙で届く年賀状には独特の味わいがあります。
一番嬉しいのはやはりクライアントからの年賀状で、お住まいになっている方であれば住み心地について、進行中の方であればワクワク感を、思い思いの言葉で送って下さいます。一枚一枚手に取りながら、一年の初めにモチベーションが上がる瞬間です。
仕事柄、同業やデザイナーが多いので、年賀状は皆ため息をつくほど美しく、工夫の凝らされたものが多いのですが、中でも十年来毎年頂く年賀状で密かな楽しみにしているのが、ペーパークラフト作家の友人、坂啓典さんからの年賀状。年賀状が毎年ペーパークラフトになっているのです。
もちろん切り刻むのは抵抗があるので、そのまま保管していたのですが、今年は衝動にかられ実際に作ってみることにしました。
ちゃんとできた!笑。当たり前ですが。
でもなんでマグロなんだろう…?

