昨日は夏休み特別企画?ということで、オープンデスクに来ている学生さんとスタッフを連れて、建築見学ツアーに出かけてきました。

ひとつ目はお隣所沢にある、所沢聖地霊園・礼拝堂(設計:池原義郎)。1973年に建築学会賞を受賞しています。以前ブログにも載せたことがありましたが、あらためてスタッフや若い学生さんにも見てもらいたく再訪しました。

いつ来ても素晴らしい空間、そして時間を経てより美しくなる建築の姿を目に焼き付けました。こうして見学に訪れることが、私の年齢と同じくらいの築年数を数えるこの建築を延命させることにつながれば良いなとも思います。




そして次に、狭山湖畔霊園管理休憩棟と、同じ敷地内にある狭山の森礼拝堂(ともに設計:中村拓志)へ。

こちらの構造設計は、先に日本構造デザイン賞を受賞したと書いた友人の与那嶺氏がArupの担当として構造を手がけています。中村拓志さんの設計も素晴らしく、他の友人などからも一度訪れるべきと力説され、見学したいとかねてから思っていた場所でした。

期待を裏切らず、本当に素晴らしい建築でした。空間はもちろんのこと、そこにかけられた膨大な手間や物づくりへの執念のようなものを感じ、構造計画なども壮絶な裏舞台を想像させるものでした。

建築関係者など、ご興味ある方は一度予約の上で見学されることをお勧めします。

【狭山湖畔霊園管理休憩棟】





【狭山の森礼拝堂】







最後におまけで、立川に寄り「立川まんがパーク」へ。

マンガを読みに行ったわけではなく笑、地域センターの一つのあり方として、またマンガを読む空間とはどういうものかというものに向き合った好施設だと思い見学しました(そして、ちょっとマンガも読みました笑)。学生さんには課題の参考にもなる気がします。


スタッフにとっても、たまには実務を離れて建築の楽しさ、素晴らしさという原点に触れる良い機会になったのではないでしょうか。皆さん、お疲れさまでした!

9月13日(金)に東京デザインセンターにて「建築知識」編集長である三輪浩之氏とクロストークイベントを行うことになりました。

TDC / crafTecセミナー
「ケンチク編集現場 @ ゲンバー④」


コーディネーター:船曳桜子
登壇者:三輪浩之(建築知識編集長)/関本竜太(リオタデザイン)
日時:2019年9月13日(金)19:00~21:30
場所:五反田・東京デザインセンター/5階クラフテック・ギャラリー
参加費:1,000円(ドリンク付き)

>> 詳細・お申し込みはこちらより
https://www.design-center.co.jp/seminar/genbar-4/


実務系建築メディアの雄としての建築知識さんとは、もうずいぶん長いお付き合いになります。これまで記事の寄稿、連載からの書籍化、まるごと一冊特集、DVD解説出演、タイアップ企画に実務者セミナーと毎年のようにこき使わ、いえ大変お世話になってきましたが、個人的に聞いてみたいことはダンボール二箱分くらいあります。

この機会にいろいろ編集部の内情から、特集はどうやって決めている?、個性的な表紙の謎からタイトル(あおり疑惑)まで、一体どこを目指しているのか!?お話しをお伺いしたいと思っています。

三輪編集長は私とほぼ同じ歳。ビルダーズの某敏腕編集長と違って?なかなか表に出てこない方でもあるので、私も楽しみです!建築知識を愛読する同業設計者の方、一般の方もご興味ある方は是非いらしてください。

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sekimoto

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昨日建築の情報欄を眺めていて、ふと見慣れた友人の名前に目が止まった。私の大学の友人で、構造設計者として活躍している与那嶺仁志氏が、今年の日本構造デザイン賞を受賞したというニュースだった。

第14回日本構造デザイン賞
http://www.jsdclub.jp/home.html

日本構造デザイン賞は、2005年に幕を閉じた松井源吾賞を継承した、構造設計の世界では最も権威ある賞のひとつだ。その過去の受賞者の顔ぶれを見れば、前身の松井源吾賞とあわせて、建築構造界を引っ張るトップランナー達の名がずらりと刻まれていることが分かる。(2012年には現構造パートナーの山田憲明氏も受賞)


実は、彼は単なる大学の友人というだけでなく、私にとってはじめての住宅の施主でもある。2003年に竣工したILMAという住宅は、彼から依頼を受けてはじめて設計させてもらった住宅だ。

ILMA
https://www.riotadesign.com/works/03_ilma/#wttl

ちなみに木造ではなく鉄骨造。彼なりに画期的な構造システムも考案して、超狭小そして超ローコストに向き合った住宅だった。


当時は仕事がなくて、この仕事が終わったと同時に事務所も”終わった”と思ったのだけれど、幸いなことにこの住宅が雑誌に載ったと同時に、多くの設計依頼が舞い込んだ。まさに起死回生の一発逆転ホームランだった。

その4年後、2007年に竣工した私の自邸OPENFLATでは、今後は私が施主で彼は構造設計者として関わってくれた。

我が家の計画でも、彼は構造設計者という枠組みを超えて私にだめ出しをした。自邸の設計といえば自己満足の世界に陥りそうなところを、彼の鋭いコメントは私を奮起させてくれた。

私が恵まれていると思うのは、彼のように厳しくも鋭いことを言ってくれる友人やクライアントに常に囲まれているということだ。おかげで私もずいぶん鍛えられた。


ちなみに彼は、今は忘れられようとしている前のザハ・ハディド氏設計によるオリンピックスタジアムも彼の構造設計によるものだった。彼の構造によるスタジアムが見たかった。計画が白紙になったとき、真っ先に彼の顔が浮かんだ。

彼の受賞を友としてとても誇らしく思う。与那嶺、あらためておめでとう!!

朝は徳島のアアルトコーヒーさんから取り寄せた深煎りのアルヴァブレンドからはじまる。こんなことを書くと、どんだけアアルトが好きなんだと思われそうだけれど、そうではなく普通に一番美味しいと思うから。もうちょっと言うと、私が一番おいしいと思うカフェモイの岩間さんが淹れてくれるコーヒーがここの豆だという理由もある。

アアルトコーヒーの庄野さんの著書に、オリジナルで作ったコーヒー缶の話が出てくる。私はこのエピソードが好きだ。昔お鍋を抱えて豆腐を買いに行ったように、コーヒー缶を持ってコーヒー豆を買いに来てもらいたい。そんな思いから、イラストレーターの佐々木美穂さんにデザインしてもらい「世界一格好の良い」コーヒー缶を作ったのだそうだ。

コーヒー豆をどう保管するかという話で、私は以前何かで読んだ「豆は冷凍保存に限る」を頑なに信じてその都度冷凍庫にしまっていたが、庄野さん曰く「常温で全然いい」そうで、あれはなんだったんだと思った。

そこでこのコーヒー缶をあらためて手に入れることになった。いつものように、アルヴァブレンドと一緒に注文してようやく手元に届いた。深いコーヒー色の光沢のある缶に、佐々木さんの愛らしいイラストが目を惹く。茶葉を入れる缶と同様に、内蓋が付いている。


豆の袋を開封すると、部屋中にしあわせな香りが充満する。奥さんが部屋に入るなり「いい匂い!」と声を上げる。豆をコーヒー缶に移す。瓶と違って缶だから紫外線の影響も受けない。密閉性も高いから香りも逃げない。深煎りならではの、脂の乗った香ばしい豆の表情が愛おしい。

最後に、庄野さんがなぜ自らのロースターにアアルトの名前を付したのかというエピソードについて。実は別に北欧が好きでもアアルトが好きだったわけでもなかったそう。幼い娘さんを、たまたま気に入って買ったアアルトの椅子に座らせたら泣き止んで笑顔になった。「それはアアルトに魔法をかけられた瞬間だった」詳しくは庄野さんの著書をお読みください。

aalto coffee
>>http://www.aaltocoffee.com

たぶん彼女は豆を挽く(庄野雄治著)
>>Amazon


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sekimoto

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> 生活
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お気に入りのグリーンショップの一つである、オザキフラワーパークさんの毎年恒例、会員限定の全品2割引セールがはじまっています(18日まで)。

オザキフラワーパーク
https://ozaki-flowerpark.co.jp/

このセールは、観葉植物から鉢からお店の全てのものが対象となるので、これを機に会員(入会金500円)になっても充分に元が取れます。


我が家のリビングのモンステラの鉢(上の写真)も根がパンパンで、そろそろ鉢を替えないとと思っていたので、これを機に新しい鉢を探しに行くことにしました。オザキは大型の鉢の品揃えも豊富です。上の写真の鉢もオザキで買いました。

ひとまわり大きな鉢を買って植え替えをするのですが、いつもここからが一苦労。小さな鉢にびっしり根が回ってしまうとまず抜けないのです汗。今の鉢も気に入っていた鉢なので、上手く抜けたら別の植物を入れたかったのですが…やはりだめみたいです。植物を傷めてしまったら本末転倒なので、仕方なく鉢を割ることにしました。

割ってみたら…


すごっ!これは抜けないはずです汗

このモンステラは小さな鉢で買ってきて、その都度かなり余裕を持った鉢サイズに替えてきたのですが、わずか1年ちょっとでこの異常な育ち方。よほど我が家の窓辺と相性が良いようです。

新しい鉢に替えるとこんな感じ。


これ以上育つと、次は最大サイズの鉢を買わないといけなくなるかもしれません。もう少しゆっくり育ってくれよ…。


さて我が家も鉢だらけですので、なかなか新しい植物は買えないのですが、やはりお店に行くといろいろ欲しくなってしまいます。

そんな私にとってグリーン欲を満たすささやかな方法が「ワンコイン観葉植物」です。

化粧鉢に入って売っている1000円以上するようなものではなく、黒いビニール鉢に入って売っている380~480円くらいで売っている苗があるのですが、私はあれが大好きで、びびっとくる鉢があるとお気に入りの鉢に入れ替えて窓辺に置いたり、庭の寄せ植え鉢に入れたりします。

ちょうど部屋の小さな鉢の植物が枯れてしまったので、入れ替えを兼ねてこちらもいくつか買って帰りました。

【アイビー(ヘデラ・レディケイ)】↓



【シュガーバイン】↓



【アスパラガス】↓


特に最後のアスパラガスにはびっくりでした。こんな葉っぱなんですね。いわゆる食用のアスパラガスとは別の品種らしいのですが、この繊細な樹形とアスパラガスという名前のギャップにインパクトがあってつい買ってしまいました。

前述のように、どれもワンコイン(500円以内)で買えるものばかりです。今回は2割引でしたので、なんとすべて400円以下です笑

あ、もちろん鉢は別ですよ。このワンコイン観葉植物を楽しむコツは、植物は安くても鉢はしっかり吟味することです。安くあげようと思って、ホームセンターに売っているようなプラ鉢は避けましょう。家庭料理も器や盛り付けで2割くらい美味しそうに見えますよね。1000~1500円クラスの鉢でもデザイン的に優れたものは多いです。

オザキにはデザイン鉢も豊富なのですが、私は鉢売り場ではなくあえて植物売り場に置いてある鉢を掘り出し物的に探します。こちらの方が個性的で面白い鉢が多いです。

前述のモンステラの鉢は、¥3,240→¥2,592(2割引)でした。安い!交換の利かない大型鉢はこういう機会に購入することをお勧めします。