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sekimoto

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昨晩は先月竣工し、まだ先週引っ越したばかりという「暁の家」のSさん宅へお邪魔してきました。竣工パーティをやりましょう!というお誘いだったのですが、引越して間もないのにいいんですか?と心配する我々をよそに、ノリノリでお誘いくださいました。

といっても、Sさんとはオープンハウスが終わった後も打ち上げをやりましたし、お昼もご馳走になったり、竣工に絡んではもう既に何度か乾杯をしているのですが、とにかく明るい安村、じゃなかったSさんとは、もう何回乾杯しても話が尽きません笑

家の中はとても引越直後とは思えないほど片付いていて、新居のために選び抜かれた家電や家具、照明が隅々を飾っていました。もうまんまセレクトショップがオープンできるんじゃないかというくらいに。



私が知らないものもたくさんあって、いろいろ教えてもらっちゃいました。今はお施主さんの方がずっと物知りでセンスも良く、こちらが勉強させてもらうことばかりです。

そしてこの家の中心はなんといってもこのアイランドキッチンです。


仕事が終わるとご主人はどこにも寄らずに、真っ先に家に帰ってここで一杯やるのだとか。いや、これがあったらそうなりますよね。きれいなママさんもいますし笑。
話も、こっちのほうが断然盛りあがるんです。

そしてもうひとつのハイライトはこちら。


もうね、とっても可愛いんですよ。こっちの視線を意識してかはわかりませんが、ちゃんとサービスでキャットウォークに出てきてくれました。

他にも猫にとってはたまらないスポットを家中に作っているのですが、その設計意図を正しく理解してフル活用してくれているようです。猫も日々とても楽しそうだとか。それを聞いて一安心です。

そして最後にご主人の書斎(という名の趣味部屋)を覗くと、こちらも大変なことになっていました。


これぞ「男の城」って感じですよね。素晴らしい!これぞ世の男たちの憧れ。Sさんの世界がここには凝縮していました。

実はここは玄関脇納戸の片隅に位置しているのですが、この手前の棚には何が納まっているかというと、


これ全部ルアーなんだそうです!すごっ。職業バスプロですか?っていうくらいの量です(ちなみにそっち方面のヒトではありません)。他にもここにはボートのエンジンからエレキギターまで揃っています。

しかも中身は全部トップウォータープラグですよ。これが意味するものを理解した人は、今モニタの向こうでにやけてることでしょう。これだけで何の説明も要りません。

この日も根っこが生えて、ずいぶん長居をしてしまいました。
Sさん、おもてなしの数々本当にありがとうございました!気持ちよく、ほろ酔い気分(よりはもうちょっと酔っぱらってましたが汗)で帰路につきました。

次のお誘いもお待ちしております!

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さいたま市で進めていました「吉敷町(きしきちょう)の家」が本日無事上棟しました。
この住宅のハイライトは、なんといっても解放感のある高い天井のリビングと、それを構成する構造システム。今回は「張弦梁(ちょうげんばり)」と呼ばれる架構形式を取り入れています。

6mものスパンをしっかりと大きな梁で飛ばすのはセオリーですが、やりすぎるととても重い印象の天井になってしまいます。これをなるべく軽やかに、小さな梁ですっきりと見せたいと考え、今回はスチールと組み合わせるハイブリッド梁に、そしてさらに考えを進めて張弦梁形式による架構を考えました。

張弦梁はもともと空港や体育館など、柱のない大空間を実現するために用いられる手法で、住宅に取り入れた例はそう多くないかもしれません。一歩間違えると大げさで、構造ばかりが主張した空間になる恐れもあります。そこで、そのスケールやディテールは繊細に、細心の注意で進める必要がありました。


こちらが初期スケッチになります。

このスケッチでは各部をボルトによるピンジョイントで考えていましたが、構造家の山田憲明さんと相談し、[25xt12]と[22xt6] 2種類のフラットバーによる剛接合によって構成することになりました。


鉄骨屋さんによって製作された鋼材と45x120のベイマツKD材を、現場で大工さんが合わせて地組みしています。これだけが現場に置かれていたら、何の材料かわかりませんね。



梁せいはわずか120ほどしかありません。こんな割り箸みたいな材料で本当に飛ぶんかいな?というくらい華奢な印象。これが木とスチールの組み合わせによって成立するハイブリッド梁の魅力です。

この家では他にも見所がいっぱいあります。これから進捗にしたがって、それらが現れてゆくことになるでしょう。これからの現場通いが楽しみになりそうです!


昨日は朝からずっとOZONEに缶詰の1日でした。OZONE HOUSE MEETINGのイベントでは建築家の伊礼さん、タニタハウジングウェアの谷田社長のトークセッションに、聞き役として登壇しました。伊礼さん、谷田さんお疲れ様でした!

今回は、タニタガルバコンテストでコーディネーターを務めたご縁からご指名を頂き、今回のお役目となったのですが、個人的にも大好きなお二方から直接お話をお聞きできて、大変楽しませて頂きました!最後時間を勘違いして時間オーバーとなりスミマセンでした…汗

伊礼さんからは「日本一の名司会者」の称号を頂いたのですが、伊礼さん、私は日本一の建築家を目指します…。

夜はOZONE登録建築家の報告会&懇親会で、年に一度の顔ぶれにも色々ご挨拶。コンペに負けた相手とのオフレコトークや、あんな話やこんな話。ここでは書けませんが、まあ、皆さんまた呑みましょう。

長い一日でした!

今週末にオープンハウスを予定しています「暁の家」では、軒天井から落ちてくる雨水を、たて樋ではなくくさり樋で処理したいと考えていました。

昨日もアップしたように、タニタハウジングウェアさんの新型くさり樋がとうとう先週10日に発売となったのですが、こちらは今回のような軒天井への取付にはまだ対応していないとのこと。

そこでタニタの担当者、岡田さん&関口さんコンビになんとかならないか、相談を持ちかけたというのが前回までのあらすじとなります。

【タニタプロジェクト・Part2始動】 15/7/31
https://www.riotadesign.com/blog/150731.html


そして今日はいよいよその取付け編です。


ご覧のように天井からは塩ビ管が少しだけ出ています。


そこに関口さんが特注で製作して下さったアタッチメントを取り付けています。

アタッチメントも試行錯誤の末、かなりすっきりシンプルな形に落ち着きました。これだけはガルバリウムではなく、ステンレスを溶接して製作したとのこと。手間がかかっています。


苦労していたようですが、ようやく取り付きました!
シンプルでなかなかイイ感じです。


下はこんな感じです。今回下がウッドデッキになるのですが、デッキに呑み込んで納まるようにしました。デッキの下には、やはり塩ビ管が立ち上がっていて、その先には浸透マスが接続されています。


それを引き出すと…これなんだと思います?

釣りのおもりです。岡田さんと関口さん、それぞれが別々に釣具店の上州屋に行き、一番くさり樋に適した重さのおもりを吟味して購入した結果、二人とも「120号」のおもりを選んだのだとか。すごい、変態!

皆さん、日本一くさり樋を知り尽くしている二人が言うのだから間違いありません。くさり樋をぶら下げるおもりは、ずばり「120号」です!(認定)


室内から見た感じはこんな感じです。これはダイニングからの眺めになります。

雨が降っている時って、意外とどのくらい降っているかわからないんですよね。豪雨ならともかく、しとしと雨の時とか、降っているのか止んでいるのかわからないときもあります。

そんなときは、このくさり樋を見ればいいわけです。ここを伝う滴を見れば、どれだけ強い雨かもわかります。何より楽しいですね。梅雨時にぼうっと眺めているだけで時間がつぶせそうです。


最後にお二人の作品であるくさり樋”ensui”をバックにぱちり。
今回はアタッチメントの試作から製作、そして取り付けに至るまで、すべて岡田さん&関口さんの全面的なご協力を頂きました。

最後までお世話になりまして、本当にありがとうございました!

今回の軒天井用アタッチメントは、今回は試作品ということで、まだ製品化の目処は立っていないそうです。ただ必ずニーズがあると思いますので、是非製品化に向けて検討を続けて頂けたら、設計者としても嬉しく思います。


さて最後に、お二人はたくさんの販促品を置いて帰りましたよ。タダでは帰らない。さすがタニタさん、社員教育が行き届いています。

ハイ、よろこんで!!

というわけで、週末のオープンハウス当日は私が販促部長として皆さまに売り込みたいと思います。くさり樋をご検討の方も是非いらしてくださいm(_ _)m

たびたび”タニタプロジェクト”と称して、このブログでも開発プロセスをお知らせしてきました、タニタハウジングウェアさんの新型くさり樋ensuiが、10日に正式に発売になったとのこと。おめでとうございます!

ensui
https://www.tanita-hw.co.jp/product/md2-sid96.html

昨日木更津の現場(OPEN-d)に行ったら、早速取り付いていて感激しました。明日は柏の現場にも取り付きます。皆さまへのお披露目は、今週末の柏の住宅(暁の家)がトップバッターになりそうです。

早く雨が降らないかなあ?